>>379 曹操の風評効果というのは、問い問われるきっかけのメッセージだと思う。
徐州侵攻は、呂布に攻め込まれたりしてて徐州確保できてないので、普通は失敗。
曹操は領土拡大だけを見てなくて、第1に青州兵を使ってみる場としての意義を持って行動してるから
失敗が失敗で終わらない。
風評効果は徐州攻めの目的の順位をつければ青州兵試運転や徐州確保より下かもしれないが
その虐殺した徐州からさえも兵力を手に入れてるところが風評効果のあらわれなのだろう。
>>380 後半のジュンイクは「雪」がモチーフになってる
冬の雪玉(1)のほかに、雪(すす)ぐという言葉からわかるように清廉なものとしての意味(2)と
二重に使われている。
ついでに言えば饅頭のような言葉遊びのレベルでも
曹操がジュンイクに食わせようと下豚肉が「雪のようにとろける」ってのが
ジュンイク=雪というモチーフを強調してる。
正史ではからっぽで悩むところを
白紙で悩む→実は雪遊びの玉のつもり、にアレンジしたのはうまい。
あれは白紙撤回(曹操と断絶)かと思いきや(1)雪玉(で遊べるほどの仲のまま)
という「なあんだ」に留まらず、もう1段階ある。