いましろたかしについて語ろう　part 2

>929
本屋ぐらいは行っておけ｡

近所の本屋はコミックビームがビニール紐で縛られてて立ち読み不可。
そこまでするほどの雑誌でもねーべ

付録がついてるんだよ

もうおいてなかった。
それでいい。

前略
毎日バナナを買いに来る私を奥さんがどう思っているのか？ そして
このような手紙をいきなりもらってびっくりしていると思います。
また気味悪く思うかもしれません。
私は『正木俊文』といいます。青森県の出身です。
高校卒業後、東京に行けば女性がいっぱいいて素晴らしい出会いがあるかもという下心で
大学進学という建前をもって上京しましたが、まったくモテず、性欲をもて余しています。
わたしは『愛』ということではなく、奥さんをＳＥＸの対象として見ています。
はっきり言ってやりたい。ただそれだけです。奥さんは私の好みのﾀｲﾌﾟで、どうしようもなく
セックスアピールを感じます。
わたしは恥ずかしながら童貞です。一日何度も奥さんを想像しながらオナニーをする毎日を
３年程続けてきましたが、何か限界点を超えてしまった。私のこの行動は異常だと
自分でも思いますが、しかし、ここに来て、私は大学卒業後の就職も決っておらず、
このままでは実家に帰り、父親の言うなりになり、トラクターのセールスという仕事を
しなければならない運命となっております。
そうして、月１５万くらいの金をもらいながら、ＴＶを見たり、酒を飲んだりして気をまぎらわせ
ながら田舎に埋没していくのかと思うと気が狂いそうだ。

そんなにやりたいんだったら風俗へ行け！と言われるかもしれませんが、そういうこと
ではないのです。奥さんがいいのです。奥さんのまっ赤な口紅姿を見ると、自分で悲しい程に
欲情してしまう。いや…あまり変態じみたことは書きたくない。
僕が何か画策していて、奥さんをだまして何かしようとか、 また何か裏があるのではと
奥さんは疑うかもしれませんネ… 断じて違います！ 僕は言ってみればヤケクソだ。
証拠(となるかどうかわかりませんが…)私の手持ちのカードを見せます。住民票、免許証
実家の住所と家族全員の戸籍謄本、学生証、履歴書、etc、私の存在を証明するものを
同封します。逃げも隠れもしません。 (いずれもコピー)
僕は誓って言いますが、奥さんの生活、家庭を邪魔したり壊したりするようなことは絶対
したくない！
た だ 奥 さ ん と ヤ り た い ！ 本当にそれだけです。信じてください。
そして奥さんが一時のアバンチュールとして僕の要求に応じてくださるのなら、電話して
ください。
そして又、この手紙を第三者(例えばご主人)などに見せ相談され、その結果、私がいかなる
報いを受けても私は一切、言い訳することなく、その処分を身に受ける覚悟が
あることを記しておきます。奥さんお願いです。一回でいいのです。筆おろし、
お願いします。
敬具

このスレ見つけたので、「初期のいましろ」をひさびさに読み返して
みたけどやっぱたまんないねｗ

ほい来た！くっ〜ッイカしてんなァ
ただ者じゃないねきみ！
・・・・・・・・・・・・
紀ノ国屋どこでしょうか？
ごごはんたべましたか？
だめでしょうか？
どうでしょうか？
恐縮です

もうおれぁ切なさで悶え死にしそうじゃあ

自分は当時あの映画がダイ・ハードとは知らなかった。
田舎もの。

いましろ作品の魅力はあのどうしようもない「不器用さ」にあるんじゃないか。
たとえば「ジャスティス」での、宗教に声かけられた弟のあまりにも突発的な怒りの発現。
ストーリの流れとしてはあのタイミングやコマ割りには何の問題もないけれども
あの「怒り」だけが不器用に浮いてしまっている。
逆にあれが上手いこと描かれていたならば、あの作品があれほどにも強い
インパクトを与えることは無かったように思われる。
読者としてはあの不器用さに起因する一種の気まずさを味わざるを得ないのだが
あの気まずさこそいましろ作品を唯一無二のものにしているのではないか。

＞＞９３８

兄貴を不憫に思うも、突き放した言葉しかかけられない（かけちゃいけない）
という現実におさまりのつかない気持ちを抱えた弟が、
無遠慮な宗教の勧誘に感情爆発の捌け口を得た、という分かりやすい流れじゃないですか。
気まずいどころか、読んだ自分も弟に感情移入して、スカッとしましたが。
「浮いてしまっている」　とは？

>>939
レスありがとうございます。
もちろん流れとしてはあそこで怒りが爆発するのは問題ないのですが、
それが妙に力みすぎているというか、
漫画の表現としてハズしてしまっているように感じてしまうのです。
たんなる主観的な感じ方の違いだけかもしれません。失礼しました。

＞＞９４０

納得しました。
なんか、ケンカを売っているような書き方をしてしまって申し訳ないです。

あげ

タコポン読了しました。いまいちだった…。
前半はまだ面白いんだが、後盤はもうﾀﾞﾗﾀﾞﾗだったな。
カリブマレイが嫌われているの分かったよ。
あんなのいましろたかしじゃない。

>>943
そう思ってる人いっぱいいます。

俺は狩撫、いましろ二人共大好きなんで、面白かった。

>>938
いましろマンガの面白さが「不器用さ」にある、というのは
胴衣。要領よく世の中をスイスイ渡っているヤツはほとんど
でてこない。（ヤマギシのなぐられ役くらい。）
あの宗教勧誘のシーンは、弟の怒り、情けなさ、哀感といったものが
マックスになったという、山場だとおもう。
弟は、ダメ兄貴を殴ったが、ダメ兄貴は「それでいいんだ、ジャーー
スティーーー･･･ス･･･」と自分のダメさ加減を自覚している。
それを知った弟のやるせなさ。泣きながらとおりにでたところを
「幸せの押し売り」みたいな宗教勧誘が無遠慮にやってきた。
それを、「むきだしの男の部分」でぶん殴った。
･･･とても印象的な一こまだとおもう。

タコポン
八巻も連載続いたのは
人気投票それなりに取れてた？

>>946さん
938で語られている「不器用さ」は登場人物の不器用さもさることながら
作家いましろ自身の不器用さのことだったりします。

タコポン、何の説明もなく料理の上手い笹世さんですが、
「なんてトンカツの多い献立なんだ！」と思ってしまた。
いや、マメに料理してて偉いと思いますよ。
それにしてもＳＦとしても三流、いましろ節も冴えない、
やはりイマイチだと思います。

「認めざるを得ないぜ…異星人が確実に地球にやってきていることを」
↓
「とーちゃんｳﾙｳﾙ」「とーちゃんのことバカだと思ってた」感動する家族一同。
↓
読者「( ´_ゝ`)ｲﾏｻﾗﾅﾆｦ…」
ここらへんの外しっぷりはカリブのせいなのかいましろの持ち味なのか？
いずれにせよ、良くも悪くも「初期のいましろたかし」に比べて洗練されているのは事実ですね。

>>948
いましろ自身が不器用だ、とは思いませんね。
ごく初期は、「キャラの浮き立たせ方」がいまいちヘタでしたけど、
３、４話めくらいから、ドン臭いやつを熱く描いて共感を呼ぶ、
という「王道」を突き進んでいる気がします。
不器用なやつ、というのは相原コージみたいなヤツを指すとおもいます。
それに、よくみてみると、いましろは結構絵が巧いです。
トーンの削り方なんてたいしたものです。

いましろの手法が不器用とは思わないなあ。無自覚にぼやけた描写を
してるわけじゃなく、意図的に不安定な解釈になるようにしてるし。
938の場面もここ一連で説明されてるように丁寧に描写されると、
逆に面白くないし。

タコポンは物語として読むと面白くない。ストーリー性とか作品の完成度
とは別の所に味がある。まあ狩撫節が肌に合うという前提がないと無理だが。

>950
>タコポンは物語として読むと面白くない。ストーリー性とか作品の完成度
>とは別の所に味がある。まあ狩撫節が肌に合うという前提がないと無理だが。

ハイ､全くその通りだと思います｡
私も狩撫、いましろともに好きなのですが
このスレを読んで、狩撫好きでないと「タコポン」は楽しめないのかな？
と思ったりしました｡いましろのみの作品ではないので、いましろ節全開で
ないのは当たり前、2人ともそれを良く理解した上で楽しんでると思います｡
その後も何度か共演(？)してますし。

何処かで聞いた話で定かではないのですが､この作品がアクションに掲載
されていた当時、読者の人気があまりに低く、それにショックを受けた狩撫が
その後自信のペンネームを捨てたと言う話を聞き、当時アクションの発売を
この作品を読むために楽しみに待っていた私にとっては結構ショックでした。


面白いと思うんだけどなぁ・・・

つまんねえよ！！

俺もタコポン好きだけどなぁ・・。一番最初に1巻読んだときのショックは忘れられない。
確かに、いましろの旨みが少々スポイルされちゃってるのと、後半のダレダレ加減はい
ただけない感はありますが・・。個人的にはいましろに原作付けるんだったら狩撫以外
には考えられないなぁ・・。いろいろな原作者の作品を読んできたけど、いましろ作品を
十分理解して原作を書けるのは狩撫のみだと思う。その良い例がハードコアだと思いま
す。誰がなんと言おうと、僕の中でハードコアは大名作です！！

＞いましろに原作付けるんだったら
そこからもうおかしい。原作者なんていらねーんだって。
読んでるこっちは糞みてーな原作のなかからなんとかしていましろらしさを
楽しもうと努力しなきゃいけないわけで、実際タコポンも後半ダレダレなのを
いましろだから最後まで無理して読んだってヤツのほうが多いだろ。
だいたい狩撫って誰よ？他で聞いたことねーよ

>>954
狩撫麻礼作品リスト

ttp://www.geocities.co.jp/Hollywood-Theater/5493/list.html

いましろ一人の作品の方が面白いけど、一人じゃ描けないが原作付きなら
描ける（つまり一つでも多くいましろ作品が読める）んなら原作付きでも
大歓迎。多分誰と組んでもそこそこ楽しめると思うし。

狩撫側からみると、いましろが最高のパートナーとは思わない。
もう一回、たなか亜希夫やかわぐちかいじと組んでくれ。

>953
おぉ！うれしい！
私も「平成地獄ブラザーズハード・コア」は名作だと思います｡
狩撫が自らの作品集のあとがきで最も好きなキャラクターに
「ロボ夫」を挙げてましたね｡うれしかった。

>954
とりあえず「ボーダー」読んで。お願い｡

>956
「はっぽうやぶれ」や「プロ」を書いてた頃ならともかく、今の
かわぐちかいじと組んでも・・・

いましろスレでしたね、すんません。

鵜ぜ　ウ是　宇ぜ　兎ゼ　卯是　兎是　迂ゼ

>>958
遊ぶんなら外に出て遊べ

推測だけど、タコポンは
デメキングで構成力の無さから破綻した「いましろ的SF世界」を
もう一度、今度はきちんと原作者（狩撫）を付けて
やろうとしたんじゃないだろうか？

あと、ハードコアは名作じゃないか。
アンチ狩撫がやりたいなら別スレ立てろよ958とか。

いましろ好きな人の中で狩撫嫌いは何割くらいいるんだろう。
個人的には半数以上と思う。反狩撫はいましろ好きには珍しくないよ。

>>960
いましろに構成力が無い、ってかいてあるようでﾁｮﾄやだな。
おれリアル厨房のときＹＪ読んでたけど、デメキンこれからどうなるのかな、
って思ってたら打ち切られた。そのとき編集サイドが書く欄のところに
「いまどき怪獣探しなんてはやらねーよなー」なんてかかれてあってショックだった。
（当時はいましろ自身がかいたと思っていたため。）
面白く読んでいたオレがなんか裏切られたような気がした。
あそこらへんに、「悪しき人気至上主義」があったとおもう。ＹＪ

>962
いましろたかしは短編を積み重ねて徐々に世界観を見せていくタイプだと思うので
構成力が無いなんて書かずにもっと別の書き方すれば良かったですね。
いましろ大ファンなんです。誤解したらごめん。

いましろスレが三つ目に突入しようとしている･･･
けどそろそろネタつきてきたかな。。

いましろ自身の、時間が止まったようなマンガをかいてほしい。
（たとえていうなら谷岡ヤスジの村（ソン）のマンガみたいなかんじの）

４０代で隠居漫画はまだ早いんじゃない？

ジャスティの兄貴が泣いているシーンを
サイン会の時にリクエストした。どんなんだっけと
悩んでた。
ファンの女性がとんちゃんかわいいと言ったら
マジで嬉しそうな顔してた。

トコトコ節のブックデザインカッコいいね。
登場人物はみなオッサンくさいヤツらばかりなのに。

トコトコ節はコミックキュー繋がりで黒田硫黄の隣りに置いてる

なんでそんなクソの隣に・・・

俺は黒田硫黄の良さがわかんないけど、
ユリイカに特集されたりして、いいセンスしてそうに見えるからちょこちょこ買ってる。
絵が見づらいから頭が混乱して、わけわかんなくなるんだよなぁ。

いましろのマンガ力を１とすると黒田は１００はある

黒田が誰かしらねえがマンガ力（意味不明）があろうがなかろうが
いましろのマンガは面しれえんだ。

黒田硫黄の漫画って映像作家のコンテぽいね。
連続性ちゅうか。

黒田：勝ち組み
いましろ：（ry

いましろ：試合放棄組

>>974
お前は貸すだろ

黒田の漫画は吸着性が強いから一度吸われちゃえば気持ちよくコマからコマへ
視線を転がすことができるんだけど、吸着性が強いとどうしても「吸われてたまるか」
という気持ちが生まれのは仕方がないところ。

黒田作品は絶賛か理解できないのどちらか
いましろは誰でも理解できそこそこくだらん

くだらネえから面白い。