スレ違いなのでこちらでレス
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/comic/1058642641/l50 >79
いないこともないのですが勢力として見られるほどではないですね。
もう少し餓えはじめたら事態は変わるかと。
子供が夜、街中をうろつけるような安全な世の中ではまだですね。
まず人を動かすのは自己保存本能に基づく危機意識だと思います。
もっともそうなったときには最早穏健策は通じない世の中なのですが。
>83
私もソ連が崩壊するなどとはまったく予測できず、当時は何もわからず、
おぼろげながら何があったのか、どういうからくりだったのか、ということに気付いたのは
冷戦終結、ソ連崩壊、すべてが終った後のことでした。
たとえ今の私が当時を生きていても、まずわからなかったと思います。
情報に触れることと情報を得ることはまったく別だったのですね。
例えば、今でこそ「レーガン政権当時、米国はソ連に対抗するために
第三世界諸国の反共産勢力を援助。これは世界中のテロ組織へ種を蒔くこととなり
それは二十年後不気味に花を咲かせた」とわかったようなことも言えますが、
果たして当時このことを予測できたものが何人いたでしょうか。
いたかもしれませんが現実に影響力を及ぼすほどではなかったのです。
情報は洪水にも似ており、これを、個人で総括することはできても、
個人で国家に何らかの影響を及ばす段階に持っていくことは、まず不可能と言っていいでしょう。
それこそ、命がけでもない限りでは。
情報を関連付けることは余程の訓練が必要であり、ただニュースを眺めているだけではできません。
簡単に言えば勉強してそれなりの歴史観を養うことが必要となります。そしてその歴史観に基づいて
情報を取捨選択し、体系付けるのです。これは独断と偏見でまったく構いません。
慣れてくると自然と価値ある(と自分で判断した)情報のみが手元に残るようになります。