南京大虐殺記念館 3倍に拡大 世界遺産申請【上海2日共同】
中国江蘇省外事弁公室は2日、同省南京市の南京大虐殺記念館を
現在の3倍以上に拡張するため、1日から準備作業が始まったことを明らかにした。
2007年に本体の拡張工事が完了、
国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産への登録を目指す。
中国メディアによると、現在の記念館の敷地面積は2・2ヘクタールで
世界文化遺産の登録に必要な面積を満たしていないが、
拡張で7・4ヘクタールになることで条件を満たす。
中国各紙の報道によると、国際平和広場など「平和への願い」を強調した施設を建設する一方、
1937年の南京大虐殺に関する「日本軍の非道展」1000点以上の新資料も展示する見通し。
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