おおきく振りかぶって◎ひぐちアサ36球目

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137名無しんぼ@お腹いっぱい
【ラミレス"ナイバッチ"パフォーマンスで絶好調】

 来日十年目を迎えたヤクルトのラミレスが全盛期を彷彿させる活躍を見せている。
その原因は今年から新しく取り入れた"ナイバッチ"パフォーマンスにある。
 昔はホームランを打ったあとに「カトちゃんぺっ、アイーン、ゲッツ」の連続技を
見せていたが同僚やファンから「何年そのネタを使いまわしているんだ」との「苦情」が
相次いだ。そこでレイザーラモン住谷のパフォーマンスを取り入れたものの、フロントから
「卑猥だからやめろ」とのきつい一言でお蔵入りに。新パフォーマンスを生み出すために苦心している
ラミレスに助け舟を出したのは巨人の田島悠一郎選手だった。
「高校時代にチームメイトがヒット打ったときによく『ナイバッチー!』って叫びながらこう、両手を
突き出したのを思いだしてね。それをアレックス(ラミレス)に教えたらかなり気に入ったみたいです」
 実にシンプルだが、このパフォーマンスに変えてから打撃は好調。五月には二年ぶりの月間MVPを
獲得した。ラミレスはこう語る。
「大切なのは笑いを取る事じゃなく、自分の喜びを率直にお客さんに伝えること。ユウイチローからそう
教えられたよ。味方が打った時にも使えるしね。ユウイチローには高い授業料を払わないといけないな」
 しばらくは神宮の杜に「ナイバッチー!」の声がこだまするだろう。