>>51 まず産経新聞社は過去に南京大虐殺をあったとして記事にしており
それを蒋介石秘録として出版もしている。
柴田穂を中心とするメンバーが執筆した。
柴田氏は中共を追放されたことで今でも産経新聞の一番の英雄である。
次にその蒋介石秘録の執筆メンバーに現在の産経新聞社社長兼主筆の住田氏がいる。
さらに産経新聞社は蒋介石秘録出版後、日本を許した蒋介石の徳を称え
南京大虐殺など中国に対して多大な被害与えたことを反省しそれを青少年に
未来永劫伝える施設として箱根に中正堂を建立した。
そこには本宮の記述したのよりはるかに強烈な南京大虐殺の記述がある。
そして2000年発行、2002年重版の産経新聞「産経が変えた風」内においても
蒋介石秘録を自社の最も誇りとする記事をまとめた書籍として紹介している。
ちなみにその本の文頭で当時の清原社長は三つを疑え否定せよと呼びかけている。
曰く「社会主義を疑え」「進歩主義を疑え」「民主主義を疑え」と。
産経新聞一面コラムの石井英夫は今までも産経の社説主張と意を違えることを
書いてきているので石井のコラムで否定したことにはならない。
だいたい石井は半年でその主張が変わることもよくある。
最近の大きな変化はイラク戦争の大義発言だ。
戦闘終結宣言までは大義を大きく掲げていたのに今ではその影すらない。
>>59 ユリイカなんかで伊藤剛の漫画評(黒田硫黄とか)は見たことあるけど、
これも秀逸ともいえる分析かもしれない。
案外業界関係者はこの事件をクールに捉えているのかも。
夏目で思い出したが、唐沢俊一がどういうスタンスでいるのか気になる。
唐沢はイラクでの三邦人人質事件で自作自演説の急先鋒を努めてたし、
かなり三人を中傷めいた表現でこき降ろしたりしてた。
で、横山光輝が全身火傷で亡くなった時なんか、「燃やされるはずの3人が
燃やされずに、何で横山先生が燃えて死ななければならないのか」という
舌禍事件を起こしたりして、多くの漫画関係者から批判されて、夏目房之介
もその唐沢の発言に苦言を呈していたはず。