トイボックスにゲーマーから重箱。
ドルアーガの塔についてちょと説明。
ドルアーガが発売されたのは1984年夏。
当時はハッキリ言って、一部のコアゲーマー以外にはハナにもひっかからなかった超クソゲー。
一般的なゲームセンターでは、ぶっちゃけ一台あたりの収入は皆無に近かった。
90年代に発表されたゲーム小説では、コアゲーマーがドルアーガをクリアするのを、子供が
うらやましく見ていたという題材があり、そこからヒントを得たのが今回だと思う・・・・が、
ドルアーガをクリアした人間は、ほんとうに一部のコアゲーマーか、もしくは基盤を購入して
徹底的にやったヤツ、そして作者の遠藤周辺のネタバレしていた人間だけで、リアルタイムに
誰の情報も借りずに自力でクリアしたやつなど、本当に居たのかどうか疑わしい。
なぜなら、20面以降は、5面に1面はたけしの挑戦クラスの難解さ。そんなのガキにクリアできる
はずがなかった・・・。
というのが当時のアーケードの実情。現在の再評価で名作のように言われているが、あれを情報
なしでクリアできるやつなど絶対に居ない。
当時のガキは、1984年当時、他に沢山あったもっと面白いゲームをプレイしていた。
ドルアーガにはまってたのは、実際には高校生から上だった。
という状況で、クセ毛があれをプレイしてたってのに注目してネ。
ゲーマーから見たら、ゲーム小説からそのまま借りちゃって、取材が甘いんでないの?
と言いたくもなるが、ゲーマーでない人から見たら面白いんだろうし、モーニングの漫画としたら
あれで正解なんかな。仙水の部屋の、NASAだか地球防衛軍だかのコントロールルームみたいな
古臭い未来部屋の描写で、ちゃぶ台ケンタ書いてたやつが何やってんだバカと思ったんだけど。
長々。