<ホーリーランド森恒二のインタビューより引用>
その後の自分の描こうとしていた物については?
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/manifan2/union/holymori01.htm ●←印は注目ポイント
森先生 「大学にいって、二十歳ぐらいのときに僕、挫折しちゃうんですよね。
商業誌と自分の描きたい物に大分ギャップがあってですね...。
当時は、女の子がバンバン出てないとダメって言う風潮があったんですよ。
まず女の子が可愛く描けないとっていう...。 で、僕は、わりと●男の子の話が
描きたいって思ってたから、その「女の子を出せ、女の子を出せ」って言われて、
どうもわかんなくなっちゃって...それで結局、当時の編集の人に、
「僕がこういう話を考えるから、君がそれを漫画にしなさい」みたいなこと言われ始めて、
それで、“これでは・・・漫画家とは言えんのじゃないか”みたいな感じで悩み始めて、
全然描けなくなっちゃって、それで折しちゃったんですよ...」