いしいひさいち・ののちゃんPart4

引き続き語りましょう。

前スレ
いしいひさいち・ののちゃんPart3
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/comic/1083420087/
いしいひさいち・ののちゃんPart2
http://comic4.2ch.net/test/read.cgi/comic/1059741868/
【四コマの巨匠】いしいひさいち【ののちゃん】
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/comic/1031879902/

関連スレ
バイトくん(懐かし漫画板）
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/rcomic/1014526331/
【石井】いしいひさいち【被災地】(ミステリー板）
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1066387344/
がんばれ!!タブチくん!!（懐かしアニメ板）
http://comic5.2ch.net/test/read.cgi/ranime/1016636234/
タブチさん(野球殿堂板）
http://that3.2ch.net/test/read.cgi/meikyu/1066214739/
今日の朝日新聞「ののちゃん」の意味が理解出来ない（DAT落ち）（モ娘（狼）板）
http://ex7.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1105334375/
いしいひさいち作品で萌えるスレ（DAT落ち）（漫画サロン板）
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1057140223/

関連サイト
公式
ttp://www.asahi-net.or.jp/~eb9y-tmok/
双葉社Webマガジン「ドーナツボックス」
ttp://www.futabasha.co.jp/web_mag/wm_doughnuts.html
いしいひさいちＦＣ“仲野荘”
ttp://homepage1.nifty.com/mindy/ishii/nakanoso.html

　　 　 ,､‐'''''''''ヽ､
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　 　 l::::::l　　_,,､-‐"iiiiiilllllllllllliiiiiiiｰ-ゞ:::::::::::ヽ,
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　 　 /: /: : : : :｀.: : : : : : : : :/´￣＼ : : : : : ヽ:::ノ |　みんな、たまにははやくねてみよう！　はやおきはさんもんのとくだよ！
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　　 |: : : :llllｆ　l: : : : : : : : : : :.iflllli､: : : : :＜iii|　 |>1ちゃんへ　いいすれっどをたてたね！　これからもがんばろう！
　　 |: : : :|llll　|: : : : : : : : : : .llllf　l: : : : : : : : :.|　|>3ちゃんへ　こんどは>>2をとれるようにがんばろう！
　　 |: : : :.!lllll!' : : : : : : : : : : |llll　|: : : : : : : : :i＜>4くんへ　まじれすしようかどうしようかまよったのかな？
　　/: : : : :　　　 ○　　　 : : .!lllll!' : : : : : : : :.i　　|>5ちゃんへ　おまえみたいなばかはおとなになってもやくにたたないからはやくしのう！
￣|: : :" 　,,,,,,,,,,,,,|____　　　　: : : : : : : :.＜iii/　　　|>6くんへ　がきのうちはなんでもゆるされるとおもったらおおまちがいだよ！
. ／!.:　　　|:::::／　　　￣''''''''l ヽ: : : : :-─/─　　|>7ちゃんへ　もういいいからしね！
　　 ヽ 　　ヽ/　　　　　　　 ﾉ　 　 : : :ヽ／　　　　|>8いこうのみんなへ　いつかはしぬんだからはやめにけいけんするのもじんせいだよ！
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>>1
スレ立て乙

>>1
スレ立て乙。

>>いつもの人
いつも乙。

スレ立て乙です
いつものののちゃんの人もありがとう

スレ立て乙です

>>1
スレ立てありがとうございます！
>>3-5
いえいえ、こちらこそどうもよろしく。
4/10　今日のののちゃん
１：居間で寝そべって本を読んでるたかしの所に、まつ子が掃除機をガーガーとかけにやってくる。
まつ子「すんまへんな。」
舌打ちしたげな表情になるたかし。

２：たかし「クルマに避難してるか。」
と、本と缶ビールを持って自分の車に入るたかし。

３：しかし車に篭ってるたかしの所にまつ子がやってきて、「すんまへんな。」と車の下をごそごそと掃きにやってくる。
迷惑そうな表情をするたかし。

４：不貞腐れて車をブロロロロとふかし、出て行ってしまうたかし。
まつ子「なにも出て行ってしまうことは。」
出て行くたかしの車を目で追うまつ子。
犬小屋から顔を出し、たかしを横目でじっと見ているポチ。

・たかしさん不憫つд｀）
たかしさんが休日に心底リラックスできるのはいつの日か？

4/11 今日のののちゃん
１：まつ子「こんな時間までなにやってたんや！」
5時10分頃（6時10分頃かも？）を指している時計を指差し、怒るまつ子。

２：まつ子「またよりみちやろッ」
のの子「よりみちじゃないよ。」

３：場面はのの子・久保くん・キクチくんの下校時に。
久保くん「次の角を右へ行ってみよう。」
のの子・キクチくん「よっしゃー」
のの子「じゃ　次の角を左だよ。」
久保くん・キクチくん「おーし」

４：のの子「よろみち。」
ちょっとうつむき加減に小声で言うのの子。
まつ子「はぁ？」

・神社に寄ったり裏山に寄ったりしながら帰るのを「よりみち」、あっちへよろよろこっちへよろよろしながら帰るのを「よろみち」なのか。

家に帰ってくるのも、遅くなったからじゃなくて
お腹がすいたからだもんなあ。

4/12 今日のののちゃん
１：まつ子「おかあちゃんがシルバー会で天狗山へ桜、見に行ったけど。」
よしお「山桜かぁ」
背景ではさっちゃんがポチの犬小屋を抱え込んでいる。

２：よしお「天狗山は山が深いからねぇ」
心配そうに一人ごちるよしお。
まつ子「心配になってきたワ　電話してみよ。」
背景ではさっちゃんがポチの小屋を揺さぶって、中のポチにちょっかいを出している。

３：しげ「今？今は麦飯山や。」
携帯電話で応答するしげ。
まつ子「えっ！やっぱり迷うたんかいなッ」
顔色がさっと曇るまつ子。

４：しげ「だれが『天狗山へ』言うた　天狗の桜を見に来たんや。」
麦飯山の頂上に腰掛け、そこから天狗山の山肌に咲き誇る見事な山桜を目を細めて眺めるシルバー会の面々。
小山堂の主人も「絶景だねぇ」と、感慨無量といった様子。

・「天狗山に登って、天狗山の桜を見る」のではなく「麦飯山に登って、そこから天狗山の桜を見る」のが今回の遠足の目的だったという事でいいのかな。
恐らくは、麦飯山から見るのが天狗山の山桜を最も美しく見る方法なんだろうなあ。しかもその事は知る人ぞ知るという。
・調べてみた所「麦飯山」も天狗山同様、いしいセンセの故郷岡山県玉野市に実在する山の名前だそうです。ただし読み方は作中で使われてた「むぎめしやま」ではなく「むぎいいやま」若しくは「むぎいいさん」のようですが。
・さりげにさっちゃんｷﾀｰ！ポチ久々の受難。

今日のがよくわからない。

私もよくわからなかったのですが・・・
まつ子さんのサイフの隠し場所を探るため、しげさんが一芝居打ったということでしょうか？

>>11-12
しげさんがTVゲームをやりたかったのでは?
1コマ目のTV画面と4コマ目の擬音に注目。

サイフ忘れたので取りにきたら、疲れてるはずのしげがゲームやっとるやないの、
ったくこのバァさんは！　

ってことじゃないかと

今日ほど難解な『ののちゃん』がいまだかつてあっただろうか。

4/13 今日のののちゃん
１：居間のテレビでお茶を飲みつつ『ドラマ』を見ているまつ子の所に、しげが腰を摩りながらしんどそうな表情でやってくる。心なしかしげの髪は少し乱れている。
しげ「ああしんど。きのうの山歩きがこたえてるわぁ　イタタタ」
まつ子「言わんこっちゃない。」

２：しげ「すまんけどデパートでこれ受けとって来てんか。」
と、まつ子にメモを託し、くたびれきった表情で座椅子に『ぐったり』と倒れこむしげ。
まつ子「ハイハイ　買いものしてくるワ。」
見かねたといった様子でしげからメモを受け取り、出かける支度をはじめるまつ子。

３：まつ子にメモを渡した途端、それまでのくたびれきった老婆そのものの表情から一転、鋭いハードボイルドバアさんの表情になるしげ。
乱れた髪すら元通りになっている。

４：今まで座椅子にもたれ込んでいたのは何処吹く風といった様子で背筋をしゃんと伸ばし、先程までまつ子がドラマを観ていたテレビでゲームを始めるしげ。
テレビからは「♪ポヨヨン　♪ポヨヨン」と、ゲームの効果音らしい音が聞こえてくる。
しげ「のの子おかえりー　ムカつくでこの宝箱　ハハ」
嬉々としてゲームしているしげの姿を、3コマ目のしげとよく似た目つきで観ているまつ子。まつ子は何も言わず、しげがゲームしている隣の部屋の箪笥から『サイフ』を取り出す。

・しげさんの思惑は「デパート行くの面倒臭い、あとゲームもしたいし…そうや、仮病してまつ子に行かせたろ」といった感じで、
それに対するまつ子さんの心理は「あの丈夫なおかあちゃんが…心配やし、買い物ぐらい行ってあげよ」と、2コマ目までは真剣にしげさんを気遣っていたのに、
4コマ目のしげさんの姿を見て「人が心配してたのに何や、ピンピンしとるやないか！腹立つからおかあちゃんのサイフ黙って借りて行ったろ！」となったと思います。
>>13氏の仰るように、1コマ目の「『ドラマ』と4コマ目の『サイフ』が鍵になっている気が。

あのわざわざ太字にした「ドラマ」「サイフ」は、最初は無くて
朝日の担当に「わからん」と言われしぶしぶ入れたんじゃないかと
思うほど、ぞんざいな書き方だった。

あれはゲームの効果音だったのか・・・さっぱり分からんかった。

昨日書こうとしたらプロキシ規制に引っかかりますた…orz
4/14 今日のののちゃん
１：のの子の部屋に布団を取りに来たまつ子は、のの子の机の上にプリントが残されていることに気付く。
まつ子「あら？」
不審げな表情になるまつ子。
のの子の机の上に地底人フィギュアが置かれている。壁には地底人のアップのポスター。

２：まつ子「宿題忘れてるでー」
と、2階ののの子の部屋から、丁度たった今玄関から出た所ののの子に大声で呼びかけるまつ子。
のの子「投げてー」

３：何かを作るまつ子の姿。

４：3コマ目でまつ子が作っていたものの正体は、のの子が忘れたプリントで作った紙飛行機。
「よっ」と、勢いよく紙飛行機を2階の窓から下で待ってるのの子に向けて飛ばすまつ子。しかし紙飛行機は目標を大幅に外れ、そのまま屋根のほうに昇っていってしまう。
がっくりとうなだれるのの子。

・紙飛行機というのが敗因ですた。案外あれを飛ばすのはコツがいるんですよね。
いっその事、プリントをくしゃくしゃに丸めてののちゃんの方に投球のモーションで放り投げるというのがある意味一番確実だろうけど、流石にそれはねえ…。

4/15 今日のののちゃん
１：教室にて。
のの子「あかん。だれに聞いても宿題を忘れたのは私ひとりじゃがな。」
頭を抱えるのの子。背景に笑顔のみみちゃん・ななちゃん達。

２：そんなのの子の目に入ったのは、机に力なく座った『←なんだか元気がない』キクチくんの姿。
のの子「おお？」

３：のの子「キクチくん　宿題忘れた！？」
と、期待に満ちた表情でキクチくんに詰め寄るのの子。
キクチくん「う、うん。」
のの子に気圧された様子のキクチくん。

４：「やったー　ひとりじゃなーい」と、喜ぶのの子。
しかしのの子の後ろでは、キクチくんがお腹をおさえて気分の悪いのをこらえている様子。
その様子に気付いた久保くんはキクチくんに「ホケン室行くか」と声をかけ、キクチくんは「うん」と力なく頷いている。

・顔色が悪いのは宿題を忘れたからじゃなくて病気だから。キクチくんお大事に…。

4/16 今日のののちゃん
１：朝食の食卓にて。
のの子「きのう夜汗かいた。」
まつ子「ホンマかいな。」
それを聞いて心配そうな表情になるしげ。

２：しげ「もうぶ厚い毛布はいらんで　季節のかわり目は気をつけたらないかんで。」

３：まつ子「毛布はかけてないのよ。」
しげ「え？毛布なし？」

４：まつ子「窓をちょっと開けて電気ストーブを1本だけつけてみたのよね。」
しげ「ハナシをややこしゅうややこしゅうしてるやろッ」

・普通の布団＋電気ストーブだと暑すぎるから窓を開けて中和、という目論見だったようですが暑さのほうが強かったようです。
でも窓を開けておけるあたり、山田家周辺は治安がいいというのか、山田家が単にのんきなのか。

治安のよさが山田家の面々をのんきにしたのか、
それとも山田家ののんきさが一帯の治安のよさに関わっているのか・・・

4/17 今日のののちゃん
１：庭でブルンブルンとゴルフのスイングをするたかし。
たかし「山田選手　ナーイスショーット！」
背景にたかしに背を向けて犬小屋で寝ているポチ。

２：以下、ゴミ袋を手に持ったまつ子の独白。
まつ子（あした出す生ゴミどこにおいとこうかなぁ　家の中はにおうし、）

３：まつ子（外やとカラスがつつきにくるし、ま、とりあえずここに）
と、そっとゴミ袋を置くまつ子。

４：まつ子がゴミ袋を置いたのは、たかしが楽しそうにブルブルンとゴルフのスイングをしている所のすぐ側。たかしはその事に気付いていない。
空からカラスが2羽、虎視眈々と生ゴミを狙っているが、たかしのスイングが邪魔で行けそうにない。

・最強のかかし、たかしさんつд｀）
多分一コマ目のポチは、犬小屋の奥でたかしさんのスイングを見て笑ってるんだろうなあ。

質問なのですが、「となりの山田君」にでている田淵君に似ている人と
「ののちゃん」にでている田淵君に似ている人は同一人物なのでしょうか？
前者は親戚で作家、後者は先生だったと思うのですが･･･転職したとか？

役者は一緒ですが配役が変わってます

手塚先生のスターシステムみたいなもんなんだろうね。
でも、教師の藤原先生と、作家の藤原先生は同一人物らしいけど。

24です。即レスサンクスです。

4/18 今日のののちゃん
１：のの子「おかあさん　連休の予定は？」
まつ子「 ナ シ 。」

２：まつ子「なんーーーにもおまへん。」

３：のの子「じゃあどうするの？連休の間。」
まつ子「なんにもないから」

４：まつ子「さぁどうなるかたのしみやろッ」
のの子「うん。」
諦観しきった表情になるのの子。

・ものは考えようだね。
せめて子供ランドに連れて行ってもらえれば御の字、と言う所でしょうか。

去年はたかしさんが砂浜で石投げて終わったもんなぁ。

教科書を忘れたのはキムラくんなんだろうか？
珍しいというか意外だな。

4/19 今日のののちゃん
１：藤原先生「みなさんおはよー。」
と、非常に上機嫌で教室に入ってくる藤原先生。
子供達「あれっ？めずらしく朝からキゲンがいいぞ。」

２：みみちゃん「よかったー　わたし宿題やってない。」
キムラくん「ボク教科書わすれた。」
久保くん「オレポスターやぶった。」
のの子「わたしガラス割った。」
キクチくん「オレ机こわした。」
スズキくん「オレ床に穴あけた。」
笑顔で語り合う3組の面子。

３：しかし。藤原先生は教卓から突き出していた釘をスカートにひっかけ、ビリッとやってしまう。

４：先程までの笑顔から一転、不機嫌極まりない形相に変貌する藤原先生。
「うわぁぁぁーー」と蜘蛛の子を散らすように逃げ出す3組の面子。

・女心と秋の空。笑顔でやってきた藤原先生、どんないい事があったのかが気になります。

4/20 今日のののちゃん
１：目覚まし時計を持った険しい表情のまつ子。
しげ「なんや？時計持って。」
まつ子「のの子の勉強の手伝いよ。」

２：自室の机に向かい、ぶつぶつぶつと『→山ほど出た宿題』を片付けようとするのの子。

３：宿題を諦め、パーッと投げ出してしまうのの子。

４：その時、後ろに立っていたまつ子が先程持っていた時計を見つつのの子に「 5 分 ！ 」と一喝。
しげ「小テストとちがうんかい。」
少し苦笑するしげ。

・ののちゃんが本日机についていた時間：5分。
多分この宿題は>>31で滅茶苦茶不機嫌になった藤原先生が、腹立ち紛れに出したものなんだろうな。

4/21 今日のののちゃん
１：黒板に何かを書いている藤原先生。しかし子供達はそれどころではないという風に、藤原先生のほうをちらちらと伺いながらひそひそと小声で相談している。
「ひそひそひそひそ」「おまえ言えよ」「なんで」「ジャンケンポン」「あっくそッ」
藤原先生はそれに気付いてる風ではない。

２：スズキくん「先生。」
クラス中のみんなに背中を押され(或いは蹴られ）、おずおずと挙手するスズキくん。
藤原先生「なんですか　スズキくん。」

３：スズキくん「それ　おとついひっかけてやぶいたスカートだよね。」
藤原先生「あらぁ　よくわかったわね　2枚あるのよ同じのが。」
穏かに微笑む藤原先生。

４：スズキくん「ガムテープはってあります。」
藤原先生「そーかぁ　あのままだったわね。」
あっけらかんとした表情で微笑む藤原先生。
子供「だったわね　って。」

・>>31で破けたスカートの話の続編です。
藤原先生、大らかなのかマイペースなのか、はたまたチョー大人物としての素養の持ち主なのか。

なんせ学生時代はノーパンで学校へ来た人だからなぁ

4/22 今日のののちゃん
まつ子「のの子ォ　宿題はすんだんかぁ？」
のの子「すんだよ。」

２：まつ子「エッ」
と、ﾎﾟｶｰﾝな表情になるまつ子。

３：まつ子「おかあちゃん！のの子がなんも言わんのに宿題すましたワ。」
しげ「ああ　そうかいな。」

４：まつ子「うれしいやらさみしいやら」
と、しみじみと、嬉しさと寂しさが綯交ぜになったような表情になるまつ子。
しげ「お嫁に行く時はたいへんやな。」

・娘を持つ母親としてのまつ子さんは、ののちゃんの成長を複雑な思いで見てるようですね。早くお嫁に行ってほしいような、行ってほしくないようなそんな気分で。

ひさいち文庫新刊「戦場にかける恥」GET
基本「鏡の国の戦場１」＋ドーナツブックスからという構成。
解説は詩人の阿部日奈子女史
（よく知らない人だけど、解説自体は良かったです）

気がつけば「ひさいち文庫」も１２冊目、どこまで続くんだろうか？

>>35
ｹﾞﾄおめ！ドーナツと鏡の国全2巻を持ってるのでとりあえず私はスルーします…。
4/23 今日のののちゃん
１：魚屋にて。まつ子が刺身のパックを前に逡巡している。背景では魚屋のオヤジが「ハイ　お買い得だよ」と、大勢の客相手に売り込みをしている。
まつ子「お刺身はゼイタクかなぁ　月末やし。」

２：まつ子「よっしゃ　なにごとも気合いや。」
魚屋「まいどあり」

３：まつ子「やめとこ。」
と、ギュッと拳を握り締めるまつ子。思いっきりこける魚屋。

４：しげ「そっちのかいな。」
まつ子「なにごとも気合いよ。」
不機嫌な顔で刺身をしまう魚屋。

・買う決断ではなく、買わない決断。

のの子も顔を洗ってきちんとしてから
さらに寝付く性格だからな。
似た親子だ。

4/24 今日のののちゃん
１：庭にて干し物をしているまつ子の所にのの子がやってくる。背景にポチ。
のの子「おばあさんは？」
まつ子「クルマで買いものや。」

２：のの子「えっ　おばあさんがクルマで？」
のの子の脳裏に浮かぶのは、たかしの車を運転し、プァンプァンプァンとクラクションを乱暴に鳴らしつつ「どかんかい！！」と怒鳴るしげの姿。

３：まつ子「クルマゆうてもカート。」
のの子「ああ　なーんだ。」
ほっとするのの子。

４：買い物用カートを持って買い物に出かけたしげは、店の前でしゃがみこんで雑誌を読んで缶飲料を飲んでいる若者2人を「どかんかい」と怒鳴りつけている。

・買い物用カートだろうと車だろうと、しげさんの暴走は変わらず。
しかし2コマ目の暴走しげさんの違和感の無さはただ事じゃありません。間違っても紅葉マークなんか貼らないだろうな。

4/24 今日のののちゃん
１：朝礼の時間。起立している生徒一同。その最中、久保くんのズボンのポケットから携帯がコロンと転がり落ちる。
久保くん「あっ！」

２：校長先生が「いい季節になりました」と、壇上で話をしている。その最中、藤原先生は久保くんの様子がおかしい事に気付き「！？」と、久保くんの方を見やる。
藤原先生の視線に気が付いた久保くんは、とっさに落とした携帯の上にばた！と倒れこみ、携帯をお腹の下に隠す。

３：藤原先生「どうしたの？」
久保くん「おなかが痛いんス。」
お腹を押さえ、辛そうな表情を作る久保くん。
タブチ先生「保健室へ。」

４：保健室に担ぎ込まれ、ベッドに寝かされる久保くん。しかし久保くんがお腹の下に隠した携帯が「ピュロリレロ　ピュロリレロ」と鳴り始める。
吉田妙玖子先生「ひどい下痢のようね。」
久保くんの枕元で久保くんの容態を見舞っていた藤原先生は、久保くんをじと目で睨み付ける。そんな藤原先生から目を逸らす久保くん。

・久保くんは何でまた携帯を学校に…？久保くん個人の分を買ってもらったとは思えないので、両親のを借りてきた？
あと、吉田妙玖子先生が新学期になっても健在だった事にほっと安堵。

関係ないけど、電卓が出たときは、商店街の息子どもが
皆、家から無断で持ってきて見せびらかしていたからなぁ。

藤原先生的には、校長の長話を聞かずにすんでラッキーと
思っているんじゃないだろうか。

「いい加減」って意味がなんか違う。
ふだんいい加減な藤原先生はマメになるのか？

4/26 今日のののちゃん
１：教室の一番後ろの席に、着物を着て丁髷を結った一つ目小僧が座っている。
彼？の姿を見ている久保くんとのの子。

２：藤原先生「なにあれ。」
のの子「ザシキワラシらしいです。」
久保くん「きっとクラスでいいことがおこるんだよ。」

３：藤原先生「とにかく　宿題を提出してください。」
クラス一同「忘れました」
　　　　　　　「忘れました」
　　　　　　　「忘れましたー」

４：みみちゃん「わー　チコクだー」
スズキくん「すんませーん」
遅刻して教室に慌てて駆け込んでくるみみちゃん・スズキくん。
藤原先生「いいかげんなことなの？ちょっとアンタ。」
すまなそうな表情になるザシキワラシ。

・ののちゃんワールドにまた変な人外ｷﾀｰ！
3組に「いい事」ならぬ「いいかげんな事」をもたらすザシキワラシ。…あまり変わらん気が。

1コマ目に一つめ小僧は、けっこう衝撃だった。

この数日、オチがよくわからん。

前スレで「フン!」についてきいた者です。
ようやく先日買いました。
思ったより厚かったので一瞬嬉しかったのですが…真ん中の小説は？？
漫画で語られたのと食い違う部分もあるようでちょっと余分のような。
しかし本当にポチは鳴きませんね。
いろいろレス、ありがとうございました。

>>46
ｹﾞﾄおめ。あの小説パートの食い違いは…何なんでしょうね。
まあ、そのいい加減さこそが山田家クオリティと思えば納得…できないかｗ
4/27 今日のののちゃん
１：食卓のテーブルの上にコロッケが皿に乗せて置いてある。
のの子「コロッケだー　コロッケだーいすきーィ」
まつ子「タマゴやきもあるで。」

２：のの子「わーい　タマゴやきだーいすきーィ」
ばんざいして喜ぶのの子。
しげ「キムチもあるで。」

３：のの子「キムチだーいすきーィ」
ばんざいして喜ぶのの子。
まつ子「なんでもええんか　あんたは。」

４；のの子「勉強も食べられたらだいすきだよぉ？」
まつ子「そうやろなぁ」

・なんでも食べない、若しくは食べれないよりははるかに安心だと思います。
4コマ目のののちゃんの台詞に、何となく「アップくん」の台詞「こりゃひどい！オカユも消化できないとは！」というのを思い出してしまいました。

《ここでＣＭでつ》
ドーナツブックス38『ドクトル自爆』が店頭に出ていますよ

>>48
ついに出ましたか！前回のドーナツは月子さんの問題作が載ったりと結構弾けてただけに、今回も楽しみだな。
一応貼っときますね↓
ttp://www.7andy.jp/books/detail?accd=07146999
<<CM開けまーす>>
4/28 今日のののちゃん
１：居間でテレビを見ているしげ。テレビからは「元気をもらいました。」という声が聞こえてくる。
しげ「アホなセリフを　まったくなぁ。」
と、テレビを見ながら苦笑し、隣にいるまつ子に話しかけるしげ。

２：しかしまつ子は家計簿をつけるのに没頭しており、それどころではない。
「フゥ」と大きな溜息を一つつきながら電卓をピピと叩くまつ子。そんなまつ子の姿に気付くしげ。

３：しげ「ハイ　3万円。」
と、まつ子に3枚の万札を渡すしげ。たちまちいい笑顔になり、万歳するまつ子。

４：しげ「どうや　元気もろたかい。」
しげの言葉に「フン」と拗ねるまつ子。

・元気の源は人それぞれであり、こういう元気の源もある…ということでいいのでしょうか？
ポンと3万円を出せるあたり、しげさんは年金を結構貰ってるようです。

>>49
あの３万円、４コマ目でしげさんの財布に逆戻りしてる希ガス。。。

ゲンキを貰うのとゲンキンを貰うのを
かけているわけ？

1コマ目のTVから聞こえる「元気をもらいました」と言うセリフに
しげさんが毒づいてるとおり、

見るだけで元気なんかもらえますかいな、と言うことでは。

４コマ目は

「ゲンキはあげたけど、ゲンキンはあげないよ」

と言う意味で、まつ子さんが拗ねた　ということですよね。



ＴＶから流れた「元気をもらいました」という台詞の元ネタって
あるんですか？

>>48
今日買ってきました「ドーナツブックス38」。
表紙は雨傘持ったななちゃんでした。
いつものプラス「ＰＮＮ」収録。時事ネタが少ないのは
「大問題」に使うためだろうか？

ついでに文庫「ののちゃん６」も購入。
キャラ紹介ページでの町会長が素晴らしい。
おまけ漫画ですが、ホームズのキャラでひたすら
「Ｂ型平次」ネタをやってます。
なので「おしず」役の新キャラが登場しています。

>>50-53
昨日のを見直してみると、確かにしげさんが財布にお金を戻してるようですね…と言うことは、52さんと53さんの解釈が正しいようです。しげさんとまつ子さんのキャラ的にもこっちの方がすっきりするし。
私の読みが甘くてすいませんorz
4/29 今日のののちゃん
１：たかし「さぁて　久しぶりに小屋のメンテナンスをするぞ　ポチ。」
と、犬小屋で寝てるポチの所に大工道具とのこぎりを持って楽しげにやってくるたかし。

２：不愉快さと鬱陶しさと不機嫌さと面倒臭さを混ぜ合わせたような表情でたかしを睨み付けるポチ。

３：金槌片手にポチの小屋を持ち上げ、中の様子をチェックするたかし。
たかし「こりゃやっかいだ。床はぬけてるワ屋根に穴はあいてるワ。」
そんなたかしを遠くからじと目で睨むポチ。

４：しかしたかしははりきり過ぎて腰を痛め指をつめてしまい、家の中に帰ってしまう。
たかし「腰はいたいワ指はつめるワ。」
腰を押えて蹲るたかしを「やっかいな」と言いながら救急箱を持ってきて手当てするまつ子。
そんなたかしの姿を横目で、心なしか嘲笑うかのように見つめているポチ。

・木乃伊取りが木乃伊になりますた、たかしさん。
そろそろ替え時でしょうか…いや、たかしさんじゃなくて小屋のほうを。

4/30 今日のののちゃん
１：野球部の試合会場にて。ベンチに腰掛けて待機するのぼる、岡田くんともう一人の部員。
部員「おい山田、おとうさんが応援に来てるぞ。」
のぼる「えっ」
岡田くんはメガホンを持って「ヘイヘイ」と野次を飛ばしている。

２：のぼるの視線の先には、ニコニコとタバコを咥え、缶コーヒーを持って応援にやってきたたかしの姿が。
のぼる「おまえオレのオヤジ知ってたか？」

３：部員「そりゃわかるさ　似てるから。」
のぼる「あんまり似てないって言われるんだぜ。」

４：部員「缶コーヒーの溝にたまったのすすってるもん。」
缶コーヒーの溝をすするたかしの姿。父の姿に頭を抱えるのぼる。

・父と子、行動の方向性はかなり似通ってるようです。
のぼるくんとたかしさんの外見は結構似てると思うんですが…のぼるくんのささやかな反抗の表れかな。

いかん金正男に萌えてしまった。

5/1 今日のののちゃん
１：しげ「大型連休ゆうてるけど　わたしなんか365連休やから。」

２：のの子「おばあさん　連休はうれしくないの？」

３：しげ「そんなことはない。あんたらが楽しいと　なんかこっちもついでに楽しいで。」
のの子の問いに笑顔で答えるしげ。そこへまつ子がお菓子の入った器を持ってやってくる。

４：しげ「連休やのうて　連れ休や。」
のの子「連れションだね。」
まつ子「マッタク」
呆れるまつ子。

・今日はしげさんがニヒルなハードボイルドバアさんではなく、家族の幸せを素直に喜ぶおばあさんになってます。
こういう側面があるあたり、しげさんが性悪バアさんじゃないという事が伺える気が。

文庫「ののちゃん６」の人物紹介

「100円エンピツのキムラ君」とあるけど
「100てんエンピツのキムラ君」の間違えだよね。

それとも高級エンピツなのか？
（30年近く買ってないのでいま相場で１本いくらか知らないんだけど）

>>59
それちょっと気になってました…「ありふれた奴」というニュアンスなのかな？
値段ですが、何年か前に100円ショップで鉛筆の十本前後のセットがあった気がするので、1本100円の鉛筆となると比較的高価な部類になる…かも。
5/2 今日のののちゃん
１：体育の授業中にて。
タブチ先生と3組の子供達「体育はドッジボールだ！ふつうに授業なんかやってられるかよな！」

２：スズキくんにバレーのボールを投げて渡すタブチ先生。
タブチ先生「ヘディングじゃないよ　トスだよ。」

３：みみちゃんにサッカーボールを投げて渡すタブチ先生。
タブチ先生「レシーブじゃないよ　トラップだよ。」

４：キクチくん「ドッチボール　と言いたいのかな。」
久保くん「かな。」
キクチくん達の後ろではタブチ先生が「スポーツは一瞬の判断だよ。」と、子供らに何かのボールを投げている。

・ノーバウンドの投球をぶつけ合う球技＝ドッジボール、ドッジのボールかその他の球技のボール、どっちが来るのか分からない球技＝ドッチボール、
なるほど、これが「球種を読む」という事か（違

5/3 今日のののちゃん
１：居間で咥えタバコで寝転がり、雑誌と缶飲料を広げてくつろぐたかし。
たかし「やれやれ」

２：そこへ何や不機嫌そうな表情のまつ子がやってくる。
まつ子「おとうさん…」
たかし「ん？」

３：まつ子「こどもランドに。」
たかし「おう　クルマ出すか。」

４：まつ子「のの子に行こうゆうたら　友だちんち行くから衣冠言われましてん。」
不機嫌そのものといった表情で車の助手席に腰掛けるまつ子。
たかし「海岸へ行って石でも投げるか。」

・たまに連れてってあげようとした時に限って。ままならねーものです。
そして石投げが山田家の休日の恒例行事になっていく…。

せつねえ。こういうときにシゲさんはなにしての？

5/4 今日のののちゃん
１：公園にやってきたのの子・みみちゃん・ななちゃん・久保くん・キクチくん・スズキくん。
公園には遊具にもベンチにも広場にも人っ子一人いない。
「公園にだれもいないぞ。」
「やったぁ」

２：久保くん「サッカーしようぜ！」
のの子「ボールがないよ。」

３：その時、6人のうちの誰かが「スーパーボール！」と叫んで公園のゴミ箱を指し示す。

４：スーパーボールとは、ゴミバコに捨てられていたストアのビニール袋にゴミバコのゴミをぱんぱんに詰めて口をしっかり縛り、球形に丸めたものだった。
それを使い、楽しげにサッカーを始める久保くん・スズキくん・キクチくんの3名。
久保くんのキックがスーパーボールにバカン！と炸裂し、ボールは高く舞い上がる。
スズキくん「うわぁ　ヘディングしたくねーー」
嫌そうな、それでいて楽しそうに言うスズキくん。のの子達はそんな3バカを呆れて見ている。

・既存の物から意外なものを作り出すこと、そんな子供の意外性は時として大人を驚嘆させる事があります。しかしなんちゅう物をボールにしてるか、君らは。

いやまあ、箒のバットに雑巾のボールなんて当たり前だったし。

5/5 今日のののちゃん

１：回覧板を持って外出しようとしたまつ子に、たかしが襖の側から寝転がったまま声をかける。
たかし「どこへ行くんだ？」
まつ子「回覧板をもどしに　ちょっと。」

２：たかし「乗せて行ってやる。」
と、クルマを出す支度を始めるたかし。
まつ子「そこの角を曲がったとこですがな！」
たかしにぴしゃりと言い放つまつ子。

３：まつ子「まったく　ヒマなオッサンは」
と、ぶつぶつとこぼしながら回覧板を持って行き、白髪のショートボブ眼鏡の婦人に回覧板を渡す。
婦人「あら、これからお出かけ？」
まつ子「え？」
婦人の言葉の意味が分からず、笑顔のままきょとんとするまつ子。

４：まつ子は気付いていなかったが、実はたかしが車に乗ってまつ子の真後ろについてきていた。
罪の無さそうな表情のたかしに気付き、冷や汗を流すまつ子…。

・たかしさん、ちょっとｺﾜｰ（（（゜д゜；）））旦那とは言え知らん間につけられてたら引きます、普通。
そして石投げへ…？

5/7 今日のののちゃん
１：居間にごろんごろんと寝転がり、「ヒマだ」と咥えタバコしているたかし。そんなたかしを鬱陶しげに感じるまつ子。
まつ子o0０（パチンコかゴルフでも行ったらええのに。）

２：まつ子o0０（よっしゃ　ホラ　どっか行け。」
と、当て付けがましく掃除機をガーガーガーとかけ始めるまつ子。

３：まつ子が掃除を始めた事に気付いたたかしは、「！」と飛び起きる。

４：そしてまつ子が掃除してる先で椅子をサッとどかしたり箱をサッとどかし、まつ子の掃除の手伝いをきびきびとするたかし。
そんなたかしを鬱陶しげに見るまつ子。

・いや、そうじゃなくて。
まつ子さんが掃除をしたらたちまち嫌そうな顔になる筈のたかしさん、今日はどういう風の吹き回し？
それにしても今年の連休はたかしさんがそれほど石投げに行きませんでしたが、今年は去年ほど鬱屈していなかったのでしょうか、たかしさん。

なんだか哀愁だなあ。家では構ってもらえないし、会社ではお茶をかけられるし。

すいません、昨夜書けなくて…改めて二日分書かせていただきます。
5/8のののちゃん
１：居間のテレビを見ているまつ子。
テレビではニュース番組をやっており、「バリです。」「ベトナムです。」と、GW中に外国に行っていた人へのインタビューらしき映像が流れている。
まつ子「そういえば　ウチの旅行のトランクどこやったかなぁ」

２：たかし「トランクはたしか納戸にあったぞ。」
たかしの言葉を聞き、納戸のほうに向かうまつ子。

３；のの子「夏休みはついに海外旅行かなぁ。」
たかし「ニュース見てその気になったかな。」
ちょっと浮き足立つのの子とたかし。

４：納戸から持ってきたトランクを開くまつ子。その中身は…
まつ子「あったあった　夏のワレモノ　コワレモノ」
トランクの中から出てきたのは、蚊遣りブタなどの陶器物。
がっかりするのの子。

・確かに。夏季しか使わないものを一箇所にまとめとく入れ物としてトランクはうってつけだとは思うんです。滅多に使うものでもないし。
今年の夏も山田家は、子供ランドかおじさんちか石投げの模様。

5/9 今日のののちゃん
１：朝礼の時間。壇上で校長先生が「長い連休でしたが　みんなどこかへ行きましたか　とかなんとか」と長話している。
背景ではタブチ先生と教頭先生が直立の姿勢で立っており、藤原先生は大あくび。そんな藤原先生をじっと見ている高田先生。

２：校長先生の長話に痺れをきらした子供達。子供らは「フーゥ」」「ハー」と、聞こえよがしな溜息をついている。
久保くん「校長センセのハナシの方が長いよ。」
キクチくん「だれか止めろよ。」
壇上からは相変らず「なんのかんの」と校長先生の声が聞こえてくる。

３：「あれがこれが」と喋り捲る校長先生の声が聞こえる中、3組の子供達は教頭先生をきっとした、訴えかけるような表情でにらみ付ける。
そんな子供達の視線に気付いた教頭先生。

４：教頭先生、子供達に両目であかんべえをする。
タブチ先生「にらめっこじゃないと思いますよ　教頭先生。」

・子供達「早く終わるように促して下さい」、教頭先生「にらめっこなら負けんぞ」。
その点、タブチ先生の方がよく分かってる。

教頭可愛い。

しゃべれたのか・・・
口調は微妙だが

６日に2869 ◆0YO4VIyEkQ さんのレスがないからどうしたんだ･･･と思ったら･･･
･･その日は新聞休刊日だってことを忘れてました。恥ずかしい。
これからもガンガレ。

座敷童クンって、藤原センセには見えてるんだろうか？
それともやっぱり子供たちだけ見えるのかな？

>>73
ありがとう！
いえいえこちらこそ、休刊日のアナウンスを忘れてて…この日は地方紙は休刊じゃなかった所もあるようですね。
>>74
>>43で、藤原先生がザシキワラシに話しかけてる所を見ると、彼の姿は誰でも見れる…のかな？
のぼるくんにしか見えない月子さんとは正反対。
5/10 今日のののちゃん
１：教室の一番後ろの席に座っているザシキワラシ。
ザシキワラシ「ボクがすわってると　いいこと　があるんだヨ。」

２：久保くん「ホントかよ。さっき植木鉢をキャッチボールして割っちまったんだけど。」
ザシキワラシ「きっとあるヨ。」
笑顔になる久保くん＆キクチくん。

３：藤原先生「マッタク。」
粉々に砕けた植木鉢を前に、呆れと怒りが入り混じった表情で頬杖を付く藤原先生。

４：久保くんとキクチくんを呼び出し、真剣な表情で二人を叱り付ける藤原先生。
藤原先生「いいこと、　何度も言いませんよ。」
久保＆キクチ「ハイ」
神妙にうなだれる久保くん＆キクチくん。その後ろにちょっぴりすまなそうな表情のザシキワラシがくっついてきている。

・「いいこと」＝「good news」とは限らない、むしろどんな「いいこと」が訪れるか分からない、それが3組のザシキワラシ。
しかし1コマ目でいきなり一つ目小僧は、はっきり言って物凄いインパクトでした。

今日、朝日新聞社から書籍子包がとどきました。
中身はなんといしいせんせい直筆サイン（私の名前の為書入り）の「ののちゃん第４巻」！
年末のＣＬＵＢ　ＡＡの懸賞だと思いますが。大感激！
ののちゃんって水性ペンで書いているんですねぇ。。。　ヤッタ！！！！！！！

>>76
ちゃんと殺虫剤かかってる？

>>75
いや、大丈夫です。月曜日が新聞休刊日、というのは多いけど
こういった平日？に休刊日って言うのはあまりないもので･･。
とほほ・・。

>>76
うちにも届きました。　いしい先生のサイン本「ののちゃん３」。

月子さんのイラストと先生のお手紙(とQUOカード)が入っていて
感激感涙です｡･ﾟ･(ﾉ∀`)･ﾟ･｡

お手紙は、CLUB A&Aの「お年玉」プレゼント応募時に「ナベツネ町会長もっと出して」と
書いたことへの返答でした。　
「そのうち登場しますのでその節はよろしく。」とのことです。

と書くと、誰だか特定されちゃうな（笑）

>>76,>>79
何とうらやましい！
とりあえずは、イラストに殺虫剤がかけてあるかどうか確認した後、その本でゴキブリを叩き潰してこそ真のいしいファン（違
穴談はともかく、ご当選おめでとうございます！
5/11 今日のののちゃん
１：壇上に立って演説する校長先生。
校長先生「みんなオハヨウ　5月はスポーツにも勉強にもいい気候ですね。」
壇の傍らでは、藤原先生が眠たそうな顔をして立っている。

２：「なんのかんの」という校長先生の声が聞こえる中、のの子がぽかんとした表情で立っている。

３：ぽかんとした顔ののの子に、久保くんが声をかける。
久保くん「なにをポカンと見てんだ　山田。」
背景にみみちゃんとキクチくん。

４：実は今朝の校長先生の演説は、朝礼の時間に全校生徒を校庭に集めてやったのではなく、
わざわざ校門の前に演壇を持ってきて、登校してきた子供達が通りすがりに校長先生の話を聞く…という形式だった。
のの子「聞かなきゃわるいかなと思って。」
久保くん「選挙の演説みたいなモンだろ。」
校長先生は登校している子供達に「ハイ　おはようおはよう」と笑顔で声をかけている。
子供達は「オハヨーゴザイマース」と校長先生に答えている。

・この演説形式、少なくとも>>70の時よりは子供達からの不興は買わずにすみそうです。
私が校長先生の立場なら、話してるうちに空しくなってきそうだけど。

>76　です
ウチには「ポチをつれたののちゃん」。ペン跡がくっきりとあります！　家宝です！
「お年玉プレゼント」なのに５月、ってことはものぐさないしい先生をｱｻﾋの担当者が叩いたんでしょうな・・・
わたしのとろには「ＰＮＮ更新をしないと」と。いしい先生は夕刊紙で時事ネタやっているんで十分なんですが・・・

>>81
いいなーいいなー。お年玉プレゼントを今頃送付するとは、実にいしいセンセらしいｗ
5/12 今日のののちゃん
１：『←でかい山本くん』と、『←なんでもわかるキムラ君』が、隣り合って席についている。

２：黒板になにやら板書し、「これわかる人いますか。」と、生徒達に問題を出す藤原先生。

３：山本くんが「ハイッ」と勢いよく手を挙げたように見える。
藤原先生「山本くん。」
山本くんを当てる藤原先生。

４：「わかりません。」と、きっぱり答える山本くん。
キムラくん「手をあげたのはボクです！」
実は、3コマ目で「ハイッ」と声を出して手を挙げたのは山本くんではなくキムラくん。
(山本くんに比べて）小柄なキムラくんが山本君の影にすっぽり隠れてしまい、あたかも山本くんが挙手したかのようにみえてしまっていた。

・新キャラの山本くん、何だか存在感のある顔立ちです。顔立ち的には電気屋をさらにふくらました感じというのか。

＞76＞81　ですが、「がんばれタブチくん」に「買わなきゃあたらぬ宝くじ　第二勧業銀行」ネタがありました。
ものぐさないしい先生でも私のフルネーム書いてくださいました。がんがりましょう！　

>>83
おう、タブチくんのネタにあった「あなたに当たらぬわけが無い」の言葉を胸に、がんがって送ってみますぞー！
5/13 今日のののちゃん
１：教室でおしゃべりしてたのの子・みみちゃん・ななちゃんを、タブチ先生が注意する。
タブチ先生「いつまで遊んでるんだい！」
のの・なな・みみ「ハーイ」
校庭の鉄棒で遊んでた久保くん・キクチくん・スズキくんを、タブチ先生が注意する。
タブチ先生「さっさと帰るッ」
久保・キクチ・スズキ「ハーイ」

２：タブチ先生「なんだか帰しても帰しても減らないよ。」
職員室でお茶を飲みながら愚痴をこぼすタブチ先生。
高田先生「借金じゃないんだから。」

３：藤原先生「帰る子ばかりとはかぎりませんよォ。」
机に頬杖を付いて答える藤原先生。
タブチ先生「え！？」

４：「やっぱ　もうちょっと遊んで帰ろうかねぇ。」「そうだねぇ。」と、一旦帰路についたものの、学校に遊びに帰ってきた3バカ＆女3バカ。
タブチ先生「もどってくるんじゃないの！」

・こういう子はどう呼べばいいものか…「出戻り」？

今日のﾈﾀは日曜日に使った方がいいような気もした。

5/14 今日のののちゃん
１：遅く起きた寝ぼけ眼のたかしが、食卓の上に置かれた『お昼ごはんを作ってあります。』というメモを見つける。
たかし「みんなお出かけか。ふぁ〜〜〜」

２：まつ子がのの子の手を繋ぎ、しげも連れ立って、どこかの駅の構内を歩いている。
まつ子「あっ　しもうた！」

３：まつ子「きのうの書きおきを机の上においたままや！」

４：その頃。たかしは冷蔵庫を探したもののめぼしい物が何もなかったらしく、冷蔵庫が半開きになっている。
しかし流しの下のシンク棚におかずらしき物の入った器を見つけ、「おっ　これだな。」と嬉しそうな顔になる。

・きのうの書き置きということは、たかしさんが発見した「お昼ごはん」はきのうからシンク棚に入れっぱなしの物…つД｀）

たかしさんはお昼ご飯すら作ってもらえてなかったんじゃないでしょうか。

それで、あるはずもない「お昼ご飯」を探し求めて、冷蔵庫他いろいろな所を
探した結果シンク棚下で食べ残しor作って隠し忘れのご飯を見つけた。
嬉しそうな顔が、尚更かわいそうな気が｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

でもその場合食えるのか？

金曜日にお昼ご飯の書き置きを置く理由がないんだから、
土曜日はたかしさんにお昼ご飯が作ってある話にして、
日曜日に書き置きがそのまま、のほうがつながりがいいと思うのだが。

5/15 今日のののちゃん
１：デパートの子供服売場にて。背景に「コドモ」の垂れ幕と子供服売場の棚、マネキンに着せた服あり。
まつ子がのの子のところに「これはどうや？」と、白地に色付きの襟、襟元のシンプルなリボンと胸元のワンポイントが可愛い半そでのポロシャツを持ってくる。
まつ子「これはどうや？」
のの子「嫌。」
むっつりした表情ののの子。

２：しげがのの子のところに、縦縞のシンプルな半そでブラウスを持ってくる。
しげ「ほな、これは？」
のの子「嫌ッ」
むっつりとした表情でそっぽをむくのの子。

３：のの子「これがいい。」
と、のの子が笑顔で持ってきたのは、黒地に白い髑髏と2本の交差した白骨をあしらった模様に『DFUEACKTH』という文字が描かれたTシャツ。
まつ子「あかん。」
しげ「あかん。」

４：のの子「じゃあかわりにあれがいい。」
と、のの子がせがんだのは、フランス国旗が立ててある洒落たレストラン「OFRANCE」の店頭に書いてあるメニュー『お昼のフルコース　3800YEN』。
まつ子の袖を引っ張るのの子。
まつ子「似合うてませんッ」

・今回の話は、>>86のすぐ後の話のようです。
ののちゃんがフランス料理をせがんでる時に、たかしさんはいつ作ったとも分からないものを食べてるのか（ﾉД｀）・゜・。
・3コマ目のののちゃんが持ってるTシャツの文字は、並び替えると「FUCK　DEATH」。
流石に朝刊に思いっきりストレートにファックと描くのは気が引けたのかな、いしいセンセも。もしくは朝日のチェックに怒られて渋々直した（でも意地で残した）か。

つまり普段の「NoNo」シャツはお気に入り（少なくとも嫌ではない）と。
あのドクロのシャツとの共通点は・・・？

>>90
もしかしたら、いつものNoNo柄Tシャツとは一風異なる服が欲しかったのかも…NoNoシャツと髑髏シャツ、ここまで共通点が見つからないのも珍しいしｗ
5/16 今日のののちゃん
１：朝食の食卓にやってきたたかし。そこにはトーストが一枚あるだけ。
たかし「あれ、朝めしはパンだけか？」

２：まつ子「スープとピクルスがおます。」
たかし「みそ汁とつけものだろ？」

３：まつ子「ストレートティーもおまっせ。」
たかし「ほうじ茶だろ？」

４：まつ子「エスニックなブレックファストでんねん。」
たかし「食うから　でんねんはやめてくれ。」
渋々トーストでみそ汁を食べるたかし。そんなたかし達を見ているのの子。

・エスニック（民族的）と言うよりむしろステイトレス（無国籍な）と言ったほうがいいような気が。
昔バイトくんで、フルコースを注文したらトンカツ定食がぼちぼち出てくるだけ、と言うネタがあったなあ。（オードブル＝漬物、スープ＝みそ汁、メインディッシュ＝トンカツで）

5/17 今日のののちゃん
１：のの子がお守り袋を久保くんとキクチくんに見せる。
のの子「おばあさんがもらってきてくれた神社のお守り。授業であたらないんだって。」
久保くん「へーっ」

２：藤原先生「じゃ、次を山田さん。」
あてられるのの子、ドテとずっこける。そんなのの子を久保くんとキクチくんがすぐ後ろの席から見ている。

３：黒板に書かれている問題は、「４６２×３＝」。
のの子「４６５」
藤原先生「ちがいます」
のの子「１３６６」
藤原先生「ちがいます」
のの子「１４８６」
藤原先生「ちがいます」
のの子「５４３６６」
藤原先生「ぜんぜんちがいます」

４：キクチくん「あたらんもんだな。」
憮然とするのの子。キムラくんが挙手して「１３８６です」と答える。

・×授業で（先生の指名に）あたらない。
　○授業で（自分の言った答えが）あたらない。
先生にあてられるかどうかは知ったこっちゃないようです。

てゆーか問題の答えはあたるあたらないじゃないだろう、という突っ込みを…

5/18 今日のののちゃん
１：しげ「ぶっそうやで　近所で空巣やて。」
まつ子「ウチは金庫があるから大丈夫。」

２：しげ「金庫なんかアカンで。このごろのドロボーは何キロあってもまるごと持って行く。」
まつ子「ウチの金庫は大丈夫。」

３：まつ子「ホラ」
金庫の絵。

４：まつ子「カップめんに入るから大丈夫。」
と、ビー玉ぐらいの大きさの『金庫』を、カップめんの容器の中にコロンと入れるまつ子。
しげ「その程度しかないんなら大丈夫や。」

・えーと、何のために存在する金庫なのかとか、カップめんに入れてどうするのかなど突っ込んでいいのか…。
金庫よりしげさんのタンス預金のほうが不安な気が。

5/19 今日のののちゃん
１：のの子「中間テストまでまだ1週間もあるのに　おにいちゃんが勉強してるよ。」
と、まつ子にそっと耳打ちするのの子。
まつ子「えっ！」

２：「そー　とのぞいてみてごらん」と、のぼるの部屋をこっそり覗きこむのの子とまつ子。
部屋ではのぼるが机について真剣な表情になっている。部屋には本棚の上にコンポが設置されている。
壁にポスターが2枚貼られている（1枚は坊主頭で目の周りに隈のようなメイクをした目つきの悪い男がこちらを見据えているもので、もう一枚の絵柄は不明）

３：しげ「そんなモン　勉強してるんかまんが読んでるんかわからへんやないか。」
まつ子・のの子「しかし」
しげを制止しようとするのの子とまつ子。

４：しげはのぼるの真正面、即ち外に面した窓からのぼるを監視しに行った。
窓の外からのぼるを見るしげ、そんなしげの視線にうんざりしたような表情を浮かべつつ勉強しているのぼる。

・確かのぼるくんの部屋は２階の筈…しげさん、お気をつけて！
・今回ちょっと気になったのが、2コマ目の妙にキャラの立ったポスターの顔。誰かと思って調べてみたんですが、
ttp://www.asahi-net.or.jp/~eb9y-tmok/ahona/ahona15.html
↑の2コマ目、のぼるくんが持っているCDのジャケットの写真の顔に似てるように見えるんですが、と言うことは、あれは元カリ≠ガリの秀児さんのポスター…？
確証は無いのですが…。

今日の支那竹効果は不味くないか？

の　の　ち　ゃ　ん　の　為　に　だ　け　朝　日　新　聞　取　っ　て　る

>>96
オレもそう思った。

朝日に載るならなんの問題も無い

放送はダメでも文章ならＯＫなのかも。
それともカタカナならＯＫ？

メンマだとネタにならないからなぁ。

5/20 今日のののちゃん
１：居間で真面目に勉強しているのの子を、廊下からまつ子としげが見ている。窓の外からポチものの子を見ている。
しげ「おにいちゃんが勉強してたら」
まつ子「あら、のの子も勉強はじめたワ。」

２：まつ子「シナチク効果や。」
しげ「それアンタ、シナジー効果とか言わんかったか？」

３：のの子「あっ　ラーメン食べたい。」
まつ子「その問題集おわったら作ってあげる。」

４：まつ子の言葉に一念発起し、「よっしゃー」と猛勉強しだすのの子。
まつ子「みてみ　シナチクや。」
しげ「ハイハイ。」

・ある意味「朝日の朝刊に載る事に意味のある4コマ」な気が。よくチェック通したな朝日…。
スレ違い気味ですが、放送禁止用語をぐぐってみたら結構意外な言葉が禁止用語になってたのには驚きました。「本腰を入れる」という言葉は乱用を避けなければならないとは…。
ちなみにうちのIMEでは「支那」は一発変換できませんでした。

>>101
いつもお疲れさまとは思うが、イタいコメントが多すぎる…。
もっとお勉強した方がいいみたい。

>>102
どこがイタいコメントなのか、わからん。

>>101
そういえば、シナチクは放送禁止語だった・・。
しかし、とあるマンガ（あえて名前は挙げない）では
思いっきり「シナチク」って言っていたな。
今の版では書き換えられてるかな？？

「放送禁止」ってのは各放送局が勝手に決めてるだけで
法的な縛りや公的な基準なんかどこにもありませんが。

>>102
文句だけ書くような奴は必要ないよ。氏ね

>>106
まあまあ、あんまりそういう言葉遣いも
いしい氏らしくないよ。

0YO4VIyEkQ氏にはいつもありがとう、と
こんな機会なので伝えておく
（レス不要です。蛇足ですが）

5/21 今日のののちゃん
１：食卓にて。
まつ子「また近所で空巣が。」
しげ「ウチは大丈夫。」

２：しげ「この古い家を見たら　おカネがあるとは思わん。」
無邪気に語るしげ。そんなしげを、表情の上では平静を保ちつつも静かに睨むたかし。

３：たかし「でも、となりの中山さんが　ウチをうかがっているあやしい男を見たそうですよ。」←『家はオレが建てた。』

４：しげ「それは　不動産業者。」←『土地はわたしのモン。』
と、たかしを睨むしげ。
たかし「ああ　そうですか。」
二人のやり取りに苦笑しつつ、食器を片付けるまつ子。

・地権者しげさんｖｓ家主（？）たかしさんの争い、久々に来ました。
４コマ目のまつ子さんの微笑みは、この二人がどっちもどっちだという事を理解してるが故のものでしょうか。

どうして中山さんは　山田さんに頼んだんだろう？

5/22　今日のののちゃん
１：たかし「ちょっと雨どいを修理してくる。」
と、大工道具を持って外に出ようとするたかし。
まつ子「雨どい？」
のの子「ポチの小屋に雨どいなんてないよ。」

２：のの子・まつ子・しげ「たのむからやめて！」
と、玄関をまさに今出ようとしていたたかしにすがり付いて引き止める3人。縋りつかれたたかしは「うわっと」とこける。

３：たかし「ちがうちがう　ウチの家じゃない。」
まつ子「せやかて　雨どいって。」

４：たかし「となりの中山さんにたのまれた。」
それを聞いたのの子・まつ子・しげはさらに慌ててたかしに縋りつき、必死で止める。
まつ子に至ってはたかしの首にしめ技をかけ、たかしが「ウッ」と首をしめられている。

・お隣の中山さん、何でまた壊し屋たかしさんに…まあたかしさんには悪気は一切無いんだろうけど。

今日のは設定がわかってなくちゃダメだったのか。全然意味わかんなかった。

5/23 今日のののちゃん
１：のぼるの部屋にサンドイッチと飲み物の夜食を持ってやってきたまつ子。のぼるは机について勉強中。
まつ子「あんた　範囲はわかってるんか？」
のぼるの部屋に『のぞくな』と書いた張り紙有り。

２：のぼる「あったりまえだろ？数学はここまで英語はここまで。」

３：まつ子「去年のトータル。」
と、まつ子が出した紙には、『153/180』と書いてある。

４：まつ子「許せる範囲。」
と、まつ子が出すもう一つの紙には『-10から-18』と書いてある。
のぼる「ハイハイ。」

・今回のトータルでのぼるくんは135番〜143番を少なくとも上回らなければならないようです。がんがれ。

文庫「ののちゃん７」購入。
この発刊ペースで行けば来年の春には、連載に
追いつきそうですね。

オビには「大問題'05」の情報が。楽しみだなぁ。

5/24 今日のののちゃん
１：久保くん・キクチくん・スズキくんが砂場にサッカーボールを持ち込んで遊んでいる。
のの子「砂場で砂あそび？」
みみちゃん「1年生かいな。」
キクチくん「知らんのか。今、注目のビーチサッカー！」

２：「ハーッ」「とお」「いてッ」と、砂場でビーチサッカーを始める3バカ。

３：しかし。
久保くん「せまくてつまらん…」
キクチくん「うん…」
と、3人はサッカーをやめてしまう。

４：さほど楽しくなさげな表情で、砂場でトンネルつき砂山をペタペタと作り始める3バカ。
のの子「なにやってんだろうねぇ」
みみちゃん「さぁ」

・ビーチサッカーという競技を初めて知りますた…FIFA主催のカップもあるとは。

5/25 今日のののちゃん
１：教室にて、教室の前の廊下を通過する先生達を見ている3組の面子。
「コラッ」と言いながらどすどすどすと音を立て、『※1組タブチ先生通過。』

２：次に通過してきたのは、「うわったたた」と大慌てで全力疾走しつつ駆け抜けていく高田先生。
『※2組タカダ先生通過。』

３：久保くん「で、ウチのフジワラ先生」
キクチくん「おそいね。」
のの子「いつものことだけど。」
教室の窓から顔を出して藤原先生を待つ3組の面子。

４：そうこうしてるうちに藤原先生がやってくる。しかし『※3組フジワラ先生　通過。』。
「ふぁおぉ〜〜」と大あくびをしながら3組前の廊下を通過してどこかに行ってしまう藤原先生。
子供達「あっ」「あっ」

・藤原先生帰ってきてー！

5/26 今日のののちゃん
１：登校する途中「あーっ　忘れた！」と、頭を抱えるのぼる。

２：のぼるが後ろを振り返ると、そこには全力疾走したらしく汗まみれで髪を振り乱し、只事ではない視線のまつ子がハァハァハァと息をきらしていた。
まつ子の姿に「うわッ」と驚くのぼる。

３：まつ子「弁当やろ。」
と、のぼるにチェック柄の弁当の包みを渡すまつ子。

４：のぼる「今日は半ドンって言うの忘れた。」
のぼるの言葉に疲れがどっと出たのか、赤面汗だくで電柱にもたれかかり、「ハーッハーッハーッハーッ」と息を切らすまつ子。
そんなのぼるとまつ子を、通りすがりの小学生が横目で見ている。

・今どき「半ドン」という言葉を使う中学生はいるのかな？まつ子さん乙…。

まつ子的には何点なんだか

5/27 今日のののちゃん
１：下校中ののぼる・山下くん・田中くん。
山下くん「英語はオレ60点かな。」
田中くん「オレは70点かなぁ」
のぼる「ハッハッハッ」
笑うのぼる。

２：のぼる「オレは80点かな。」
自信たっぷりに答えるのぼる。
山下くん「えーっ　80点！」
田中くん「山田　すげー！」

３：田中くん「3番の問題の答え、なんだ？」
のぼる「わからん」
山下くん「最後の英訳よくできたな。」
のぼる「書いてない。」

４：のぼる「50点とれたと思うから　オレ的には80点。」
山下・田中「ああ」

・まつ子さん的には…推して知るべし。

>114
ビーチサッカーは、それが載る何日か前に
ラモスジャパン予選敗退のﾆｭｰｽやってたからだな
（俺もそれで初めて知った）

50点だったらのぼるクンは大して優等生じゃないんだし
赤点でもない限り悪くないんじゃない

5/28 今日のののちゃん
１：のの子「わたしもはやうおにいちゃんみたいに中間テストや期末テスト受けたい。」
まつ子「なんかヘンなもん食べたんか？」

２：のの子「おわったあと　すごくキモチ良さそうだよ。」
背景には、居間の座椅子にもたれかかってふに〜〜とだらけるのぼるの姿。

３：まつ子「あれは　タンスの角にけっつまずいて　一瞬、マヒした状態。」
吹き出し内に、タンスの角に足の小指をガシッ！と強かにぶつけるイメージ。

４：まつ子「すぐにガーンと痛うなる。」
のの子「じゃ、おにいちゃん　毎回けっつまずいてるの？」

・ぶつけてマヒ→ガーン→痛みが引く→ぶつけてマヒ→ガーン→痛みが引く→ぶ（ｒｙ）の繰り返し…。

5/29 今日のののちゃん
１：庭にて。
まつ子「うわ　このへん雑草だらけやな。」
と、雑草の茂ってる区画の草をブチッと引っこ抜くまつ子。
しげ「コラッ　あかんあかん。」

２：しげ「ここは自然保護区やねん　このままにしとくんや。」
草の生い茂った一区画の中に佇むポチの姿。

３：まつ子「ここからここまで自然保護区ゆうんは　不自然やで。」
しげ「なにぬかしとんねん」

４：しげ「あんたのあの　なにがはえてもかまわんちゅう自然保護鉢のマネやないか。」
しげが指差す先には、雑草が生え放題になった植木鉢やプランターがごろごろと。
自然保護鉢の前でくつろぐポチ。

・自然保護区と自然保護鉢の前でくつろぐポチが妙に可愛い。

自然保護って雑草生やすことなのか？わけわかんねぇ

前の天皇さんも言うてはる。
「雑草ちゅう草はおまへん。」

>>124
「関西弁だっけ？」。
5/30 今日のののちゃん
１：朝礼の時間。壇上に立って全校生徒の前で演説する校長先生。
校長先生「ビミョーな季節ですね。健康には気をつけましょう。」
演壇の傍らにタブチ先生・教頭先生・眠そうな藤原先生の姿。

２：キクチくん「先週のハナシと同じだぞ。」
久保くん「おまえ聞いてたのか。」

３：のの子「ってことは　先週と同じですぐおわるよ。」
久保くん「そうか　そうだよな。」
笑顔になるのの子・久保くん・キクチくん。

４：校長先生「と、いうのが先週のお話のあらすじですが。」
校長先生の言葉に「あ」「ああ」と崩れ落ちる全校生徒。

・連載ものじゃあるまいし。今週の話は来週の話に続くのでしょうか。

5/31 今日のののちゃん
１：キクチくん「今朝のセンセのごきげんはどうかなぁ。」
久保くん「オレまた宿題忘れた。」
二人の吹き出しの中にイメージされる、ムスッとした藤原先生の姿。

２：久保くん「ボール占いしてみる。」
と、サッカーボールを取り出す久保くん。
のの子「水晶玉じゃなくて？」
みみちゃん「どうやるの？」

３：廊下を歩いて教室にやってくる藤原先生の足元に、そっとサッカーボールを気付かれないようにコロコロと転がしてみる久保くん。

４：藤原先生はコロコロと転がっていくサッカーボールに一切目もくれず廊下を歩き続ける。
久保くん「最悪だ。」
青ざめる久保くん。

・推測するに、
機嫌のかなり良い時：サッカーボールを拾い、冗句混じりに久保くんにボールを返す。
そこそこの時：ボールを久保くんに返す。
悪い時：ボールを廊下に転がした事に怒る。
…という感じでしょうか。

藤原先生って、機嫌が良くても、ボールのことを気にしなさそうに思えるんだが…
そこまでマイペースではないのかな？

いしい先生はサッカーと将棋はかなりのファンなんだよね
昔からこの２つのネタは結構多い。「たぶちくん」で「いしいひさいち＝野球」というイメージがあるけど

とは言え、あの人が好きなのは海外サッカー
Ｊリーグとか日本代表（踊るマスコミやにわかフーリガンもどき）は嫌い
ナカタは大嫌い

今日のはちょっとわかりにくかった。

6/1 今日のののちゃん
１：雨がしとしと降る最中、窓を開けて庭を眺めるしげ。
しげ「うっとおしいなぁ　入梅やなぁ」

２：まつ子「なんかゴキブリが準備体操してる気がするワ。」
頭を抱えるまつ子の後ろで、ゴキブリ軍曹とその部下達が「天つき体操　ヨイショー」「ヨイショー」と、天つき体操をしている。

３：しげ「そら　運動会やろ。」
まつ子「運動会？なに言うてんの　それは10月。」

４：しげ「夜の。」
まつ子「ああ　うっとぉしい。」
頭を抱えるまつ子の後ろで体操に精を出すゴキブリたち。

・「夜の運動会」、即ちゴキブリ達は、夜に動き回る(運動会をする）事に備えて、昼のうちから準備体操をしてる…ということでいいのでしょうか。
別の解釈もある気が…。

ゴキブリが「天突き体操」をやるとはｗ
いしいセンセは花輪和一も読むんだなぁ…

初夏はゴキブリの繁殖期。

ナカタは日本のマスコミに向かってスカしてるのが気に入らないだけで嫌いではないんじゃないかなあ。
セリエA行って笑顔でテレビ映ってるとこを小さく何かで描いてた気が。

カズがセリエAに入ったとき、「バンザーイ！これでセリエAがみられるぞ＞カズはどうでもいいが」というネタがあったなぁ・・・

将棋ネタでは「ののちゃん」でも「ゴキゲン中飛車」なんて単語でてくる

6/2 今日のののちゃん
１：3組の教室の中に、何処からとも無く風船が飛んでくる。
子供達「あっ　風船だ！」

２：子供達は教室の中をたゆたう風船に気が行ってしまう。授業を聞かない子供達に呆れる藤原先生。

３：教室の天井をたゆたう風船を、藤原先生は椅子に乗って取ろうとする。
しかし子供達から「センセー　すてないでー」という声が。

４：藤原先生は先程取った風船に『注目』と大書し、教卓に結わえ付ける。
子供達「センセ　見てるとねむくなります。」
藤原先生「風船のせいではありません。」
子供達のほうを振り向きもせず、黒板に字を書きつつ答える藤原先生。

・珍しく藤原先生が自習以外の授業をしてるときに限って闖入者が。
でも最近、藤原先生が妙にまともなのでちょっと物足りない…。

揺れる風船に注目させて、生徒を催眠（睡眠）状態にして、
授業ばっくれ様としてるのかと思った。

発想が面白い。
こういうネタって大好きだ。

ナベツネ町会長ｷﾀ━━━(≧∀≦)━━━!!!!
でも、なんかちょっと老け込んでる気が…

6/3 今日のののちゃん
１：町会長「おー　しげさん。」
しげ「あら！町会長さん。」

２：町会長「これ　防犯キャンペーンでね。」
と、町会長がしげに渡したのは、表紙に『空巣にちゅうい　町会』と書かれた冊子。

３：町会長「まぁ読んでおいてくれ。」
しげ「それはともかくあんた。」

４：しげ「そんなとこからかってに入らんといて。」
実は町会長が山田家に入ってきたのは、玄関からでも勝手口からでもなく庭先のサッシからだった。
町会長「あー　ゴメンゴメン」
と謝りつつ、「どっこいしょ」と言いながらサッシ戸から出て行く町会長。

・ナベツネ町会長久々にｷﾀ━━━（゜∀゜）━━━ｯ!!!
しかし、>>139氏の仰る様に、以前に比べると精彩を欠いてるような…。
かつての町会長なら、指ビュンビュンで窓から飛び立って行きかねない風だったのに「どっこいしょ」だなんて、これじゃ只の好々爺だよつ∧｀）

いしいフロイト先生の話はだめなの〜〜〜？

ネタ的には王道だが・・・老けたのかな、町会長。

リアルナベツネは嫌いだけど、ナベツネ町会長は好き

6/4 今日のののちゃん
１：これから出かけようとしているのの子・まつ子・しげ。
まつ子「カギをかけないと。」
しかし、しげは「いや、ちょっとあけとく。」
と、玄関の戸を少しだけカラカラと開ける。

２：しげ「人がおる思うて空巣が入れん。高等戦術、孫子の兵法やな。　ハハハ」
得意げに語るしげ。

３：まつ子「しかし、こうしてみると　ウチの家だと」

４：まつ子「しめ忘れたとしか見えへんで。」
しげ「そうやなぁ………」
開けられた山田家の玄関、その傍らに背を向けて寝るポチの小屋、その隣に雑草の生えまくった植木鉢、門の脇に『やまだ』と書いた表札。

・結果、空巣にかえって目をつけられる、と。
山田家の表札は「やまだ」と、平仮名表記だったとは…。

6/5 今日のののちゃん
１：しげ「ビニールガサになにしてるんや？」
まつ子「わかりやすいように番号を書いてるねん。」

２：しげ「番号？アホかいな　銀行のカードじゃあるまいし。○でも×でもええがな。」

３：まつ子がカサに書いた番号は『００７』『００８』。
まつ子「ついつい今年になって8本目。」

４：まつ子「何本買うたかわかるように　通し番号。」
しげ「ハイハイ」

・「００８」とあえて3桁で表記してるあたり、まさか今年中に100本以上のカサを購入しかねないという事？（（（゜д゜；）））

6/6 今日のののちゃん
１：食卓には誰もいない。
のの子「あれ？朝ごはんは？」

２：のの子が居間に目をやると、そこでは家族一同が鍋を囲んでいた。
のの子「えっ！」
驚愕するのの子。

３：まつ子「朝ごはんがきのうのスキヤキなので　なんとなく。」

４：みんなの輪の中に加わり、スキヤキ鍋をつつくのの子。
のの子「学校へ行く気がしない。」
のぼる「糸コンニャクばっかりで　食べた気がしない。」

・糸コンニャクばかりとはいえ朝からスキヤキ…ちょっと胃にきそう。

藤原先生の下の名前はなんだっけ？ひとみ？

>>147　「ひとみ」で正解＞1527参照

>147
現在は「瞳」です。
以前の作品（「ミス・イージー」）では「早子」となってたこともあります。
（ちなみに、アシスタントは三宅「安子」、編集者は立花「旨子」）

そして10年後
キクチ君はまだ出てこなかった
夜になるとどこからともなく「まぁだだよ」と声が聞こえるという

今回のも「鬼抜きかくれんぼ」なんだろうか？

リアルナベツネが球界復帰するそうですが、これに伴い町会長も元気を取り戻すのかな。
ttp://www.nikkansports.com/ns/baseball/f-bb-tp0-050607-0038.html
6/7 今日のののちゃん
１：のの子・ミヤベくん「センセ　体育館でカクレンボしてたら　キクチ君が出てきません。」
タブチ先生「そりゃまだおわってないと思ってるんだ。」

２：タブチ先生「おーい　カクレンボおわったぞーー」
体育館の中に向かって呼びかけるタブチ先生。
ミヤベくん「ダメなんです。たとえば、」

３：のの子「キクチくーん　先生が呼んでるよー」
ミヤベくん「キクチくーん　家から電話だよー」

４：ミヤベくん「トリック、トラップありのカクレンボなんです。」
タブチ先生「やめなさいッ」

・>>150
((((゜Д゜；))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

毎日新聞アサッテ君スレでなんかここの住人ががんばってるようだ

すいまへん、急用のため今日のののちゃんは休ませていただきます…。
数日帰ってこれない可能性もあるので、すいませんが代理の方、宜しければお願いします。

そういうわけでいつもの代理です。

6/8 今日の（昨日の）ののちゃん

１：いつもの教室。授業中に密談中。
スズキくん「キクチ、ドアに近い。」
久保くん「こっそり出て　ドッジの場所とってくれ。」
キクチくん「おう」と応じ、こそこそと後ろのドアから出ていく。
前にはののちゃんの顔が半分だけ見えている。

２：四つん這いで廊下に顔を出し、
キクチくん「ん！」と驚いた表情。
隣やその隣の教室からも斥候が顔を出し「あっ」「ん！」と驚いている。

３：廊下を必死な表情でこそこそこそこそこそこそこそこそと這う
キクチくんほか2名。（ゴキブリ風、ヤンキー風）

４：校庭。結局場所は取れなかった様子。
久保くん「なにやってんだよ。」とあきれ顔。
キクチくん「だって1組がトカゲの山内、2組がゴキブリの前田。」と座り込んで必死に訴える。
スズキくん「人選を誤ったか」と遠くを見つめる。
後ろには他の子供たちがボール遊びをしているのが見える。

・トカゲってあんまりトカゲっぽくないような気も。

今日もやっちゃっていいのかな。

6/9 今日のののちゃん

１：朝。やまだ家。ののちゃんの部屋。
「リリリリ　リリリ　リリリ」と目覚ましが鳴っているが、
ののちゃんは構わず「グーッ」と布団から片足出して寝ている。

２：目覚ましは「リリリリリリ　リリリ　リリリ」と鳴り続けている。
（「↓ほうっておくといつまでも鳴るタイプ」と注釈）
が、ののちゃんは目覚める様子もない。
（「↓ほうっておくといつまでも寝ている」と注釈）

３：部屋にまつ子が現れる。
まつ子「いつまでねてるんや　おきなはれ！」と大声をあげ、
目覚ましを「ばしッ」と叩いて止める。
ののちゃん「ふぁぁ〜い。」と起きあがったものの大あくび。

４：目覚ましがふたたび「リリリリリリ　リリリリ　リリ」と鳴り出す。
（「↓１回止めてもまた鳴るタイプ」と注釈）
ののちゃんもまた布団をかぶって寝てしまっている。
（「↓１回おきてもまた寝る」と注釈）
部屋を出て行きかけたまつ子が青筋立てて睨み付ける。

・寝る子は育つ、か？

あの目覚ましは、まつ子さんを呼び出すために
わざと「ほうっておくといつまでも鳴るタイプ」にしているんだろうな。

目覚まし時計のベル音が
子守唄代わりになってるってネタじゃ？

すみません。ｱｯﾌﾟする前に寝てしまいました。
>>157-158
それほど深く読まないで「ひたすらよく寝る」という基本設定を押さえたﾈﾀかと思いました。

6/10　今日の（昨日の）ののちゃん

１：やまだ家の居間。まつ子がテレビのリモコン片手に新聞のテレビ欄を見ながら
チャンネルを変えようとしている。
まつ子「あれ？」

２：しげが洗い物をしている台所。まつ子が新聞を持ってくる。
まつ子「おかあちゃん、新聞のテレビ欄。」
しげ「なんやねん」

３：まつ子のアップ。
まつ子「見たい番組に○をつけるんはええけど。見とうない番組に、」

４：まつ子「×をつけるのはやめてくれない？」
しげ「そういう性格やねん」
まつ子の持った新聞のテレビ欄には○とか×とかたくさん書き込まれている。

・「×」がつけられてる番組って．．．

やっと家に帰れますた…◆/K08NdWDjoさん、3日間の代理どうもありがとうございました！
6/11 今日のののちゃん
１：台所にゴルフマットを持ち込み、パットの練習をしているたかし。
たかしの打ったゴルフボールはマットをころころと転がり、スポンと穴に入る。
たかし「久しぶりにしてはナイスパー。」
ガッツポーズを決めるたかし。そんなたかしを食器洗をしつつ横目で見ているまつ子。

２：しかし、穴に入ったゴルフボールが何故かガサガサと動き始める。
穴から出てきたのは、ゴキブリ軍曹とハンス。ボールに潰されて怪我をしたハンスを、軍曹が「ハンス　しっかりしろ！」と助け出す。

３：しかし、穴から出てこれたのもつかの間、軍曹とハンスを巨大なゴルフボールが襲う。
遠近法をきかせ、ハンスと軍曹の所にゴロゴロゴロゴロゴロ　ガーと転がってくるゴルフボール。
「うわッ」と慄くハンスと軍曹。

４：ハンスたちを襲った巨大ゴルフボールは、まつ子のパットによるものだった。
たかし「見逃してやれよ。」
まつ子「フンッ　イーグルパット　はずしたか。」
パットを構え、残念そうなまつ子。

・ゴキブリは嫌いですが、ハンス達にはエールを送りたい気分になります。

山田よしおさん（たかしさんの実兄）がよく連れてくるポチの天敵の女の子って
となりの山田君に出ていた売れない作家タブチくんの娘？

>>161
さっちゃんは、よしおさんの娘（ゆり子）の子供です。
旦那（田村くん）が脱サラしてパン屋（どんぐり屋）を経営しているので、
暇な祖父がさっちゃんの面倒をみてる様です。

「山田くん」時代はおっしゃる通りタブチ君の娘だったと思います。

明日は休刊日のため休みます。
6/12 今日のののちゃん
１：雨の山田家。窓から雨が降っているのが見える。
まつ子「ポチは？」
のの子「おとうさんと。」

２：まつ子「えーっ！この雨の中を散歩かいな。」
のの子「クルマで。」

３：たかしの車を前から見た構図。ポチが運転席に陣取り、ハンドルを両の前足でしっかと掴み、「プップー」とクラクションを鳴らしているように見える。

４：実は3コマ目の光景は、運転席に座ったたかしがポチを膝の上に座らせ、あたかもポチがハンドルを握って運転してるように見えるように仕立てたものだった。
傍を通りがかった車の運転手は、ポチの姿に目を丸くして驚愕する。
たかし「みろポチ　びっくりしてるぞ。」
陽気に笑うたかし。そんなたかしを迷惑そうな顔で睨むポチ。
そこへやってきたまつ子は、呆れた表情でクルマのドアをコンコンとノックする。

・3コマ目の運転ポチが妙に可愛い…これがスヌーピーなら嬉々として運転の真似をしそうなものだけど、迷惑そうにするあたりがポチか。

>>163
和んだわ。ポチかわいい

>>163
スヌーピーも意外と一筋縄ではいかない性格だったりする。

>>163
確かに。漫画版のスヌーピーは中々に人を舐めてる節がありますね。案外ポチに通じる節があるかも。
6/14 今日のののちゃん
１：まつ子が庭をふと見ると、ポチが庭をのそのそと歩いていた。
まつ子「あらポチ。」

２：ポチは塀によじ登り、両の前足をかけ、外に出ようとしていた。
まつ子「どこへ行くんやッ！」

３：塀に両前足をかけたまま、塀からゆっくり降りようとするポチの後姿。
まつ子は黙ってポチの姿を見ている。

４：塀から降りたポチは、今度は物置の脇の塀に開いた大穴から出て行こうとする。
まつ子「そっちからならええとは言うてませんッ」

・脱走ポチの後姿がかわいい…小憎らしい犬なのに。

6/15 今日のののちゃん
１：居間のテーブルで辞書や参考書を広げ、真剣な表情で勉強しているのぼる。そこへのの子がやってくる。
のの子「あっ　英語の勉強だ！」
まつ子「おにいちゃん苦手やから。」
何かが入った小さな器を持ってやってくるまつ子。

２：のの子「わたしは国語の勉強しようっと。」
と、のぼるの横でプリントを広げ、勉強を始めるのの子。
そんなのの子を淡々と見つめるのぼる。

３：のの子「あーっ」
プリントを書いてる最中、突如大声を上げるのの子。

４：のの子「『英語』を　苦語　って書いちゃったよ。あははは」
能天気に笑うのの子。しかしそれを聞いたのぼるとまつ子は、なんともいえない苦い表情になってしまう。
のぼる「自分の部屋でする。」
と、苦い表情のまま上の階に上るのぼる。

・「英」と「苦」…言われてみれば確かに形が似てます。
のぼるくんにしてみれば「えんぎでもない！」の一言に尽きるでしょうが。

ていうか
人がせっかく勉強する気になってるのにのの子やかましいよｗ

となりの山田君あげ

6/16 今日のののちゃん
１：本屋にやってきたまつ子としげ。本屋の書架には「BOOKS」の吊り看板あり。
まつ子「のの子になんか参考書を。」
と、本屋の書架から、表紙に「わかる」と書かれた本を取り出すまつ子。

２：まつ子が書架からまず手に取ったのは『どんどんわかるシリーズ　小3（表紙に、七三分け頭の銭形平次といがぐり頭の八五郎のイラスト付き）』。
他にも書架には『よくわかるシリーズ　小3』『すぐわかるシリーズ　小3』が並べられている。

３：次にまつ子の目にとまったのは、書架の下に平積みにされていた『たぶんわかるシリーズ　小3』。

４：会計を済ませるまつ子。眼鏡の女店員がレジを打つ。(まつ子が何を買ったのかはこちらには全く見えない）
まつ子「どうしてこっちを買ってしまうんやろ。」
しげ「さぁなぁ」
まつ子と顔を見合わせるしげ。

・結局買ったのは恐らく「たぶんわかるシリーズ」らしい。

たぶんわかるシリ−ズなんてタイトルありえなんですけど・・・

6/17 今日のののちゃん
１：のの子「おかあさん　できたよ！」
と、『問題集』と鉛筆を持って笑顔でまつ子の元にやってくるのの子。
まつ子「おお　そうかいな。」
笑顔で答えるまつ子。

２：しかし何故か、問題集には一ページ丸々使っていびつな『春』という字がでかでかと書いてある。
のの子「こんなにうまく書けたよ！」
と、鼻に鉛筆を突っ込んで言うのの子。のの子の吹き出し内に、のの子が必死の表情で鼻に鉛筆を突っ込み、「うっ　うっ　ん」と唸りつつ鼻で問題集に『春』と書こうとしているイメージ。
まつ子「ああ　そうかいなッ」
怒りの表情で答えるまつ子。

３：しげ「のの子ッ！そんなことでよろこんでたらあかんでッ！」

４：しげが披露した技は、耳の穴に鉛筆を突っ込み、そのまま耳で字を書く技。
のの子「わっ　スゴーイ」
喜ぶのの子。まつ子は背に暗澹たる影を背負い、落胆。

・この際鼻で問題集を解けばまつ子さんの怒りも…解けんか。

ひさいち文庫「山田家の人びと２」Get。
１巻は「おじゃまんが山田くん」の再編集版でしたが、今回は
以降に書かれた「山田家」ものをドーナツブックス等から
チョイスしての再編集版となっています。
（なので前作ほどは珍しいものは収録されていません）
「山田家」以外のネタもあるのでどちらかというと「家族」モノという
くくりかも。
解説は眠田直氏。

来週はいよいよ「大問題'05」の発売だ！！
（「ののちゃん８」はその翌週発売）

鼻より耳のほうがスゴイ根拠は？

6/18 今日のののちゃん
１：公園でサッカーをしている久保くんとキクチくんに、禿頭で赤鼻の老人が声をかける。
老人「公園でサッカーをしてはいけないよ。」
その言葉に老人のほうを見る久保くんとキクチくん。老人は犬を連れ、エチケット袋を手に提げている。

２：同じく公園で木登りをして遊んでいるのの子とみみちゃんに、さっきの老人が声をかける。
老人「木登りはあぶないよ。」
木に登った状態で老人のほうを見るのの子とみみちゃん。

３：のの子「どないせぇっちゅうんじゃ。」
久保くん「そうだ、『ドロ警』しよう。」
みみちゃん「いいトシして追っかけっこ？」
キクチくん「つまんねぇよ。」

４：久保くんが今回言う所の『ドロ警』とは、先程の老人の後をこっそりつけ、老人の家の所在地を知る事だった。
久保くん「そうか　あの家だったのか。」
電柱の陰に隠れ、老人のあとをつける4人。
キクチくん「つまんねぇよ。」

・ぐぐってみた所、「ドロ警」は292件、「警ドロ」では6460件引っかかりました。

Butterfly's Sleep　

このスレは突っ込み無視か？

やっぱり無視か！

>>177
>>174ですか？
耳のほうが鼻ほど自由に動かせないからエライ、という理屈かと（鼻も手足に比べれば自由には動きませんが）
耳の穴は随意に膨らませたり動かしたり出来る人は滅多にいないし。
6/19 今日のののちゃん
１：野球のユニフォーム一式を身につけ、外出しようとしているのぼるにたかしが声をかける。
たかし「おぅのぼる、試合だな。見に行ってやるぞ。」
のぼる「けっこうですっ」
と、ビシッ！とたかしを掌で制するのぼる。

２：たかし「……そぅかァ……」
寂しげなたかし。

３：まつ子「気のきかんやっちゃなぁ」
しげ「お父さんの身になってみなはれ」
と、のぼるをガミガミガミガミと叱り付けるしげとまつ子。

４：まつ子「なにしろヒマや　こっそり行くにきまってるやろぉ」
しげ「言うてもムダぐらい気がつかんかいッ！」
まつ子としげに囲まれつつげんなりするのぼる。
後ろのほうでは、椅子に座って足を組んでいるたかしがのぼるの方を伺いつつ「さてと」と、どこかに出かけるような素振りを見せている。

・父の日だというのにたかしさんの扱いは・゜・つд｀）・゜・。

父の日の晩ですら、そんな仕打ちとは｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
たかしさん、人良すぎます。

・・・・・

6/20 今日のののちゃん
１：朝食の食卓にやってきた寝ぐせだらけ寝ぼけ眼のたかし。首の調子がおかしいらしく、首のあたりを摩りつつやってくる。
まつ子「どないしたんですか？」
たかし「寝ちがえたらしい。イテッ」

２：たかし「ムリな姿勢でねたような気がする。」
まつ子がたかしのご飯茶碗を持ってくる。

３：昨晩の、たかしとまつ子の寝室の風景。
気持ち良さげな表情で寝るまつ子は、たかしを徐々に蹴飛ばしてしまう。
結果、たかしは寝てるうちにタンスの方に追いやられてしまい、タンスを背もたれにし、座ったまま寝るような体勢になってしまう。
たかしもまつ子も熟睡しており、自分達の寝相の有様は全く分かっていない。

４：まつ子「おとうさん寝相わるいから。」
快活に笑って言うまつ子。
たかし「そうだな　ハハ」
調子が悪そうでありつつも納得したような表情で笑うたかし。

・まつ子さんに悪意が無いとはいえ、父の日の夜にこれだけの仕打ちを受けて笑っていられるたかしさん…・゜・つД｀）・゜・。

>>177
耳に鉛筆突っ込んでる場合は書いてる紙面をほとんど見れないからでは。

6/21 今日のののちゃん
１：小山堂の紙袋を持って帰ってきたしげ。
しげ「大福モチ買うてきた　おいしいで。」

２：まつ子「わたしダイエットだから。」
しげ「えっ　いつから？」

３：まつ子「これから　ぼちぼち」
と、紙袋から大福の入った箱を取り出し、中から一つ大福を出してモグモグと食べ始めるまつ子。
そんなまつ子を目を丸くしてみているしげ。

４：まつ子「これからダイエットなので　もう1個。」
と、もう1個大福をモグモグと食べ始めるまつ子。
しげ「もう1個言うてるから　ダイエットなんやろな。」

・ダイエットは明日から。

今朝のは傑作だった

「大問題'05」Get。
'04のオビのあおり文句じゃないけど
「これって去年の出来事だったけ？」と己の記憶力の低下に
愕然としてしまいました。

ツボだったのは97ページの漫画。電車で吹いて
恥ずかしかった。（ネタ的には不謹慎かもしれませんが）


チャンネル・ゼロのHPがリニューアルされていました。
http://www.chan-zero.co.jp/
いしい先生の漫画も掲載されていますよ。

ここのBBSによると、
「大阪１００円生活バイトくん通信」は6/24発売だそうです。

6/22 今日のののちゃん
１：洗面所にて、体重計に乗るまつ子。
まつ子「体重がふえてるッ　こわれてるでこれ！」

２：体重計をバンバンと平手で叩いてみるまつ子。
今度は体重計をぶんぶんぶんと思いっきり振ってみるまつ子。

３：体重計にのったりおりたりのったりおりたりを踏み台昇降の要領で繰り返すまつ子。
まつ子「何回はかってもおなじやな。」

４：今度は両手を左側にやり、左足だけで体重計に「えい。」と乗るまつ子。
のぼる「そうやってりゃ減るよ。」

・体重計昇降ダイエット。あるある大辞典か何かで取り上げればうけるかも。
まつ子さん、一応ダイエットしようとする意思はあるのか。

確かに昨日のは名作だ。まつこさんらしいよ。

>>186
乙です！明日にでも大問題とバイトくん通信をまとめ買いしてくるか。
チャンゼロ公式、何気に書き下ろしののちゃんがあるあたりポイント高いなあ。
かなり気の早い話ですが、次スレのテンプレにチャンゼロも追加しとかないと…。
6/23 今日のののちゃん
１：煌々と照る光の中、目を覚ますのの子。
のの子「やったぁ　晴れだぁ」

２：実は1コマ目の光は、のの子の部屋の卓上の電気スタンドがつけっ放しになっていたものだった。
まつ子「ライトがつけっぱなしや　アホ。」
と、のの子の頭をペシッと叩くまつ子。

３：のの子「じゃあ今日は雨？」
まつ子「え？」
急に胡乱な表情になるまつ子。

４：その頃、居間ではカーテンで閉め切られた薄暗い部屋で、しげがカーテンを開けようとしていた。
しげ「カーテンぐらい開けんかいな。ぶつぶつ」

・と言うことは、今朝起きてからまつ子さんは一度も外を見ていないわけで。

「バイトくん通信」見つけられなかった_|￣|○
発売遅れてるかも？

神戸の海文堂書店で開催されていたいしいひさいちフェアに行ってきました。
OH!バイトくん・わたしはネコである・新旧タブチくん等、絶版になったいしい本が展示されていました。
店内にはいしいセンセ直筆のバイトくんの色紙が飾られていました。
目当ての大問題05はｹﾞﾄ出来たものの、ホームズ＆ワトソンフィギュアが貰えなくてorz
以上チラシの裏終わり。失礼しました…。
あ、バイトくん通信及び文庫版ののちゃん8巻は、6/27発売予定だそうです（海文堂内の広告ポップより）
6/24 今日のののちゃん
１：藤原先生「きょうは海岸で写生です。」
子供達「わーい！」

２：久保くん「オレ　カニつかまえるぞ」
キクチくん「オレ　青のりとって　みそ汁に入れるぞ」
スズキくん「せっこーい」

３：藤原先生「みなさん　用意はしてきましたね？」
子供達「はーい！」

４：のの子「わたし　色もぬってきた。」
みみちゃん「わたしもー」
のの子達の手には、既に自らの手で描き上げられた海岸の絵が。
藤原先生「ハイハイ　さっさと行きますよ。」

・×海岸に写生に行く
　○海岸に遊びに行く（描き上げた絵を持って）
ののちゃん達をしょっちゅう写生に連れて行っていた図工の安田先生はもういないんだなあ、と改めて実感…。

>>191
フェアいいなぁ。東京ではあまり開催されてないはずなので羨ましい限りです。
昔、青山ブックセンターで、いしい先生のサイン本フェアはあったのですが。


今日無事GET出来ました「バイトくん通信」。
いつものバイトくんの漫画に加えて、いしい先生が学生時代を語る
「バイトくん通信」とチャンネル・ゼロの冨岡氏の「東淀川通信」が
収録されています。

「ののちゃん」の柴島先輩の名前は、地名から取ったんですね。
あと「山田くん」時代に、町工場に集金に来ていたヤクザは、
双葉社の担当編集がモデルみたいです。

来週は「ののちゃん文庫８」が発売されます。

>>192
バイトくんｹﾞﾄおめです！見たこと無い話が多そうなので楽しみだなぁ。
町工場のヤクザにもモデルがいたとは…。そういえばあのヤクザ、ちょくちょくスターシステム的出演してますね。
いしいセンセ、その編集者に余程えらい目にあわされたのかｗ
6/25 今日のののちゃん
１：老眼鏡をかけてちゃぶ台で新聞を読んでいるしげにまつ子が話しかける。
まつ子「ダイエット。」
しげ「まだ言うてんのかいな。」

２：まつ子「おなかいっぱい食べてダイエット。」
しげ「よぉわからん。」
老眼鏡を外しながら答えるしげ。

３：まつ子「アイガモを田んぼに放して害虫食べさす無農薬農法。」
しげ「いよいよわからんで。」

４：まつ子｢朝ごはんとかのの子に食べられてわたし『ヌキ』でダイエット。」
まつ子の吹き出し内にイメージされるのは、田んぼの稲が茂る中、ののちゃん顔のアイガモが「おなかいっぱーい」と、田んぼの害虫をパクパク食べてる姿。
しげ「やめときやめとき。」

・絶食型のダイエットは体に悪影響を及ぼしそうだしリバウンドが激しそうだからやめた方が…。
それ以前に、まつ子さんがすぐ挫折するorののちゃんがまつ子さん体型になるのがオチか。

6/26 今日のののちゃん
１：のぼるの試合を観戦にやってきたたかし。
コーヒーの入った紙コップを手にタバコを燻らせつつ、フェンス越しにのぼるの試合を観戦するたかし。
同じく観戦にやってきた中年男と歓談するたかし。
たかし「試合を見にくると　ムスコはいやがるんですよ。」
中年男「そういうもんだよ。」

２：審判「ストライク　バッタアウトー」
バッターボックスでは打者が空振りで打ち取られていた。
たかし「あちゃぁ」

３：たかし「とても見ちゃおれん。」
と、どこかに行くたかし。

４：たかしが行った先は、のぼる達のチームのベンチ。
そこで先程アウトにされた岡田くんに、たかしは「キミ、ヘッドアップしてるぞ。」と、身振り手振りをつけてアドバイスする。
とりあえず話を聞いている岡田くん、そんなたかしを呆れた表情で見ている山下くん。
バッターボックスののぼるは、たかしの方を見もせずに吹き出しに青筋を立て、忌々しげな表情で静かに怒っている。

・こりゃ嫌だよ。

6/27 今日のののちゃん
１：藤原先生「あついわねぇ　下ジキで扇いでいいわよ。」
と、扇子を取り出す藤原先生。
子供達「はーい　やったぁ♪」

２：「パタパタパタパタパタ…」と、下敷きで扇ぎ続けるクラス一同＆藤原先生。

３：「パタパタパタパタパタ…」と、なおも下敷きで扇ぎ続けるクラス一同＆藤原先生。

４：「パタパタパタパタパタ…」と、やっぱり下敷きで扇ぎ続けるクラス一同＆藤原先生。
子供達「先生、さっきからひたすら扇いでるだけなんですけど」

・藤原先生、いい授業をさぼる口実を見つけました。

6/28 今日のののちゃん
１：廊下の掃除をしている久保くんとキクチくん。しかし、
久保くん「掃除めんどくせぇ」
キクチくん「この穴に入れてしまおう。」
と、廊下のど真ん中に開いた穴に、廊下のゴミを入れようとする。

２：箒を使って廊下の穴にゴミをパッパッと掃き入れる久保くんとキクチくん。そこへのの子が通りがかる。
のの子「あっ　ヤバイよ。」
久保くん「わかりゃしねぇよ。」

３：のの子「壁に耳あり障子に目あり」

４：のの子「床下に校長先生あり」
床下にいた校長先生が、先程のゴミ直撃を喰らい、床下の通気口からゴホゴホと咳き込みつつ這い出てくる。
久保くん「はやく言えッ」
這い出てきた校長先生に目を丸くして驚くキクチくん。

・天網恢恢疎にして漏らさず。校長先生が床下にいたのは、廊下の穴の修繕のため？

手帳に雷落とした日のチェックを入れるなんて、
ずぼらな藤原先生らしく無いなぁ。

6/29 今日のののちゃん
１：藤原先生のスケジュール手帳を開いて見ている3バカ。
その中のカレンダーのページの1日に1個・2日に2個の飛行機の撃墜マークのようなものが描かれている。
3バカ「なんだ？先生の手帳のこのヒコーキのマーク。」

２：久保くん「カレシの撃墜マークか？」
キクチくん「まさかぁ　フラれたマークだろ？」

３：藤原先生「なんですか　ひとの手帳をかってに。」

４：藤原先生「 あ ん た ら に 爆 弾 お と し た 回 数 に き ま っ と る わ ー 」
と、大魔神のようなポーズで仁王立ちする怒りの藤原先生。
蜘蛛の子を散らすように「うわぁー」と、笑いながら逃げていく3バカ。

・>>197
禿堂。なんでそんな事を手帳に？…やはり予定が無くて何も書く事がないかくぁｗｓでｒｆｔｇｙふじこｌｐ；

藤原センセっていくつなんだろ・・・・28〜9？

ののちゃんの担任している間はずっと27歳だよ。

「ののちゃん文庫８」Get。
やっと全集版３巻目に入りました。

怒濤の刊行ラッシュでしたが、しばらくは
「ひさいち文庫」と「ののちゃん文庫」が交互に出るだけに
なってしまうんでしょうね。寂しい…

昨夜書こうとしたらプロキシ規制を喰らってしまい、一日遅れてしまいました…。
6/30 今日のののちゃん
１：まつ子「テストかえしてもろたやろ？」
のの子「もらってないよぉ」
と、（●▽・）←こんな感じの表情で答えるのの子。
まつ子「ウソやろ。」

２：のの子「どうしてわかるの？」
まつ子「顔に書いてあります。」
のの子の顔には、まるでマジックで書いたかのように「うそ　です」と書いてある。

３：まつ子「出しなはれ。」
のの子「ホィ」
と、のの子が出したのは、0点の答案。

４：まつ子「　う　っ　そ　ーーーー　」
うなだれるのの子。

・誰にでも嘘と思いたい事がある。

>>201
ののちゃん文庫いいなぁ。ホームズ達とツチノコ…もといモリアーティ教授の
当方、未だにバイトくん通信が手に入らずorz市内の本屋を残らず回ったのに…
7/1 今日のののちゃん
１：のの子の0点の答案。

２：のの子の答案を見ながら溜息混じりにぼやくまつ子。
まつ子「しかしあんた　ここに、0点にならんようにやさしい問題をつくってくれてるやないか。」

３：のの子「プライドが許さん。」
毅然とした態度で答えるのの子。
まつ子「だれに似たんや。」
しげ「さぁな。」

４：そのやさしい問題とは『５５−１７＝　　』というもの。
のの子「３５だっけ。」
真顔で答えるのの子。まつ子としげは「だれに似たんやッ」と、お互いに押し付けあう。

・ゆとり教育の弊害…ではなさそう。

チャンネルゼロ公式更新。バイトくんの持っているイズミヤの袋に爆笑しましたｗ
7/2 今日のののちゃん
１：食堂のテーブルの上にメモ紙が置いてあるのに気付くしげ。
しげ「買いもののメモやないか。んまによぉ忘れるやっちゃなぁ」
しげの吹き出し内にまつ子のイメージ。

２：しげ「もしもし」
まつ子の持っていった携帯に電話するしげ。
まつ子「あ、たすかったワ。メモ読んで。」
雨の降る人通りの多い道端で電話を受けるまつ子。

３：しげ「言うでェ　ペンはあるか？」

４：まつ子「大丈夫よ　おぼえるから。」
まつ子の言葉を疑わしいような表情で電話越しに聞くしげは「…………」と、沈黙する。

・「覚えられずに変なものばかり買って帰る」に1票。
「でも何故かメモに無いはずのポテチを買って帰る」に更に1票。

7/3 今日のののちゃん
１：ゴルフ場にて。池にポチャと何かが落ち、水飛沫がおきる。

２：池に落ちたのは、たかしの部下（後輩かも）、森田くんのボールだった。「えーっ」と嘆息交じりに天を仰ぐ森田くん。
たかし「修業が足らんな　森田くん　はは」
と、大笑しながらゴルフのスイングをするたかし。

３：再びゴルフ場の風景。また池にポチャと何かが落ちる。池に上がる水飛沫。

４：森田くん「とばしますねぇ　山田さん。」
と、池とは反対方向の遠くを見やる森田くんとキャディ。
実はたかしはボールを飛ばしておらず、先程の池ポチャは、さっき森田君がボールを落とした池にたかしが自分のゴルフクラブを勢い余って落としてしまったものだった。
森田君が向こうを見ているうちに、池のど真ん中に突き刺さったクラブを引き抜こうとする忌々しげな表情のたかし。

・久々に森田くんを見た気が…たかしさんの部下でしたっけ？

ずーっと寝たままだったのか？
着替えも、朝飯も？
豪快だなぁ

前の晩からランドセルしょって寝てたのかも

7/4 今日のののちゃん
１：山田家の玄関前。
みみちゃんとななちゃんが朝のお迎えに来ているのだが、山田家は「ドタン　バタン　わー　ガチャン」と、もう大騒ぎ。
まつ子「はよせんか！友だち来てるで」

２：漸くまつ子が、玄関で待つみみちゃんとななちゃんの元に出てくる。
まつ子「あんたら　すまんけどな。」
まつ子の背には何故かランドセルが背負われている。それに気付いたみみちゃんとななちゃんは「えっ」と驚愕する。

３：実は2コマ目のまつ子は、ランドセルを背負い、学校行きの服に着替えたのの子をまつ子が背負っている、という状態だった。
背ののの子を「よっ」という掛け声と共にドサと地面に落とすまつ子。

４：まつ子「起こしといて。」
地面に落とされてもランドセルを背負ったまま気持ちよさそうに寝ているのの子と、それを唖然とした表情で見ているななちゃんとみみちゃんを残し、家に帰っていくまつ子。

・>>206
朝の一通りの事を寝たままこなしたようですね。で、ランドセルを背負ったあたりで力尽きた、と。
>>207
…案外ありうるかも…。「めんどくさいから」という理由だけで。

今日のオチで、再びののちゃんが寝ぼけているのは、
何か深〜い意図がある？

深くはないと思うな

おやつ食べるときと遊ぶときしか起きてないんじゃないかと思ってたが、
今日のを見るとそうでもないようだな

冨岡校長先生すげぇ！！

>212
フルネームを知ってる君もすげぇ！！

あ、フルネームじゃないか・・・

>>212
名前は文庫「ののちゃんのとなり」に載ってました。

で、校長の名前は藤岡でした。ごめんなさい。
冨岡はモデルの人の名前（チャンネル・ゼロ・冨岡雄一氏）でした。

またプロキシ規制喰らってました…立て続けに起きすぎorz
7/5 今日のののちゃん
１：ナレーション「玄関を出た時はねむいけど」
玄関を出、登校するのの子の横姿。「ムニャ」と寝ぼけ眼で、背を丸めている。

２：ナレーション「歩いているうちにだんだん」
1コマ目と同じ姿ののの子の前に、先程同様眠そうだけど背は丸めてはいないのの子の姿が。こちら側からはのの子が二人並んでるように見える。

３：ナレーション「目がさめてくる」
2コマ目と同じのの子達の前に、背筋が伸びて目もぱっちり覚めたのの子の姿が。こちら側にはのの子が3人並んでるように見える。

４：場面は教室の理科の授業風景。
藤原先生が黒板に『人類の進化』という紙を貼り出し、それに関する授業を行っている。
『人類の進化』には、進化していく人類の姿が描かれている。背を丸めて直立歩行していた姿、少し背を丸めるのをやめた姿、完全な直立となっている。
その姿は3コマ目ののの子の姿そっくり。
授業がたるいせいか、再び｢ムニャ」と寝ぼけるのの子。

・人類は進化し、ののちゃんも進化する…と見せかけてまた戻る？
・ギブアップ…字でこれを書くのは無謀ですた…。AA使ってもずれるし。
>>209
多分、単にののちゃんが勉強嫌いなだけだと思います。

>>212
いやいや、名前が出てくるだけでも凄いですよ！私なんか名前をど忘れしてしまい、「校長先生」で誤魔化す始末ｗ
7/6 今日のののちゃん
１：のの子が頬杖をついて窓から外を見るともなしに見ていると、体育倉庫の屋根を修理している『→校長先生』の姿が目に入る。
屋根を金槌でカンカンと叩いて直している校長先生。

２：しかし。校長先生は足を滑らせ、「ととと」と言いながらズルズルと屋根から滑り落ちてしまう。
事態に驚くのの子。

３：そしてついに校長先生は、屋根から転落してしまう…と思いきや、辛うじて倉庫の雨どいに両手でしがみ付いてギリギリの所で転落を免れる。
あまりの事態に慄き、助けを求めに席を立つのの子。

４：しかし次の瞬間。校長先生は雨どいに右手のみでつかまり、そのまま鉄棒の大回転の要領で「ハーッ」と旋回し、屋根の上に登る！
ずっこけるのの子・久保くん達。

・校長先生、ウルトラC級の演技です！アミノ式のCMも彷彿とさせる気が。

7/7 今日のののちゃん
１：3組の教室にて。
タブチ先生「雨なので体育はとりやめ。教室であそぼう。」
子供達「えーっ」「つまんねー」

２：タブチ先生「トントン紙ズモウ。」
タブチ先生の吹き出し内に、紙箱で作った土俵の上に紙製の力士を置いてあるイメージ。
子供達「チョーつまんねー！」

３：タブチ先生「そうかな？」
と、タブチ先生が「ドム」という重厚な音を響かせて教室の外から持ち込んだのは、幾つもの大きな段ボール箱を繋ぎ合わせて作った巨大紙製土俵。大きさはタブチ先生の背丈ほどもある。
子供達は土俵のサイズに「うわー」とどよめく。

４：巨大土俵の周りを取り囲み、その上にやはり巨大な紙製力士（顔はご丁寧にも若貴兄弟）を置き、『ドンドンどんどんどんドンドンどんどんどん』と巨大紙相撲大会に興じるタブチ先生＆3組一同。
そこへやってきた佐藤先生、「静かにして！」と一喝。

・若貴兄弟ｷﾀーーーー！！
力士の顔を描いたのはタブチ先生か、それともののちゃん達か？

7/8 今日のののちゃん
１：どこからともなく『ゴロゴロゴロゴロ』という音が、これから出かけようとしていたまつ子の耳に聞こえてくる。
まつ子「あっ　ザッと降る！」

２：先程の音を遠雷の音だと思ったまつ子は、タタタと家に駆け戻ろうとする。
まつ子「おっといかん　センタク物が！」
玄関入り口にポチの後姿と犬小屋。

３：しかし慌てていたまつ子は、道端の植木鉢にゴン！と躓いてしまい、「うわっ」とこけてしまう。

４：そのまま　ば　ー　ん　と、庭に干してあった洗濯物と共に倒れこんでしまうまつ子。
しかも先程のゴロゴロ言う音の正体は、山田家の脇を通りがかった『土木(株)』のショベルカーのタイヤの音だった。

・なまじ帰ったばっかりに…哀れまつ子さん。

7/9 今日のののちゃん
１：「うーん」と唸りつつ電卓をピピピと打ちながら家計簿をつけているまつ子に、たかしタバコを燻らせつつが声をかける。
たかし「買っちゃあダメかな　あのゴルフクラブ。」

２：まつ子「うーん。」
顔をしかめつつたかしに電卓を見せるまつ子。
しげ「なんとかしてあげなはれ。」

３：しげ「わたしが出してあげます。」
と、財布を持ってくるしげ。
まつ子「5万2千円。」

４：しげ「あきらめなはれ。」
しかめっ面で宣告するしげ。
まつ子「それはダメ出し。」

・しげさんがたかしさんに優しいと思ったら…。

いくらだったら、しげさんは買ってあげたんだろうか？
5000円？

明日は休刊日です。
>>221
多分そのくらいでしょうね。せいぜい介護用品店で売っている杖くらいの値だと思ってると見た。
7/10 今日のののちゃん
１：雨の降る街中にて。人通りの多い商店街にのの子・まつ子・のぼるを、たかしが車で迎えに来る。
まつ子「出むかえ　すんまへんな。」
たかし「おぅ、おやすい御用さ。」

２：たかし「で、どこへ行くんだ？」
まつ子「へ？家へ帰るんですけど。」
助手席にまつ子が座り、後ろの座席にのの子の姿。（画面外にのぼる在中？）

３：たかし「つまらんぞ　雨の海岸に寄らんか」
まつ子「　寄　り　ま　せ　ん　ッ　」
ふらふらふらと海岸方面に行こうとするたかしの車。車から「道がちがうー」と言う声が。
たかし「霧雨にけぶる城山はどうだ」
まつ子「　行　き　ま　せ　ん　ッ　」
またよろよろよろと城山方面に行こうとするたかしの車を「こっちじゃなーい」と制する声。

４：何とか家に帰りつく山田一家。
まつ子は「あぶなかったワァ。」と、顔面蒼白。額に浮かんだ冷や汗をハンカチで拭うまつ子。
しげ「えっ　雨でスリップしたんかい。」
のぼる「もー　しまくり。」
みんなが疲れ果てている後ろで、たかしが不貞腐れた表情で廊下を横切っていく。

・たかしさん、何でそんな鬱陶しいスポットばかりに行きたがる…相当鬱屈してるなあ。

知らないうちに公式がリニューアルしてました。
アドレスが変わってます。

　ttp://ishii-showten.com/

>>223
ｔｈｘ！旧いしい商店分のログはどうなるのだろうか…。
7/12 今日のののちゃん
１：玄関の戸をカラカラと開け、炎天下の外から帰ってきたまつ子としげ。
まつ子・しげ「あついなぁ〜〜〜〜」
暑さにうだる二人。

２：まつ子「とりあえずクーラーつけよ！」
と、クーラーのリモコンを取り出すまつ子。
しげ「あ？ああ　そうやなぁ」

３：しげ「はよついたらええなぁ」
うちわで扇ぎながら答えるしげ。
何と、部屋にあったはずのクーラーが、クーラーがついていた痕跡(室外機や電線の痕跡）を残し、消え去っていた。
ドテとこけるまつ子。

４：まつ子「そうか　とりつけが明日になったんや。」
やむなくうちわで扇ぐまつ子、扇風機の風にあたるしげ。

・ついに山田家のクーラーが取替えになります。
もう「♪パッキャマラドパッキャマラドパオパオパ♪」や「♪パローレパロレパローレ♪」と歌いだす事もないのか＜クーラー

歌い出すことは無くなったけど、ピカピカしてましたね＞クーラー

先代クーラーも付けた瞬間に壊れたような記憶が…

昨夜プロキシ規制喰らったので朝からカキコ。
勝手ながら7/14〜7/16まで留守にさせて頂きます…代理の方、お願いします。
7/13 今日のののちゃん
１：のの子が学校から帰ってくると、居間には新品のエアコンが設置されていた。
のの子「新しいエアコンだー」
喜ぶのの子。

２：のの子「ピカピカだねー」
まつ子「そら新品や。」
何かの冊子を読みながら笑顔で答えるまつ子。

３：のの子「それで。」

４：のの子「あのピカピカはなに？」
のの子が指差したのは、エアコンの端っこの方についている発光ダイオード部分がピカピカと点滅している光景だった。
まつ子「それがわからんのや。」
取説を見ながら答えるまつ子。（2コマ目でまつ子が読んでいたのはこれだった）
しげ「風しか来てへんで。」
エアコンの方に手をかざしながら言うしげ。

・山田家の新品クーラーに早くも不安の影が。
>>225
確かクーラーの設置工事をしたのは、まだ図工の先生でもスーパー店主でもなかった頃のヤスダでしたっけ？

と思ったけど今日の分を今のうちに書いておこう。
7/14 今日のののちゃん
１：帰宅して冷蔵庫を開けるたかし。
たかし「なんだ　ビールないのかぁ」
がっかりしているたかし。その時、玄関から「ただいまー」とのぼるの声がする。
まつ子「あ、のぼるが。」

２：まつ子「ちょうどよかった　あんたちょっと　あっ」
しかしのぼるは玄関で待つまつ子の横をササッとすり抜け、逃げようとする。

３：「そっちに逃げましたで　おとうさん！」「おぅ」と、ドタバタとのぼるを追いかけ始めるまつ子とたかし。
まつ子とたかしの声が、居間にいたしげの耳に届く。

４：まつ子たちの騒ぎをゴキブリ退治のそれだと勘違いしたしげは、「　逃　が　さ　へ　ん　で　」と、まつ子たちがいる部屋に殺虫スプレーをシューシュッシューシュッシュッシューシューとひたすら撒きまくる。
殺虫スプレーの煙にまいるまつ子、倒れるのぼる。
まつ子「ゴキブリちゃう！」

・しげさんの散布した量はゴキブリどころか人にも厳しそう。

ヤスダって元ヤクルトのピッチャー安田がモデルなの？

>>228
さいです。

ここんとこ商店街の電器屋の親父って金さんじゃなかったけ。
不動産屋が宮澤さんで。

そういうわけでいつもの代理です。

7/15　今日のののちゃん

１：やまだ家の朝。たかしがネクタイを締めながら、向こうでまつ子がテーブルを拭きながら
テレビに見入っている。
テレビからは「今朝はカサの花が」という声と、いくつもの傘が開いた映像が見える。

２：笑顔のまつ子。
まつ子「風情ありますなぁ」

３：一方、渋い顔のたかし。
たかし「まぁな」

４：玄関。たかしが右手にカバンと茶封筒、左手に傘を持ち出かける体勢。
たかし「まるで生花（ｲｹﾊﾞﾅ）だ。なんとかしてくれ」と傘立てを見やる。
傘立てには色とりどりの傘が10本以上も雑多に突っ込まれている。
しかし全然動じていない様子のまつ子。

・雨が降るたびになぜか増える傘。

7/16 今日のののちゃん

１：やまだ家の庭。たかしがポチのリードとビニール袋を手に出てくる。
たかし「だれもつきおうてくれんからヒマだ。ポチ　散歩に行くぞ。」

２：振り向いたポチのアップ。眉間（？）に皺を寄せ、口を開けて露骨に嫌そうな表情。

３：そのまま固まったポチ。たかしもあきれ顔。
たかし「そこまで嫌なカオするかよ。マッタク」

４：まつ子「いや！　そう見えるだけで　嫌だと言うているのでは
　　　　　　ないのかもしれませんで！　さ、行って行って。」
と突然現れて「ずんずん」と太字でたかしを押し出そうとする。
たかしも微妙な表情（←2コマ目のポチと同じ表情）

・そんな露骨に邪魔にしなくても……。　

代理の方いつもながら乙！ありがとうございますー。
…まことに厚かましいお願いなんですが、今日の分もお願いします…。明日には帰れる筈。

お呼びによりもう一日分。

7/17　今日のののちゃん

１：やまだ家の庭。
サッちゃんがボールを投げ、「ボムッ」とコマ外の何かに当たってはね返っている。

２：ふたたびボールを投げるサッちゃん（1コマ目より若干引きの構図）。
「ボムッ」と当たっているのは犬小屋に逃げ込んだポチの背中だった。
よしお「だめだめサッちゃん！」と慌てて駆け寄る。

３：犬小屋の中。不安げな表情で外の様子を窺うポチ。
外のよしおとサッちゃんの会話が聞こえる。
よしお「ポチにぶつけちゃだめだよ　壁にしなさい。」
サッちゃん「カベならいいの？」
よしお「いいよ。じゃ、わかったね。」

４：再び犬小屋の中。
「ドム」「ドム」とさっきより余計に騒々しい。
どうやらサッちゃんは「犬小屋の壁」をめがけて投げることにした模様。
あきれ顔のポチ。

・三連休ともなるといろいろな人が来ます。
ポチの天敵サッちゃん、久しぶりの登場。

いしい先生ってビジュアル系好きなのか？
去年だかのネタで、のぼる君が聴いていたのだが…。

やっと帰れました…代理の方、えらいすまんこって。
>>234
のぼるくんがcari≠galiの「君が咲く山」を聴いて感激のあまり涙していた回ですね。
ttp://www.asahi-net.or.jp/~eb9y-tmok/ahona/ahona15.html
ビジュアル系全般が好きかどうかは定かではありませんが、これを見る限りではいしいセンセはcari≠galiをかなり気に入ってるようです。
7/18 今日のののちゃん
１：玄関にて。スーツ姿で出かけようとするたかし。
たかし「ついでにゴミをすててやるぞ。」
まつ子「休日出勤のおとうさんにゴミをすてさせるなんて」

２：まつ子「とんでもございませんッ」
と、ブンブンブンと猛烈に頭を横に振って断るまつ子。
たかし「あっ　なにかかくしてるな！」

３：ゴミが詰まったゴミ袋を調べるたかし。袋の中からはゴミに混じって一足のサンダルが出てきた。
たかし「あーっ　オレの愛用のサンダルを！」
怒るたかし。
まつ子「あちゃ」
額を叩いて残念がるまつ子。

４：不貞腐れたたかしは、3コマ目で出てきたサンダルを履いて会社に行こうとする。
まつ子「すてないからはいて行かないで。」
たかしを引きとめようとするまつ子。
たかし「どうせオレだけだ　かまやせん。」
犬小屋にはポチの後姿が。

・相当にくたびれてたのでしょうか＜たかせさんのサンダル
4コマ目のポチの背中が「我関せず」と語ってるように見えます。単に昨日のサッちゃん襲来に疲れてただけかもしれないけど。

今年も恒例、山田家の「不毛な夏休みバトル」がｷﾀ━━━(≧∀≦)━━━!!!!
これが載らないと夏になった気がしません。

7/19 今日のののちゃん
１：カレンダーをはさみでチョキチョキと切っているまつ子。

２：まつ子が作ったのは、7月20日頃から八月末までが一目で見れるカレンダー。
のの子「夏休みのカレンダーだね！長いよねー。」
笑顔ののの子。

３：またカレンダーをチョキチョキと切り始めるまつ子。

４：2コマ目で作ったカレンダーに『←9月1日』のカレンダーをくっつけるまつ子。
一転して不機嫌になるのの子。

・そんなに嫌がらんでも＜まつ子さん
楽あれば苦あり、夏休みの始まりあれば終わりあり＜ののちゃん

そ

「ダカーポ」最新号で、朝日新聞を中心に新聞特集してるんだが、
どうせなら、朝刊４コマまんがも取り上げて欲しかったなぁ。

>>239
ダカーポ見てないけど禿堂。朝日にケンカを売った朝刊漫画という点でも注目を浴びてもいいのにｗ
7/20 今日のののちゃん
１：のの子「ただいまー　成績表　ハイ」
と、まつ子に通知表を渡すのの子。

２：まつ子は、
（｀・―・´）←こんな感じだった表情が、成績表の内容を確認した途端「へにゃ」という音と共に
('A｀)←こんな感じに。

３：のの子「おもしろーい　もう1回やって。」
と、まつ子の表情の変化を面白がるのの子。
まつ子「しません！なんやねんこれは！」
怒るまつ子の手の中にあるのの子の成績表には「123　123」と数字の羅列が。
のぼる「ただいまー」
そのとき、玄関の方からのぼるの声が聞こえてくる。

４：まつ子「期末の成績表。」
と、のぼるから成績表を受け取るまつ子。その脇でのの子が、まつ子の顔をわくわくしたような表情で見守っている。
そんなのの子を「？｝と不思議そうな表情で見るのぼる。

・のぼるくんの成績表を見る→まつ子さんへにゃ〜、というコンボを期待しているののちゃんでした。
ののちゃんの小学校での成績表は5段階？によるランク付けのようですが、今でも小学生の成績表を数字でランク付けしてる所ってあるのかな？

今日のはどゆ意味？
勉強だけかと思ったらスポーツもダメでガックリきてるの？
ボール受けただけでそこまでわからないか

ショックを受けたたかしさんが、気分転換のためにあえてキャッチボールを始めたが、
依然わだかまりが消えてなかった（それほどひどい成績表だった）…なのか？

う〜ん、わからん。

7/21 今日のののちゃん
１：テーブルに座り、「……………」と、無言で淡々としたような表情で『←のぼる君のひどい成績表』を見ているたかし。
のぼるはたかしの前で、神妙な表情でうなだれている。

２：1コマ目のネクタイ姿から普段着の鹿の子シャツに着替え、野球のグローブを2つ持ってくるたかし。
たかし「まだ明るい　キャッチボールしよう。」
と、のぼるにグローブを一つ渡すたかし。
のぼる「キャッチボール？」

３：どこかの広場でキャッチボールを始めるたかしとのぼる。
のぼるの投げた球は綺麗な弧を描き、たかしのグローブの中にパンと音を立てて収まる。

４：しかしたかしは、のぼるが投げた球に何か思う所があったのか、球を手に取り、そのまま「………………」と、難しい表情をして黙り込んでしまう。
不機嫌な表情になるのぼる。

・>>241-242
キャッチボールでを紛らわそうとしてみたものの、のぼるくんからボールを受け取った拍子に成績表の事が脳裏に蘇り、不機嫌に…というところでしょうか。
いずれにせよのぼるくんの成績表は…推して知るべし。

>>243
現物は読んでないけど、そんな感じですね。気を紛らわそうとしたけど、
紛らわしきれず…　たかしさんの心境をいろいろ想像できる深い表現だと
思います。

7/22 今日のののちゃん
１：『のの子の一日』という名の円グラフ形式のスケジュール表が、のの子の部屋の入り口に押しピン2個で表の右上部分と左上部分を留めてある。
内容は「７　おきる」「ベンキョウかも」等が円グラフの中に記されている。
まつ子「スケジュールやて　笑わしよるで。」
と、吐き捨てるように「フン」と一人ごちるまつ子。

２：そんなのの子の夏休みの生活は、ヨダレをくってのんびり「クーー」と『−朝寝−』して、

３：夜遅くまで寝ぼけ眼で「あははは」とテレビを見て大笑いする『−夜ふかし−』。

４：1コマ目でピンで留められていたスケジュール表が、左上のピンが取れてしまい、傾いてしまう。
まつ子「ええ具合にズレてるがな。」

・これでスケジュール表通りに行動できる…わけないか。

>243

私の解釈は違います。

のぼるの成績に絶望したたかしは、のぼるがプロの野球選手として通用するかどうか見極めようとして、
キャッチボールに誘ったと思います。

その結果、のぼるの野球選手の才能にも絶望して思い悩む、というところだと思います。

申し訳ありません！昨夜書けなかった土曜の分ののののちゃんを書こうとしたのですが、昨日の分の新聞をうっかり捨ててしまいました…
とりあえず本日の分だけでも書きます…本当に申し訳ないorz
7/24 今日のののちゃん
１：よそ行きの格好をして出かけようとしているのの子・まつ子・しげ。
しげ「出かけるでェ。」
まつ子「おとうさんまだ寝てるから伝言板書いとかな。」

２：まつ子「あの伝言板どこやったかな。」
しげ「そら伝言板は玄関や。ゲタ箱のうしろのスキマ。」

３：のの子達が出かけて暫くたった頃、たかしが「ふぁぁぁ　よくねたぁ」と寝ぼけ眼をこすりながら起きてくる。

４：寝ぼけたまま食卓に向かったたかしは、食卓の部屋の蛍光灯に吊るしてあった画板並みのサイズの伝言板に頭をボンとぶつけてしまい、ひっくり返ってしまう。
伝言版には「出かけます　そうめんがあります。」という伝言が太文字で大書されていた。

・なんちゅうでかい伝言板。普段はゲタ箱の後のスキマなどという変な所に置かれているという事にも納得。

あれ、伝言板じゃなくてゲタ箱の戸だと思う

伝言版がゲタ箱の裏のスキマに落ちてて
ゲタ箱どかさないと拾えないから、
それを面倒がって戸を外してメモ書いたんだと

ののちゃん
解説いるな。

>>247
1行目、なにか一つ多い。

7/23のののちゃん

１：やまだ家の台所。
まつ子「おとうさん　昨日残業で疲れてひるね。静かにしてや」と両手鍋を運びながら。
ののちゃんとしげ、唇に指を当て、「しーっ」と言いあっている。

２：まつ子「あーっ　しもたッ」
鍋を落としてしまい「ガッチャン　カランカランカラン」と大きな音。

３：ののちゃん、まつ子、しげが冷や汗をかき固まった表情で寝室のほうを見るが、
「しーん」と無反応。

４：寝室。
たかしは枕元にタバコと灰皿、パジャマ姿で布団にうつ伏せ、半分掛け布団を掛け、
「ウウッ」とうめきながら元プリンスみたいな記号がちりばめられたﾜｹﾜｶﾗﾝ状態。
まつ子（？）「よかった　起きんかった。」という声が台所から聞こえてくるが、
たかしには『↓起きれん』という注釈。

・仕事も多忙、息子に絶望。たかしさんもつらい。

>>248
そういえばよく見ると、伝言板にしては不自然な取っ手のような模様がついてたりしますね。なるほど。
>>250
うわー！いつかやるとは思っていたけどついにやってしまいますた…＜のののちゃん
文庫版ののちゃん8巻の帯に合わせてみたという事で…って無理かｗ失礼しました。
そして、抜けてた土曜日分の補完サンクスです！
7/25 今日のののちゃん
１：まつ子「今朝はおにぎりでっせー」
笑顔で海苔巻き三角おにぎりを作るまつ子。背景には蓋を開けた湯気の上がる炊飯器と、海苔巻き三角おにぎりが2つ並べてある皿がテーブルの上に。

２：しかしたかしは「いらん！時間がない！」と、あたふたと靴を履き、玄関から出て行こうとする。
玄関から見える犬小屋にポチの後姿が。

３：玄関から食卓の方に目をやったたかしの目に写ったのは、自分の方に向かっておにぎりを野球の投球のモーションで投げようとしているまつ子の姿だった。
たかし「　投　げ　る　な　！　」

４：まつ子「せっかくにぎったのに。」
と、不機嫌な表情でたかしにおにぎりを一つ渡すまつ子。
たかし「若干ぶつけようとしたか　今。」
まつ子からおにぎりを受け取るたかし。

・おにぎりをぶつけられるたかしさん…辛いつД｀）・゜・。

7/26 今日のののちゃん
１：クーラーがヵヵヵと微かな音を立てて動いている居間でくつろぐまつ子。
まつ子「買いもの行かな。」
と、面倒臭そうに一人呟くまつ子。

２：まつ子「どっこらしょ。」
と、気だるげに掛け声をかけ、立ち上がりつつクーラーのリモコンのスイッチをピッと切るまつ子。

３：襖を開け、外に出ようとするまつ子。
しかし襖を開けた途端、外の熱気がむもわわわわんと入ってくる。
熱気に当てられ、悶絶するまつ子。

４：襖を閉め、未だ冷気の残る居間に戻るまつ子。
そんなまつ子を、襖を少し開けて見つめるしげ。
しげ「どうせ行かないかんのやろ。すぐ暑うなるで。」
まつ子「もったいないし。」
居間に座るまつ子の傍らには、「も」柄の着物を着た何者かの姿が…。

・もったいないオバケ、ひっそりと久々にｷﾀーー！！

中野の本屋で「大阪100円生活　バイトくん通信」の、いしい先生自身の解説POPを見ました。
何かに載っていたのをお店の人がコピーしてPOPにした様でした。
（何に載ってたのだろうか？）

その中で気になることが…

（「忍者無芸帖」等に出てくる間抜けな）忍者は、覆面をつけたバイトくんです

と書いてありました。

ファンになってうん十年初めて知りました。それとも知らなかったのは私だけ？？

>>253
知らんかった！！＜バイトくんまぬけ忍者説
確かにバイトくんが忍者装束を着た時、忍者無芸帖に出てくるまぬけ忍者に似てましたが…まさか同一人物だったとは。
とりあえず、その解説の掲載紙を知りたい所存です。
7/27 今日のののちゃん
１：のの子「えーっ　わたしも買いものに？」
居間でテレビゲームをやりながら面倒臭そうに答えるのの子。
まつ子「あんたひとり留守番さすわけにいかんやろ。」

２：しかしのの子は、「氷」の看板が出ている喫茶店の前を通りすがったら「あれー」と、嫌そうなまつ子を無理矢理引きずりこみ、
またゲームセンターの前を通りすがれば「これー」と、まつ子をゲームセンターに無理矢理引っ張り込む。

３：まつ子「高うついたワ。」
財布の中身を見ながら嘆息するまつ子。傍らではのの子が、クレープを美味しそうに食べている。

４：家に帰りついたまつ子たち。
まつ子「結局晩ごはんありあわせですますことに。」
食卓の上には、出来合いのおかずらしきものが。
しげ「アホ。」
のの子「おかあさんもゲームセンターで1000円パーー。」
まつ子を指差し、猛抗議するのの子。

・愚痴ってるように見えて、まつ子さんも結構楽しんでます。

>>254
同じ話をした友人から、そのネタ自体が漫画になってたよと指摘が来ました。

確かに「ドーナツブックス３」No.319に、バイトくんが貸衣装屋で
喪服の代わりに忍者装束借りるという漫画がありました。

うう、全然記憶になかった。

それはそれとして、「ののちゃん」文庫９ GET。
ホームズ１話目のオチがわからん。

あと、みなもと太郎先生の「風雲児たち幕末編７」のオビの推薦文が、
いしい先生でした。珍しいこともあるもんだ。

なんか最近どこかでみなもと先生のいしい評を見た気がする

>>255
文庫ののちゃん9巻、もう出てたのですか！早っ。
いしいセンセの推薦文つき帯って、小坂俊史のサークルコレクション以来だったかな？
>>256
どんな内容でしたか？見てみたいなあ…。
7/28 今日のののちゃん
１：台所の冷蔵庫から麦茶の入った水差しを飲もうとするのの子。しかし。
のの子「おかぁさーん　麦茶がもうないよーぉ」
水差しの中身はかなり少なくなっている。隣の部屋で寝そべっているまつ子に呼びかけるのの子。

２：大きな尻をこちらに向けた構図のまつ子の寝そべり姿。
うちわを手に持ち、哀しそうな表情でこちらを上目遣いの視線で見上げるまつ子。

３：しげ「おっ　あったあった麦茶。」
冷蔵庫から先程のの子が出していた水差しを出すしげ。

４：しげ「あんたこれ、水入れたやろ！」
薄い麦茶を一口口に含んだ後、不味そうに顔をしかめ、隣の部屋で相変らず寝そべりっぱなしのまつ子を睨むしげ。
まつ子はうちわを扇ぎながらしげに背を向け、寝転がっている。

・せめて水差しに麦茶のティーパックを入れておけば…。

>>256
ひさいち文庫の「武士道満腹物語」

>>258
thx！探してみます＜武士道満腹物語
7/29 今日のののちゃん
１：寝苦しそうな表情でパジャマ姿で体をポリポリと掻きながら階段を下りてくるのの子。
まつ子「あれ？目がさめたんか？」
のの子「蚊がいるの。」

２：「ウィウィンウィ〜〜〜ン」という羽音を立ててのの子の部屋を飛ぶ蚊の姿。

３：しかし。薄暗い部屋の隅、ベッドの傍らには闇にまぎれて辛気臭さの塊のような表情のまつ子が「殺」と書いてあるスプレーを今にも噴射できる態勢で携え、微動だにせず座り込んでいた
「うわぁ！」と慄く蚊。

４：「コホコホ　コホコホ」と咳き込みつつ、濛々たるスプレーの煙が立ち込めるのの子の部屋からほうほうの態で這い出してくるまつ子。
まつ子「やっつけたけど　おばあちゃんとこで寝て。」
そんなまつ子を驚きの表情で見つめるのの子。
しげ「すぐムキになる。」
呆れるしげ。

・昔タブチくんで、部屋の片隅で王監督が微動だにせず殺虫スプレーを構えて蚊を待ち伏せしていたシーンがありましたが、今回のまつ子さんはまんまあの時の王監督です。

すいません、明日から数日間留守にさせて頂きます。
3日頃には帰れると思うのですが…
7/30 今日のののちゃん
１：居間に鍋を下げてやってくるまつ子は、部屋の片隅で焚かれている蚊取り線香に気付く。
まつ子「あら蚊取線香。蚊がおるの？」
部屋に入ってきたまつ子を座ったまま見ているのぼる。

２：しげ「なんとなく久しぶりやから。」
たかし「夏のにおいだよなぁ」
のの子「いいカンジだよね。」
蚊取線香が煙る部屋の中でリラックスしている3人。

３：まつ子「今ひとつインパクトがないで。」
と、不満そうに鼻をくんくんとするまつ子。

４：突如、蚊取線香の煙立ち込める部屋の中で「虫」と書かれたスプレーをシュッと吹き付けるまつ子。
しげ「コラッ」
スプレーを吹くまつ子を止めようとするしげとのぼる、迷惑そうな表情をするたかし。

・まつ子さん的価値観では、蚊取線香＜＜＜＜＜スプレーなのか。
まあまつ子さんの場合、部屋がガス室化するほどスプレーするわけだから蚊なんてひとたまりもないわけだけど。

子どものいる部屋内で殺虫剤をまき散らすのはあまり良くないなぁ。

逆だよ。
殺虫剤を撒き散らした部屋に子どもらがいたんだろ。

>>262
？？？

すらっと読むと意味不明なんだが
んっ？と思ってもう一度読むと笑えるんよな。
ポチがそうめんひっくり返すコマを書かないのが
この作者の面白さだと思う。

す
ん
ポ
こ

帰還が遅くなり申し訳ないです。。。とりあえず今日の分を。
空白の分は後日書かせていただきます…眠い。
8/5 今日のののちゃん
１：じりじりじりじりじりと日の照りつける街中を歩くしげとまつ子。
しげ「暑いなぁ」
まつ子「デパートで涼んで行こう。」

２：デパートの中に設置されているベンチにリラックスして腰掛けるまつ子としげ。
まつ子「ふ〜〜〜っ　すずしいなぁ」
しげ「買物してないのに申しわけないけど。」

３：まつ子「そう思うて　紙袋だけ持ってきた。」
と、手持ちの鞄の中から『駅前デパート』のロゴ入り手提げ紙袋を取り出すまつ子。
しげ「用意がええというか。気が小さいいうか。」
呆れた表情でまつ子を見るしげ。

４：しかし。このデパートの店名は『駅前デパート』では無く『大通百貨店』だった。
デパートの店員が客に『OHDOHRI　大通百貨店』の手提げ紙袋を渡すシーンのアップ。
それに気付かず、駅前デパートの紙袋を出したまま「まあ文句ないやろ。」と、ベンチでリラックスするまつ子としげ。

・あちゃー…まあデパート側も、それほど神経を尖らせてはいないとは思いますけど。

>>264
あの日の分は意味不明だった。
ポチにお仕置きってこと？

お仕置きっていうか
仕返し

どうせなら入口を下にしちゃえばいいのに

遅くなりましたが、8/1〜8/4分のののちゃんを書かせて頂きます。。。ややこしい構成になってすんません。
8/1のののちゃん
１：しげ「フゥ　あついなぁ」
と、麦茶のコップを持って力なさげに居間にやってくるしげ。

２：まつ子「ホンマかなわんわ。」
しげ「風でもあったらなぁ」
洗濯物を畳みながら言うまつ子、正座してお茶を飲みながら答えるしげ。

３：まつ子「風はちょっとあるけど。」
と、窓際に吊るしてある小さな風鈴がチリチリと音を立てて揺れているのを見ながら言うまつ子。

４：しげ「ほとんどない。」
実はここの窓には大・中・小3個の風鈴が取り付けてあった。
一つ目は、小ぶりなサイズで短冊部分に『ない』と書かれている。
二つ目は、中くらいのサイズで短冊部分に『ある』と書かれており、さらに短冊が3枚ほど重ねてある。
そして三つ目は、大きめのサイズで短冊に『あるで』と大きく書かれており、おまけに短冊部分に洗濯ばさみがつけられている。
今、窓際では『ない』の風鈴がチリチリと頼りなげな音で鳴っている。
まつ子「よけいなことを。」

・しげさん特製風力計です。風情があるかどうかはともかく。

8/2のののちゃん
１：まつ子の耳に、階段の上から「ピピプピペピピピ」と、目覚ましの音が聞こえてくる。
まつ子「え？めざまし時計が。」

２：まつ子「おかしいッ　夏休みやのに、朝の7時に、のの子のめざましが鳴っとる！」
暗澹たる背景の中、真剣に悩むまつ子。

３：まつ子「ウサギが、カマボコ板にのって、空飛んでるようなもんや！」
しげ「あんたの方がよほどおかしい。」

４：そこへ、眠たげな目をしたのの子が目覚ましを手に起きてくる。
のの子「おかーさん、11時にあわせて、スイッチ忘れたのに　7時に鳴るよ。」
「ペポピ」と鳴る目覚まし。そんなのの子を見ているしげとまつ子。

・「ウサギが、カマボコ板にのって、空飛んでるようなもんや！」…まつ子さんの混乱っぷりをよく表している例えです。

8/3のののちゃん
１：食卓にて、大量のそうめんを囲んでいるのの子・まつ子・しげ。
しげ「そうめん　ゆですぎたなぁ」
のの子「オナカいっぱーい」
まつ子「ポチは食べんやろか。」

２：しげの声「そうめんは食べんやろー。」
ポチのエサ皿にそうめんを盛ってやるまつ子。ポチはエサ皿の中のそうめんを、不味い物でも見るかのような目で睨みつけ、くんくんと鼻で嗅いでいる。

３：ひっくり返されたポチのエサ皿、ポチが捨てたと思しき泥まみれのそうめん、犬小屋から尻尾だけ出しているポチの姿。
そんなポチの姿に額に青筋を立て、無言で怒るまつ子。

４：帰宅したたかしは、ポチの小屋が屋根を地に、床を天に向けて置かれている事に気付く。
事情が分からず「？」と首を捻るたかし。特に凹んだ風でもなく、いつもの仏頂面のポチ。

・>>267-268
まつ子さんによるお仕置き兼意趣返しと言ったとこでしょうか。まあポチの事、この程度で可愛らしくなるなるような犬とは思えんけど。

8/4のののちゃん
１：大きなスイカがテーブルの上に置かれている。
のの子「うわぁ　スイカまるごとー。」
まつ子「バッサリ切るでェ。」
包丁を持ってくるまつ子。

２：のの子「スイカ太郎がいたらたいへん。」
のの子の言葉に顔がほころぶまつ子としげ。
しげ「アホな。」
笑顔のしげの吹出し内に、浪人のような装束を着て、刀と『西日本一』と書かれたのぼりを担いだスイカ太郎が、脳天を包丁で割られて「うぎゃー」と絶叫しているイメージ。

３：しかし。しげの耳に「うぎゃー」という声が聞こえてくる。
まさか、という表情で「えッ」と振り向くしげ。

４：絶叫の正体は、割ったスイカの中身がスカスカだったのの子の嘆きの叫びだった。
のの子「スカスカだー。」
スカスカのスイカを残念そうに抱えるのの子、ガッカリした表情のまつ子。
しげ「スカ太郎かい。」

・しげさんの妄想のスイカ太郎はなかなかに凄惨な結末を迎えてますｗしげさんの表情はほのぼのしてるのに。
西日本一ということは、スイカ太郎の出身地は西瓜の大産地・鳥取かな？

そしてこれが今日の分です。
8/6 今日のののちゃん
１：のの子「ななちゃんみみちゃんと」「こどもランド行きたい。」

２：まつ子「　こ　ど　も　ラ　ン　ド　ォ　？　」
まつ子の脳裏にイメージされるのは、乾燥しきった地面で「こどもランド」の文字がくゎーっという太陽の熱波に晒され、まつ子が倒れ付しているというイメージだった。
青くなるまつ子。

３：まつ子「聞いただけでめまいがしてきたワ。おとうさんたのみますワ。」
たかし「よっしゃ　まかせとけ。」

４：たかし「　ひ　や　し　そ　う　め　ん　」
と、清涼感溢れる口調と流水のような書体で言うたかし。
たかし「どうだ　すずしくなったか」
まつ子「つれて行って言うてますねん！」
たかしとまつ子を見ているのの子。

・「（涼しくなる言葉なら）よっしゃ　まかせとけ。」というたかしさんの勘違い。

勘違いじゃなくてあれワザとやってんだと思う
子供ランド行くのが嫌なのはたかしさんも一緒っていう

そう言えば今年はプールネタが無いね。

結局まつ子さん（＋しげさん）がつき合う羽目になったのか。

>>275
なるほど！暗にお互いこどもランド行きを押し付けあっていたわけか…その方がしっくり来ますね。
8/7 今日のののちゃん
１：ギラギラと太陽が照り付けるこどもランド構内。しげとまつ子はベンチに腰掛け、のの子達を待っている。
しげは日傘を、まつ子は大きめのトートバッグをベンチに置いている。
しげ「ふひー　暑いなぁ」
まつ子「のの子に持たせたケイタイにかけたろ。」

２：しげ「あと1時間もあるで　帰るわけないやろ。」
うちわで扇ぎながら答えるしげ。
まつ子「用事ができたちゅうてウソついたる。」
と、携帯をかけるまつ子。

３：真剣な表情で携帯電話を耳にやるまつ子。

４：すると。何故かのの子が持ってる筈の携帯の着信音が、「ピルルッ　ピルルル」と、まつ子のトートバッグから聞こえてくる。
ずるとこけるまつ子。
しげ「あの時やな。」
しげが回想するのは、まつ子がガイドマップを広げて見ている時に、のの子が「あっ」と遠くを指差し、まつ子が「え？」とのの子が指差した方に注意をとられたその瞬間だった。
みみちゃんななちゃんはまつ子たちの傍らで笑顔でいる。

・まつ子さんの注意を逸らした隙に、まつ子さんのトートバッグの中に携帯を放り込む…
まつ子さんが早く帰ろうと言い出すことをも読んでいた策士・ののちゃんの勝利。
・日焼けしているまつ子さんという芸の細かさが光ってます。しげさんの回想の中では焼けてないというあたりもポイント高い。

今日発売の「週刊現代」に、いしい先生の漫画が掲載されていました。
「さらば純一郎」というお題で、数人の漫画家さんとの競作です。
先生はほんとレームダックと言う言葉が好きなんですね。

スレ違い緊急提言

映画「ファンタスティック・フォー」の邦題を原典に従い「宇宙忍者ゴームス」にさせよう。
主人公の名前を「ゴームス」、「スージー」、「ファイヤーボーイ」、「ガンロック」にさせよう。
敵を「悪魔博士」とし、訛りの強い言葉で喋らせよう。
特に「ガンロック」には「ムッシュムラムラ」と言わせよう。

いしいひさいちもこの案に賛成しました。

>>280
tp://www.foxjapan.com/movies/f4/
↑これですか？
8/9 今日のののちゃん
１：第3小プールでは、子供達で大賑わい。
今日の当番は藤原先生。
藤原先生「先生は　みんなと遊ぶために来てるわけではありませんよ。いいですね。」
本とビニール袋に入った何かを持ってやってくる藤原先生。

２：スズキくん「センセーたいへんです　キクチくんが」
久保くん「沈んだままです」
プールから突き出しているキクチくんの片足。
藤原先生「へー」
気にも留めず本を読むのに集中している藤原先生。

３：キクチくん「センセ　えらいことです」
のの子「久保くんが泡をふいてます」
口から泡を吹いている久保くんの姿。
藤原先生「あっそぉ」
気にも留めず本を読むのに集中している藤原先生。

４：子供達「だいたい　こっち向いてないし。」
藤原先生は、プールサイドに陣取ってプールと反対側を向き、本をじっと読んでいる。
相変らず楽しげに遊ぶ子供達。

・藤原先生は、×みんなと遊ぶために来てる
　　　　　　　　　　○本を読むために来てる

いや本を読むためではなく、本を読みたいけど仕方なく
プールに来てる、が正しいだろ

>>282
そうですね、藤原先生が自発的にこういう業務に参加するとは思えないし。
8/10 今日のののちゃん
１：まつ子「どこへ行くんや？」
のの子「学校のプール。」

２：まつ子「きのうはどこへ行ったんや？」
のの子「学校のプール。」

３：まつ子「そろそろ宿題せなあかんやろ。」
のの子「だから」

４：のの子「学校のプール。」
のの子が仕上げた夏休みの宿題は、『学校のプールへ行きました』と書かれた絵日記、『3年3組山田のの子　学校のプール』と描かれた図画の宿題、
それから『作文　学校のプールへ行きました。』だった。

・ののちゃんの夏と言えばやはりプール。

ののちゃんの海水浴ネタっていっぱいあるけど、初めて海に入っているのを
見たような気がする。
いつもは雨降ったり、へたすればランドセル背負ってたりと…

8/11 今日のののちゃん
１：海水浴場にやってきたのの子達。浮き輪につかまって泳ぐのの子、側で泳ぐたかし。
たかし「とうさんの見えるところにいるんだ。ここから沖に出ちゃだめだ。」
のの子「はーい」

２：たかしは仰向けの体勢で「クラゲになったわ・た・し・かーー」と言いながら、脱力した表情で海にプカプカと浮かぶ。

３：しかし。ふと気付くと、たかしの側にのの子の姿が無い。
たかし「あれっ　のの子。」
「のの子　オイッ」「のの子　どこだ！？」と、必死の形相でのの子を探すたかし。
しかし周りには、サメの形の浮き輪を持った少年や他の人たちしかいない。

４：その頃。のの子は波打ち際で浮き輪をつけて泳いでいた。そこへまつ子が、日傘を差してタオルを持ってやってくる。
まつ子「お父さんは？」
のの子「沖へ流れて行ったよ。」

・>>284
そう言われてみると、ののちゃんが海に行って「泳いだ」シーンは確かに少ないですね。その分プールで泳いでるけど。
海の家から出んたかしさん達に文句を言ったり雨に降られたり、泳いだのはののちゃんじゃなくてねじ式の主人公だったり。

勝手ながら、8/13〜8/16まで休ませて頂きます…代理の方、すいませんがお願いします。
8/12 今日のののちゃん
１：海水浴場から自宅への道をブロロロロと走らせている山田家の車。
不意に車の中から「ペペロンチーノッ」という大声が聞こえてくる。「うわッ」と慄く声も聞こえる。

２：大声の主の正体は、助手席でつい居眠りをしてしまったまつ子だった。（「うわッ」の声の主はたかし）
まつ子「今、わたし　なんか言いましたか？」
寝ぼけ眼でたかしに問うまつ子。
たかし「ヘンな寝言いってたぞ。」
後の席では、泳ぎ疲れたのかのの子が大口を開けて「かー」と寝息を立てて眠っていた。

３：まつ子「スンマヘン。となりで寝てたらイネムリ運転の原因になるのに。」
申し訳無さそうな表情になるまつ子。
たかし「まぁいいけどな。」
相変らず後の席で眠るのの子。

４：まつ子「カモノハシッ！　ムニャムニャ」
眠気を堪えようとするものの、堪えきれず居眠りしてしまい、また変な寝言を言ってしまうまつ子。
たかし「うしろで寝ててくれんか。」
後の席では、のの子が楽しい夢でも見ているのか、安らかな笑顔で眠っている。

・たかしさん、優しい人だ…。

食い意地の張ったまつ子さんが、
「ペペロンチーノッ」
と言うのは理解できるが、
「カモノハシッ！」は
どういうシチュエーションの夢を見るんだろうか？？

なんかあれだな
居眠り運転の原因ていうより
単に邪魔
ていう

今日は墓参りネタだったな。

山田家の墓参りは遠方なのに家族全員で行くことが
多いのに、山野家の墓参りはしげさんオンリーか
まつ子さんの二人連れパターンが多い印象があるなぁ。
（記憶違いかもしれませんが）

近所なのに何故？　というより近所だからかな？

いしいひさいち選集38　ドクトル自爆
P77　No.4786
笑いどころは、何？

そういうわけで、遅ればせながらいつもの代理です。

8/13　今日のののちゃん

１：やまだ家の台所。しげが涼しげな顔で入ってくる。
しげ「あらぁ　台所にまですずしい風が吹いてるがな。」

２：しげ「秋の気配ちゅうには　はやいけどな。」
まつ子がしげに背中をむけ、なにか料理をしている様子。

３：しげ「それはともかくアンタ、えらい暑苦しいもん
作ってるんやな。」
まつ子は顔中大汗、鼻水まで垂らして必死の形相で
「ポコポコシュワシュワ」と怪しげな湯気を立てる鍋二つと格闘中。
まつ子は無言のまま、居間のほうを指さしている。

４：振り返るしげ。
窓が締め切られた居間ではエアコンが「ガガガガガ」と全力を出し（丸に「強」と→の注釈）、
扇風機が２台も「ぶぶぶ」と台所に向かって風を送っている。

・涼風が吹くにはまだちょっと早いか。
ここまで必死になっている料理の中身は？

もう一本。

8/14　今日のののちゃん。

１：日差しの照りつける墓地。まつ子としげが坂道を上がってくる。
まつ子「ハァハァ　この坂はこたえるわぁ」と花を持ちながら。
しげ「やれやれ」と坂を登り切ってゴクゴクとボトルの水を飲む。

２：まつ子「おかあちゃん　その水　仏さんの。」
しげ「あ、しもた　そのために買うたんやった。」

３：しげ「至らんことでスンマヘンスンマヘン」と神妙な顔で
トポトポと墓石にボトルに残った水をかける。
花と線香を供えるまつ子。後ろではジージージーと蝉の声が聞こえる。

４：しげ「さ、行こか。」とボトルの水を「グビ」と飲み干す。
まつ子「ちゃんと自分の残すし。」とあきれ顔

・4コマ目、後ろの人は柄杓で水をかけてるような気も。
桶で持って上がってくる根性があるのか、やまだ家だけがズボラなのか。

そして今日の。

8/15　今日のののちゃん。

１：日中の屋外。日傘を差したまつ子とチューリップ帽のしげが歩いている。
まつ子「あつ〜〜」と、「フウ」と息をつく。
しげ「ここで休んで帰ろう。」と、「氷」とのれんの出た、ドアに「TEA」、
看板に「ROOM」と書かれた喫茶店に入る。

２：席に着いた二人。注文を取りに来た店員に、
まつ子「カキ氷　イチゴ。」とまだ暑そうな表情。
しげ「カキ氷やて。子供みたいなやっちゃな。」と冷たい目。

３：まつ子「ほっといて。」
しげ「わたしはホットコーヒー、しかもブラック。」と決然と告げる。

４：注文のものが運ばれてきた後。
しげ「あは」と湯気の立つコーヒーをスプーンですくってまつ子のカキ氷にかけ、
溶かして嬉しげな顔。
まつ子「どっちが子供やねんッ」

・氷イチゴにコーヒーかけられるとものすごく迷惑な気も。
ところで、３日間続けて二人しか出てないのね。

残り３人は恒例「田舎のおじさんち」なんだろうね。

ゆーれいの（怖い話の）お婆さん今年は出ずか…

あのおばあさん死んでたような。地獄の鬼や閻魔に｢首が二つに目が三つ」とかいってビビらせてた。

>>295
何年か前に亡くなったという設定のはず。
去年か一昨年か、田舎から帰る車からのぼる君が幽霊を見てｶﾞｸﾌﾞﾙ、という話も。

8/16　今日のののちゃん

１：やまだ家の玄関前。ののちゃんが麦わら帽をかぶり、肩からバッグを下げ、
反対側の手に水中メガネを持っている。
ののちゃん「あれ、おとうさんは？」
まつ子「今日から会社やで」と柄杓の入ったバケツ（「山田」と書いてある）を持ちながら答える。
後ろにはいつものごとく小屋に頭を突っ込んで背中を向けているポチ。

２：「ガッカリ」と太文字でうなだれるののちゃん。
まつ子「海水浴かいな。」
しげ「そら　たかしさんも残念やったろう。」と笑顔。

３：ののちゃん「ううん　学校のプール。」
まつ子「え？　おとうさんと学校のプールへ。」

４：ののちゃん「わたしが学校のプールで遊んでるあいだに
おとうさんに宿題をやってもらおうと思ったの。」と遠くを見る。
まつ子「そらもー　残念やったろうなぁ」とあきれ顔。

・のぼる君は宿題の相談相手（押しつけ先）として考慮にも入りませんか。

ところで、
いしいひさいち選集38　ドクトル自爆
P77　No.4786
は、どの辺がおもしろいんでっしゃろ？

「大阪１００円生活」内の情報で、
今も現存するという、仲野荘の特定可能？

「貨物線」と「下新庄駅」と「新幹線」（と「神崎川」）に囲まれた
地域(200m四方)の中から探すだけだから、可能じゃないかな。

違うかもしれないけど、

ttp://map.goo.ne.jp/map.php?MAP=E135.31.10.812N34.44.32.491&MT=%C2%E7%BA%E5%C9%DC%C2%E7%BA%E5%BB%D4%C5%EC%CD%E4%C0%EE%B6%E8%B2%BC%BF%B7%BE%B1%A3%B4%C3%FA%CC%DC&ZM=12

今日新幹線で新大阪通ったので、車窓から探したんだけどわからなかった　_|￣|○

>>298

笑いどころは私もわからなかった。

BSEによる牛丼が食べられなくなると言うことで吉野屋に人が
殺到していた時に描かれた漫画だったから、いしい先生が持つ
吉野家のイメージ、を描いただけじゃないかな？

3コマ目までが「牛丼最後の日」に殺到するイメージで、
4コマ目が牛丼最後の日に乗り遅れてそれでも吉野家で代替品食ってる、という
おかしさなのではないだろうか。

どこで笑うんだか自分で書いてても自信ないが。

遅くなりました…いつもの事ながら代理の方、本当ありがとうございます。。。
まずは昨日の分を。
8/17 のののちゃん
１：子供達で大入り満員の第3小プールにて。監視員はタブチ先生。
タブチ先生はプールサイドから子供達を「ホラヨ！」とプールにドボーンと放り投げ、子供達は「わーい」と大喜び。
散々やったせいかタブチ先生の表情は気だるげ。

２：タブチ先生「おわりだよ。さすがに疲れた。」
と、しんどそうに肩をぐるぐると回すタブチ先生。
のの子「タブチ先生　もう1回！」

３：久保くん「立ってるだけでいいから！」
タブチ先生「立ってるだけ？」
不思議そうな表情になるタブチ先生。

４：子供達の望みは、プールサイドで立っているタブチ先生に子供達がよじ登り、タブチ先生のてっぺんからプールに飛び込む、というものだった。
「わーい」と、プールにドボーンと楽しそうに飛び込んでいく子供達、楽しげによじ登る子供達。
タブチ先生「人をマッタク。」
不満たらたらながらもプールサイドに立つタブチ先生。

・第3小の飛び込み台、タブチ先生。
少なくとも「西武百貨店のアドバルーン」呼ばわりよりはマシな扱い…かも。

>>301-302
なるほど！3コマ目のバイトくんは、牛丼最後の日に食べ損ねた人のイメージだったのか。
私もこれは笑いどころに困ってました…バイトくんの日常を切り取っただけかと解釈していたので。
8/18 今日のののちゃん
１：広岡医院で問診を受けている気だるげなしげ。
しげ「疲れやすい　だるい」

２：1コマ目とほぼ同じ構図。
しげ「食欲がない　よくねむれない」

３：広岡先生「私も同じ症状でね。それは夏バテだね　いわゆる。」

４：広岡先生「心配ないです。」
疲れ果て、やつれたかのような表情でしげのカルテを書く広岡先生。
しげ「夏バテで具合のわるいお医者さんに　夏バテです言われても納得できまへんのやけどな。」
疑わしげに広岡先生を見つめるしげ。

・しげさん、冬より夏によく倒れるような気が。寒さより暑さに弱いのかな？

>>300
その、「仲の荘」、すごく怪しいですね。

なるほど、牛丼の時事ネタでしたか。
「大問題」の方に載ってたら、私も気づいたかも。

8/19 今日のののちゃん
１：しげが外から帰ってくると、まつ子がポチの小屋の前でポチにエサをやっていた。
しげ「どないしたんや？」
まつ子「あ、おかえり　ポチがおかあちゃんと同じ夏バテらしい。」
小屋から尻尾だけ出して寝ているポチ。

２：まつ子「そうめん食べへん。」
しげ「またそんなモンを！」

３：しげ「かわいそうに。そこで買うたトンカツあげよ。」
と、手に持っていたビニール袋をガサガサと開け、中からトンカツを取り出すしげ。
トンカツの匂いに釣られたのか、小屋から顔を出してくるポチ。
まつ子「トンカツ？晩のおかず？」

４：しげ「おやつ。」
と、ポチの小屋の横でトンカツを手にして食べるしげ。エサ皿にトンカツを入れてもらい、仏頂面ながらも美味しそうに食べるポチ。
まつ子「どこが夏バテやねん。」

・夏を乗り切ると言う観点から見れば、夏バテの栄養補給にトンカツというのは理に適っている気が。おやつとして食べれるかはともかく。
トンカツを食べてる時のポチとしげさんの目つきはそっくり。

犬はソーメン食べんのか

>>299
下新庄住民だけど、汚いアパートがごっちゃごっちゃと建ってる地帯が存在するんで
特定は簡単なような難しいような

>>308
昔犬を飼っていたうちの親戚の話によると、そうめんだけ（つゆなし）エサ皿に盛ってやったら食べなかったそうです。
まあ犬にも好き嫌いがあるようだから、一概に犬はそうめんが嫌いと言い切れない気もしますが。他の犬は食べるかもしれないし。
8/20 今日のののちゃん
１：洗面所に置いてある体重計に乗ってみるまつ子。
まつ子「あっ　体重減ってる！」
喜ぶまつ子。

２：まつ子「バクバク食べてるのに　ラッキー♪」
笑顔のまつ子。
しげ「わたしも減ってる。」
体重計に乗ってみたしげが、体重計の目盛りを見ながら言う。

３：のぼる「のの子も減ってる」
体重計に乗って言うのぼる。
のの子「おにいちゃんも減ってる」
のぼるの乗った体重計を見ながら言うのの子。

４：のの子「ポチは21グラムしかないよ。」
ポチを抱っこして体重計に乗せるのの子。
まつ子「フン！」
不貞腐れるまつ子。

・体重計が壊れてて実際の重量より何キロか少なく表示されるという事で。
ポチの体重は分かりませんが、大体10数キロとすると、体重計は10キロ以上の誤差が出ていたと言う事か…狂いまくり。

実は本当に21グラムで風が吹けば飛んでいくポチ。

ってのは竹本泉か。

魂の重さは21グラムと言われているそうです（同名の映画があった)

ということは、ポチは…

なんか最近絵柄が変わったような…
素人が真似して書いたような感じ…

>>312
という事はまさかポチは既に…？（（（（゜Д゜；））））
8/21 今日のののちゃん
１：道を歩いていたまつ子は、どこかの民家の塀の下に何本かペットボトルが置かれている事に気付く。
まつ子「ん？ペットボトル？」

２：まつ子「ああ、ネコよけ。」
指をぱちんと鳴らすまつ子。

３：家にて。階段から元気に、かつ暑そうに降りてくるのの子。
のの子「ふー　暑い！お茶お茶！」

４：しかしのの子は、お茶の冷やしてある冷蔵庫の前に大量に立ててあったペットボトルに足を取られ、「うわ！」とこけてしまう。
ボコンボコンボコンボコンと音を立て、倒れるペットボトル。
まつ子「あんた　今日何本目や？」

・面倒臭いという気持ちは分からんでもないけど、お茶くらい飲んでもええがな、と思わないでもない気が。
ネコよけペットボトルは効き目があるとは言いかねるそうです。

>313
そんなのずっとずっとずっとずっと前からだよ

ひなたに置いとくとキラキラ光るので最初はビックリするけど、
そのうち実害がないことを学習して無視するようになるとか。
というわけで、完全に効き目がないわけでもなかったりします。
とりあえずないよりはマシでしょう。

これ、誰がどういう状況で発案したのか気になります。

>>316
ネコよけペットボトルは本体がレンズの役目を果たしてしまい、ボヤの原因にもなりうるという事をどこかで聞いた気がします…うろ覚えですが。
木造家屋の側や燃えやすい物が近くにあるような所では設置しない方がいいかも？
8/22 今日のののちゃん
１：本やビールの缶、灰皿等が散らかる部屋で扇風機の風に当たりつつごろんごろんとしているのの子とたかし。

２：まつ子「ふたりで朝からゴロゴロだらしないなぁ」

３：たかし「まったく説得力がないぞ。」
ゴロゴロしたまま答えるたかし。

４：実はまつ子もゴロゴロしていた。ちゃぶ台の足をはさんで会話するまつ子とたかし。
まつ子「まぁね。」
ちゃぶ台の上に急須や食器色々。ついているテレビ。

・みんなしてゴロゴロ。ある意味ここは平和だ。

ショ、ショボン「ヌ」？？

作者ﾁｬﾈﾗｰだったのか…

いつも通りの爽やかな朝を迎えた私。
いつも通り新聞に手を伸ばした。
最初に読むのが４コマ漫画なんて子供っぽいかな？
でもそれが私の習慣なんだもん。
今日も明日も新聞の片隅の４コマ漫画は私の爽やかな朝に
小さな微笑みをもたらしてくれる





…はずだったのに、……ｼｮﾎﾞﾝﾇて…ｼｮﾎﾞﾝﾇて……

ショボンヌを見て飛んできますた

いや、普通に昔からあるフランス語風お遊びだと思うぞ？

>>321
ナカーマ

遅まきながら、「ショボンヌ」には朝から驚かされました。
おかげで今日の内容覚えてない…

おもったよりショボンヌが祭になってないな

今日の朝日朝刊マンガの2コマ目
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/news/1124769389/

さっき気付いていま見に来たらあまりにも盛り上がってなくてびっくりだ
ヌが微妙に離れてるとこがミソだよな

まあちょっとﾆﾔﾘとはしたけど
いしい氏はもともと2ちゃんねらー気質そのものみたいな人だからな。
見てても不思議はないだろーなっていう。

>>310
10�`超の中型犬とはおぞましいな

>>329
すいません、犬の体重を知らずに書いたもので…重過ぎましたか？
8/23 今日のののちゃん
１：まつ子「花火が出てきたけど　いつのやろか。」
と、たくさんの手持ち花火を持ってくるまつ子。花火を見て笑顔になるのの子。
しげ「火つけてみたらわかるやろ。」

２：一本の花火に火をつけてみるが、花火は火花を出す前に『ショボンヌ』という情けない音を立てて消えてしまう。

３：まつ子「がっかりやったな。」
しげ「ばあちゃんにまかせなはれ！」
のの子「買ってくれるの！？」

４：しげ「これがアカンから　これもアカンことにはなりません。」
と、全ての花火に一つ一つ火を付け、花火として使い物になるかどうかチェックしようとしだすしげ。
諦観した表情でしげの側で頬杖をつきつつ様子を見守るのの子。

・朝っぱらから目を疑ったのはのぼるくんと月子さんのキス以来です。こんな所で２ちゃん用語を見るとは…。
もしこれが>>322氏の言う様に言葉遊びではなく、いしいセンセが意図的に２ちゃん用語を使ったのだとしたら…いしいセンセ、２ちゃん見てるのか？まさかこのスレも？！

思ったより反応がなくて本人がショボンヌしてるかもしれんね

これで朝日の連載取りやめになったりしてなｗ

>>298
元ネタ

３コマ目：アンドリュー・ワイエス『クリスティーナの世界』
http://yumiki.cocolog-nifty.com/station/images/Wyeth-1-thumb.jpg

４コマ目：エドワード・ホッパー『夜ふかしする人々』
http://ekatocato.hippy.jp/gazou/0eh9.jpg

>>332
何故？

しりあがり氏のほうが休載なんだが・・・・

>>333
おお！　こんな元ネタがあったんですか!?

でも、やっぱり笑いどころがわからない（笑）

>>331
いやいや、普段のこのスレの1日のレス数を考えれば、十分祭りと言っていいかもｗ
>>333
GJ！元ネタと照し合せて考えると、一人で丼を食べるバイトくんの心情をさらに深く掘り下げて考えれそうですね。
8/24 今日のののちゃん
１：のの子「おかあさん　コレどういうこと？わかんない。」
と、問題集のような冊子と筆記具を持ってまつ子の所にやってくるのの子。
まつ子「あらあら、そんなにむつかしいの？」
困ったような、というよりむしろ頼られて嬉しいような表情でのの子を迎えるまつ子。

２：のの子が差し出した冊子は『夏休みの宿題　モンダイ集』だった。

３：まつ子「わたしはアンタがわかりません。」
のの子をその場に正座させ、自分も正座して毅然とした態度でのの子を叱るまつ子。
のの子「こんなモンがあったとは」

４：のの子「これからいったいどうしていいかわからない。トホ」
まつ子「　さ　っ　さ　と　や　る　！　」

・そしてまたたかしさんが手伝わされる、と。今週の土日あたりに。

センセだって自分のサイトがあって、BBSでの沢山の書き込みも
読んでるわけで、２ちゃん用語的なものが持ち込まれて、そこで
接触があってもおかしくはない。
しかし２ちゃん自体を見るほどヒマではないと思う。

(´･ω･｀)ショボンヌ

朝日新聞読者でかつ２ｃｈらーの数=>>318-339
これだけしかいないのか？

朝日読者でないから、このスレを楽しみにしてるわけだが、むしろ。

>>329
亀だけど
犬は10�`未満が小型犬、10�`以上が中型犬ですよ。
人によっては8�`以下を小型犬とする人もいます。
チワワとかは超小型に入ります。
コーギーなどは小柄なメスだと8�`くらいだけど
大柄なオスだと13�`近く有るので、見た目が倍近く違います。

>>342
情報ｔｈｘ！という事は、中型犬のポチの体重は１０〜１２�`前後といったところでしょうか。痩せ型だから比較的軽そう。
8/25 今日のののちゃん
１：塀越しに会話しているのの子とキクチくん。塀の向こう側で水遣りをしているキクチくんに、塀に手をかけてつかまりつつ声をかけるのの子。
キクチくん「自由研究はアサガオの観察。もーーカンペキ。」
と、塀の向こうののの子に右手でOKサインを作って見せるキクチくん。
のの子「それ　オリジナルなの？」
胡散臭そうな表情でキクチくんを睨むのの子。

２：キクチくん「あったりまえさ。ウチのばあちゃんのアサガオだもん。」
得意そうに胸を張るキクチくん。
のの子「まる写しさせてくんない？！」
塀から身を乗り出してキクチくんに問いかけるのの子。背景ではキクチくんちのウメばあちゃんがホースで水撒き？をしている。

３：キクチくん「ま、いいか。」
得意げに答えるキクチくん。
のの子「ありがとー　なんて気前のいい人だろうね。」
嬉しそうなのの子。

４：キクチくん「ばあちゃんの田舎のすっげえめずらしいアサガオだから　ばあちゃんもよろこぶし。」
と、鼻をこすりながら得意げにキクチくんが取り出したのは、『シドロモドロアサガオ』のレポート。
のの子「ひょっとして　日本でキクチくんとわたしだけ？」
と、塀につかまったままガックと項垂れるのの子。

・ののちゃんの夏休みの追い込み編その２。
アサガオの観察と言えば、一昨年だったか、アサガオが徐々におたまじゃくしに変貌…というのが思い出されます。

ののちゃんでも変り種のアサガオの丸写しでは先生に疑われる
ことがわかってるようだね。

隔月発売のひさいち文庫新刊「嗚呼！栄冠は君に輝かない」Get！
弱小高校野球部ネタを中心に、その他のスポーツ物を集めています。

解説は、先生の母校・関西大学教授で「いしいひさいち著書目録」を
発表した山野博史氏。
余った「Oh!バイトくん３」俺にくれないかなぁ…

8/26 今日のののちゃん
１：まつ子とたかしの寝室にて。寝ていたまつ子が、やおらガバッと起き上がる。
まつ子「あッ　おとうさん！」

２：まつ子「おトイレやわ！」
切迫した表情でたかしに告げるまつ子。
たかし「行けばいいじゃないか。」
寝てるところを起こされ、迷惑そうに答えるたかし。

３：まつ子「台風で玄関に！」
まつ子が指差す先は、『ビューッ　ゴトゴト』と音を立てる玄関。

４：まつ子「ポチがずっと！」
慌てて寝間着のまま玄関に向かうまつ子。そこではポチが、玄関の土間に犬小屋と一緒に入れられていた。
まつ子を恨みがましげな目で睨みつけるポチ。

・ということは、今の玄関はポチのオシッコやら何やらでえらい事になってるわけで…。仕方ないけど。

ちゃんとした犬は所定の場所以外ではオシッコしないんじゃないか？
ずっと我慢せざるを得なかったから「恨みがましげな目」なんだろうし。

ポチは果たしてちゃんとした犬なんだろうか？

でもポチだったら玄関で粗相はしないとやっぱり思ってしまうなぁ。
何でだろう？

プライドが高く、そんな粗相で叱られるのを好まない、ということで。

向かいの家のちゃんとした犬は
パートに出てるババアが帰ってくるまでションベン我慢して
毎日バウワウ鳴き続けてくれてました

8/27 今日のののちゃん
１：山田家の部屋の隅っこにちょこんと座っているザシキワラシ。
しげ「えっ　ザシキワラシ！？なんでや？」
ザシキワラシの姿に驚愕するしげ。
まつ子「なにか『いいこと』があるんやわ。」
のんきに笑っているまつ子。

２：冷凍庫を開けて、棒アイスを取り出すのの子。
のの子「おかぁさん　アイスもう1個食べても　いい〜？」

３：居間の座卓で宿題をするのの子。しかし。
のの子「夏休みの宿題　あとで　いい〜？」

４：サッカーボールを持って出かけようとするのの子。
のの子「公園へ遊びに行って　いい〜？」
外に出ようとするのの子をちょっとだけ困ったような表情で見るザシキワラシ。
額に青筋を2つも浮かべ、眉をしかめ、怒りのあまり肩がピクピクとなるまつ子。

・いい事がありました。3つも。
これで山田家の人外は、もったいないオバケにビンボ神にザシキワラシと3匹に。いっそこの3匹で妖怪大戦争でも…するわけないか。

しのびよる不安もいるぞ。

「ドッカーン」という文字にワラタ

>>353
反対に回るべきだろあれは

>>352
あ、不安くん達の存在を素で忘れてました…。
8/28 今日のののちゃん
まつ子「そこのドラッグストアでティッシュとトイレットペーパー安売り。」
と、たかしにチラシを見せて車を出してくれるよう頼むまつ子。
たかし「近いな　つまらんぞ。」

２：たかしが提案するドラッグストアまでのルートは、
家→港→海岸→城山→ドラッグストア→家、という5点間を繋ぐルートを、順に五角形状に巡るというものだった。
まつ子「マッタク」
愚痴をこぼすまつ子。

３：まつ子「なんでこんな遠まわりせないかんのやろ。」
と、車の助手席でぼやくまつ子。
たかし「つきあい　つきあい。」
タバコを燻らせつつ、楽しそうに車を運転するたかし。

４：家をぶつぶつ言いながら出発する車。ぶつぶつ言いながらも港に着く車。車はぶつぶつ言いつつ海岸へ。
海岸から城山へとイライラしつつ向かう車。そして漸く、イライラが最高潮に達しつつも城山からドラッグストアへ向かい始める車。
しかし真の目的・ドラッグストアの安売りティッシュ＆トイレットペーパーは『　売　り　切　れ　！　』。『　ド　カ　ー　ン　』と炸裂する効果音。

・まつ子さんの怒りゲージが頂点に。
すいません、今回の２＆４コマ目は、5点間を五角形状に図化させたものだったんですが、当方にAA製作スキルがないためこういう形になりましたことをご了承ください…orz
>>354
そんな事をしたら、用の済んだまつ子さんはバス等の交通手段でさっさと帰ってしまいそう。（ティッシュの山を車に残したまま）
たかしさんは一緒にドライブしてくれる相手が欲しいんだから。或いはまつ子さんとデートしたいのか、たかしさん？

ガソリン代やバス代かけてまで、何しに安売り行ってるかわかんないよ。

何かとドライブに誘うたかしさんがなんか好き。

デパートで待たされてるときも「そういや昔はよくここで待ったなぁ」と思い出したりして
遅れて謝るまつ子さんに「今来たとこさ」とキリリと言うとことかカワイイ人だ。

夏休み最後の日曜なので、子供達の宿題手伝うのが嫌で
逃げ出したかっただけかも（笑）

うちの親父もそんな感じだなぁ。
「買い物行くからついてこい」→運転して駐車場で煙草一服してる間に俺が必要なものを買ってくる
暇なのか寂しいのか

>357
その4コマでさりげなく後ろで笑ってる受付嬢が好き

でも１番好きなのはうどん丼

8/29 今日のののちゃん
１：居間にて。夜遅くまで起きているのの子とのぼるを、まつ子が叱り付ける。
まつ子「いつまで起きてるんやッ　そろそろ学校じかんにもどさなアカンで。」

２：のの子「千里の道も一歩から。」
まつ子「3日しかおませんッ」

３：しぶしぶ寝室に向かうのの子。だがのぼるはまだ居間に残ってテレビを見て「ハハハ」と笑っている。
まつ子「のぼる　あんたもやろ！」

４：のぼる「さっき起きたばかりだよ。」
まつ子「　よ　け　い　わ　る　い　！　」

・夏休みも残り僅かだというのにのぼるくんもののちゃんもマターリしてます。夏休みの宿題を既にやり終えたのか、或いは観念したのか。

>360
ごはんの上にうどんが乗ってるのか？

>>362
ノンキャリウーマン単行本に名前だけ出てくる料理です。「うどん丼なんかありませんよ」とはバイトくん談。
8/30 今日のののちゃん
１：しげ「この　のみ残しのお茶のペットは　あんたのかいな。」
と、お茶が3分の1程残っている500mlのペットボトルをまつ子の前に突き出すしげ。
まつ子「あ。」

２：しげ「これはあんたらの　のみ残しかいな。」
と、のぼるとのの子の前にお茶が少しだけ残っている500mlのペットボトルを2本突き出すしげ。
のぼる「ウン」
のの子「あ」

３：しげ「マッタク　このごろの若いモンは。」
ペットボトルを手に、静かに憤るしげ。

４：しげ「おじいさんはな、こわれた自転車3台で1台つくって乗ってたもんや。」
と、先程のペットボトルのうち1本に残り2本のお茶をトポトポと注ぎ込むしげ。
まつ子「だからと言って　なにも」
しげを止めようとするまつ子。

・しげさんによるリサイクル茶完成。

8/31 今日のののちゃん
１：自室で机について勉強していたのぼるの所に、のの子とまつ子が夏休みの宿題の冊子を持ってやってくる。
のの子は「あそんでたわたしがバカだったよー」と、泣きべそをかいている。
まつ子「すまんけど　のの子の宿題たのむワ。」
のぼる「いきなり実力テストがあるんだ。」
迷惑そうに答えるのぼる。

２：しかしのぼるは、あっさり自室の机から追い出され、自分のノートもまつ子に奪われてしまう。
まつ子「その勉強はかわりにやっといてあげます。」
のの子「わたしも手伝うー」
のぼる「なにをアホなッ」

３：のの子「ここにもラクガキがあるよ。」
まつ子「あっ　ここにも描いてるワ。」
と、のぼるから借り受けたノート(教科書？）を見てなにやら言っているのの子とまつ子。
のぼる「なにやってんだよ！」
机で勉強できないので、やむなく自室のベッドの上で勉強しているのぼる。（のの子の宿題をやっているのかも？）

４：まつ子・のの子「絵の宿題もあるの。」
のぼる「　し　ら　ん　　　し　ら　ん　」
そっぽを向くのぼる。

・のぼるくんの教科書やノートに書かれたラクガキを参考にしてののちゃんの絵を仕上げる、という事？
＞あそんでたわたしがバカだったよー
だからと言って来年夏休みの宿題をきっちりやるわけではない、と。

>>364
むしろ、のぼるに描けっていってるような希ガスｗ

「ののちゃん文庫　１０」発売されてました。
2001/10-2002/03の漫画を収録。

公式によると次は「ひさいち文庫　バイトくん４」が
10/11発売だそうです。

>>365
私もそう解釈しました。
毎回思うが、あの藤原先生が１ヶ月以上も前に出した宿題のことを
果たして覚えているんだろうか？　やってなくても大丈夫な様な気が…

>>365-366
なるほど！ののちゃんもしくはまつ子さんが絵を描くという事に拘ったせいか思いつきませんでした。すっきりしました。
9/1 のののちゃん
１：始業式の日。教室に集まる3組の面子。
藤原先生「えーと　みなさん。」

２：藤原先生「2学期は長いですね。行事もたくさんあります。夏休み気分をきりかえて。」
穏かな笑顔で子供達に語りかける藤原先生。

３：子供達「先生………
　　　　　　　さっき………」
非常に言い難そうに藤原先生に告げる子供達。

４：子供達「聞いてませんでしたね？」
コマの隅に再現される、始業式に壇に立って語る『→校長センセ』の姿。
何かを思い出そうとするような表情の藤原先生。

・図らずも2コマ目の藤原先生の台詞とその日の校長先生の式辞がかぶってしまい、藤原先生が校長先生の話を聞きすらしてなかった事が露呈されました。

そうか？藤原先生が校長先生の話をなぞっただけじゃないのか？

昨日は眠さのためダウンしてました…本日の分と合わせて2日分まとめて書かせて頂きます、すいません。
9/2 今日のののちゃん
１：山田家玄関にて。
のの子「ただいまぁ」
まつ子「あれ？はやいな。きょうから授業やろ？」

２：のの子「先生、午後から用があるから帰っていいって。」
ランドセルを台所のテーブルの上に無造作に置き、冷蔵庫を開けて何かを取り出すのの子。

３：まつ子「土日も休みやし　まだ　なつ休み　みたいやわ。　やれやれ」
団扇を扇ぎながらうんざりしたような表情になるまつ子。
のの子「なんちゃって休み　っていうんだって。さ。」
先程冷蔵庫から取り出したスイカを食べながら答えるのの子。

４：のの子「宿題も3枚出たよ。」
と、まつ子に『なんちゃって休みの友』を見せるのの子。
まつ子「わたしは知りませんで。」
と、なんちゃって休みの友を見ながら顔面蒼白になるまつ子。

・日曜の夜にまつ子さん達が手伝わされるか否かは推して知るべし。
そして藤原先生がこの宿題を綺麗さっぱり忘れているか否かも推して知るべし。

>>369
いつもありがとうございます！

まつ子さん、「午後から用があるから帰っていい」の部分にはつっこまないんだねｗ

>>368
それありえるかも…「どうせ子供達も校長センセの長話なんて聞いてないだろうし」という事で話してみたら、ちゃんとみんなは覚えていた、と言う感じで。
>>370
いえいえ、こちらこそ。
まつ子さんも、藤原先生との長年の付き合いから「これが藤原先生クオリティ」と、最早諦観しているのでしょう。
9/3　今日のののちゃん
１：山田家の外から『バム！』という何かを叩きつけるような音が聞こえてくる。
まつ子「おとうさんのクルマや。音でわかる。」
しげ「さすがやな。」

２：その直後、外から「うわ　ボコンガッチャンドサッ」という音と声が聞こえてくる。
音の方を振り返るしげとまつ子。

３：まつ子「あれはホースにひっかかってバケツに足つっこんでコケたんやわ。」
まつ子の吹出し内に、右足がホースにからみ左足をバケツの中に突っ込んでコケるたかしのイメージ。
しげ「さすがや！」
感心するしげ。

４：台所の方からたかしの「おーい　ないぞ。」という声が聞こえてくる。
まつ子「なに言うてんやろ。」
缶ビールを飲みのみ首を傾げるまつ子。
しげ「あんたの飲んでるビールやろ。」

・流石まつ子さん、伊達に結婚して20年経っていません。

いやあの顔は聞いてなかったか聞いた先から忘れてったかのどっちかだと思うよｗ

>>372
うーん、そう言われるとそういう気も…優柔不断ですんまへん。
9/4 今日のののちゃん
１：台所のテーブルの上にノートパソコンなどの事務用具を広げて会社の仕事をやっているたかしのところに、のの子が自分の宿題を持ってやって来る。
のの子「あっ　わたしのもお願い。おとうさん　宿題でしょ？」
と、自分の宿題をたかしに差し出すのの子。
たかし「まぁ　そりゃそうだが。」
笑顔で応じるたかし。

２：まつ子「じゃましたらアカン。おとうさん　今、会社におるのと同じやねんから。」
たかし「まぁ　いいさ。」
と、笑顔でのの子の宿題を見始めるたかし。

３：たかし「けっこうややこしいなぁ」
タバコを燻らせつつ宿題にざっと目を通すたかし。

４：たかし「おーい　山田くん　これたのむ。」
と、台所にやってきたのぼるにのの子の宿題を丸投げするたかし。嫌そうな顔になるのぼる。

・たかしさんの仕事っぷりが明らかに。仕事を丸投げする相手は三宅さんか。

9/5 今日のののちゃん
１：曇天の朝。
まつ子「雲行きがあやしい。カサいるで。」
のの子「学校に置きガサがあるよ。」

２：まつ子「夏休みに入る時　みんな持って帰ったやろ。」
のの子「あっ　そーか。」

３：カサ立ての中を調べるまつ子。しかしその中には山田家のカサに混じって、見覚えのない地底人型の柄のカサや妙にねじれた柄のカサなどが数本見える。
まつ子「あれ？しらんカサが。」

４：のの子「ななちゃん、みみちゃんと　久保くん、スズキくんの置きガサだ。」
その時まつ子の脳裏に蘇るのは、『←よみがえる学校プール帰りの悪夢』。
わぁわぁとチョー大騒ぎする子供達と、彼らに「ハイハイどうぞ」とぶっきらぼうにお菓子とジュースを振舞うまつ子の姿。
脳裏に蘇る記憶に青ざめるまつ子。

・まつ子さんの「終わらない夏休み」。キクチくんが置き傘しなかったのは、隣だから置き傘する必要がないということでいいのかな？

＞キクチくんが置き傘しなかったのは、隣だから置き傘する必要がない

下校時に傘を忘れたキクチくんにのの子が「入っていかない？」と言われて脳裏に
「あー、キクチとノノ子ラブラブじゃん！」というクボくん、スズキくん達の冷やかしが浮かび
「いいよ！」と駆け出すキクチくん。

で、四コマ目がのの子、クボ、スズキの３人が一本の傘に入って、キクチくんに向かって
「どうしたキクチ？」というのを思い出した遠い眼。

>>375
懐かしい話です。キクチくんの繊細さが可愛らしい。
9/6 今日のののちゃん
１：テレビの台風情報を見ているまつ子。
まつ子「あらあら　また台風やわ。」
たかし「風で飛びそうなものを入れておいたほうがいいな。」

２：庭から居間に、バケツと柄杓、鉢植等を運び込むたかしとまつ子。
そこへしげがやってくる。
しげ「あれ。」

３：しげ「それならこのブロックも入れた方がええ。」
たかし「ブロックを？」

４：しげ「家がとばんように。」
たかし「飛びませんッ！」
山田家の斜め上から見たカメラアングル。庭には犬小屋で寝るポチの尻尾が。

・「たかしさんの建てた家」だから不安なんでしょうか、しげさん。

たかしさんがお金なくて本当に家を建てるのを手伝っていたことを思い出した遠い目。

家が飛びませんように！！

>>377
それゆえに立て付けが悪く、そして傾いている山田家なのでしたｗ
9/7　今日のののちゃん
１：家の中に漂う香りをくんくんと鼻で感じるのの子。
のの子「おかあさん、今日はカレー？」

２：まつ子「そうよ　手作り


　　　　　　　カレーよ。」
乱れた髪で歯を見せて笑うまつ子。

３：のの子「『手作りカレー』？」
まつ子「いいえ　のの子ちゃん、
　　　　　『手作り


　　　　　カレー』ですよ。」

４：のの子「手作りギョーザを失敗してカレー？それとも手作りハンバーグを失敗してカレー？」
まつ子「手作り
　　　　　ハルマキを失敗して
　　　　　ぶち込んで
　　　　　カレーですよ。」

・ということは、今日のカレーにはハルマキの皮やら春雨の刻んだのやらが入ってるわけか。
まつ子さん、手抜き主婦と謗られてますが時折意外なものを作ろうとしてるあたり、案外料理する事は好きなのかな？…綺麗な形に出来るか否かはさておきｗ

9/8 今日のののちゃん
１：習字の時間。のの子は『豊作だ』という字を実に元気よく堂々とした書体で半紙にしたためる。
のの子「できました。」
藤原先生「『だ』はよけいだけど　元気があっていいわね。ハイ。」
のの子と一緒にななちゃんもいる。

２：藤原先生「久保くん、キクチくん、スズキくん、まだですか？」
3バカ「ハイハイ　ハイハイ」
藤原先生に促され、焦った口調で返事する3人の声。

３：3人が半紙を広げる。そこには『台風』という字が、ひょろひょろとして覇気に欠ける書体で書かれていた。

４：久保くん「元気のない方がいいと思いました。」
半紙を持つ3バカ。
藤原先生「ずっと遊んでて　チャラ書きよね。」
目を閉じ、静かに言う藤原先生。

・台風の被害にあわれた方々、心よりお見舞い申し上げます…。

9/9 今日のののちゃん
１：居間で勉強しているのぼると本を読んでいるのの子のところにまつ子がやってくる。
まつ子「のの子　晩ごはんなにがええ？好きなモンにしたるで。」
のの子「ホントー」
喜ぶのの子。

２：のの子「コロッケと　オムレツと　ラーメン。」
まつ子「ひとつだけ。」

３：のの子「テンプラ。」
まつ子「なんでもええんかいな。」

４：のぼる「それで　なにになったの？」
まつ子「肉ジャガ」
その言葉に「わーい♪」と、無邪気にはしゃぐのの子。そんなのの子を睨むような目で見るしげ。

・そして今日も、山田家の食卓にはののちゃんの大好物が並ぶのでした。
・最後のコマのしげさんの視線の意味がよく分からないです…。
肉ジャガに喜ぶののちゃんを不憫だと思っているから？ののちゃんを手抜き料理のためのダシに使ったまつ子さんへの怒り？
どなたか解釈お願いします…。

お前はやっぱり「なんでもええんかいな」
ってことじゃないかな？

>>381
thxです！なるほど、なんでも喜ぶののちゃんに呆れてたのか。
9/10
１：玄関にて。会社に行く仕度をしているたかしにまつ子が気付く。
まつ子「あっ　今日会社やったんですなぁ」
たかし「今、いそがしくてな。」
しまった、という風に頭に手をやるまつ子と、淡々と会社に行こうとするたかし。

２：まつ子「しもたぁ　朝ごはん　何の用意もしてへんワ。」
たかし「いいさ。駅前のコーヒーショップで軽く食べとくよ。」

３：まつ子「すんまへんなぁ」

４：まつ子「わたしもそうしますワ。」
と、会社へ向かうたかしにぴったりとくっついて行くまつ子。まつ子の手に財布。
そんなまつ子を鬱陶しそうな目で見ながら出社するたかし。
背景に板塀と、道を箒で掃いてる人らしき何か。

・近隣の人々から見たまつ子さんとたかしさんは、実に夫婦仲が良く見えるのでしょうね。

>>382
でも実際仲いいよねｗ
息まったく合ってないようでぴったりだしｗ

>>383
そうそう。たかしさんがまつ子さんをドライブに誘ってはウザがられ、まつ子さんはたかしさんを運転手扱いして。
ラブラブとは言い難いんだけど、でもお互い上手くいっていて。割れ鍋に綴じ蓋。
9/11 今日のののちゃん
１：のの子の部屋にのの子を起こしに来たまつ子。
まつ子「いいかげんにおきなはれ！」
するとそこには、ベッドから上半身をきちんと起こしてスッキリ目覚めた表情ののの子が。
のの子「　ハ　ー　イ　」

２：まつ子「あんた　おきてへんな。」
訝しむまつ子。
のの子「　ハ　ー　イ　」

３：まつ子「あなたは　１、２の３で目をさまします。
　　　　　　　　１　、　２　、　の　３　。」
４：「ハイ」という合図と共に『パン！』と手を叩くまつ子。
その途端のの子は「やられたー　ぐーっ」と、再びベッドの中に。

・さて問題です、今回ののちゃんは起きていたでしょうかどうでしょうか。

今日の「ののちゃん番外編」は酷いな。朝日的にはGJなのかもしれんが。

「ののちゃん」のいい所は政治ネタを一切やらないことだったんだけどな。
まあ番外編という形にしたのはよかったと思う。

ののちゃん休載のPNNでは。
あ，番外って書いてあった。

>>386
昔はそうでもなかったぞ

「となりの山田くん」時代は結構やってた希ガス

「大政界」だっけ？古い単行本を読むと、当時の小泉を結構無責任にちゃかしてる。

うろおぼえだけど、鈴木宗男の喚問の日のネタもこんなかんじじゃなかったっけ。
異色でびっくりした気が。

今日のPNN掲載は朝日のリクエストなんだろうか？

どちらかというとクラブA&AのPNNの方が面白かった。
（前説漫画の駄洒落は…）

前説
「解散総選挙」と書いてあるパネルの前に立つ久保キャスターとお手伝いさんアナ。
お手伝い「小泉圧勝のようですね」
久保「あっしょう。サエてませんね」

1.
デコ山候補の選挙事務所
和やかな顔つきで多くの人が集まっている
事務員A「先生！テレビの開票速報は」
デコ山候補「わたしは見ない。」

2.
デコ山候補「自宅にいるから結果を知らせてくれ」
と言いながら車で会場を去ろうとする。
事務員A「ハイ」
見送る事務員AとB

3.
暗い部屋で「トルルルル」と鳴り続ける電話

4.
電話をかけていたのは事務員A
事務員A「でない。」
事務員B「見たんだ。」
ガランと静まった事務所。バイト君が清掃している。
うなだれた表情の事務員2人。

>>390
ありましたね、厚生大臣時代の小泉のネタ。岡光次官(当時）の話なんかは今の小泉にしてみれば見事な黒歴史だろうな。
>>392
乙です。しかしやるせない話ですな…。
9/12 番外ののちゃん　PNN（ポッキリニュースネットワーク）
１：小泉が写っているテレビ画面。
小泉「官から民へ！」
左の拳を突き上げシャウトする小泉。

２：裸電球に照らされた一室で歪んだアンテナ付きテレビを囲む久保くん・スズキくん・キクチくん（大人Ver.)。
キクチ「競争社会なのか？これから。」
久保「勝ち組負け組どころか　ボロ勝ち組とボロ負け組かもな。」
スズキ「ゼロサムゲームだとすればな。」

３：キクチ「ボロ負け組に生まれたやつは　せいぜいがんばれ、かよ。」
久保「ジャパニーズドリームだよ　ははは」
スズキ「夢みて終われ、だな。」
自嘲的にぼやく3人。

４：小泉が大写しになっているテレビ画面。
小泉「眠から棺へ！」
右の拳を突き上げ、笑顔でシャウトする小泉。

・>>391氏の仰る通り、ムネオ事件以来のののちゃん番外編です。ののちゃん以外にいしい作品を知らない人は、久保くん達がいきなり大人になっていて吃驚するかもｗ
・ボロ負け組に生まれた上に小泉支持を表明した有権者は、はからずも棺へ向かう道を選んだ、と。…考えすぎか。

最近ののちゃん以外のいしい漫画を見てなかった俺としては、久々に見れて嬉しかった。
問題外論とか。

>>379
ところで、「ちゃら書き」ってひょっとして方言？
公式サイトのBBSにそんなの投稿が。
全国で通じるスラングだとばかり思ってた。

あとPNN、今日は本当は新聞休刊日だったから、選挙のみの特別紙面ってことで
PNNにしたのかも。

>>395
元々新聞休刊日だったのか！
新聞見てページ数少ないなぁ　と家族で疑問に思ってたのが解決しました。
ありがとう。

>>395
岡山出身の知り合い曰く、「チャラ書き」は岡山の方言らしいです。他にも「チャッチャラ書き」という言い回しもあるとか。
9/13 今日のののちゃん
１：買物から帰ってきたまつ子。
しげ「晩ごはんの買いものかいな。」
まつ子「めんどうやから　もう適当にすましたワ。」
と、テーブルの上に大きなビニール袋をゴトと置くまつ子。

２：まつ子「あっ　マヨネーズ忘れた。」

３：しげ「マヨネーズぐらいなら　そこのコンビニで売ってるやろ。」

４：まつ子「そこのコンビニで買うてきたのよ。」
と、財布を持ってコンビニに出かけるまつ子。
しげがまつ子が持って帰った袋を開けてみると、中からはレトルト食品や缶飲料、カップ麺などがごろごろと。

・晩ごはんにレトルトやカップ麺ですかまつ子さん…なんか侘しい。

鈴木さんとこのコンビニなら野菜が充実してるのにね。

>>398
アラなつかしい！！

バイト君「おばちゃ〜ん、ラッキョとゴボ天ちょーだい」
おばちゃん「勝手に取っといて、スワローズが負けたねン」
バイト君」「？　？　？」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜中略〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

団長「あ、かーちゃん」
おばちゃん「はよ乗んなはれ」

9/15〜9/17まで、今日のののちゃんをお休みさせて頂きます。代理の方、いらっしゃったらよろしくお願いします…申し訳ありません。
9/14 今日のののちゃん
１：教室にて。みんなが注目する中、教壇に藤原先生とタブチ先生が立っている。
藤原先生「ハイ、タブチ先生に注目。これから避難訓練をします。」

２：久保くん「タブチ先生が学校にはいってきた悪いやつ？」
キクチくん「大きいけど迫力ないよなー。」

３：不意に、左足を高々と上げるタブチ先生。

４：そのまま「　ど　ん　！」と、しこを踏むタブチ先生。
タブチ先生のしこは教室を大いに揺るがした。
タブチ先生「ハイッ　地震だよッ！」
藤原先生「ホラホラみんな　われ先に逃げてくださーい！」
一斉に「うわーっ」と逃げ出す3組一同。

・リアリティ溢れる？災害訓練。「われ先に」逃げるのって、避難訓練としてNGでは。

今日の好きｗ

＞われ先に逃げてくださーい！
藤原先生らしい台詞だなｗｗ

毎度の代理です。

9/15 今日のののちゃん

１：やまだ家の庭。まつ子が洗濯物を干している。
家の中から「トルルルルル」と電話の呼び出し音が聞こえてくる。
まつ子「あっ　ウチの電話や。」

２：まつ子「おっとと　おかあちゃんやわ。」と
両足のサンダルを「ポン」「ポイ」と脱ぎ捨て、家の中に慌てて駆け込む。

３：脱ぎ捨てられて裏返しになったサンダルのアップ。
向こうには珍しく小屋の中でこちら向きのポチ。

４：突然、雨が「バラバラザー　バラバラバラザー」と降り出す。
まつ子「うわ！　なんやねん　ちょっと！」と驚く。
庭には干しかけの洗濯物．．．。

・ゲタ天気予報どころか、強引に雨を呼んでしまう恐怖のサンダル。

PNN、一応色々用意しておいたのかな？

それとも、事前の調査でほぼ確定してたし決め打ちしたのかな

>>404
開票速報を横目で見ながら執筆．．．なわけはないか。
色々用意してたならお蔵入りのも見てみたい気も。

9/16 今日のののちゃん

１：いつもの教室。藤原先生がプリントを配っている。
藤原先生「連休の宿題プリントです。配ってください。」
子供たちはののちゃんがプリントを手に「ゲー」と言ったり、キムラくんの横顔も見える。

２：いわゆる3バカ。妙にヘラヘラとした表情。
久保ｷｸﾁｽｽﾞｷ「すみませんセンセー　まちがえてボクたち4枚もらってしまいましたぁ」
久保くんは手を後頭部に当て「いやはや」と笑顔。
藤原先生（声だけ）「あなたたちだけ4枚なのよ。」

３：久保ｷｸﾁｽｽﾞｷ「えーっ　ボクたちおとつい夏休みの宿題を提出したばかりです。」
と一転して不満顔。
藤原先生「あらあら　ごめんなさい。」と満面の笑顔。

４：藤原先生「もっと欲しいのね。」と一転厳しい表情でプリントを探り出す。
久保ｷｸﾁｽｽﾞｷ（手だけ）「とんでもこざいません。」と手を振る。

・ちゃんと多い分は別にプリントを作っているのか、まさか同じプリントで枚数だけ多いのか。

ののちゃんは夏休みの宿題間に合ったんだねえ

今日の夕刊フジ「(笑)いしい商店　東京店」はナベツネと江川による
次期巨人監督ネタだったのだが、江川のキャラがまるっきり変わっていて
誰だかわからんかった。
耳デカのひねくれ顔から、いつ変わったんだろう？

ののちゃん3000回記念の原画展を見に朝日本社に行ってきました。

・まずは3000回に寄せての先生のコメントパネル。

・連載第1回、500回、1000回…と500回の節目毎の ののちゃんと「大問題」から
　その近辺の時事漫画のパネル。

・先生によるののちゃんのキャラクター紹介パネル。
　紹介されているのは、タブチ先生、広岡先生、藤原先生と３バカ。
　広岡医院のお手伝いさんは先生の奥様がモデルだと明言されてました。
　本人もあんなキャラだそうです。

・20作近いののちゃん原画掲載。
　修正液だけでなく上に紙を貼って書き直してあるのが多くてビックリ。

・先生の仕事机の復元。
　よくイラストでミカン箱を仕事机にしていましたが、本当にミカン箱大の机でした。
　そしてその上には、ののちゃんの新作原稿が…なんと月子さんネタだ！！
　登場以来ずっと無表情だった月子さんの面妖な笑顔に驚愕しました。
　それにしてもやっぱり月子さんってのぼる君だけにしか見えてないのね。

・あとは山田家のぬいぐるみとののちゃんのボードと原画展ののぼりが展示。
　のぼりが欲しかった（笑）

ほとんどお客がいなくてかなり寂しかったです。皆様も是非!!

場所は築地の朝日新聞本社2階のロビー。自由に入れますが、
表に特に案内がないのでちょっと気後れするかも。
大江戸線「築地市場」駅下車。出口はA2が便利。
9/17(土)〜9/29(木)までです。

>>408
うわあ、いいなあ！
行けないけど…(´・ω・｀)

昨日は寝飛ばしてしまいました．．．

9/17のののちゃん

１：やまだ家の庭。
まつ子「ええ天気やわぁ　台所と洗面のマットも干そ。」
と洗濯物を干しながら空を見上げる。

２：（右）まつ子、台所のマットをめくって下を見て「うわっ」と悲鳴を上げる。
（左）「そー」と目をつぶって元に戻す。

３：（右）まつ子、浴室前のマットをめくって下を見て「うわっ」と悲鳴を上げる。
（左）「そー」と目をつぶって元に戻す。

４：洗面所のマットをめくって「わお」と驚くまつ子をバックに、
「そー」と帽子をかぶり、ゴルフクラブを片手に抜き足差し足で出ていこうとするたかし。

・全ては見なかったことに．．．

只今帰りました。代理の方、どうもありがとうございました！
9/18 今日のののちゃん
１：人で溢れかえっているフードテリアにて。辛うじて残っていた3脚の椅子がついていた丸テーブルの元にダダーッと駆け寄り、沢山の荷物をドサッとテーブルの上に置くしげ。その後に続いてやってくるまつ子、のの子。
しげ「よっしゃ　席とった！」
背景に人ごみ、『FOOD』『ドーナツ』『バーグ』、三色旗。

２：のの子が席に残り、しげとまつ子が注文を取りに行くことに。
まつ子「のの子はなににする？」
のの子「ハーブソーセージチリドッグミラノ風！」

３：まつ子「わからん　いっしょにおいで。」
と、のの子の手を引いて注文をとりに行くまつ子、しげ。結果、のの子がいた席には荷物が丸々残されることに。

４：のの子達が注文を取って席に戻ると、そこに残っていたのはテーブルの上のまつ子たちの荷物とテーブルだけだった。即ち、椅子がなくなっていた。
まつ子「ほー　なるほど」
しげ「そうきたか。」
辺りを険しい顔でうかがうしげ、のの子、まつ子。

・荷物に手を出されなかっただけマシということで…。

>>411
おかえりーﾉｼ
そうきたか！

テーブルだけあってもイスがなかったら立ち食い状態
だもんな、イスだけあればひざテーブルでなんとか
なるし。

テーブルに座ろう

9/19 今日のののちゃん
１：話的には昨日の分の続き？買物のすんだのの子・まつ子・しげを車でむかえにやってきたたかし。
まつ子「おまたせぇ」
たかし「オゥ」
笑顔でみんなを迎えに来るたかし。

２：助手席にまつ子、後部座席にのの子としげが座る。
まつ子「家までまっすぐ。」
のの子「よりみちはいけません。」
しげ「海岸も城山もパス。」
たかし「わかっとるわかっとる。」
うんざりしたように答えるたかし。

３：しかし、「近道はいいだろう。」と言いつつ、メインの大きな車道から、細くうらぶれた草木が生い茂るような道へと車を進めるたかし。

４：たかしの運転する車は「バッタンバッタン」と音を立てつつ、何処とも知れない道を突き進んでいく。不安そうに後部座席の窓から外を眺めるしげとのの子。
まつ子「楽しそうでんな。」
と、MAPを取り出しつつたかしを睨むまつ子。
たかし「あそこの車道を右だったかなぁ」
と、一応は困った表情をしようとしてるんだけど実はとても楽しそうにしているたかし。

・たかしさん、本当に家族とドライブするの大好きなんだなぁ。
窓の外の景色が見えないあたりがかえって不安感を煽ります。

明日ですよ、いよいよ3000回

0

3000回おめでとう！

3000おめ

ののちゃん連載3000回を記念して、朝日新聞にて特集記事といしいセンセのコメントが掲載されていました。
以下、掲載記事を丸々カキコさせていただきます。


のんきに　たくましく　3000回――「ののちゃん」きょう達成

のんきな一家の日常を風刺とファンタジーをまじえて描く、いしいひさいちさん(54）の本誌連載漫画「ののちゃん」が20日、3千回を迎えた。個性豊かな登場人物たちが織り成すドラマは、激動の時代にあってもたくましさを失わない市井の人々を映す鏡でもある。
「ののちゃん」の前身「となりのやまだ君」が始まったのは、91年10月10日。26年半で8168回を数えたサトウサンペイさんの「フジ三太郎」の後を受けての登板だ。
97年4月1日に「ののちゃん」と改題し、今日3千回。「となりの〜」を含めると通算4935回となる。ちなみに長谷川町子さんの「サザエさん」は、49年から25年間続いた。
いしいさんは大学在学中にプロデビューし、79年出版の「がんばれ!!タブチくん」が大ヒット。政治、経済から哲学までを幅広くギャグに料理してきた。その批判精神はファミリーマンガ「ののちゃん」にも生きている。
小学3年生の主人公ののちゃん、ぐうたらなお母さん、とぼけたお父さん、毒舌家のおばあちゃん、勉強が苦手なお兄ちゃん、ニヒルな愛犬ポチ。そんな山田一家を中心に、ときには地底人やモノノケ、謎の美少女まで飛び出す「ののちゃん」ワールドは、
これからも新聞マンガの常識からはみ出し続けていきそうだ。
3千回を記念し、東京・築地の朝日新聞東京本社本館2階コンコースで記念展も開催中だ。原画40点やパネルのほか、いしいさんが実際に使っている作業台なども展示している。29日まで。

3000回を記念して、いしいセンセからコメントとイラストが寄せられていました。
以下、コメントです。


「しらんぷり」基本に
　　　　いしいひさいちさん
続ければよいというものではありませんが、3000回はなかなか区切りのよい数字です。おめおめとよく描いてきたものだと思います。
世の中がどうなろうと「しらんぷり」が「ののちゃん」の基本です。つきあいの悪いまんがですが、次のほど良い区切りまでおつきあいいただけるとうれしく思います。


↑以上、いしいセンセのコメント。
イラストは大写しのののちゃんを中心にした山田家一同でした。
ユニフォーム姿ののぼるくん、休日スタイルの帽子を被ってニコニコしているたかしさん、左手で3本指を立ててにっこり笑うののちゃん、買物鞄と財布を持つまつ子さん、笑顔のしげさん、仏頂面のポチ、そしてののちゃんの足元にゴキブリ。

9/20 今日のののちゃん
１：息せき切って全力疾走し、校門をくぐるのの子。しかし。
のの子「チコクだ〜〜　と思ったらだれもいない。」

２：のの子「そうか　走ったのではやく着きすぎて　まだだれも来てないんだね。」
と、焦りつつも掌をポンと打つのの子。
タブチ先生「そんなわけありません！」

３：タブチ先生「ハイ　行って行って」
と、のの子を校庭に行かせようとするタブチ先生。
のの子「あれ？みんな立ってる。」

４：のの子「みんなもチコクして　立たされているのだね？」
タブチ先生「　朝　礼　で　す　！　ホラホラ」
のの子を行くように促すタブチ先生。

・3000回目だからというわけで特に何か特別な事もある訳でもなく、いつも通りのののちゃん達の日常が繰り広げられるのでした。

3000回おめ！
◆0YO4VIyEkQ氏乙！

>>420たかしさんは、「とぼけたお父さん」か？(´・ω・｀)

>>423
「とぼけた」よりたかしさんに相応しい言葉…「ドライブ好きな」「都合のいいときだけ大黒柱な」
……ごめんなさいorz
9/21 今日のののちゃん
１：山田家の庭にて。雨がザァザァザァと急に降ってくる。
まつ子は「うわ　雨や！」と、干しっぱなしだった洗濯物を「パッパッ」と手早く取り込み、その手で「シャッシャッシャッ　ビュッビュッビュッ」と、家の中に放り込んでいく。

２：そこへのの子が「ただいまぁ〜〜〜」と、気だるげに帰ってくる。

３：のの子の頭に静止画像のように降ってくる洗濯物の山、山、山。

４：のの子は洗濯物にすっぽり埋もれてしまう。「ウググ」と洗濯物の中で呻くのの子。
まつ子「だっ　だれや？！」
洗濯物の山の中身の正体が分からず、慄くまつ子。

・帰ってきたら頭の上からタオルやら靴下やらが降ってきたら…そりゃ怖い。

否、放った洗濯物がうぞうぞ動くから怖いのだ

>>425
あ、そうか。ののちゃんが帰ってきたことはまつ子さんは気付いていないから。
9/22 今日のののちゃん
１：台所にて。のの子が沈んだ表情でランドセルを背負い、元気なく立っている。
のの子「おかあさん…」
まつ子「なんや　学校おくれるで。」
片づけをしつつものの子を気遣うまつ子。

２：のの子「教えてほしいことがあるの…」
沈んだまままつ子に問うのの子。
まつ子「な、なんやねん。」

３：のの子「朝ごはん　もう食べたっけ。」
まつ子「食べましたッ」

４：のの子「わたしじゃなくて　おにいちゃん。」
のぼるの朝ごはんと思しき目玉焼きとウインナー炒めと野菜の盛り付けられた皿を未練がましく抱きしめるのの子。
まつ子「食べてませんッ」
そこへのぼるが、学生鞄を抱えて「ふぁぁ」と欠伸をしながら食卓へやってくる。

・ののちゃんがキクチくんのおばあさんみたいな事を言い出したと思ったら。
まつ子さん特製の朝ごはん、何だかとてもｳﾏｰそう。

9/23 今日のののちゃん
１：たかし「なんか体がミシミシ言うな。」
と、背広姿で玄関でだるそうに「ぎっ」「ぐっ」とガッツポーズを決めてみるたかし。

２：まつ子「もう若うないんやから　今日かて休ましてもらわなあきまへんで。」
と、たかしに鞄を手渡すまつ子。

３：たかし「ハンガー！」
と、着たままの背広から針金状のハンガーを不機嫌そうに取り出すたかし。
まつ子「あらま　スンマヘン。」

４：まつ子「でも、ハリガネの安モンとはいえ　グニャグニャでっせ　おとうさんパワースゴーイ。」
たかし「って言うか　そんなモンに吊ってくれるな。」

・せめて紳士服を買った時についてくる少しマシなハンガーに吊ってあげてくださいまつ子さんつД｀）

9/24 今日のののちゃん
１：居間で嫌々という様子で『←宿題』をやっているのの子。
居間の窓からまつ子と、ゴルフクラブのような物が見える。

２：とうとう「あーっ　もういやだーー」と、その場でバタッと寝転がるのの子。

３：するとまつ子が、のの子の側でプロレスのレフェリーのような身振り手振りで「ワン　ツー　スリー」と、カウントを取り始める。
不貞腐れた表情で横になっているのの子。

４：そのまま「グー」と眠りだすのの子。それを見たまつ子は、やはりレフェリーのようなポーズで「ストップ！」をかける。
そこへしげがやってきて「カゼひくで　はい　タオル。」と、のの子にタオルケットをかけてやる。

・しげさん、何だかんだ言っても優しいおばあさんだなあ…。

「はいタオル」はボクシングのタオル投入に、引っ掛けていると思われる

いしい先生、かなりボクシング好きだよね。
現代思想の遭難者たちで、カフカのところにモラレスが出てきたのには爆笑しちゃった。
そういえば似てるよ！って。

9/25　今日のののちゃん
１：下顎を突き出し、不貞腐れ切った表情で『←めんどっちい宿題』をやっているのの子。
そんなのの子を見ているまつ子。

２：1コマ目と同じ表情ののの子のアップ。

３：のの子の突き出した下顎に物差しを当ててみるまつ子。

４：まつ子「１．３センチ。」
しげ「ほー　夏休みの宿題でも　１．２センチやったのに。」
と、部屋の柱に「すくすく」と、計測結果を刻み付けるしげ。
相変らず不貞腐れ切っているのの子。

・ののちゃんの成長記録を刻む柱の傷。ただし刻まれるのは身長ではなく下顎の長さですが。

なにやってんだかまつ子さんｗしげさんまでｗｗ

9/26 今日のののちゃん
１：教壇に立つ藤原先生。
藤原先生「連休の宿題はどうしましたか？」

２：藤原先生「久保くん、キクチくん、スズキくん。」
久保くん「台風でプリントがとばされてしまいました。」
キクチくん「ボクも」
スズキくん「ボクも」
3人とも表情に反省の色無し。

３：藤原先生「先生がひろっておきました。今日じゅうにやってください。」
と、3バカにプリントを渡す藤原先生。呆気にとられる3バカ。

４：キクチくん「1枚ふえてるんですけど。」
と、空気を読まず藤原先生に問いかけるキクチくん。そんなキクチくんを「しーっ」と制する久保くんとスズキくん。
3バカを睨みつける藤原先生は『←907ヘクトパスカル　カテゴリー<5>』となっている。

・3組に吹き荒れる台風「ひとみ」？

9/27 今日のののちゃん
１：タブチ先生「きょうの体育は　運動会の練習だよ。」
子供達「なにをするんですか？」

２：タブチ先生「大玉ころがしだよ。」
子供達「また？」「好きだね大玉が。」「しかしあんなモン練習せんでも。」「なー。」
と、体育すわりの姿勢で笑顔で話し合う子供達(久保くんのみ胡坐をかいている）
子供達の中に、見慣れない眼鏡太っちょの子供が一人交じっている。

３：それを聞いたタブチ先生は「はっはっはっ」と、勝ち誇ったかのように笑い出す。
子供達「なにやら挑戦的だ。」

４：「そうかな？」と、タブチ先生が取り出したものは、大玉ころがしの玉サイズのラグビーボールだった。
それを見た子供達は「やれやれ」と一気に呆れ顔に。

・そういえばタブチ先生、毎年大玉転がしの亜種をこしらえてますね。玉を大きくしてみたり、二人三脚と合成してみたり。
・「しかしあんなモン練習せんでも。」「なー。」という言い回しは、まさしく岡山弁のそれ。いしいセンセ、故郷が懐かしいのかな。

伝統芸能“つな引き踊り”を運動会でやってくだちぃ

公式HPに、3000回記念原画展が大阪でも
開催される旨が載ってるね。

　ttp://ishii-showten.com/

11/15〜11/26 朝日大阪本社＠中之島

東京都展示内容が同じなら、あの衝撃的だった月子さんとのぼる君の
キス話の原画が見れますよ！

>>436
情報thxです！東京は無理でも大阪なら行ける可能性があるかも…月子さんの問題作の原画、見てEEEEE！！！
しかし展示期間が十日ちょっととは、短すぎつд｀）
9/28 今日のののちゃん
１：大量の段ボールや収納ボックスを引っ張り出して、秋物の服を探しているまつ子。
まつ子「秋ものの長そでの服出しとかないかんけど　これは半そでや。」

２：しげ「ハコに書いとかんからやろ。」
まつ子「書いたはずやねんけど。」

３：まつ子「あった！」
字が書かれた箱を見つけたまつ子。しかしまつ子が見つけた箱に書かれていた言葉は『ありそで　なさそで』だった。

４：しげ「んなーーーにを気のきいたことを。はじめに整理して入れんからやッ」
まつ子を見下したような表情で「ありそでなさそで」の箱を手に持ち、言い放つしげ。
不貞腐れるまつ子。

・黄色いさくらんぼとはまた古い。この箱の中は半袖と長袖が混在してるのだろうな。

>>436
くっそー、東京で捕まえる前に大阪に逃げられてしまった…
もっと遠くなったぞ。

9/29 今日のののちゃん
１：半そで姿で学校へ向かうのの子。
まつ子「半そでで寒うないんか？」
のの子「うん！行ってきまぁす。」
笑顔で登校するのの子。

２：まつ子「子供は元気やな。」
しげ「まだそんなに寒うないで。」
食器を片付けるしげ。

３：まつ子「えーっ　なんかゾクゾクッとするで。」
しげ「ほんまに寒がりやなぁ」
呆れつつも笑顔で、眼鏡をかけて新聞を読むしげ。

４：まつ子「思わずエアコンつけてしもうたわ。」
しげ「冷房のままや！」

・この季節は朝晩の気候の変化が激しいし。まつ子さんの気持ちがよく分かる…。

「ののちゃん文庫 11」Get。今回は2002/4〜9までを収録。
なんか発刊ペースが早まってるような気が…嬉しいけどね。

9/30 今日のののちゃん
１：「こなくそーっ」という掛け声とともに、ドッジボールを全力投球するのの子。

２：のの子が投げたボールがキクチくんに「ボン」と音を立てて命中する。
もんどりうって倒れるキクチくん。キクチくんの傍らに鉄棒。

３：みみちゃん「キクチくん　大丈夫？」
のの子「ごめんね」
久保くん「ま、しょうがないよな。」

４：久保くんたち3人がキクチくんに声をかけていた場所は、鉄棒の側の廊下の窓の開け放った所からだった。
キクチくん「なにがしょうがねーんだ　どこでやってんだよ！」
激昂するキクチくん。

・廊下でののちゃん達がドッジボールをしてたら、コントロールが狂って窓の外にボールが出てしまい、外を歩いていたキクチくんに命中…でいいのかな？

「こなくそー」って方言ですか?

四国（伊予）の方言らしいけど、瀬戸内地域では
使われてるんじゃないだろうか？

ちばてつやあたりが漫画でよく使ってたような

ノボル君やっぱり気があるんだな

あれって一応他の人にも見えるのか

>>445
今日の女の子って、昔首や手が伸びる妖怪の女の子？

月子さんｷﾀ━━━(≧∀≦)━━━!!!!

たかしさんにも見えるのか　というかビデオにも映るのか？
モニターには映ってるようだけど…

昨夜は規制が入ってしまい、カキコできず申し訳ないです…。
10/1 今日のののちゃん
１：庭でゴルフの素振りの練習をするたかしと、野球の素振りの練習をするのぼる。
のぼる「とうさん　ギックリ腰をかばったスイングになってるよ。」
たかし「三振王がえらそうに。おまえこそバットが波打ってるぞ。」
お互いのフォームを冷ややかに批判するのぼるとたかし。二人の後でポチが犬小屋から尻尾だけ出している。

２：のぼる「ボクは実戦派でね。」
と、たかしの批判をスルーするのぼる。そこへまつ子の悲鳴が聞こえてくる。
まつ子「キャッ　蜂！」
まつ子の声を聞き、まつ子のほうに向き直るたかし。

３：まつ子の周りを「ブーーーン」と飛ぶ蜂のような何か。恐れ慄くまつ子。
たかし「行けッ　実戦派！」
バットを振り上げ、蜂を叩き落さんとするのぼる。

４：しかし。のぼるのスイングは「スカッ」と空しく空を切るのみ。「あっ」と声をあげるのぼる。
その後たかしがゴルフクラブで蜂を叩こうとするも、クラブはブルンと宙をスイングしただけ、蜂にはいずれもかすりもせず。
おまけにたかしはスイングの勢いあまって「うわッ」と、腰をグキッと痛めてしまう。たかし悶絶。

・たかしさんとのぼるくんのスイング批評と、ポチの「我関せず」と言いたげな背中の対比が妙に可笑しい話です。

10/2 今日のののちゃん
１：山田家の食卓にて。ユニフォーム姿で出かける支度をしているすました表情ののぼると、食卓で新聞を読んでいるたかし。
のぼる「とうさん　試合を見に来てほしいんだけど。」
たかし「いいぞ。めずらしいな。」
笑顔で答えるたかし。そんなのぼるとたかしを見て笑顔になるまつ子。

２：のぼる「ビデオカメラで撮ってくれる？」
相変らずすました表情ののぼる。
たかし「まかせろ。スタメンなのか？」
嬉しそうに仕度を始めるたかし。

３：場面は野球場に。ビデオカメラを持ってきたたかしにのぼるが指示を出す。
のぼる「キャッチボールするから　そっちのむこうのはしっこから撮って。」
たかし「？」
のぼるの指示を不思議そうな表情で聞くたかし。
背景では柴島先輩らしい人物が、崇禅寺キャプテンと何やら会話している。

４：のぼるが指示した場所で撮影を始めるたかし。
のぼるの指示した場所には、球場でどことなく心ここにあらずと言った態でキャッチボールするのぼるの姿と、そのはるか向こうの方でフェンス越しにどこか他所の方を見ている月子さんの姿が。
のぼるの指示により、たかしのカメラには月子さんの姿が映ることになる。
たかしo0O（そりゃかくし撮りじゃないのか　キミ。）
心の中でツッコむたかし。

・月子さんほぼ一年ぶりにｷﾀ━━━━━（゜∀゜）━━━━━！！！！
これでたかしさんのカメラに月子さんがバッチリ映っていれば、リアル心霊ビデオということになるのかな？ｗ
・月子さんがこの球場に来た理由が気になります…のぼるくんに誘われたから？
・さり気なく柴島先輩も久々の登場。野球部を辞めてしまったのかと不安になっていましたが、健在のようで何より。

むしろアレだ、カメラに映ってなかったら怖いんじゃないか？

初期にはのぼるの級友も存在は認識してたし

10/3 今日のののちゃん
１：のの子「チ、チコクだーー」
手にリレーのバトンのような物を持ち、大慌てで全力疾走し、登校するのの子。背中のランドセルがカタカタと音を立てている。

２：「ハァ　ハァ　ハァ」と息をきらしつつ、同じく登校途中だったキクチくんにバトンのような物を渡すのの子。
リレーの要領で、バトンのような物を受け取るキクチくん。

３：全力疾走して「ゼー　ゼー　ゼー」と息を切らしつつ久保くんにバトンのような物を渡すキクチくん。
リレーの要領で、バトンのような物を受け取る久保くん。

４：舞台は教室に。みみちゃんが「ハァ　ハァ」と息を切らしつつ、のの子からリレーされてきたバトンのような物を藤原先生に渡す。
みみちゃん「山田さんの　宿題です」
無表情でバトン、もとい宿題を受け取る藤原先生。

・バトンの要領で渡されていくののちゃんの宿題でした。

ここの所宿題連発してないか？藤原先生

キクチ、久保、みみちゃんは、ほかに筒状のモノを
持ってないと言うことは宿題やってない？？

>>452

のの子は半そでだったのに
久保もキクチも長袖長ズボンだったな｡
こいつらは寒がりか？

>454
というよりまつ子がズボラで冬服をまだ出してないって可能性の方が高くないか

>455
むしろ
探したけど出てこなかった
可能性の方が高いな

改めて昨日のののちゃんを読み返してみると、ののちゃんとみみちゃんが半袖、久保くんとキクチくんが長袖でした。
女の子の方がタフなこの漫画らしいというべきか。
10/4 今日のののちゃん
１：教室にて。鉛筆を握り締めつつも必死で眠気を堪えているのの子。
のの子「ウウ　ねむい。全世界にもやがかかっとる。」
背景にスズキくん、イネムリしてるキクチくんら。

２：隣の席のキムラくんに声をかけるのの子。
のの子「キムラ君　エンピツを。」
申し訳無さそうに頼むのの子。
キムラくん「いいとも　貸してあげよう　ボクの100点エンピツを！」
と、のの子にエンピツを渡そうとするキムラくん。

３：のの子「じゃなくて　借りてくれる？ビミョーにほどよくけずってある。」
不思議そうな顔になるキムラくん。

４：のの子「久保くんのめざましエンピツ。」
のの子が指差す方には、キムラくんを挟んで隣の席にいる久保くんの姿が。
久保くんは、寝てるのか起きてるのか定かでない虚ろな目で自分の額やコメカミに「プス」とエンピツを刺している。
久保くんの額やコメカミにはエンピツを刺した痕が多数。

・皮膚を貫通するほど鋭くなく、それでいて目が覚める程度の刺激を与える事ができる。そういう削り方をした鉛筆だけが「めざましエンピツ」になれるのです。
…舌を噛んだ方が早い気もするけど。

めざましエンピツ、久保の様子見る限りでは
効いてない気もするんだがｗ

ななちゃんかわいい・・・

モーニングスレで出会ったこいつら、ﾅﾂｶｼｽ

209 名無しんぼ＠お腹いっぱい sage 2005/10/03(月) 22:38:59 ID:2XtIkI2C0
せーの

　　あほ〜〜〜っ！

＼　　　　／　＼　　　　／
　lV:)*　lV:)*　lV:)*　lV:)*

こうして地底人は奇襲攻撃を受け、
何がなんやら分からない内に全面的敗北を喫したのである。

第一刷持ってる件

10/5 今日のののちゃん
１：教室にて。帰り支度をしている子供達。
のの子「いけねッ　チコクだ！」
みみちゃん「これから帰るのにチコク？」
ななちゃん「わたしも。」
キムラくん「ボクもだ。」
顔を見合わせるななちゃんとキムラくん。

２：ななちゃん「きょうはピアノのレッスンが！」
キムラくん「家庭教師のセンセが！」
と、大慌てで廊下を駆け出して帰るななちゃんとキムラくん。
そんな二人を見送るみみちゃん。

３：校門を出て行くのの子とみみちゃん。
みみちゃん「ののちゃんは？」
のの子「晩ごはん、テレビ特番、長風呂、その他」

４：のの子「はやく帰って昼寝せんと　あしたチコクだー」
と、バタバタと駆け出していくのの子。そんなのの子を見送るみみちゃん。

・ななちゃん久々に登場です。「大人しいお嬢ちゃん」という雰囲気のこの子は、ののちゃんやみみちゃんとは違う意味で可愛らしい。

遅ればせながら文庫ののちゃん11巻ゲット。キムラくんの紹介文が「100円エンピツのキムラくん」から「100点エンピツのキムラくん」に直ってる事に漸く気付きました。
10/6 今日のののちゃん
１：校庭にて。3組の子供達の前で話すタブチ先生の額には絆創膏が。
タブチ先生「運動会の　ラグビー型大玉ころがしは　中止になりました。」
子供達「どうしてですか？」
タブチ先生の吹出し内に、超巨大なラグビーボールの前で仁王立ちするタブチ先生のイメージ。

２：タブチ先生「先生たちでやってみたからです。」
笑顔で答えるタブチ先生。背景には壊れた校舎の窓、薙ぎ倒された幾つもの植木鉢、そして超巨大ラグビーボールが転がり落ちたと思しきフェンスの大穴が。

３：タブチ先生「それで　かわりに『おおお玉ころがし』をすることになりました。」
子供達「もう一度言ってください。」

４：以下、タブチ先生によるおおお玉ころがしの実演風景。
大玉転がし用の玉を、タブチ先生がスプーンレースに使うスプーンを使って転がす。
舵を取るのが難しいらしく「おっととと」となるタブチ先生。玉に突き飛ばされる校長先生と思しき人物。

・タブチ先生、本当に大玉転がしのアレンジをするのが好きだなあ。

今日は朝刊も夕刊も「大玉転がし」ネタだったね。
示し合わせた？

10/7 今日のののちゃん
１：校長先生が、窓から雨が「ザァザァ　ザァザァ」と降りしきる外を眺めている。

２：校長先生「ドーム校庭。」
と、校長先生がイメージしたのは、屋根に『第3小学校』と書かれた東京ドームのような屋根つき校庭。屋根の上には雨がザァザァと降っている。
タブチ先生「あ、校長、それいいかも。」
と、ハハハと笑うタブチ先生。

３：校長先生「しかし　屋根を修理していて、」
と、ふと考え込む『大工仕事が趣味！→』な校長先生。

４：校長先生がイメージするのは、ドーム校庭のてっぺんから『ｺﾛｺﾛｺﾛｺﾛｺﾛｺﾛｺﾛｺﾛ』と転がり落ちていく校長先生の姿。
校長先生「落ちたらたいへんだ。」
タブチ先生「いや校長　そういうモンダイでは…」
ツッコむタブチ先生。

・この学校にしてこの校長先生あり。切迫してるんだかのんきなんだかｗ
しかしドーム校庭、近い将来に私立の学校あたりで作られたりして。

10/8 今日のののちゃん
１：たくさんの毛布を入れてある押入れを開けるまつ子。しかし。
まつ子「あっ！のの子の厚手の毛布が　いちばん下や。」

２：しげとのの子がいる部屋に、まつ子の「いち　にーのぉ」という掛け声が聞こえてくる。
この後の結末を予測したのか、呆れた表情になるしげとのの子。

３：「さんッ」の掛け声と共に、毛布を引っ張り出すまつ子。当然の如く、毛布は雪崩を起こし、まつ子は下敷きになる。

４：しかし懲りずに、雪崩落ちてきた大量の毛布をひとまとめにし、「いちにーのぉ　さん」の掛け声と共に押入れに戻そうとするまつ子。
当然と言うべきか、毛布はまつ子の腕から何枚かぼろんぼろんとおちていく。
しげ「1枚ずつやんなはれ　めんどくさがらんと。」
まつ子を叱るしげ、自分の毛布を受け取るのの子。

・山田家の冬支度は、押し込んでいる何かを一挙に引っ張り出そうとするところから始まります。

>>463
スプーンレースのスプーンか...気づかなかった...
お玉で転がしてるのかと思った。
おお、お玉ころがし。

>>467
おお、お玉転がし……それだ！

>>467
なるほど！名前の由来はそれでしたか。
10/9 今日のののちゃん
１：ポチに散歩用のリードをつけてドライブに出ようとするたかし。しかしポチはその場にぐっと踏ん張り、動こうとしない。
たかし「ヘンだな　クルマで出かけるのが好きなポチが嫌がっとるぞ。」
のぼる「動物のカンだよ！」

２：まつ子「予知能力や！」
しげ「事故を察知したんやな。」
のの子「クルマだとキケンなんだね。」

３：たかし「そうかぁ　えらいぞポチ。じゃ、そのへんを散歩しよう。」

４：しかし相変らずその場に踏ん張って動こうとしないポチ。まつ子はたかしを無言で指差す。不機嫌になるたかし。

・単にたかしさんと散歩するのが嫌なポチなのでした。

昨夜は眠くて落ちてました…
10/10 今日のののちゃん
１：ザァザァと雨の降る街中。
まつ子「雨が降り出したけど　センタクものは　のの子がおるから大丈夫。」

２：まつ子「しかし」
場面は山田家の居間に。そこではのの子がTVゲームを「あー」と楽しげにやっている。
外は大雨、洗濯物出しっぱなし。

３：まつ子「そうや　おかあちゃんがおったんや。」
と、一転明るい表情に戻るまつ子。

４：舞台は再び山田家の居間に。そこではのの子としげが「あー」「あー」と、楽しげにTVゲームの対戦をしている。
外は依然大雨。

・頼みの綱が切れますた、まつ子さん。ののちゃん達は何のゲームをやっていたのだろう。

今日は休刊日でお休みだったんだね。
サンデー毎日の連載での、村上ファンド阪神球団上場ネタは面白かった。
確かにアレが文句言う権利持ったら毎日拷問だわ（笑）

>>471
禿同
毎日が株主集会かｗ

今日の４コマ目の右上の物体は何？

10/12 今日のののちゃん
１：運動会の会場にて。大観衆が見守り、万国旗がはためく中「大玉コロガシスタートです」というアナウンスが場内に響く。
パーンというピストルの音とわーわーという喚声の中、子供達がゴロンゴロンと赤や白の大玉を転がしていく。
そんな中、一つの白玉が、心なしかこちらにゴロンゴロンと転がってきているような…？
遠くから「ガンバレー」という喚声も聞こえてくる。

２：白玉はこちらに向かってゴロンゴロンと猛烈な勢いで迫ってくる。
次の瞬間、長袖を着た誰かの手から、ストラップのようなものが離れ、宙を舞う。
画面には青空と万国旗のみが写る。

３：場面は山田家の食卓に。のの子、まつ子、たかしが食事しながらテレビ画面を見ている。
テレビ画面には1コマ目と2コマ目の光景が写っている。
まつ子「スマンけど　何回みても笑うてしまうワ。」
苦笑するまつ子、画面に見入るのの子。
たかし「カメラマンの身になってくれ。」
ビデオを見もせず、不機嫌そうにネクタイをかけながら答える絆創膏をつけたたかし。

４：場面は運動会のシーンに戻る。2コマ目のシーンの次に写っていたのは、2コマ目でたかしの手から離れたカメラが映していたたかしの姿だった。
のの子とキクチくんの転がしていた白玉がたかしを直撃し、たかしは破れた大玉からやっとのことで頭から這い出したシーンだった。
斜めの状態で地面に落ちたらしいビデオカメラには、他の人の足や遠くの万国旗、入場門などが写っている。

・こわし屋たかしさん、ついに大玉までも壊す。
4コマ目右上の物は私にも分かりません…。

追記。
3コマ目でののちゃん達が見ているテレビは、薄型テレビです。いつの間に…。
ジョンイルの電気店で買ったのかな？

4コマ目右上の物体はたかしさんの帽子だと思われ

>>476
そうか！たかしさんのよそいきの帽子が裏返って地面に落ちたところだったのですね。
10/13 今日のののちゃん
１：外を掃き掃除しているしげと、干し物をしているまつ子。
しげ「さわやかやなぁ」
まつ子「ええ季節になったワ。」
にこやかに言葉を交し合う二人。

２：まつ子「生ゴミをすて忘れても　におわん　ええ季節になったワ。」
にこやかに言うまつ子。

３：しげ「ほかに言いようはないんかいな　マッタク」
まつ子を睨むしげ。
まつ子「なんやの。」
そこへのの子が学校から「タダイマー」と帰ってくる。

４：しげ「なにを食べてもおいしい　ええ季節になったなぁ」
まつ子「その食べのこしがゴミになっても　におわん　ええ季節になったワ。」
のの子「負けてへんな。」

・食欲の秋、そしてゴミの秋。…何か違う。

ひさいち文庫「バイトくん　４」Get。
解説は峯正澄氏。仲野荘でのいしい先生の生態について書かれています。
「バイトくん」シリーズの解説はこのまま当時のサークル仲間が受け持つのかな？

そろそろ帯にある「埋もれたお宝」作品を出して欲しいなぁ。

>>478
禿同。未収録作品とか、あるなら是非見たいものです…。
10/14 今日のののちゃん
１：山田家の前を掃き掃除していたしげが、塀の脇に空のペットボトルが捨ててあることに気付く。
しげ「あっ　まただれかがすててる！」

２：しげ「つぶしてペットボトルよけにしたる。」
と、先程のペットボトルを『ペコッ　バキ　ポコ　ゴキッ』と、腹立たしげに踏み潰すしげ。
まつ子「えっ　ネコの？」

３：場面は変わって。目つきの悪い五分刈りで赤鼻の男が、上目使いで眼前の謎の物体を見ている。

４：謎の物体の正体は、山田家の塀に等間隔に吊るされたペットボトルだった。
紐か針金のようなものに吊るされた潰れたペットボトルが山田家の塀に等間隔に吊るされており、男はペットボトルをそこに新たに捨てようとするものの、不気味に思ったのかためらい気味。

・しげさんからの「次に潰されてこの塀に吊るされるのはあんたやで」というメッセージでしょうか。

無かったことにされている、藤原先生結婚・新婚・離婚編とか
もう一度読みたいんだけどなぁ。（「小説現代」掲載だったかな？）

a

たかしさんのビデオカメラが初めて役立ってる｡･ﾟ･(ﾉ∀`)･ﾟ･｡

10/15 今日のののちゃん
１：山田家の居間にて。
まつ子「学校のソフトボール大会で　のぼるは審判やて。」
たかし「そりゃ見に行かにゃいかんな　ヒマだし」
そこをのぼるが、ビシッと手を上げて二人を制する。
のぼる「　来　な　く　て　い　い　か　ら　ね　！」

２：場面はソフトボール大会に。
のぼるの下したアウトの判定に、走者と他の生徒がブーイング。
走者「えーっ　アウト？マジかよー」
のぼる「アウトです。」
生徒「そりゃねーよ　野球部！」

３：そこへ何者かが「まちなさいッ」と現れる。

４：何者かの正体は、ビデオカメラを携えたたかし。
たかしは、文句をつけてきた走者と生徒に「たしかにアウトだ　見なさい。」と、ビデオカメラの画面を(無理矢理）見せる。
呆気にとられる走者と、突如現れたたかしの事を「だれ」とのぼるに問いかける生徒。
のぼる「来てたのかよー」
頭を抱えるのぼる。

・のぼるくんにしてみれば非常にありがた迷惑な出現でした、たかしさん。

10/16 今日のののちゃん
１：昨日に引き続き、3中のソフトボール大会会場にて。背景に『3中ソフトボール大会』の立て看板、ソフトボールに興じる生徒達。
学ランに野球帽姿で審判をするのぼると山下くんが、崇禅寺キャプテンの所にやってくる。
キャプテン「どうだった山田　審判はモメなかったか？」
のぼる「アウトセーフで１コだけスよ　キャプテン。」

２：キャプテン「オレんとこはさっさとおわらせてやろうと思ってアウトにしたらモメてなぁ。」
のぼる「ひでぇ。」
呆れつつも苦笑するのぼる。

３：のぼる「でもジャッジってあちらを立てればこちらが立たずで　むつかしいですよね。」

４：キャプテン「両方が今のはセーフって言いやがんのさ。」
と、ペット飲料を飲みながら答えるキャプテン。
のぼる「よっぽどひどかったんだな。」
山下君と顔を見合わせるのぼる。

・敵味方一致団結するほどのジャッジとは、そりゃひどいわ。

以前はジャッジのクレームにおどおどしていたキャプテンも
ずいぶん成長したもんだね。

10/17 今日のののちゃん
１：「ガヤガヤ　ガヤガヤ」と騒がしい広岡医院の待合室にて。
広岡先生のお手伝いさんが、待合室の窓から「次の方　どうぞ。」と呼びかける。
窓の側の壁に「広岡医院」のポスターが貼ってある。

２：待合室のシートに腰掛けていたのは、宮沢、キクチばば、中曽根、塩爺、しげ。
キクチばば「わたしはすんだ。」
中曽根「ワシもすんだ。」
塩爺「帰ってもつまらんから　ぐずぐずしてるだけだし。」
背景に待合室のドア。

３：中曽根「しかし、しらんカオちゅうわけにはいかん。」
塩爺「こういう場合は」
しげ「気をきかせないかん。」
寄り集まって話す5人。

４：宮沢「わたしがもう一度診てもらうことに。」
と、診察室の広岡先生の前にやってくる宮沢。
広岡先生「キッサ店のおかわりじゃないんだからね　アンタら。」

・いや、気をきかせなくていいからｗ
ののちゃんワールドでは、宮沢は不動産屋で中曽根は肉屋でしたが、塩爺は何をやっているのかな。

そうかあのしげさんの横にいたキャラは塩爺だったのか！！

いつだったか北の将軍様出てましたね

商店街の電気屋さんだね

10/18 今日のののちゃん
１：「医院(広岡医院？）」の前にて。
宮沢、中曽根、塩爺と広岡医院の前で別れたしげとキクチばば。塩爺たちはしげ達と別の方角へ連れ立って歩いていく。
キクチばば「わたしはこれからカネちゃんとこ寄って行く。」
しげ「えっ　遠いで。バスのりつぎや。」

２：キクチばば「市民病院に入院しとる。あんたも行こ。」
しげ「買い物たのまれてるねん。」

３：キクチばば「なんや？」
しげ「えーとな、電池、ゴミ袋、歯ブラシ2本、ほうじ茶のパック」
と、メモ紙を取り出して読み上げるしげ。

４：キクチばば「みんな病院の売店にあるがな。」
しげ「ああ　長い人が多いからなぁ」
手をつないで歩き始めるしげ達。

・確かにこのくらいなら、大きめの病院の売店ならすぐ揃いそう。
4コマ目のしげさんの表情から、優しさと悲しさが垣間見えました…。

>>486
あれ、塩爺じゃなくて宮沢じゃないの？

>489
ありがとう
いしい氏の漫画はオールスターシステムのようですね

>491
出目金が宮澤で眼鏡掛けてるのが塩爺ですね

10/19 今日のののちゃん
１：出かける支度をしているまつ子。トートバッグを傍らに置き、茶色い？上着を着ている。
まつ子「どのくらい寒いかなぁ　この上着でええかな　どうかな」
しげ「外に出てみたらええがな。」

２：1コマ目で着ていた上着を着て、玄関から一歩だけ外に出てみるまつ子。しかし違和感を感じたのか、「んっ」と唸って家の中に戻る。
次にまつ子は、黒い上着を着て、玄関から一歩だけ外に出てみるまつ子。しかし違和感を感じたのか、「うーん」と唸って再び中に。

３：今度はまつ子は、両脇にポケットのついた上着を着て、玄関から一歩だけ外に出てみるまつ子。しかし違和感を感じたのか、「ん？」と唸って再び中に。
またまつ子は、トーン柄の上着を着て、玄関から一歩だけ外に出てみるまつ子。しかし違和感を感じたのか、「んん」と唸って再び中に。

４：まつ子「ファッションショーみたいやなぁ。」
笑顔のまつ子。
しげ「シオマネキやろ。」
呆れた表情でまつ子を見るしげ。

・ちょろっとだけ体を出してすぐ引っ込むのを繰り返す、というあたりが？＜シオマネキ

潜水夫かお前は。

昔ありましたね

今日のネタもわけわからん。

無意識にコロッケに決まってるやないか！
としげさんが突っ込みいれてるんだと思う。

10/20 今日のののちゃん
１：「デパート」の地下食品売場にて。沢山のショーウィンドウと、それを見る人々。
まつ子「オカズ買うて帰ろう思うけど、ハンバーグにしようかコロッケにしようか。ギョーザにしようかコロッケにしようか。それとも酢ブタにしようかコロッケにしようか。」

２：まつ子「こまったなぁ」
しげ「そりゃ　こ　ま　っ　た　な　ぁ　」
背景に『中　食』の看板と、ショーウィンドウと買い物客。

３：しげ「コロッケにしようかコロッケにしようか。コロッケにしようかコロッケにしようか。それともコロッケにしようかコロッケにしようか。」

４：まつ子「こまった。」
腕を組み、考え込むまつ子。
しげ「こまるなッ」

・まつ子さん的にはコロッケに決まってるんだけど、でも他の人に言われると何となく決心がゆらぐ…と言うことでしょうか。皆様の解釈求む。

単純な
「ボケとツッコミ」でいいんだと思うよ

>>498
そうか、複雑に考えすぎなくてよかったのですね。
10/21 今日のののちゃん
１：自室で老眼鏡をかけ、裁縫道具を出して針仕事をしていたしげ。そのとき部屋が「カタカタ　カタカタ」と揺れ始める。
しげ「あっ　ゆれてる！」
驚き、針仕事の手を止めるしげ。

２：慌てて居間のまつ子の所にやってくるしげ。しかしまつ子は、この揺れにもかかわらず、居間に座布団を敷き、その上で「ぐー」と呑気に寝ていた。
しげ「コラッ　起きんかいッ！」
怒鳴るしげ。居間にタンス。

３：まつ子「え？　地震？」
寝ぐせのついた頭、寝ぼけ眼で起きてくるまつ子。

４：まつ子「気のせいちゃうか？　あは」
と、しげを指差しながら笑いながら答えるまつ子。しかし、まつ子の側にはタンスの上から落ちたらしい筆立てが転がっており、筆立てからハサミやペン等がこぼれている。
そしてまつ子の頭の髪のところには、筆立てからこぼれたと思しき耳かきが突き刺さっている。
しげ「ちゃう。」

・地震が起きようが頭に耳かきが刺さろうが寝続けるまつ子さん、参りました。

昨夜はまた串規制食らってました…。
10/22 今日のののちゃん
１：居間の窓際で将棋をさしているのぼるとたかし。窓の外からはポチが二人の将棋をじっと見ている。
のぼる「とうさん　王手だよ。」
たかし「あっ」

２：たかし「そうならそうとちゃんと言え。」
と、駒を盤に置くたかし。
のぼる「ハイハイ」
うんざりしたように答えるのぼる。

３：のぼる「じゃ　５五歩。」
と、パチと駒を盤に置くのぼる。
たかし「？」
不思議そうな表情になるたかし。

４：のぼる「同歩。６五桂。飛車の頭へ歩。５三の歩のたらし。と金攻め。たすからない。」
たかし「いちいち言わんでいい！」
声を荒げるたかし。」
まつ子「買いもの行きますけどー」
ポチは既に将棋の行く末を見るのをやめ、たかし達に背を向けている。

・当方将棋は全く分からないのですが、たかしさんが圧倒的不利というのは何となく分かりました。ポチにも分かるヘボ将棋？

必勝パターンにもってかれたってことかな。それに気づいていないたかしに
ちゃんと教えてあげたと。

10/23 今日のののちゃん
１：山田家の玄関前にて。たかしの車に乗り込もうとしているのの子の後姿。
しげ「みんなで出かけるけど　ポチ　留守番しててや。」
玄関前に座り込むポチに話しかけるよそ行き姿のしげ。

２：いつも通り仏頂面のポチと、背景にまつ子とのぼる。
まつ子「心配そうなカオしてるで。」
のぼる「なにも考えてないよ。」

３：のの子「同じポチを見てるのにどうしてちがってみえるんだろう。」

４：その時、車の中でイライライラしながら待っていたたかしが声を発する。
たかし「はやくしろぉ　ポチもさっさと行けと言ってるぞ。」
そんなたかしを見つめる山田家一同とポチの後姿。

・ポチはみんなのの心の鏡だったのですね。
イライラしているたかしさんにはポチが急かしているように見え、家族を何だかんだ言いつつ案じているまつ子さんはポチがこちらを心配してるように見えて。
そして、何も考えてないように見えているのぼるくんは（ｒｙ

こんな家族に飼われても、声ひとつあげないポチは「4本足の哲学者」の領域だなｗ

10/24 今日のののちゃん
１：部屋から台所のしげの後姿に声をかけるまつ子の大きな顔。
まつ子「おかあちゃん　のの子おきてる？」
しげ「どうやったかな」

まつ子「のの子　おきなはれー」
と、自室の布団の中から寝転がったまま上の階に向けて怒鳴るまつ子。
しげ「　あ　ん　た　が　お　き　な　は　れ　ッ　」

３：しかし、
のの子「用意できたよ。」
と、ランドセルを持って学校に行く仕度をきちんと済ませたのの子。
まつ子「あれま。」
パジャマの上にカーディガンらしきものを羽織ながら漸く起きてきたまつ子。
しげ「朝ごはんもできたで。」

４：まつ子「もうちょっとねよ。」
と、自室の布団の中にもぐりこもうとするまつ子。そこをしげが、パジャマの裾を引っ張って止めようとする。

・別にやることがないならもうちょっとねよ、という気持ちは重々に分かるけど、まつ子さん。

本人（犬）は飼われてる認識は無いんじゃないかな。

10/25 今日のののちゃん
１：教室にて。のの子の後の席が、椅子も机もあるのに何故か誰もいない状態になっている。
その後の席ではスズキくんが頬杖をついて座っている。
藤原先生「あら？だれが欠席なのかしら。」

２：みみちゃん「きのう先生が思いつきで席がえしたらこうなっちゃったんです。」
みみちゃんの左隣にのの子、右隣に小太りで眼鏡をかけた女の子(男の子？）と、いがぐり頭で丸鼻の男の子。
藤原先生「ああそーかぁ　ごめんごめん。」
笑って謝る藤原先生。

２：藤原先生「この列の人　ひとつずつ前に来なさい。」
と、指図する藤原先生。それに従い、スズキくんとその後の席のキムラくんは、ランドセルやプリントを持って席を移動しはじめる。

３：久保くん「ボクたちどうしましょう。」
そんな久保くんは、何故か席のないキクチくんを自分の膝の上に座らせていた。
藤原先生「はやく言いなさい。」

・どういう席替えをしたんですか、藤原先生ｗ

４コマ目かわいい

10/26 今日のののちゃん
１：転がっていくボールを追いかける久保くんとキクチくん。
久保くん「先生　とってー」
ボールが転がっていく先にいた藤原先生に呼びかける久保くん。久保くんの声を聞いて振り返る藤原先生。

２：何故かいきなりカメラを構える笑顔の藤原先生。
それにつられてポーズを決める3バカ。
右から順に、カメラ目線で左手を腰に当てて笑顔のスズキくん、ニッコリ笑って左手を腰にあて、右手人差し指をを天に高々と掲げる久保くん、満面の笑顔で両手でピースサインを作るキクチくん。

３：スズキくん「なんでポーズとらにゃならん。」
キクチくん「なんでカメラ持ってるんだ。」
久保くん「センセ　ボールッ」
藤原先生「ああ」
漸く転がっていくボールの存在に気付く藤原先生。

３：「坂道コロコロ」と転がっていくボールを、カメラで「パチ」と撮る藤原先生。
ずっこける3バカ。

・押すなあ、藤原先生。単なるボケなのか天然なのか。

コントだ

10/27 今日のののちゃん
１：休み時間、校庭に遊びに出た3バカ＋太った眼鏡の少年＋いがぐり頭で丸鼻の少年。
しかし校庭には他にも遊ぶ子供達が多数校庭に出て「わー　わー」とはしゃいでいた。
スズキくん「ボールないし　鉄棒もとられた。」
久保くん「子供は遊びの天才さー。」
と、拳を握り締めて天に高く突き上げる久保くん。

２：久保くん「おっこちてたこの板で遊ぼう。」
と、スケボーくらいの大きさの板を一枚持ってくる久保くん。
キクチくん「板か」
久保くんの持ってきた板を眺めるキクチくん、スズキくん、眼鏡。
背景に校舎の壁、窓、鉢植えの花が2個。

3バカ＋２「どうするかな
　　　　　　　蹴るか
　　　　　　　投げるか
　　　　　　　割っちゃオシマイだし」
と、一枚の板での遊び方を考える3バカ＋２。

４：「うーん　こまった」と、思索にふける3バカ＋２。
それを見ていたみみちゃん(サッカーボール所持）は「なにもないなら鬼ゴッコ系やればいいじゃんねぇ」と、呆れ顔。
のの子「あの板のせいで思いつかないんだよ　アホ」
と、指でクルクルパーのサインをするのの子。

・なまじ板なんかを見つけたために。
・キクチくん達の友達らしい太った眼鏡の子＆いがぐり頭の子ですが、元ネタはあるのでしょうか…？

太った眼鏡の子は「ノンキャリウーマン」あたりで三宅さんの同僚OLにいたキャラな気がする。
元ネタはわからんけど。

OLキャラが男の子とは思わなかった。
とり・みき先生の漫画に出てくる田北鑑生（実在）にも
顔が似てるよね。

話変わってチャンネル・ゼロ公式HPの　↓　この漫画のオチが判りません。

ttp://www.chan-zero.co.jp/h_ishii/dust_box/dust_box.cgi?mode=view&no=11

誰かHelp !

そういや、この人は、たまに本人でもオチがわかんないことがあるそうな。
「たまのののちゃん」って「玉野ののちゃん」なのね。地元ネタに笑った。
最近、関西弁から岡山弁に移行している気がする。前からそうだっけ？

勝手ながら、10/29〜30のののちゃんはお休みさせて頂きます。代理の方、いらっしゃったらお願いします…。
>>511-512
太った子の情報ありがとうございます！
そういえば「ほんの本棚（一冊）」の教頭先生、もとい土屋賢二氏の本を紹介する漫画にも眼鏡の太った子がいた気が。（目つきが違うけど）
田北鑑生にも確かに、口元等が似てますね。
>「中島みゆきに言え！」
分からないorz中島みゆきの歌か歌詞にヒントがあるということ…？
10/28 今日のののちゃん
１：山田家の門の前で、箒を手にしたまつ子と買いもの袋を提げたおばさんが立ち話をしている。背景に山田家の門の扉。
おばさん「ウチの子なんかなにを聞いても『別にィ』だから。」
まつ子「そう、そう、そう、ウチの子もそうよー」
と、胸の前で手をぴらぴらと振るまつ子。

２：そこへのの子が「ただいまぁ」という挨拶とともに帰ってくる。
まつ子「おかえり。」
のの子に向かって微笑むおばさん。背景に山田家の門の扉、犬小屋、ポチの尻尾。

３：まつ子「　き　の　う　ギ　ョ　ー　ザ　や　っ　た　け　ど　今　日　は　シ　ュ　ー　マ　イ　や　。　文　句　あ　る　か　。　」
と、（｀・皿・´）←こんな感じの表情でのの子に詰め寄るまつ子。

４：のの子「別にィ」
家の中に入っていくのの子の後姿。
まつ子「ね。あれだから。」
憤るまつ子、何ともいえないような表情になるおばさん。

・専制君主には逆らえまへん。

中島みゆきに言え！
までは何とか理解できるんだが
（「夜会」の話だべ、多分）

それに対する「やめろ！」が分からん

いつもの代理です。

10/29 今日のののちゃん

１：やまだ家の庭。
ののちゃん「みんなでポチを散歩につれてっていい？」とまつ子に尋ねる。
まつ子「ああええで。」と洗濯物を干しながら答える。
後ろには久保くん、キクチくんの姿も見える。

２：ののちゃん「おかーさん　ポチがいやがってる。」
まつ子「そうか　ポチは子供がキライやからなぁ。」と笑顔。

３：まつ子「ふんばって動かんのかいな。」
セリフの中にいつもの「ウー」と唸って抵抗するポチの姿のイメージ。

４：ののちゃん（off）「死んだふりしてるの。」
まつ子（off）「やめときなさい。」
犬小屋の前で腹を出してひっくり返り、舌まで出しているポチ．．．

・演技力が向上したのか、引っ張って首でも絞まったか。

この漫画、文章にして説明したらワケワカランなｗ

>>517
現物見てもワケワカラン、ということも．．．

10/30 今日のののちゃん

１：やまだ家の庭。犬小屋の前にポチがいる。
ポチの背中側、門のほうから
まつ子?（off）「こんにちは　さっちゃん。」
さっちゃん（off）「ポチと遊びたいーー」
という会話が聞こえてくる。心なしか不安げな表情のポチ。

２：庭の隅の物置。開いた戸の隙間から中に入っていくポチの背中。

３：よしお「さっちゃん　ポチとなにをして遊ぶんだい？」
と、笑顔でさっちゃんの手を引きながら歩いてくる。

４：さっちゃん（off）「カクレンボー。」
物置の中に隠れているポチ。これを聞いて額に青筋。

・絵に描いたようなヤブヘビ。今週末はポチ受難。

只今帰りました。代理の方、ありがとうございました！
10/31 今日のののちゃん
１：朝礼にて、生徒達の前で壇上からマイクで話をする校長先生。
校長先生「今日の朝礼は短いお話です。」
校長先生の下の席にはタブチ先生と、高田先生の肩に手をやって「ふあ」と大あくびする藤原先生、そんな藤原先生を呆れて見ている高田先生。

２：子供達「やれやれ。」「校長センセの話と戦争は短いにかぎる。」「うちのバアさんかよ。」「ハハハ」
と、校長先生の言葉に、笑顔でほっと一息つく久保くん、スズキくん、キクチくん、ななちゃん、のの子他子供達。

３：校長先生「すごしやすい季節になりましたが　日が短くなりましたね。」

４：校長先生「花の命は短い。人生はもっと短いです。先生はこのトシになると」
校長先生の話は続いていく。うんざりしたように顔を見合わせるのの子、みみちゃん。呆れ顔になるスズキくん。
眉間に皺を寄せ、苦笑いするキクチくん。
久保くん「短い話だよ。」
と、苦々しげに呟く久保くん。

・長い長い「短い話」でした。

今日の好き。

短いがテーマの長い話だよね

あの地震は震度2ぐらい？

11/1 今日のののちゃん
１：食事の時間の山田家にて。居間のちゃぶ台を囲んでいる山田家一同。
不意に、居間の蛍光灯の紐が音もなく揺れ始める。
山田家一同「あれ？ゆれてる？」
お膳の仕度をしていたまつ子も、食事を待っていたしげ、のの子、のぼるも、新聞を読んでいたたかしもさっと顔色が変わる。

２：のの子、まつ子、のぼる、しげが『サッ』と即座に目をやったのは、「←おとうさんのつけた棚」。

３：それに対し、たかしが新聞を手に持ちつつも『サッ』と即座に目をやったのは、「←タンスの上の写真立て」。

４：次の瞬間、のの子達が見守る中、ガチャンと音を立てて床に落ちたのは棚の方だった。写真立てはびくともせず。
ただ一人不機嫌な表情になるたかし。

・>>522
電灯などの吊り下げ物が僅かに揺れる程度だったから、確かに今回の地震は震度2程度のようですね。
それですら壊れるたかしさん謹製の棚。よく今まで壊れなかった事だ…誰一人棚の上に荷物を載せてないというのもなんだかなぁｗ

うちは読売なので、いつもこのスレを楽しく読ませてもらってます。
文章上手ですね。これからも頑張ってください。
ﾌｧｲﾄｫ*:.｡..｡.:*･ﾟ（n‘∀‘)ηﾟ･*:.｡..｡.:*!!!☆

>>524
thxです！これからも頑張りますのでどうぞよろしく。
11/2 今日のののちゃん
１：3バカと女3バカが、藤原先生の前で立たされている。神妙にしているななちゃんとキクチくん、ちょっぴり不満そうな久保くんとみみちゃん、割と平気そうなスズキくんとのの子。
藤原先生「6人そろってチコクですか？」
腕組みし、6人を叱り付ける藤原先生。

２：久保くん「先生が授業でいつか、山歩きはいちばんおそい人にあわせるって言ってました。」

３：久保くん「山田さんがキノコをみつけて　それでおくれました。」
藤原先生「キノコ？」
久保くんの後で、神妙そうな顔で立っているのの子。

４：久保くん「神社のウラ山をぬけてきました。」
久保くんの吹き出し内に、久保くんがウラ山の頂上で長い棒切れを高々と掲げ、陣頭指揮をとっている姿のイメージ。
藤原先生「たいへんな遠まわりですね。」
眉間に皺を寄せ、呆れる藤原先生。
久保くんの後に、のの子とキクチくんがいる。

・神社と学校の位置関係がどんなものかはよく分かりませんが、何となく家から学校まで往復するくらいの距離を遠回りしてきたんじゃないかと推察。

11/3 今日のののちゃん
１：山田家の玄関先にて。山田家にななちゃんとみみちゃんを連れてきたのの子。
ななちゃん・みみちゃん「こんにちはー。」
のの子「ただいま　あれ？この靴。」
のの子は玄関に見慣れない靴があるのに気付く。玄関に傘立て、下駄箱、下駄箱の上に生花。

２：玄関にあった靴は2足。一つは白い紐が付いた黒い大きな靴、もう一つは子供用らしい小さい靴で、足の甲の部分に大きな花の飾りがついている。この2足が綺麗に揃えておいてある。
なな・みみ・のの「お客さんかな。」「親子だね。」

３：のの子「趣味わるい靴やなぁ　こーんなだよ　きっと。」
と、両手の人差し指を自分の両方の鼻の穴にそれぞれ突っ込み、目を細めて歯をむくというとびっきりの変な顔をするのの子。
それを見て微笑むななちゃんとみみちゃん。

４：まつ子「なんでや。おとうさんのついでに買うてきたのに。」
と、花つきの靴を持ってのの子に渡そうとするまつ子。無言で顔を顰めるのの子。
そんなまつ子とのの子を見ているたかし。

・まつ子さんのセンス…まさしく「おかんの服」というやつですか。
関係ないけど、さっちゃんが山田家に遊びに来る時には、よくこんな感じのデザインの靴かサンダルを履いてきてますね。

昨夜はまた串規制でした…。
11/4 今日のののちゃん
１：のの子「晩ごはんなぁに？」
まつ子「　な　べ　！　」
（｀・▽・´）←こんな感じの表情で元気に答えるまつ子。

２：しげ「来た来た来たッ　冬の大本命が来たで。ディープインパクトやな。」
居間のちゃぶ台に座り、笑顔で言うしげ。ちゃぶ台の上にしげの湯飲み、背景にテレビとビデオデッキ。

３：のの子「コロッケ入れてもいい？」
まつ子「コロッケ？なべに？」

４：まつ子「ああ、ああ、ええで、ええで、考えるのがめんどうや　なんでもかんでも入れよ！」
しげ「大穴やな。」
背景で小さく一人ごちるしげ。

・山田家の定番冬メニューｷﾀｰ！
なべの中でぐずぐずに煮えたコロッケ…まあ、コロッケうどん（食べたことないけど）みたいなものだと思えば案外いけるかも？

11/5 今日のののちゃん
１：ショッピングセンターの駐車場にて。背景に『ッピングセンター』の看板、『←駐』の文字、駐車されているたかしの車をはじめとする沢山の車。
駐車場で打ち合わせをする山田家一同。
まつ子「クルマのとこに4時集合。」
一同「はーい」
のの子とまつ子は『←ゲームセンター　バーゲン』が目的で、しげは『←本屋』が目的、のぼるは『←CD屋』が目的。

２：たかし「いかんいかん。みんなバラバラじゃあだれか遅れてオレが待ちぼうけだ。　5時！」
毅然と言い放つたかし。背景に駐車中の数台の車、『NK』とペイントしてあるドリンク自販機、ゴミバコ。

３：まつ子「そう言うおとうさんは？」
たかし「パチンコかな。」
たかしの背後にのの子。

４：まつ子「ほっといたら大負けする。　3時。」
たかし以外の山田家一同「はーい」
不満そうにまつ子を睨むたかし。背景にショッピングセンターのエレベーター、天井に蛍光灯、通気口。

・たかしさんつ∀｀）

大阪に遊びに来たついでに仲野荘探索してきました。
阪急・下新庄駅から西の方向へ徒歩で約５分、ＪＲ貨物線のそばに無事残っていました。
ttp://www.asahi-net.or.jp/~si6k-inue/ishii/nakanoso01.jpg
ttp://www.asahi-net.or.jp/~si6k-inue/ishii/nakanoso02.jpg
ttp://www.asahi-net.or.jp/~si6k-inue/ishii/nakanoso03.jpg

外壁は補修されてるようですが、形は紛う事なき「仲野荘」です。※
人もまだ普通に住まわれてるようです。

あまけに大阪の古本屋で、探してた「バイトくん全集１屋根の上の午睡」発見！
自主出版＆非売品以外ですが、ようやく全著作が揃いました。


※眠田直氏のHP「いしいひさいちFC 仲野荘」掲載の81年時点での仲野荘写真と比較して
　ttp://nakanoso.fc2web.com/

>>529
GJ！そしてｳﾗﾔﾏｼｽ。なんだか窓からバイトくんがひょっこり顔を出してもおかしくない佇まいですな。
11/6 今日のののちゃん
１：山田家玄関にて。時間的には昨日の分の続き。ショッピングセンターから帰ってきた山田家一同。
のの子「あ〜〜〜ッ　算数の宿題があったのを忘れてた！」
背景ではしげが、玄関の靴箱の上に手をついて「どっこいしょ」と言いながら玄関の土間から家の中に上がっている。

２：「あーーーー」と叫びながら、自分の頭を自分の両の拳でポカポカポカと殴りつけるのの子。

３：そんなのの子の様子を見て、まつ子は「そんなに自分を責めることはないのよ。だれにでも失敗はあるのだから。」
と、慈母のような静かで優しい微笑を浮かべ、のの子を諭す。

４：のの子「もう一回忘れちまおうと思って。」
まつ子「しばいたろか。」
眉を吊り上げ怒るまつ子。その表情に3コマ目のような優しさはもう既に無い。
しげ「まぁまぁ」
まつ子を止めようとするしげ。

・ののちゃんが忘れるより先に藤原先生が忘（ｒｙ

なかのくそと大学時代俺が住んでいたアパートがどっこいな現実

バブル期頃からワンルームが当たり前になってきたけど
それ以前は風呂なし共同炊事場は普通だったと思うなぁ。

そういう私もそうだった。２年後輩あたりからワンルーム派しか
いなくなってびっくりしたよ。
ちなみに夏はクーラーあたりにその後輩の下宿に
ずっと居着いて居候状態だった（笑）

11/7 今日のののちゃん
１：居間でちゃぶ台の上に頬杖をつき、お茶を飲みながらテレビを見ているまつ子。テレビの画面に『火事』の文字。
テレビの音声「コンセントのホコリから発火。」
まつ子「ああ　聞いたことあるなぁ」
と、テレビに相槌を打つまつ子。

２：まつ子「おかあちゃんのテレビのうしろ大丈夫やろか。だらしないからなぁ」
と言いつつ立ち上がるまつ子。

３：雑巾を持って廊下に出て、しげの部屋に行こうとするまつ子。しかしそこで、同じく雑巾を持って廊下に出、居間に行こうとしていたしげとバッタリ鉢合わせてしまう。
まつ子「あれ」
しげ「あら」

４：まつ子「同じ番組みてたんかいな。」
しげ「まぁええわ　掃除しとくで。」
と、まつ子はしげの部屋に掃除しに、しげは居間に掃除しに行く。

・やっぱり親子、考える事は同じと言うか。
お互い自分の部屋をしないあたりがこの二人らしい。一応親子愛が垣間見えるいい話ではあるんだけど。

11/8 今日のののちゃん
１：山田家玄関にて。学ラン姿で帰宅したのぼる。
のぼる「ただいまぁ」
まつ子の声「おかえりー」
玄関には夕飯の香りとも白い煙ともつかない何かがたちこめている。背景に下駄箱と、その上に生け花。

２：のぼる「晩ごはんなに？」
相変らず煙とも白い香りともつかない何かが漂っている。

３：まつ子「『晩ごはんなに？』！？」
疲れ果てたような表情で答えるまつ子。

４：舞台は台所のコンロ側に。
まつ子「おかあちゃんがうっかり買ってきたサンマ焼いて、わたしがカレー作ってるのに『晩ごはんなに？』」
コンロではしげが黙々とサンマを焼き、その隣でまつ子がカレーを作っている。コンロ側にカレーの鍋と何種かの調味料が。
のぼる「いったいどっちかなと思ってさ！」

・とりあえず今日はサンマを食べて、明日に「昨日のカレー」を食べるのが一番効率的かと。

サンマカレーで良くね？

今朝のは何か良かった

今日の「ののちゃんの自由研究」、右下の女の子のイラストもいしい先生が
描いたかと勘違いして仰天しました（笑）

＜おまけ＞
以前「大阪１００円生活　バイトくん通信」の手書きコメントPOP見つけた
と書きましたが、元となったページ見つけました。

ttp://www.miraiken-web.com/edit/recommend/re0706-01.html

改めて読むと、バイトくん＝忍者の件、微妙にニュアンスが違ってました。
ごめんなさい。

11/9 今日のののちゃん
１：玄関の落ち葉掃きを終えたしげが、落ち葉を2，3枚拾って玄関脇の下駄箱の上に置いてある生け花の傍らにそれをさりげなく置く。
しげ「こうして落葉をそっと置くだけで　ええ感じや。」
と、満足げなしげ。
玄関の開け放たれた戸から、しげによって掃き固められた落ち葉の山が見える。

２：しげ「まつ子ォ　ちょっと来てみ。」
と、楽しげに居間にまつ子を呼びに行くしげ。
しかし、まつ子は居間に座布団を敷いて「くぁーっ　ｚｚｚ」と、ヨダレをくってうつ伏せで昼寝していた。
まつ子は背中にチェック柄の『←座ぶとん』と、無地の『←座ぶとん』を敷布団の要領でかけて寝ている。

３：しげ「見苦しいなぁ」
と、一転不機嫌になるしげ。コマの枠外からまつ子の「くぁっ　くぁっ　くぁっ　ｚｚｚ」というイビキが聞こえてくる。

４：「くぁゎ〜〜〜」とヨダレをくって寝こけるまつ子の頭の上に、落葉を2，3枚『そっ』と置くしげ。

・珍しくしげさんが風情のあることをした時に限って。しげさんセンスいいなあ。

今朝のなんだ？全く意味わからん

４コマ目でまつ子が箸を持ったまま出てきているから、お客さんがそれを
見て言った（しかもまつ子は自分が箸を持ってることに気がついていない）
ということではないかと。

．．．ハァ？？？
朝日は、ののちゃん解説欄をつくれよ。マジに。

>>540
さんくす。
客は食事中のまつ子に気を使って断ったが
まつ子は何故断られたか分からなかったんだな。

ttp://up.viploader.net/pic/src/viploader14584.jpg

こっちの方が分かりやすくないか？

今日のはそんなにわかりにくいか？

いや、俺も今日のさっぱりわからなかった。
いしいひさいちおかしくなったのか？
なんて思ってここに来たよ。

今日のはどこがボケがわからん

ちょっとのーみそつかわんと分からん程度じゃ

4コマ目の余白に矢印で「ワリバシ」と説明を入れて
まつ子を赤面でもさせてたら解りやすかったのかね

そんなアサッテ君みたいなのは台無しだと思うが

今日は難解だったね。
読んでたら異次元コボちゃんを思い出した。

みなさんも同じなんですね。
私も今日はさっぱり解りません。
どういう解釈をすればよいのですか・・？

間違い探しみたいなものさ

>>540が正解でいいの？
けどそれって四コママンガの落ちとしてどなんだとも思うが……

>>549
禿同

>けどそれって四コママンガの落ちとしてどなんだとも思うが……
それがいしいひわいち流

>>540が正解じゃないの？
それ以外は特に思いつかないなぁ。

３コマ目でお客さんが言ってることが意味不明
　↓
４コマ目の箸を持ったまま（＝食事中）のまつ子さんの姿を見て納得

というのが笑い所というか楽しみ所だよね。

難解っていうほどかね　普通に起承転結してると思うが

今日のののちゃんの1〜3コマ目は>>543を参照して頂こうかなｗ
でもまあ、画像が流れた事を考えて一応書いときます。
11/10 今日のののちゃん
１：大森商店の前にて。店の前を掃いていた店主のおばさんの所に、まつ子が大きめの両手鍋を鍋つかみをつけてやってくる。
まつ子「中華そばをおナベで買うてきた。」
大森商店のおばさん「お昼にしょうか。」

２：店の奥で鍋の中華そばを丼に取り分け、モグモグと食べている所に、店のチャイムが♪キンコーン♪と鳴り響く。
大森商店のおばさん「おっと、お客さんや。」
まつ子「ハイハーイ」
中華そばを食べながら、チャイムの音に答えるまつ子。

３：まつ子「いらっしゃいませ」
来訪したのは、白髪交じりの眼鏡をかけた初老の婦人。しかし、
初老の婦人「ああ　銀行で用があるから　あとでいいわよ。」

４：まつ子「ハァ」
初老の夫人の言葉の意味が分からないのか、抜けたような笑顔で答えるまつ子。
まつ子は気付いていないが、まつ子の手には中華そばを食べてた時の箸が握られていた。

・私も>>540氏、>>554氏とほぼ同じ解釈でした。
商店街の雰囲気がいいなあ。鍋持って中華そばを買ってくるというほのぼのした空気が。

俺いつもの感じで読んでて違和感感じた

なぜ分からないのかが分からないが
それも感性の違いで片がつくからまあどうでもいいやん。

単純にオチのないほのぼのじゃないかと思った。

いしいひさいち先生は
「四コマの起承転結」の呪縛から解放した
「四コマは少ないセルフで、クスッと笑わせる」の常識を壊した
「四コマは日常の愉快なことを題材にする」という枠を壊して、大河ドラマを表現した

いしいひさいち以前の四コママンガは、「なつかしさ」か「歴史的資料としての価値」以外に
読む必要なしとまでいわれている。四コマでさまざまな表現技法を確立、構築している作者に
「起承転結」云々でくくるのは、それこそナンセンスでは

>「四コマの起承転結」
>「四コマは少ないセルフで、クスッと笑わせる」
>「四コマは日常の愉快なことを題材にする」

3050はどれにもほぼあてはまると思うのだが？

>>560
なんとも実のない校長先生の話のような文ですね

今日のもオチとして弱かったかな〜

いしいは新聞マンガに向いてないと思う
いろんな偏見や差別を露骨に出したマンガが描けないもんね

11/11 今日のののちゃん
１：まつ子「おとうさんの作った巣箱にカギをかくしとくのでよろしく。」
と、庭の木に据え付けられた鳥の巣箱をのの子とのぼるに指し示すまつ子。
のぼる「ハーイ」
のの子「ハーイ」

２：「行ってきまぁす」と学校へ出かけるのの子とのぼる。
たかし「鳥が寄りつかんおかげで役に立ったぜ。」
そう言うたかしの顔は、目こそ笑っているものの眉は怒っているような。
まつ子「そうでんな。」
笑顔で答えながら、カギを巣箱の方に持っていくまつ子。

３：木の上の巣箱に鍵を『ポイ』と放り込むまつ子の手。

４：場面は山田家の縁側に。
まつ子「のの子の手も入らんし、振っても出てこんし。スンマセン」
たかしの方を見もせず、部屋の奥で洗濯物を畳みながら縁側のたかしに声をかけるまつ子。
たかしは、縁側に背中を丸めてしゃがみ込み、まつ子によって粉々に壊された巣箱を落胆しきった表情で無言で見つめている。

・たかしさんの背中が哀れ過ぎる…ある意味たかしさんの責任とは言え、かける言葉もありません。

>>564
「となりの山田くん」を含めると14年も朝刊連載しているのに、何を今更。

それに夕刊フジでの連載「（笑）いしい商店　東京店」では、決して手加減してないと思うけどね。

11/12 今日のののちゃん
１：喫茶店らしき場所で、まつ子と白髪交じりの小奇麗なおばさんが話している。
椅子に腰掛け、円卓でまつ子はホットコーヒーらしき物を、おばさんはストローの刺さった冷たい飲み物らしい物を飲んでいる。
背景に『Coffee』と書かれた喫茶店のドア、喫茶店の客数名。
まつ子「のぼるの成績がパッとせんでねぇ　アンタ、どこかいい塾知らん？」
おばさん「だったら駅前の。」

２：おばさん「アインシュタインスクール！」
まつ子「アインシュタイン！？」
驚愕するまつ子。

３：まつ子「それ、英才教育やろ。のぼるなんか名前負けしてるワ。」
おばさん「ダイジョーブダイジョーブ」
笑顔で手を振る中年婦人。

４：おばさん「入学すると名前がつくのよ。ニュートンとかガリレオとか平賀源内とか。」
と、笑顔で告げるおばさん。
まつ子「それ、たいした塾やないな。」
背景に、歓談する客達。

・背後にヤバい宗教のような香りがするような気が＜アインシュタインスクール

中島らもの小説に「アインシュタイン教」とやらが出てきたな。
たしか「超老伝」だったか。

今朝のののちゃんまずいだろ
犬に魚の骨をやっちゃいけないなんて愛犬家には常識なのに
ペット板で叩かれまくるだろうな

11/13 今日のののちゃん
１：眉をしかめて歯をむき出し「バーリバーリ　ぐーちゃぐーちゃ」と、エサ皿に盛られた魚の骨入りのエサを食べているポチ。
エサ皿に「ポチ」と書いてある。

２：そんなポチを見て「ハイハイ、固うて食べにくいですか　その魚の骨は。　そんな嫌そうなカオせんでも。」と、腕を組んでポチを横目で見るまつ子。
当て付けがましげな顔で「バリバリ」と骨を食べつつまつ子を睨むポチ。
まつ子の後にポチの小屋、その中に小汚い毛布が丸まっている。

３：まつ子「だれに似たんやろなマッタク　残ったハムでもやろか。」
と、ポチのエサ皿を持って台所へと向かうまつ子。

４：台所ではしげが、食卓にごはんとおかず、汁物に小鉢をつけて食事の真っ最中だった。
しげ「かたいなぁ　このハムは。」
そういいながらハムをくちゃくちゃくちゃと食べるしげの表情は、1コマ目のポチそのもの。
そんなしげを呆れた表情で遠くから見ているまつ子。

・ポチは山田家のみんなをちょっとずつ投影した姿なのか。

藤原先生不足なんですけどっ！！！！

つーか4コマじゃないときが多々ある

>>564
いしいひさいちのマンガの偏見と差別ってなんだ？
それとも最近は風刺＝偏見・差別なのか？

ﾃﾝｼﾝﾊﾝ将軍とかは「偏見・差別」なんだろうな。

文庫「ののちゃん12」Get。今回は02/10〜03/3までを収録。
今回で発刊はしばらく中断とのことです。
あと5巻分は原稿たまってるはずなのに！
ジブリ版には追いついてはダメということなのかな？

巻末のイラストはキムラくん。台詞はいしい先生の言い訳か（笑）

11/14 今日のののちゃん
１：のの子「学校へ行ってきまぁす。」
まつ子「行ってらっしゃーい。」
台所からランドセルを背負って出て行くのの子の後姿と、それを笑顔で見送るまつ子。

２：まつ子「ああ？？」
1コマ目ののの子の台詞に違和感を感じ、首を捻るまつ子。

３：まつ子「『学校へ』ゆうてアンタ、学校へ行かん日もあるんかいな。」
のの子「うん、時間割と気分で」

４：のの子「スポーツクラブだったり公園だったり幼児教室だったりするよ。」
まつ子「　学　校　へ　行　き　な　さ　い　！　」

・さまよえる3年3組。最近藤原先生がまともだと思ってたら、どうやら見えないところで羽目を外してるようです。

>>573
偏見差別ってほどじゃないかもしれないが、バイトくんだったかの
・火事場で黒人を見て「焼死体が歩いてる」
だの
・東南アジア学生のホームステイのはずが家内工業の労働者扱いだった
なんてマンガは新聞には無理だろうなぁ
東淀川大学の学生に対するDQN差別なんかもw

「アパートヘイト」とかすごく笑ったんだけどあれも差別ネタといや差別ネタだね。

>578
仲野荘だなw　それにしても「なかのくそ」ってどういうことだろ　関西弁？

なんちゃって犬小屋の何が悪いんだ？

11/15 今日のののちゃん
１：箒を持ったしげと中山さんが歓談している。どこかの家の軒下に設置されている防犯カメラを指差して笑う中山さん。
中山さん「なんちゃって防犯カメラ。」
しげ「ああ　なるほど。」

２：しげ「『猛犬注意』みたいなモンやな。」
しげが指差す先は、どこかの家の庭先で飼われている、可愛いリボンをつけた白いマルチーズのような子犬（町会長の家の犬かも？）
犬のいる家の玄関先には『猛犬注意』の札がつけてある。

３：場面は山田家に。先程の話を居間でまつ子とたかしに笑顔で話すしげ。
たかし「なるほどー」
しげの話を楽しそうに聞くたかしとまつ子。居間のテーブルの上にお茶とお茶菓子が幾つか。

４：たかし「よしッ　作るぞ　『なんちゃって犬小屋』！」
たかしのイメージでは、いかにもドーベルマンやジャーマンシェパード等の大型犬が住んでそうな巨大かつ堅牢で、犬の名を書く所に『ルドルフ』と書かれた犬小屋が、寝転がったポチの横にドーンと建立されている。
そんなたかしを見て、腕を組んで首を捻るしげと、頭を抱えるまつ子。

・なんちゃって犬小屋の「ルドルフ」に凄く笑いました。ジャーマンシェパードでも飼っていると見せかけるつもりか、たかしさんｗ
・>>580
まつ子さん達で見れば、なんちゃって犬小屋が悪いと言うより、またたかしさんが粗大ゴミを造るというのが頭痛の種なのでしょう、多分。

ちょっと今回はアサッテ君みたいだった

会談に座ってる二人の学生って
いしい作品では今までにないキャラだね。
別人が描いたかのようだ。

×会談
○階段

申し訳ない。

>>583
この手の特にキャラ立ちも元ネタもないようなキャラは、いしい作品ではかえって珍しいですね。
11/16 今日のののちゃん
１：街中の階段で座り込んで駄弁っている2人の男子中高生。しげは2人の脇を登りながら心の中でo0O（じゃまやなこいつら）と呟く。

２：しげ「どんな教育をしとるんや。」
ぼやきつつ自宅に帰ってきたしげ。背景に『山田』の表札、玄関の門。

３：しげ「帰ったでェ。」
やや不機嫌そうに挨拶するしげ。

４：まつ子「おかえり。」
しげを出迎えたのは、家の階段に座り込んでタコヤキを食べているまつ子とのの子の姿。
その様子を見て顔を顰めるしげ。

・まつ子さんは、しげさんが機嫌の悪い理由は解らないんだろうなあ…「タコヤキを自分達だけで食べたから」という風にしかとらえて無さそう。

11/17 今日のののちゃん
１：学校から帰る途中、買いもの帰りのしげとばったり出会うのの子。後の方にななちゃんとみみちゃんの姿。
しげ「ああ　のの子　おかえり。」
のの子「おばあさん　買いもの？」

２：しげ「コタツ出したで。」
のの子「わーい♪コタツにもぐるのだーい好き。」
ばんざいして大喜びするのの子。

３：しげ「いつもはコタツの足がない言うて騒ぎになるけど　今年はちゃんと4本あった。」

４：しげのナレーション「コタツの足があったから　おかあさんの足がどこかに行ってしもうた。」
場面は山田家の居間に。そこではコタツにもぐりこんだまつ子が「……………」と、微動だにしない。
コタツの上にお茶とお湯のみ。

・で、しげさんがまつ子さんの足になって買いものに行った、と。

てす

あげ

そいやっ！

すいません、明日と明後日のののちゃんは休ませて頂きます…。
11/18 今日のののちゃん
１：まつ子「あれはイカンこれはいやや。むつかしい年頃やわ。」
押入れの前で毛布を畳みながら一人ごちるまつ子。

２：しげ「思春期やからな。」
苦笑しつつまつ子に話しかけるしげの吹き出しの中に、のぼるの顔のイメージ。
まつ子「のぼるとちがう。」

３：むつかしい顔をしているたかしのバストアップ。
たかし「毛布がうすいと腰がひえる、トイレが近い、ギックリ腰にもわるい。厚いと寝汗をかく。枕が合わん　肩がこる。」

４：しげ「むつかしい年頃やな。」
むつかしい顔で毛布を吟味するまつ子。

・文句の数だけならのぼるくんより多そう。

呼ばれてないけど休みと聞いて勝手に出てきてみましたよ。

11/19　今日のののちゃん

１：やまだ家の台所。
まつ子「じゃまくさいなぁ」
と、ぶつぶつ言いながら「ガーガーガー」と掃除機をかけている。

２：まつ子「ああ　めんどくさ。」
と今度は廊下を「ガーガーガー」と掃除機をかけている。
掃除機が「ガラガラ」と引っ張られている。

３：「スポ」とコンセントから抜ける掃除機のコード

４：「ピタ」と止まる掃除機。
同時に「へちゃ」とくずれ落ちるまつ子。
そんなまつ子を新聞を手に立っているたかしが見下ろす。

・掃除機と同時にまつ子さんの電源でもあったのか。
「へちゃ」が妙に可愛い。

11/20 今日のののちゃん

１：やまだ家の庭。ポチの小屋の前。
ポチが背中を丸め、エサ入れを不審げにのぞき込んでいる。

２：空っぽの丼のアップ。

３：まつ子「あっ」と驚いた顔のアップ

４：「うどん」と表示の出た店の中。外には駐車している車が見える。
まつ子「ポチにエサやってくるの忘れた！」
と食べかけの料理を前に、箸を片手に叫ぶ。
たかし「オレのどんぶりを見て　思い出すなよ。」
とすでに食べ終わった丼を前に、タバコ片手にふてくされた顔。

・ショッピングセンターに車で買い物のついでに昼食、ということか。

◆/K08NdWDjoさん、ありがとうございます！助かりました。
11/21 今日のののちゃん
１：山田家の玄関口にて。嫌がるのの子にまつ子が、チェックのマフラーを無理矢理つけさせている。
のの子「いやだ　マフラーいらない！」
まつ子「カゼひいたらどないするんやッ！」

２：結局のの子はまつ子にマフラーをつけられる。不貞腐れた表情でマフラーをしたまま、門から学校へ向かうのの子。
まつ子「ハイ　行ってらっしゃいッ！」
のの子を送り出すまつ子。門のところに『山田』の表札と、その下に郵便受けの口が。

３：数刻後。山田家に郵便配達の人が郵便物を持ってやって来る。
郵便「スミマセーン　ポストに入らなくて。」
まつ子「え？入らん？」
不思議そうな顔をするまつ子。背景に庭とポチの小屋。

４：まつ子が郵便受けの取り口を見てみると、そこにはのの子につけさせた筈のチェックのマフラーがあった。
しかもマフラーは郵便受けの取り口から垂れ下がっており、あたかも「アッカンベー」としてるように見える。
青筋を立てて静かに怒るまつ子。

・親の心子知らず、子の心親知らず。

朝日新聞大阪本社にて開催されているののちゃん3000回記念原画展を見に行ってまいりました。
大まかな内容は>>408さんが書かれていたものと同じと思われますが、展示内容の細部は大阪と東京とで異なるようです。

キャラクターの紹介パネルは東京のものと同じのようですが、大阪では節目ごとではなく、無作為に原画を張り出していたようです。ザシキワラシが登場するような新しい話も原画が張り出されていました。
月子さん絡みの話の原画も見れました。のぼるくんと月子さん、名もなき女生徒とのサイレント4コマと、吉田先生に月子さんがのぼるくんへの感情を打ち明ける話でした。
他に印象に強く残ったものは、

・ののちゃん及び「問題外論」掲載作品の巨大パネル。巨大パネルで見るモニカ・ルインスキー（「ヒラリー･クイーン」で出てきた可愛いバージョンではなく、モニカ騒動の最中に描かれたキモい方）は迫力ありすぎですたｗ
・山田家ぬいぐるみと一緒に、双葉文庫や大阪百円生活などのいしいセンセの著書が展示されていました。
そしてぬいぐるみに紛れて、かつて公式サイトで写真が掲載されていた月子さんフィギュアが…。思っていたより小さく（親指大）、そして可憐でキモ可愛いフィギュアに思わず見入ってしまいました。
・いしいセンセの作業用机の上に書き下ろし新作の月子さんがｷﾀ━━━━（゜∀゜）━━━━ｯ!!!!!

今月26日まで開催されています。
開催場所は朝日新聞大阪本社1階。案内も何もない上に、入り口の所に強面の警備員さんが数名陣取っていたため気後れしましたが、ちゃんと通してくれました。
大阪市営地下鉄四つ橋線より「肥後橋」で下車、4番出口から出てすぐです。

>>594

月子さんフィギュアですか！　私が見落としただけで
ひょっとしたら東京会場でもあったのかなぁ。
だったら　＿|￣|○

>>595
(´・ω・)ﾉﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
11/22 今日のののちゃん
１：居間でまつ子がお茶を飲んでくつろぎ、しげが老眼鏡をかけて新聞を読んでいるところに、のの子が宿題のプリントを持ってやって来る。
しげ「宿題？」
のの子「わかんない。」
まつ子「お兄ちゃんに聞きなはれ。」

２：のの子「お兄ちゃんもわかんなかったの。」
のの子の宿題プリントを前に「あれ？」と頭を抱えるのぼる。

３：しげ・まつ子「へーーっ　中学生が。」

４：しげ・まつ子「どれどれ」
と、のの子の宿題プリントを覗き込むしげとまつ子。
そんなのの子・しげ・まつ子に背を向け、青ざめた顔で怒るのぼる。

・曲がりなりにも中学生ののぼるくんが頭を抱えるような小学校3年生向けの問題とはどんなのなんだろう。

>>596
まあ、相手が藤原先生だけに

>>597
のぼるがバカだからじゃないの？

キムラくん＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞
＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞のぼる

今日のは全然わかんね(´･ω･`)

「うん」としか表現できないような
得体の知れない料理だったのかな。

11/23 今日のののちゃん
１：居間にて。のの子がコタツで宿題をし、のぼるがコタツで寝転がり、たかしがコタツで新聞を読んでいる。
しげ「おかあさん　きょうはパートや。お昼ごはんはわたしがなんか作ったる。」
と、胸を張って宣言するしげ。
たかし「スミマセンね。」
笑顔で答えるたかし。のぼるとのの子も微笑む。

２：冷蔵庫で食材を探すしげ。しかし、
しげ「え？タマネギ半分、カマボコ半分、ハクサイ１/4？」
タマネギとハクサイを手に、顔をしかめるしげ。

３：のの子「おばあさん！なに作ってるの？」
台所に笑顔で聞きに来るのの子。しかし、
しげ「うん。」
と、曖昧かつ淡々とした表情で答える調理中のしげのアップ。しげの右手にはお玉が握られている。

４：やがて、パートからまつ子が帰ってくる。
まつ子「ただいまー　お昼ごはんはなんやったんや？」
のの子・のぼる・たかし「うん。」
コタツに入ったまま、曖昧かつ淡々とした表情で答えるのの子・のぼる・たかし。その表情は3コマ目のしげと同じ。

・突飛な食材を使ったわけじゃないだけあって異様な味ではない、でもこれが何と言う名前の料理なのかは作る側も食べる側も判断に迷う…これがしげさん達の微妙な表情の理由でしょうか。
この食材の上に卵さえあれば、「白菜の即席漬けと木の葉丼」で行けたかも…量に問題があるか。

a

11/24 今日のののちゃん
１：まつ子「のの子ッ　いつまで寝てるんや！朝ごはんはよ食べなはれーーー」
髪を振り乱し、血相を変えて階段の下からまだ来ぬのの子に呼びかけるまつ子。手にはお玉が。

２：のの子「持ってきてーー」
ベッドにもぐりこんだまま眠たそうに答えるのの子。

３：のの子の部屋を窓側から見た図。入り口が開け放たれている。
ベッドの脇に洋服ダンス、床には漫画、ほど良く散らかった机、本棚、壁には地底人ポスター。

４：しげがのの子の部屋にやってきて、のの子に話しかける。
しげ「おかあさん　持っていく仕度してるで。」
それを聞いたのの子は、布団から飛び出してパジャマのまま大慌てで階下に下りていく。

・もしこのまま、まつ子さんがののちゃんの部屋に朝ごはんを持ってきていたら、一体どんな惨状が起きていたのか…？ある意味見てみたい気もｗ

持ってきてたらって・・・・食べたらええやん普通に

そんな恐ろしい状況下じゃ、いくら食い意地張った
のの子でも喉通らないんじゃないか。

11/25 今日のののちゃん
１：コートを着、庭先に出て外の寒さを伺うまつ子。
まつ子「きょうは寒いんかなぁ　わからんなぁ」
庭先に木々、植木鉢2個、ポチの小屋。

２：まつ子「けっこうあたたかいんやろか。わからん。」
先程と同じ姿で、今度は玄関から外に出てくるまつ子。背景に山田家の門、『山田』の表札。

３：まつ子「うん。やっぱり風がつめたいな。」
ついに表通りに出て行くまつ子。

４：そのまま堂々と家に帰ってくるまつ子。
しげ「どこまで行ってもどってきたんや。」
玄関先では、まつ子としげが出かける支度が出来ていた。

・まつ子さんのお出かけ前の天候チェック。非常に念入りな事です。

>>606
「潜水夫かお前は」みたい

オチが弱いのが、最近散見されるのだが・・・・

http://plaza.rakuten.co.jp/rshosiblog/

11/26 今日のののちゃん
１：まつ子「おとうさんまだ寝てる。疲れてるから　ねかしといてあげよ。」
と、左の人差し指を口に当てて「しーっ」とやるまつ子。
その言葉を黙って聞いているのの子とのぼる。

２：しげ「あんた、めざまし時計は？」
まつ子「そら止めてあるわよ。」

３：しげ「もう1個あるあんたの二度寝用のめざまし。」
しげの吹き出し内に、『10時にセット』してある目覚まし時計のイメージ。
まつ子「あー　しもたッ！」
大慌てでまつ子とたかしの寝室に向かうまつ子。

４：焦りつつも『そーーー〜〜〜っ』と、寝室に足を踏み入れるまつ子。
しかし運の悪いことに、まつ子が足を踏み入れたちょうどそこにたかしの頭が。
結果、まつ子にたかしは頭を踏みつけられることに。「わお」と仰け反るまつ子。

・まつ子さんの善意からこうなったとは言えたかしさん…つД｀）

11/27 今日のののちゃん
１：デパートの洋服売場にて。背景に服の棚と客、天井に『セール』のPOP×２。
のの子「これがいい。このマフラー買って。」
と、のの子がまつ子に差し出したのは、先のところに蛇とも竜ともつかないキャラの顔がくっついた水玉模様のマフラー。
まつ子は力いっぱいブンブンブンと首を振って突っぱねる。

２：しかししげは「ああ　おもろいマフラーやな。」
と、とても乗り気。そんなしげを思いっきり睨むまつ子。

３：無言でしげの足をぎゅっと踏みつけるまつ子の足のアップ。

４：しかし。まつ子がしげの足だと思って踏みつけたのは、見たことも無い中年婦人の足だった。
無言で怒りを顕にする中年婦人、事態に気付き顔面蒼白になるまつ子。
しげは何時の間にかのの子のところに行き「ばあちゃんが買うたげよ。」と、とても楽しげ。

・こりゃ気まずい。前にもまつ子さんは、しげさんの足と間違えて藤原先生の足を蹴った事があったなあ。

ここんところ昔のネタを一ひねりした話が続くね。

11/28 今日のののちゃん
１：玄関にて。
まつ子「のの子　ポストにハガキ入れといて。」
と、学校へ行くのの子に切手を貼ったハガキを一枚渡すまつ子。
のの子「ハーイ。」

２：久保くん、ななちゃんと連れ立って学校へ行くのの子。しかし、うっかり郵便ポストを通り過ぎてしまう。
のの子「あっ　いけねぇ！通りすぎちゃったよ。」
通り過ぎてしまったポストを振り返り見るのの子、久保くん、ななちゃん。
背景には通りの家々と町並み、聳え立つ山。

３：のの子「だれに似たのかしらねぇ　まったく。」
一人ごちながらもポストの方に戻っていくのの子。

４：その頃。駅のプラットホームで電車を待つたかしは、右手に会社行きの鞄を、左手に大きなゴミ入りゴミ袋を持って不機嫌そうに立っていた。
プラットホームの中に缶・ビン用のゴミ箱、電車を待つ他の客が一人、ベンチ、駅名の所に『?山』と書いてある。
遠くにバスと車の姿。

・たかしさんの血をきっちり引いていたののちゃんでした。
そして、山田家の最寄り駅の名が一部判明。「山」で終わる駅名、という事しか解りませんが…。

JR宇野線の常山駅なのか？

いしいひさいちだけに「デコ山駅」とかそんなもんだろ

調べたら「となりのののちゃん」では「田の山駅」になってました。

>>614
乙です！しかし、これでののちゃんの舞台が明らかになると思ったのに…（´・ω・）ｼｮﾎﾞｰﾝ
11/29 今日のののちゃん
１：帰ってきたのの子に、居間から声をかけるまつ子。
まつ子「のの子　帰ったらうがい手洗いやでー！」
のの子の声「すんだよー」
別の所から聞こえるのの子の声。

２：しかし洗面所でまつ子が見たのは、石鹸箱の中の『←ぬれてないセッケン』と、イソジンガーグル液の入ったビンに被せて置いてある『←使われていないコップ』。

３：まつ子「のの子ちゃん、ウソはいけませんよ。」
怒りを押し殺し、静かに淡々と、何処にいるとも知れないのの子に告げるまつ子。
のの子の声「ホントだよー　すんだよー」
どこかから聞こえてくるのの子の声。

４：のの子の声「お風呂で。」
湯気が濛々と漂う風呂場の中から聞こえてくるのの子の声。『ジャー　ガチャン』と、風呂の中から音がする。
まつ子「なんで入ってるねん！」

・なんでそんなところで。