妄想
働けばはるかは帰ってくると信じバイトを探す
何度も不採用を受けるがコンビニで採用されるもあまりの使えなさにクビ
つぎは花屋のバイトを始める、見守るはるからしき人影
慎太郎親父の日記を読み返し涙ながらに遺影に謝る
その日記に続きがあることに気づく、はるかが続きの日記を書いていた
最後の日記
ひきこもりが部屋にひきこもれるのは誰かが支えになっているからだ
私がいなくなるしかない
また泣く慎太郎
数年後
とあるラーメン屋
髪の長いみすぼらしい男が無銭飲食をする
店員に警察を呼ばれそうになるが大将の計らいでおごってもらったことにしてもらう
大将「今度は自分でかせいだ金で食べに来てよ」と声をかける
感謝する長髪の男
しんちゃんらーめんの大将は成長した慎太郎だった
「しんじないかもしんないけどさ 人って変われるんだよ!!」
「絶対!! 変われるんだから!!」
嫁さんが帰ってきて、そこで女の人にしんちゃんをヨロシクって言われたって伝える
慎太郎泣きながらはるかの所へ走る
はるかに追いつく
「ありがとうっ 母さんっ」
立ち去るはるか
慎太郎を追いかけてくる嫁と娘「お父ちゃ〜んっ」
ご愛読ありがとうございました