遠藤浩輝4・EDEN・短編集2・メルトダウン・近況

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34名無しんぼ@お腹いっぱい
…馬鹿らしいが 反論しとくか…
>24
2001年五月号のEDEN近況の事か?
「渋谷のタワーレコードが二階JPOP、三階洋楽ロック、四階R&Bヒップホップになっている。
(要は黄色、白、黒と人種でフロアが分けられてる)
ポピュラーミュージックを消費者のニーズに合わせて区分けしたら
アパルトヘイトになっていた、という事実に背筋が寒くなった」

この近況は 自由市場に因縁を付けているだけだろう。
例えば 男性向けと女性向けの漫画が違うフロアで売られていたとして、
それが市場の性差別の表れだと言っているような物だ。
これを無くすには 社会主義にでもなるしかない。

そもそも、アパルトヘイト=人種隔離「政策」だという事を分かって言っているのかも怪しい。
こんな奴が 中国の人種問題を扱って漫画を書いているんだからなぁ…
3534の続き:02/08/27 15:53 ID:4Wo3rzQ0
>「アメリカじゃ黒人は白人、白人は黒人の音楽を聞かない(=アパルトヘイトの表れ)」
黒人は その生活環境から 小さい頃から沢山の人数で遊ぶ事が多く、
パーティのノリで楽しめる音楽、要はHIPHOPを好む傾向がある。
またこのように、求められる物が特殊に限定されるという事は洗練を促進し、
洗練が他を排除し…と、その市場がその世界で閉じてしまうという事を意味する。
これは日本の演歌界を例に見れば分かりやすい。

一方、白人は 子供の頃から自分の部屋を持っている、という生活環境から
親の干渉を受けず、パンクやハードロックなどの破壊衝動的音楽から
クラシックなどのじっくり耳を澄まして鑑賞する物まで 様々な音楽を聞く事ができる。
そんな環境と市場がミュージシャンを育て、さらに多様な音楽や その市場を生んだ訳だ。

黒人の演奏するHIPHOPは黒人向けに特化している上に、HIPHOP自体、
プライベートルームで聞くのに向いていないので 白人には受入れられにくかった。
(エミネムは 破壊衝動を前面に出す事で 多様性好きの裕福な子供に受入れられたが)
だがR&BやJAZZなど、幅広いニーズに適う音楽は 聞き手の人種に関係無く、
黒人の演奏や歌が むしろ積極的に聞かれている。
3634の続き:02/08/27 15:54 ID:4Wo3rzQ0
以上の事から 米国内の人種間で音楽の市場性が違うのは
人種間の生活水準の格差の表れではあるが 人種差別とは直接関係無いと言える。

>「黒人音楽と白人音楽の理想的な融合=ロックなんてナイーブな思い込み」
要はこの近況は 遠藤自身のナイーブな思い込みが裏切られた反動な訳だ。
騙される馬鹿も 騙されない事だけを考えてる馬鹿も
同じ様に現実を見ていない、という典型。