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名無しんぼ@お腹いっぱい:
森雅裕という作家の書いた「蝶々夫人に赤い靴」と言う推理小説の中のエピソードが、
マスターキートンの「貴婦人との旅」という話とそっくりだった。
旅の途中の主人公の男が、訳ありげな老婦人と同道するはめになる。傍若無人な
老婆で、主人公に迷惑をかけまくり、また自分がいかにすごい人物であるかを
吹聴する。だが主人公は博識で彼女の嘘を見抜いており、別れ際に彼女の
自己紹介がすべて嘘である事をつきつけて別れるが、実は老婆はやっぱり凄い過去を
持った人なのだった。
って「パクリ漫画」じゃないか。でも個人的には、小説が漫画からパクルのは漫画が
小説からパクルより恥ずかしい事のように思える。