特に一押しなのがやはり「未来篇」。老いたミュンヒハウゼンが天邪鬼とタイタン級ミサイルの上で対峙するシーン。大坂城の死体曼陀羅。シザーズパレスでの武獣とシーザーの最終決戦。狂王ヒミの覚醒などなど…。
とにかく、オカルトやアクション、メカものが好きで、その手のおもしろいアニメが見たいなぁ…などと思っている人は悪いことは言わない。意地でもこの「未来篇」だけは見た方がいい。
最近のアニメーションで、これと同等の世界観を発揮できている作品というと、「マクロスプラス」「アーミテージ・ザ・サード」くらいなものだと、私は本気で信じている。
こんなことを言うと、まるで「未来篇」だけがおもしろいように聞こえるかもしれないが、未完ながらルナティックな展開を見せる「インフェルノロード篇」、
私がもっとも愛する狂気の黒魔術師ミュンヒハウゼンが初お目見えする「魔胎伝」も作品として高い完成度を誇っているので、「未来篇」を気に入った人はそれらに手を伸ばしてみるのもいいかもしれない。
以上、ざっとではあるが「うろつき童子」の魅力の紹介をやってみたが、どうだろうか?
おそらくこれだけ書いてはみても、大半の人は「でもねぇ…」と自分からレンタルするなり、購入するなりするのはためらうと思う。
わかっている。わかってはいるのだ。
だが、私はあえて言う。
「うろつき童子は近年まれにみる硬派なSF伝奇ロマンだ!」と。
もっとも、その一方であまりたくさんの人に「うろつき童子」の真の魅力を知ってほしくないと言う気持ちも確かに存在する。
1億総アングラ化で、カルト的な人気を持つ作品が極端に少なくなった現在、「うろつき童子」こそがそうしたカルトムービーの、最後の砦だと私は確信しているからだ。
以上、ざっとではあるが「うろつき童子」の魅力の紹介をやってみたが、どうだろうか?
おそらくこれだけ書いてはみても、大半の人は「でもねぇ…」と自分からレンタルするなり、購入するなりするのはためらうと思う。
わかっている。わかってはいるのだ。
だが、私はあえて言う。
「うろつき童子は近年まれにみる硬派なSF伝奇ロマンだ!」と。
もっとも、その一方であまりたくさんの人に「うろつき童子」の真の魅力を知ってほしくないと言う気持ちも確かに存在する。
1億総アングラ化で、カルト的な人気を持つ作品が極端に少なくなった現在、「うろつき童子」こそがそうしたカルトムービーの、最後の砦だと私は確信しているからだ。
最新作「インフェルノロード篇3」が発売され、とうとう最終エンディングに向けて走り出した「うろつき童子」。
この暗黒神話をリアルタイムで体験するか、後追いでその魅力に気づくかのカウンドダウンは、もう始まっている。
筆者のような小市民が、その作品をいくら云々しようが、今世紀最後の伝奇アニメーションは、得られるファンの数など一向に気にすることなく、不気味にその歩みを終着点に向けて進めているのである。
プププ
最新作「インフェルノロード篇3」が発売され、とうとう最終エンディングに向けて走り出した「うろつき童子」。
この暗黒神話をリアルタイムで体験するか、後追いでその魅力に気づくかのカウンドダウンは、もう始まっている。
筆者のような小市民が、その作品をいくら云々しようが、今世紀最後の伝奇アニメーションは、得られるファンの数など一向に気にすることなく、不気味にその歩みを終着点に向けて進めているのである。
まぁベルセルクは所詮はパクリだってことだ。