斑「え〜第一回〜。『緊急笹荻対策、二人まだ明確にくっついてねぇよ会議』を
始めます〜。都合により私、斑目が議長をつとめさせていただきマス〜」
田「朽木くんは?」
高「さっきトイレで首つってました」
咲「死んだな」
斑「え〜現在、進行状況は互いに意識しているという状況ですが、ここに至る経
緯はひとまず置いといて! 今後どうするかを話し合いまショー!! え〜、
まず……年内成立は……ムリ? なのかな?」
笹「三回じゃムリでしょうね。ただ……ファンの妄想次第では対応してくれるか
もしれません。限度はあるでしょうけど。でも、妄想くらいいくらしてもいい
んですけど。小説書いても本編じゃないんで意味ないですよね!」
斑「(何で他人事? 笹原)……という事ですが、どうですか久我山さん?」
久「…………て、てゆーかぁ……。そもそも、ほ、本人が、オ、オクテってあた
りにむ、ムリがあるんじゃない?」
斑「いやだから、それは置いといてね」
久「か、形としては小学生みたいなれ、恋愛なわけだしねー」
咲「あはっはっは」
笹「いやっ……でも普通はあんなもんでしょ!? 最初は後輩として見てたわけ
だし。久我山さんだってそう思ってたでしょ? 荻上さんなんか今年初めには
コスプレしてくれたんですよ? 多分、(俺が好きになるまで)一週間かかっ
てないですよ!! 久我山さんは卒業してから忙しいって言って、しまいにゃ
本誌登場一コマだけでしたよね? その後が気にされてたのに。営業だから、
妄想小説で我慢してたら案の定しっくりこなくて、再登場時何言ったか覚えて
ます? 『ふぅー』もっとしゃべってくれって話ですよ!! そうでしょ!?」
久「あー……。お、俺の事はい、いいから。俺が言いたいのは、笹荻の事で……
ふ、二人の距離みたいなとこなんだけど……」
笹「……何すかソレ? 『自分は出たくない』とでも言うつもりですか?」
久「いや『はやくラブラブ笹荻が見たいだけ』」
笹「……それは俺のせいナンデスカ?」
久「いやー結局は二人の問題ーみたいな?」
笹「しょーがないじゃないですか! まともに付き合った事無いんだから!!」
久「み、みんなだってやきもきしてるんだよマジに!」
笹「いやっ……だからコミフェスとか俺、手伝ったじゃないすか。荻上さんのそば
にいたい理由で……それでもダメなんですか? 距離があるなら、俺たちが遠い
んじゃ無くて、みんなが過剰なんじゃないですか?」
久「……み、みんな荻上さんが好きだから」
笹「いえ、俺が千佳を好きなんです」
斑「ま、まーまーまー!まーまーまーまー!! ひとまず置いとこーよ! 過去の
話はスパッと!! ね? 未来の話をしよう未来の! 来月号までどう乗り切る
か! 合宿はするのかしないのか? するならどこに行くのか。どーヨ?」
久「秋に合宿すのも強引すぎるし。ふ、不自然な気がするね。い、行かない方がマ
シなんじゃないの?」
笹「そうすねー。どーせ仕事で参加者限られるでしょーしねー」
斑「……」
荻「あ、あの。あのじゃあ。じゃあ私が……もう少し素直になりましょうか? せっ
かく応援してくれてるのに……もったいないです……」
笹「……い、いやいいよ! 荻上さんはがんばってるんだから!! それで十分!
荻上さんにしわ寄せ行くよーなのはダメ! 間違ってる!! そのままでいーよ」
荻「……そーですか」
笹「こーなると、やっぱアレですよ。強引というなら急にくっつく方がよっぽど強引
ですよ。だからもう、とにかく俺達の事は放っておいて下さい。もう応援しなくて
いいです!」
久「……ふーん……。ファンをないがしろにするのは、し、主人公として最悪なんじ
ゃないの……? べ、別に俺ら本誌と関係無いけどさ、でも。な、なんか笹原、子
供みたいだよね」
笹「それは……言いすぎでしょ?」
久「そ、そーでもないんじゃない?」
笹「あ……。俺もわかっちゃいました……」
久「な、何を」
笹「だから久我山さん童貞なんですね」
久「か、関係ないだろ!」
笹「それもいい訳でしょ? 告白しようとした事も無いじゃないですか! 安いプライ
ドを守りたい」
荻「ぐすっ」
笹「だ……け…………」
荻「ぐすっぐすっ」
咲「笹原、2chっての見せて」
笹「あ……うん」
咲「……じゃ、ネラーと笹原と……それに荻上!! あんたらでこのスレ。荒らさずに
盛り上げなさい」
笹「……ってそれ、後半分くらいしかないじゃん! 絶対ムリ!!」
咲「それは熱くなったからでしょ? このスレは盛り上げるの。みんなで。何でもいいか
ら1000まで楽しみなさい。責任取れって言ってんだよ!!」
なんてな