102 :
ミステリ ◆0FE6khB7i2 :
>「パイナップル」(19巻)
三丁目の夕日シリーズ最初期のレギュラーキャラだった佐藤さん最後の登場作品。
パイナップルを手にし、遂に英太郎に声をかけられないままに終わる佐藤さん…
深く心にしみいるような話であった.
>三色すみれ(26巻)
O・ヘンリーか池波正太郎の短編を想起させるような作、ラストが示唆するものは
案外と重いように思う。
>「遠くの花火」(39巻)
しみじみと「人生」というものを感じさせるような一編だが、この手の話だともっと
優れた作があるようにも思う。(自家製データベース検索中)
>「生きる」(37巻)
一応のハッピーエンディングながら、コミカルな展開の中に生存競争の厳しさを
感じさせるのは見事。ただし、これも三丁目の夕日の猫ものでは、
もっと優れた話があるようにも思うのだ。
>「風の中」(23巻)
地味なレギュラーキャラ、ナチュラル電気の松下さんがメーンを張る。
初期作らしく、入婿の問題という日常ネタが巧みに処理されている。