山口貴由 シグルイ 〜SHIGURUI〜 第六十景
中国の小咄にこんなのがありま申す
高名な学者、孔子の所へ二人の学者が議論を挑みに来ました
ところが彼らの論は孔子の弟子達が聞いていても
かなり幼稚なものだったそうです
しかし孔子は二人に恭しく礼をして二人の論を認めました
二人は高名な孔子を論破したってんで上機嫌で帰っていきました
弟子達は不思議に思って孔子に真意を問いました
子答えて曰く
「ああいうのは適当にあしらって帰した方が良いのだ
言い争ったところで何になる」
もの狂いの扱いというのは、つまるところこのようなもの。
されば、疾くあぼーん設定することこそ
スレ住民の誉れ