隠れオタク主人公恋愛漫画の走りは91年!の山田玲司「Bバージン」だったと思う。
これはほんと早すぎたな。一回り以上時代の先を行ってる作品だった。
13年後にようやく電車男やげんしけんが映像化されてるわけで。
それでも「Bバージン」の主人公は生物オタクであって、アニオタではないが。
いや、一般の若い女性が「OOクンちょっと電車男入ってるけど」みたいな前置きで比較的マシなオタ系男を品定めしてるのは聞いたぞ。何度か。
昔じゃ考えられん。
ホラー映画の怪獣扱いが、カワイイ系珍獣扱いになったというか。
ドブネズミが、ミッキーマウスになったというか。
水木画墓場の鬼太郎が、アニメ版ゲゲゲの鬼太郎になったというか。
フィギュアオタ宅八郎が、ガノタガクトになったというか。
とにかく「電車男」は大変な進歩だよ。