>>326 アルク中心に全体(複数のルートをやって)で解ける謎をメインキャラ(志貴、アルク、
シエル、秋葉、四季の姿のロア)の関係や事故の真相などを中心に(深く関わらない部分は
カット、説明すると長くなる部分は流している)大体わかるようになっている。
(翡翠と琥珀の話はさすがに入ってない)
原作がノベルゲームとして完成していて時間も経っているから原作を引きずりやすい。
メインは志貴のアイデンティティーの回復とアルクとの恋愛。
原作と設定も違う(七夜の血が反応して身体が動いてアルクを殺すけど七夜状態には
ならない、死の線は赤で描かれているが死徒のみ黒、ナイフもデザインが違い家紋が
ついているなど)
絵(場所が違うが夕方の公園でアルクがばらけるシーンなんかはすごい)、
音楽(OP、BGMの出来は良い。OPは城から涙を流して墜ちるアルク、血の注がれた
ワイングラスに落ちていくチェスのクイーンの駒(アルク)、ロアやナイフやヒロ
インたちのカットが入り、夜の街で死者と戦い、昼のビルの屋上でフェンスに寄り
かかるアルク、最後に落ちた駒はグラスを割って中身をかぶった七夜のナイフ(志
貴)に寄り添うように重なる。これだけは見る価値がある)、
雰囲気は十分。メインは物語だから戦闘はそれほどでもない(後半のナイフ戦の切り、
突き、受け流しはいい)
原作には及ばないがアニメとして単体での出来は、普通かその上か下。新規で入る側
にはそれなりに評判はいい。原作派がいうほどひどくないけど、原作派からだとギャ
ップが一部かなりあるから否定する人も多い・・・・・・