高橋ヒロシ漫画の好きなキャラ

1 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/09/30 16:37

めちゃ、おもしろいんだけど。
ドキュソ系の漫画はだめ？
ファンの人は語ろう！！

2 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい　：01/09/30 19:12

ゼットンがいいね

3 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/01 20:35

クローズなら、阪東ヒデト
ＱＰは、奈良岡常吉

4 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/02 23:19

age

5 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/03 14:01

ＱＰって

6 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/03 22:57

クローズでは、春道と好誠。
キューピーでは、秀虎。

外伝の京介の話しでは泣きそうになった。
そんな私はドキュソですかね？

7 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/05 02:23

ドスケンだろう

8 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/05 02:25

あの帽子野郎ｶｯｺｲｲ

9 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/05 05:43

高橋ヒロシスレは伸びんな～。
１も無念だろう。２ｃｈなんぞ所詮ひきこもり漫画ヲタのたまり場よの。

10 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/05 14:47

俺もドスケンだな

11 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/05 14:49

ＱＰの単行本はいつまで待てば発売されるんだ？

12 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/05 15:05

まだキューピーしか読んでない…
クローズ読みたいけど金が無い…
しかも単行本のみだからキューピーのラストわからん。

つーわけでQPの我妻涼。
幸三もいいね。

13 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/05 15:07

>11
QP8巻
10月17日発売だよ

ちなみに俺は阪東ヒデト
孤高のアウトロー

14 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/05 15:48

恵ちゃん。

15 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/05 19:01

>8
帽子つったら、修ちゃんのことか？

>13
マジで?!
26日ぐらいじゃなかったっけ？
でも、17日だったら早く読めるからそれはそれでうれしい。

16 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/05 19:53

「海の見える町」の5人組が結構好きだ。
テルとかパルコとかね。

17 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/05 21:19

DQNヤンキー漫画！！

18 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/05 21:20

ヤンキー嫌いにも楽しめるヤンキー漫画

19 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/05 21:20

ツトムの方と間違えた

20 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/05 21:38

今までヤンキー馬鹿にしてたけど
これ読んだらなんとなく
「そういうのもいいかもなー」ってうらやましく思うよ。

21 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/05 22:51

>13
おおお。あとちょっとじゃん。

てゆーかワーストと真っ赤に流れる(だっけ？)はどうよ。
まだ始まったばっかだけど、初見の感想ってことで

22 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/06 02:10

登場人物はヤンキーだけどＤＱＮじゃないよねって思ったけど、
みんな高卒だと思われるのでＤＱＮだ、、、。
でも好きよ、この漫画。

23 ：名無しさん：01/10/06 04:13

好誠が好き。

24 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/06 19:28

WORSTは面白くなりそうだね。
これ連載だよね？セニドクロの時は新連載か?と思ったら読みきりだったし。

真っ赤に流れるって言うのは知らないです。ｽﾏｿ｡

25 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/06 22:32

はやく１７日になぁーれ。

クローズファンサイトって少ないね。
もっとあってしかるべきだと思いますよ。
公認があるから遠慮してんのかな？

26 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/06 22:45

なんかサンデーで始まった奴。
第二話は年末って話だけど…＜真っ赤
あとWORSTはちゃんと連載だよ。
今月号も良い感じ。
花もヒロシ節の効いた良い奴臭くてこれからが楽しみだ。

てかファンサイトってどんなもんだかよくしらん。
交流とかするん？

27 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/06 23:53

サンデーか・・・
最も高橋ヒロシから離れた雑誌と考えていたんだが・・・
まあ、確かに「今日から俺は」とか不良漫画もやってたけどさ。

28 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/07 01:17

つーか女描けないのにサンデーってある意味プロレススーパースター列伝以来かも

29 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/07 11:15

でもＱＰの幸三の奥さんとか普通にかわいく描けてたけどな。
話の中に入れるのはやっぱ無理なんだろうか。
まあ出てこないでいいけど。

30 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/08 00:46

寅いいかんじあげ

31 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/08 23:36

RIZEってヒロシ漫画のBGMに良い感じ

32 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/08 23:38

てｓｔ

33 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/09 11:59

寂れてるよう。

34 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/09 20:25

山嵐も合うと思われ。

あと1週間だね。
８巻て最終巻になるのかな？

35 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/09 23:36

山嵐聞いた事無い…
でもやっぱヒロシ的には横道とビーツなのか？

最終巻…になるんじゃないかな？わかんないけど(w
楽しみ。
てゆうかQP外伝はいつ？

36 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/10 21:31

＞３５
やっぱりヒロシ的にはＴＨＥ　ＭＯＤＳこれしかねぇーよ
ＪＵＳＴ　ＳＡＹ　ＦＵＣＫ　ＮＯが入っているアルバムのライナーも書いていた

やっぱり　俺はツネが一等好きだな　カッコいいよ

37 ：坂東：01/10/11 01:00

(ﾟДﾟ)＜ヒロミ・・・オマエヴォーカルやれ・・・！

38 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/11 11:01

あと一週間ちょい…
どっかで早売りしないかなー。
単行本はしないか。
んー喉乾いた。

>36
ツネってどっちかつうとお笑い班では？

39 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/11 22:40

>38
ツネがヒロシの漫画で一番ＲＯＣＫじゃねーか
あいつは、バイトして金貯めては「モッズ　ビーツ　横道　ブランキー　ミッシェル」
なんかのライブに行ってはあつくなってたんだぜ

40 ：ヒロミ：01/10/11 23:17

>>37
(ﾟДﾟ)＜坂東・・・。悪くねーハナシだな・・・。

41 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/12 12:43

>>40
確かに。

42 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/13 04:38

age

43 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/13 05:11

>>35
ＱＰ本編だけだとページ数足りないから、後半に外伝が収録されてるんじゃないの

44 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/13 22:42

あげ

45 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/14 18:35

リンダマン主役の格闘漫画きぼーん

46 ：名無しさん＠お腹いっぱい。：01/10/14 20:13

で、最近連載の「ワースト」
あれの藤代拓海ってキャラはヒロシ漫画には珍しい感じのキャラだが

47 ：完治：01/10/14 20:40

トムとジェリーが好きです。彼等の外伝書いてくんないかな～

48 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/14 22:00

あの人はロックの定義を勝手に決め付けてるような感じがしてそこがちょっとやだな

49 ：名無しさん＠お腹いっぱい：01/10/15 00:28

>48
でも、最近は他を否定してないよね。
好きなものを好きって言ってるだけだし。
クローズはじめの方の巻よりは良くなってると思いますが（ｗ

50 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/15 02:16

ＱＰが暗黒街物になるとは思わなかったな～
小鳥が昔の仲間を更生させる話になるのだとばかり^_^;

51 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/15 02:25

QPは前半で「お、DQN漫画家が一皮むけたか？」と
思わせておいて、結局後半はあの路線にいっちゃうわけだけど、
作者が何を伝えたかったのかまったく理解できなかったのだが。
なんかへんにさとったような話描くぐらいなら、素直に
ヤンキーもん描いてくれよ。

52 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/15 02:38

花木グリコは今でも鈴蘭にいるんだろうか。
グリコ対花はやるんだろうか。それから秀吉はかっての阪東みたいになってそうな
気がするんだが。ヒロミが似てるって言ってたし。

53 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/15 10:26

ゼットンは主役には力不足だったが、グリコも今一つだったからな・・・
新連載の主人公って何かブルに似てない？

54 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/15 13:33

>46
そうなん？ヒロシ漫画はまだはまりたてでよくわからん…

55 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/15 19:07

明日、早売りとかしてくれないかなぁ。
はやく続き読みてー。

56 ：名無しさん＠お腹いっぱい。：01/10/15 19:09

明日はコンビニにあると思うなり。

57 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/15 23:32

コンビニって発売早いの？
見てみよっと

58 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/16 00:40

正直、秀吉って名前が・・・な。
（スラダンの信長を落として「秀吉」・・・だろう？ひどいよな・・・。）

59 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/16 01:51

俺は秀吉かっこいいと思うんだけどな。「俺はお前らと違って馬鹿だからな。」
グリコとのタイマンはやって欲しかった。

60 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/16 01:59

陣内（クローズ）とか吾妻（ＱＰ）がええな。
あと外出だけどトムとジェリーの外伝書いてほしい。

61 ：　　：01/10/16 02:09

>>58
スラダンには相当影響受けてたみたいだしね。
名前忘れたけど、明らかに清田（信長）と思われるやつも出演してたし・・・。

62 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/16 11:18

コンビニ覗いたけど無かったわ。
早く明日になれ…

63 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/16 11:46

pe@w@w

64 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/16 11:50

桐島ヒロミたん激ラヴ！

65 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/16 14:30

ゼットンが3年でグリコが2年になってるのかな？＞ワースト

66 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/16 15:59

>>59
あいつはおいしいポジションだもんよ。
だからこそ、ああいう軽はずみでミスマッチな名前はいやだってことでしょ？

だったらいっそ「光秀」のほうがよかったね・・・。

67 ：名無しさん＠お腹いっぱい。：01/10/16 17:21

とりあえず米崎最高

68 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/17 00:31

ｸｱｰｯヽ(｀□´)ノ
本屋行ってみたけど出てねぇよ！
コンビニにもなかったよ！
誰かｹﾞﾄした奴、報告ﾌﾟﾘｽﾞ。

69 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/17 17:57

少年画報社のＨＰ見たけど　ＱＰ８巻１０月２６日発売だったぞ

70 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/17 23:00

か肩透かし

71 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/18 04:32

マコ
以外につおいし

72 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/18 10:30

どっちがマコでどっちがヒロミだっけ？

73 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/18 12:19

つおい方がマコ　えらそうなほうがヒロミ

74 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/18 17:08

ポンは無視かよ・・・。（・д・）,　ぺっ。

75 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/19 01:41

つうかポンて変なあだなだよな…
マコとかヒロミはわかるけど。

76 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/19 18:05

黒焚連合だけ影薄い

77 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/19 19:34

今月の「WORST」のセリフ良かった。
クローズで好きなのはゼットンと好誠
ＱＰは秀虎とトオルが良い。
トオルなんてあの歳で、妹食わせるためがんばってるところに感動。

78 ：　　：01/10/19 22:45

俺は板東が好きだな。
町田からナイフを奪ってそのナイフで町田の顔を切った後に、
うずくまっている町田を引きずり起こし、顔面に１発。
そして「顔ちょっと切られたぐらいでギャーギャーわめきやがって、
うるせんだよてめー。」
板東君シビレタよ。
でも俺は切られたらわめくよ。

79 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/20 01:41

阪東秀人あげ

80 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/20 07:13

>77
渋好みだね。
ワーストの台詞とトオルに関して禿同

81 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/20 08:49

リンダマンかな。
ある意味別格。

82 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/20 13:45

俺の好きなキャラは阪東、ヒロミ、秀吉ってとこかな。ただ三人とも喧嘩の実力
が今いちだったね。一番インパクトの強かったキャラは陣内なんだけど・・・・・
我妻とキャラがかぶりすぎるとこがちよっとね。

83 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/20 22:49

>78
ﾜﾗﾀ!
そして禿同。
あの場面カッコイイけど、やっぱ切られたらわめくよね。
ていうか、ちょっとじゃないです。
スパっと逝っちゃってたよ。

84 ：　　　：01/10/21 03:08

WORST読んでPTAがいなくなってたのはショックだった。
自分は桂木さんが好きだよ。
たばこ頂戴と聞き、無かったら懐からたばこを出す桂木さん、最高。

85 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/22 01:32

>84
あの人が自分の金でタバコ買うのを見るのは
ツチノコを見るのより難しいって言われてるからな・・・

86 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/22 01:40

＞85
春道は見たよ。

87 ：　　：01/10/22 04:44

とりあえずＱＰ外伝はどうなった。？

88 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/22 05:28

やっぱ一番好きなのはイカ食いの鴨田だろ？

89 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/22 10:55

キューピーの小学生で車盗んだときのエピソードが好き。

90 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/22 21:04

おれもキューピーぐらいじょうぶな体になりたい

91 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/22 21:59

おれもやすぐらいじょうぶな体になりたい

92 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/22 22:00

おれもあくつぐらい太りたい

93 ：嵜島：01/10/22 22:05

田中宏はあんま人気ないのかな？2chでは

94 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/22 22:07

ぐれあage

95 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/22 22:20

田中宏の方が漫画の上手さは数段上。

96 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/22 23:59

>95
でもギャグは全然つまらん

97 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/23 03:03

キーコが一番好きだ

98 ：　　：01/10/23 03:10

テルもええなー

99 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/23 09:28

田中宏は絵で敬遠しちゃうんだよな…

100 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/23 19:38

100ゲット！
このスレのみんな、どんな映画を好んでみてる？
やっぱりヤクザものとかなのかな？

101 ：QPマヨ丼：01/10/23 21:18

正直AVかな

102 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/23 23:14

>100
ヤクザ物だけじゃなくて何でも見るよ。

103 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/24 14:47

つうかヤクザ物は見たこと無いです。
一番最近見たのは赤影…つまんなかった(w

104 ：俺の記憶が正しければ、：01/10/24 18:33

キク以降の高橋作品に出てきた
年頃の女の子のキャラって
クローズのマコの彼女・泉（写真)
ＱＰの幸三の嫁の美里（回想)
の2人だけだよね！？
あとは弁当屋のおばちゃんと幼稚園児くらい

これだから『○○ﾀﾝ萌え～』とか言ってる奴らには
魅力ないんだろうな（ｗ

ちなみに俺はＱＰで金四郎が漫画賞入選した時の
小鳥のナレーション読んで、マジ泣きしました。

105 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/24 19:38

好誠タン萌え～（ｗ
・・・・・・・・・・・・・。

106 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/24 22:21

高橋作品のキャラは
男としての魅力は十分あるよ。
あこがれる。
あくつみたいなのはヤだけど（ｗ

107 ：???：01/10/25 11:40

あれ？美籐兄もリュウシンも出てないじゃん。
クローズキャラではまさに飛車角だな。

108 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/25 15:43

『武装戦線』も『萬侍帝国』も『銭屋一家』も
他の漫画に出てくるどの団体よりもネーミングがｶｺｲｲ!!!
こういうセンスはNo.1だと思う。

あと、ちょっとしたことだけど、
外伝・木津京介編で京介のスニーカーの靴裏の書き込みにちょっと感動。

109 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/25 17:49

好誠が、昔世話になった先輩が困ってるって聞いて
大阪に行ったのってドスケンの事？

110 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/25 19:00

つかもうキュピ八巻手に入れた奴とかいねえのかな

111 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/25 21:37

キクを除いて、（サンデーのもか？）同じ世界の話なんすね

112 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/25 23:51

>107
美藤兄って、真喜雄さん？

113 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/26 00:21

この人の作品で俺が一番魅力を感じるところ。それは

「アスファルトや黒板に、ヘロヘロの線で描かれるその街の勢力図」

これに尽きる。スケールの小さい三国志っつーか（笑）。
実際の世界の不良連中にも、このような地図が存在するのだろーか・・。

114 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/26 00:55

後で、コンビニに行ってみる。

115 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/26 01:06

>>110
一昨日ＧＥＴＳしたよ。連載の方は読んでなかったんで、
もう終わりかよって感じっス。秀虎の外伝が最後に収録されて
おったよ。

116 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/26 07:50

ＱＰは煙が出てきてからつまんなくなった。
やっぱ、ポンポン人ころしちゃぁイカンよ。

117 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/26 17:53

ヒロミが出てきてビックリ！

118 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/26 18:19

キューピー、ラストがなんかモヤモヤ残る感じ。
やっぱ最後は皆一緒に笑いながら完！て感じがよかったなあ…

119 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/26 19:34

クローズの陣内がマジに暗黒街でのし上がろうとしたらああなりました、って感じ＞我妻涼

120 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/26 21:10

うぅ～ん。
なんか、９巻に続く、みたいな感じだ・・・
でも終わりなんだよねぇ（　´_ゝ`）

121 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/26 21:12

途中で話の主体が小鳥から涼に移っちゃってたしね。
小鳥の物語は終わったけど、そのうち涼が主人公のヤクザ物描くかもね

122 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/26 21:13

>１１５
レポ、ありがと。感謝。イイ奴だな。

無事手にはいったけどモヤモヤ。

123 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/26 22:07

涼死んだらこれ号泣モノだったっぽい。

124 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/26 23:54

２人死んでたら、マジで号泣モノ

125 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/27 00:54

＞123
号泣、つうよりヒロシに怒りだな。
＞124
２人ってことは涼と小鳥だよね？
もしそうだったら今後のヒロシ作品見放す。かも。

あーもーなんだよあの終わり方・・・。

126 ：１１５：01/10/27 01:25

>>122
いやいや、レポなんて呼べるシロモノじゃないよ。
へぼ過ぎて申し訳ないくらい。

こんなにすぐに終わっちゃったのはショックだけど、
俺はそれほどモヤモヤは残ってないなぁ。取りあえず
２人とも生きてて良かったって感じ。

127 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/27 01:28

キューピー（中学時代）とドスケンは同一人物でしょうか

128 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/27 01:30

今この人、月刊チャンピオンかなんかで連載
かなんかしてたよね？おもしろいのですか？

129 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/27 01:31

この人の書く漫画はどれも外れはないと思うよ。今の所

130 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/27 01:41

いや、キクは外れだよ。

131 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/27 08:04

>>128
現在、月間少年チャンピオンに『WORST』連載。
舞台はクローズから2年後の鈴蘭高校。
現在連載2回目だけど、なかなか魅力的な登場人物が出てるし、
クローズの登場人物とどうからんでいくのかも含めて
個人的に期待してる。

132 ：QPラスト：01/10/27 08:34

仮に涼が更正する展開になってたとしても、
ヤクザからんじゃったから、絶対不良少年vsヤクザって展開になったんだろうけど、
昔のバンカラ時代じゃないんだから、いくら小鳥が強くてもそれじゃぁ説得力に欠けちゃう。

メチャメチャ物足りないけど、涼も死なず、小鳥も人殺しや逃亡者にならなかっただけ
よかったのかも…
ただそれだけの終わり方になっちゃった気もするけど…

133 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/27 10:59

ヒロシはたまにヒロシワールド内で自己完結させたりするから…。
（急に世代交代です、とか「なに？○○が負けた？」とか…）
モノローグ多用するし…ね。
涼もこれからのヒロシ世界では裏社会の顔役として使いたくなったんだろう…。
でもそのせいでQPという作品は、死んだ。

134 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/27 11:22

ちょっと気になるんだけど、QPの八巻で、国見が「久しぶりだな」って言う場面があるんだけど、会ったこと無かったような・・・

135 ：134：01/10/27 11:27

ああ、小鳥を助けたときがあったわ。スマソ

136 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/27 12:17

>134
俺も謎に思ってた。
そうか。そう言う事か。

137 ：九州人：01/10/27 12:53

　純粋に高橋キャラの喧嘩における強さのランキングってどうなるんだろう。

　個人的には1位リンダマン　2位花道　3位ＱＰ　かなとおもっているんだけど。

　まああとここに　グリコ　と　ハナ　がどうからむか。
　一応、高橋ヒロシの漫画は同じ世界観の中で動いているらしいから、
　喧嘩があるかどうかは分からないけど、いつか彼らが出会うときはあるんじゃ
　ないかと思っている。

138 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/27 13:08

QP最強と思う｡素質的には間違い無くトップ

139 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/27 13:31

うん。小鳥が最強でしょ。そのせいで煙のボスがショボく見えて泣けた。QPの世界だと殺し屋より不良の方が強いのか

140 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/27 14:12

Ⅰ巻の最後のほうの幸三との話の中で、小鳥がいなくなってからも、涼と行動してたって書いてあったけど、壱年連合の件の後は涼は姿を消したんじゃなかったっけ？誰か説得力のある答えをきぼーん

141 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/27 14:22

>>137
花道じゃなくて春道ね…

俺もリンダ最強を推すね。リンダの体格って、筋肉質で素人の体格じゃねーもの。
小鳥は痩せたら案外線が細いし（木場とそんなに変わらない)
現実でもたまにこういう天然ですげー体格してる人いるよね。
俺の先輩がそうだった。
拳突き出しただけで、圧倒されるものがあったもん。
この人だけにはぜってー殴られたくねーって思った。

新世代の最強はやっぱグリコ？
ワーストじゃ、グリコってリンダ的立場になりそう…
｢あ、あいつが鈴蘭最強の花木愚梨虎・・・ゴクリ・・・」みたいな

あと、一度、春道と京介のカラミを見てみたかった。
性格似てるし、強いし、最高コンビになりそうだったのに。

142 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/27 14:27

あまりにもキャラ被ってるからな＞春道＆京介

143 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/27 14:31

小鳥は100mを11秒で走るﾃﾞﾌﾞ。小6でﾀﾞﾝｸを決めてる。間違いなく最強

144 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/27 14:33

>>140
そういのも含めて、QPって展開に無理があるよな。
ツネ・幸三・木場・国見が仲良くなったことを小鳥が知らなかったっていうのもふにおちない。
幸三やツネとは一回会ってるんだから、そんな話が出てきてもおかしくないだろう。

145 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/27 18:18

age

146 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/27 20:29

キャラじゃないけど、キューピーでロシアンルーレット終えた涼が仲間に祝福される空想をして
でも実はたった一人、土手の上でタバコをふかしているシーンは、
高橋漫画のベストシーンだと思う。

147 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/27 20:50

>146
あれはよいね。
俺も泣きはしなかったけどぐっときた。

148 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/27 22:53

小さな場面だけど涼がマシンガンで襲われた時、「どいつもこいつもイカレやがって」って小鳥が言ったとこが印象的

149 ：名無じんほ＠お腹いっばい：01/10/27 23:25

不良は結局まだガキで青臭いが
ヤクザは現実で生きてるので美化することが出来なかったのが
キューピーのつまらなさの原因だと思う

150 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/28 00:15

阪東・ヒロミ・ツネのバンドの漫画も書いて欲しい。

151 ：QP：01/10/28 00:35

ツネと幸三って実際いたらすげー良い奴そう。
涼はちょっとおっかない。かっこいいけど。

小鳥は現実離れしすぎで想像つかねー(w

152 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/28 01:21

京介と小鳥、少年院で出会ってたりして・・・

153 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/28 01:24

なんかグリコの学年ってみんな人相悪くて魅力感じなかった。こいつら主体の
話つて無理だなとおもったら花登場。けど花って春道よりブルに似てるような。
リンダ＝グリコってのは同意。顔もなんか似てる。

154 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/28 01:26

ツネとヒロミの会話は何となく想像できるが、ツネと阪東の会話は想像できん。
ところでＱＰの外伝はシリーズ的にもう１～２エピソードは描かれる筈なんだが...

155 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/28 01:28

鉄生出てくるかな

156 ：128：01/10/28 02:31

>>131
今更だけど情報テンクス！

157 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/28 02:46

この作者は「クローズ」ばっかだな。
もうあれはあれで終わらせてやれよ。

158 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/28 11:52

ストーリーが一緒ってワケでなし、
別に世界観がリンクしてんのは良いと思うけど。俺は。

159 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/28 12:24

高橋ワールドって実際、どこらへんをモデルにしてんだろね。
クローズ読む限りでは、千葉・茨城県あたりな気がするんだけど。

160 ：九州人：01/10/28 12:45

パルコたちが、俺たちの町には海があるというセリフがあるとこ見ると、
作者が住む、長野とか山梨、岐阜あたりじゃないかとおもったんだけど。
群馬、栃木あたりでもいいとは思うが。
　龍信が上京するわけだから、少なくとも東京ではないんだろうね。

161 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/28 14:02

パルコ達の町＝県南＝海がある
パルコ＆春道＆タヤスが竜信に会いに軽トラで日帰り上京した

ってことを考えると東京に比較的近い太平洋沿岸の県になるね。
ってことで、神奈川or千葉or茨城or静岡、少し離れて愛知あたり？

関係ないけど、>>160の
＞長野とか山梨、岐阜あたり
っての読んで、『京四郎』を思い出しちゃった。

162 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/28 15:59

埼玉じゃない？QPは。ｸﾛｰｽﾞとは住んでる場所は違うような気がする。幸三が「車盗んで海でも見に行くつもりだったのか？」と言ってるし、少なくとも海が近いとこじゃなさそう。
あとｶﾞｿﾘﾝｽﾀﾝﾄﾞから見た風景が、埼玉の草加っぽい
理由がちゃんとしてなくてスマソ

163 ：なんとなく：01/10/28 16:33

クローズ：千葉県野田市・ＱＰ：群馬県伊勢崎市
出てくる川はどちらも利根川

164 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/28 18:56

前にインタビューかなんかで「クローズの世界を舞台にするのはＱＰで終わり」
とか言ってた気がするんだけど気のせい？
何書いてもリンクしてて、あれはなんだったんだ？と思うけど、
ソースもはっきりしないし気のせいかも知れない気がしてきた。

165 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/28 20:32

リンクしてたら、また前の登場人物が見れたりするからうれしいけどなぁ。

166 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/28 22:43

>>162 >>163
QP外伝で出てきた電車の模様は草加、伊勢崎を通ってる電車と違くない？特に草加は伊勢崎線しか通ってないから絶対違うと思う

167 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/29 00:23

>>149
ヤクザというよりＢ級ハードボイルドに出て来るギャング団みたいだった。
あの殺し屋集団とかもなんかＶシネマみたいだったし

168 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/29 05:20

つーか、本編と外伝じゃ、駅の外観全然違うし…

169 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/29 10:41

ヒロシワールドは、どんな汚い手使っても負けてはいけない
ヤクザの世界とは、ある意味対極にあるからね。

170 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/29 12:16

>>168
外伝以外に駅からの風景ってあった？

171 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/29 15:49

宇田川と百田が電車ん中で小鳥について話す時は？

172 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/29 19:52

ハッハハハ

173 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/29 22:37

頑張らないよ！！オレは

174 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/29 22:50

>>108
個人的に漫画に登場する暴走族で今まで一番ナイスなネーミングだったのは
「ペリカンロード」の敵チーム「フェルトヘレンハレ」
ドイツの武装親衛隊だかなんだかから採ったらしい。
スレ違いすまん。

175 ：名無しさん＠お腹いっぱい：01/10/30 03:33

とりあえずヤクザ漫画で空中を軽やかに舞うデブは出ないしな（ｗ

176 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/30 07:58

ﾔﾊﾟｰﾘ小鳥が最強です

177 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/31 02:43

age

178 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/31 04:12

福島だと思う　ヒロシは福島出身じゃなかったっけ
ところで勝手に言わせてもらえばのやるきのない漫画家って誰？

179 ：名無しさん＠お腹いっぱい：01/10/31 04:15

小林まこと説がある。

180 ：外伝として見たい話：01/10/31 21:36

①ヒロミ・坂東・ツネのバンドもの
（これはそのうちやるようなことヒロシ言ってたよね!?）
②リンダの格闘もの＆竜信・美籐のボクシングもの
③涼の極道もの
（真弓鉄次をからめてほしい）
④パルコ＆キーコのトラック野郎もの
（GTOみたいにハチャメチャにしてほしい）
⑤マコト・幸三・ブル・桂木さんの建築もの

181 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/31 21:54

やる気のない漫画家って
カメレオンの加勢あつしか、
ハロルド作石かと思ってた

182 ：168：01/10/31 22:32

>>166＆>>170
ゴメーン！クローズの外伝と勘違いしてた！

183 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/10/31 23:21

>>154
ツネ「( ﾟдﾟ)＜なぁ、ツインギターにしてみねぇ？オレいいやつしってんのよ！」
坂東「（・д・）,　ぺっ。」
↓
ｺﾛｽｿﾞｰ(ﾉ｀д´)ﾉ ☆`` ヽ(`Д´)ﾉﾝﾀﾞﾗｧｰ　　　　(ﾟдﾟ)y-┛~~~ﾌｩｰﾏﾀｶﾖ･･･

184 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/01 08:00

京介の保護司のおっさん＆涼のじーちゃん。
スラムダンクといい、悪ガキ達の理解者はじーちゃんなのね。

185 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/02 19:58

なんか、さがりすぎてるので
あげてみようかな。
小鳥って、巻が進むごとに微妙に痩せていってない？
学生時代がデヴすぎなのかな・・・

186 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/03 01:33

実は何気に足が長い小鳥。

187 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/04 05:02

age

188 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/05 01:45

本日、月間チャンピオン発売age

どーでもいいけど、初めてクローズ読んだのって、
マガジンをはじめとしてﾄﾞｷｭｿ漫画全盛だった当時、
どこのコンビニ行ってもクローズが４～５巻まとめて置いてあって、
暇だし、なんかよく見かけるからちょっと読んでみようってのが始まりだった。

189 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/05 17:53

この人の漫画ってダサいよね♪

190 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/05 22:06

ダサナイス、ってやつです。

191 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/06 19:39

worst楽しみ

192 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/06 20:08

今月のワースト、
グリコ性病ﾜﾗﾀ
つーか、テッショウは坊主の方がｶｺｲｲ！！！

193 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/07 01:10

つーか、
花って典型的なマイペース巻き込まれ型キャラだと思ってたのに、
以外に、野心家でちょっと以外だった・・・

つーか、本当にブルに似てる・・・

194 ：：01/11/07 01:34

よく泣くな、花。
好誠とキューピー外伝の秀虎そっくりだなあ

195 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/07 09:41

不良たちの何気ない会話が好き。
セニドクロの紅孔雀の話とか。
ＱＰのライダーチップスの話とか。

なんかタランティーノ映画みたい。

196 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/07 13:44

ブッチャー一派は予想外だった。
黒澤が秀吉の下につかないのは、予想できたけど。

197 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/07 14:49

鈴蘭結構まとまってるじゃん。ブッチャー一派って言っても軍司にやけに丁重
だったし。秀吉の阪東化にひそかに期待。それからグリコと黒澤つるんでるのって
以外。黒澤がグリコを利用してのしあがろうとしてるか、マジで友情が芽生えたのか
どっちなんだろうね。

198 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/07 17:21

米崎っていつまでたっても下の名前が出ないよねぇ
もしかして米が苗字で崎が名？

199 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/07 17:57

１年戦争開始
↓
花まわりの予想を裏切りながら連勝
↓
しかし、グリコが乱入してきて花ＶＳグリコで花が負ける

200 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/07 22:21

グリコ髪型変わってるかもナ～

201 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/07 23:09

なんか、
花＝春道・武藤＝ポン・迫田＝マコ・寅＝ヤス・黒咲行った奴（名前忘れた）＝ヒロミ
秀吉or黒澤＝坂東・グリコ＝リンダ
ってな感じでクローズの世界が繰返されそう・・・。

それにしても、軍司は外伝のヘタレ厨房の頃に比べたら、
すげー成長したなぁ・・・。マンガの世界のことながらしみじみしちゃった。

202 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/08 12:15

米崎の
穏健派一匹狼的スタンスって、
組織の中ではある意味、
一番理想的な地位だよな
って思ったりする。

203 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/08 14:45

米崎って一年戦争で秀吉にぼろくそに負けてるから、ああならざる負えなかったんだろう。
ただ一年戦争で対した戦績もない軍司がああいう立場になってるとは驚き。実質今の鈴蘭
仕切ってるのは軍司っぽいし。ゼットンはご隠居状態なのかな、グリコにリベンジする
気はなさそうだったし。

204 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/08 15:27

ゼットンはパルコに、軍司はキーコにだんだん似てきてる

205 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/08 15:44

丸角に変わる典型的ﾄﾞｷｭｿﾊﾞｶキャラを出してほしい。
鳳仙の月光兄弟がQPの金銀とか太陽兄弟みたいなキャラだったら、
あまりにキャラの引き出し少なすぎでちょっと萎えるかも・・・。

206 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/09 08:12

まあ、米崎最高ってことで。

207 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/09 21:21

age

208 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/11 14:32

俺も米崎好き～！
つーか、現実の不良世界なら、
秀吉にボロ負けした米崎は普通、秀吉のパシリかいじめられっ子になるよな。
それを対等に付き合ってやってる秀吉も結構イイ奴だと思った。

209 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/11 23:50

やっぱ鈴蘭全然荒れてないじゃんって思うよなぁ

210 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/12 02:02

今にして思えば米崎は秀吉といい勝負したのかも。少なくともマサよりは強い
と思ったから対等につきあってるのでは。それから秀吉と軍司、ゼットンの関係
がワーストではちよっと微妙。鈴蘭があれてるといわれてるのは、彼らの間に
亀裂が生まれていることが原因のような気がするんで。

211 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/12 02:25

つーか、
ヒロシワールドにおけるケンカはスポーツだからな・・・

212 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/12 02:30

WORST激萌え。
すげ－おもろい。

ちなみに俺は
クローズの龍信がテルからの手紙を読むシーンで毎回やられます。

213 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/12 02:39

クローズ＆ＷＯＲＳＴの強さランキング

１．リンダマン
２．春道
３．卍の豚（名前忘れた）
４．グリコ
５．龍信・美籐

未知数
京介・花

214 ：追加するよ：01/11/12 03:29

6.ブル
7.陣内
8.マコ
9.パルコ
10.キーコ

215 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/12 03:31

>>193
>つーか、
>花って典型的なマイペース巻き込まれ型キャラだと思ってたのに、
>以外に、野心家でちょっと以外だった・・・

全く同意。やむにやまれず喧嘩するってキャラだったら今までとはちょい
違うもんになってたかもしらないのにな…っとかるく期待はずれ。
まぁワンパターンも芸のうちだけど。

216 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/12 03:40

どちらかというとグリコの方がやむにやまれず喧嘩するキャラだろ。
グリコは描き方によっては春道に匹敵するキャラだと思うのに脇役
にするのはちよっと残念。黒澤とつるんでるって事なんでどんな風に
登場するのか期待。

217 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/12 08:47

黒咲に行った武装繋がりありそうなのは藤代拓海だったかな？
こいつがある意味、いちばんのダークホース（感じは良さそうなキャラだが）

しかし、本来は秀吉こそが一匹狼だろ？
何があったんだ…

218 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/12 13:59

秀吉はゼットンの敗北にはショック受けてたし、人数集めてグリコつぶそうとしたのかも。
黒澤がグリコについてるのもそれが原因だったら納得がいく。俺の予想あたってるかねぇ。
来月が楽しみ。

219 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/12 16:37

>>213-214
目元にアザの鉄次を忘れてるＹＯ！
多分クローズの中では4位、5位くらいにランクされてもおかしくない。

ケンカの強さじゃなくて、
服のセンスでいったら、
1位：ツネ
2位：ジェリー（赤いレザージャケットの方ね)
3位：武装の鈴川信之助
4位：卍の伊能秀次郎
5位：冷えた焼きソバローリングスペシャル
こんな感じ

220 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/12 19:44

さすが女性キャラが出ないだけあって
書き込みしてる人に基地外が少ないな。
優良スレsage

221 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/12 20:25

武田好成とキングジョージ（名前違ってたらご免）はどっちが勝ったと思う？
俺は武田と思う。
理由はキングジョージのさばさばしてた所と、
武田のどっちが勝ったかは本人だけが知ってたらいいと言った所。
からの推理。

222 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/12 20:26

age

223 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/12 22:11

>>221
キング・ジョーね（笑）

俺もジョーが勝ったと思うね。別にたいした理由はなくて、
好成って根性とかカリスマ性とか精神面ではすごいと思うけど、
腕力に関しては体型的にいまいちな気がするから。

224 ：223：01/11/12 22:18

あ・・・『俺も』じゃなくて、『俺は』ね・・・ｽﾏｿ

225 ：ランキング君：01/11/13 00:02

クローズ＆ＷＯＲＳＴ強さランキング

１．リンダマン（春道に１勝１分け、ヒロミ・ポン・マコが同時にかかっても敗退）
２．春道（リンダマン以外に全勝）
３．京介（パルコに四連勝、鉄二に勝っている陣内より格上、恐らく春道と全く五分）
４．ブル（卍の豚より上かは微妙だが春道の「ブルには勝てねーかも」や中島を顔を合わせただけで黙らせた所など）
５．卍の豚（春道と闘うまで無敗、全国に名が通っている、ゼットン世代の４天王を中島以外撃破）
６．鉄次（スネイクヘッドの実力No１、春道との対戦内容から卍の豚より下と思われる）
７．龍信（武装のドン、春道の「龍信の方が上と言う発言から」）
８．美籐（龍信には勝っているが春道との対戦ではぼろ負け、６位７位の差はほぼ無し）
９．パルコ（キーコがパルコの方が上と言ったらしい←春道発言）
10．キーコ（春道と大接戦を演じるが惜しくも敗退）

その他の方々
花（ＷＯＲＳＴの主人公キャラだけにリンダマン、春道を倒す可能性有り）
グリコ（全く未知数だがＢＥＳＴ５クラスの実力は有り、最強の可能性も大）
陣内（生きていれば５～６位というところか）

結構頑張って書いてみました。
それはおかしいやろが－ゴラァ！
というところが有れば気軽に書き換えてください。
ＷＯＲＳＴマンセー！

226 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/13 00:55

つーか、現実だったら、
石井兄弟が最強な気もする。。。

あんなプロレスラーみたいな奴と絶対ケンカしたくねー。。。

227 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/13 03:10

昔は石井弟がぶるとタイマンを張れたりもしたんだねえ

228 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/13 05:27

春道とリンダマンが闘った神社で次は
春道が誰かを受けて立つって言うパターンは結構萌えだなー。
現時点ではグリコが有力？

229 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/13 14:44

多分、春道＆リンダは
ワーストには出ないと思う。
出ても回想くらいじゃない？
地元就職組は桂木さんみたいに
ちょくちょく出そうだけど・・・

230 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/13 17:30

春道＆リンダ出ないかもなー。
タイトル変わったもんな。
出なかったら嬉しいような悲しいようなってかんじだ。
又お得意のあの二人はどこかで戦って
春道が勝ったらしいぜ。
見たいなパターンかもな。

じゃー現時点であの神社でタイマンはる候補はグリコ花か。

231 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/13 23:13

春道は登場しねぇだろう。もう19だし。ワーストのキャストに限った強さランキング
ってどんなもんだろう。誰か考えて。

232 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/13 23:51

土曜の朝に想う。
漏れの口の中でピュクピュクと跳ねまわる小狼のチンポを
春まだ来ぬ君の、薄皮に包まれた若芽を
無理矢理に花開かせる漏れの唇
ああ
君よ怨め漏れの穢れた欲望の渦の中で
濁流に翻弄される木の葉のごとき君の心の内を
君の芽を舌でなぞりながら想う
想う
想うがしかし
いつしか漏れの頭は君のエキスへの渇望のみに
支配される
口蓋の上辺へと放たれるであろう
小狼のｻﾞﾒｰﾝの爆発のみに

233 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/13 23:53

小狼のアナルを綿棒でいじりまわして
黄色い汁がたっぷり染み込んだ綿棒を小狼の目の前でチュパチュパと
吸ってみたい！

234 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/13 23:55

　　　　　　　　　　■■■■■■■■■
　　　　　　　　　　■呪∨∨思∨∨呪■
　　　　　　　　　　■＞想＞念＜想＜■
　　　　　　　　　　■＞＞呪念呪＜＜■
　　　　　　　　　　■恨＞念怨念＜恨■
　　　　　　　　　　■＞＞呪念呪＜＜■
　　　　　　　　　　■＞想＞念＜想＜■
　　　　　　　　　　■呪∧∧思∧∧呪■
　　　　　　　　　　■■■■■■■■■

基地外フリッケと引篭もり無職の６３周年だけは絶対に赦さない。

235 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/13 23:57

Ｏたんってかわいい♪
Ｏたんって、今まで何体の達磨肉奴隷を所持してきたの？
死姦して、食肉プレイなら壊れた女の子はゴミにならず
Ｏたんって地球に優しいエコロジスとだね☆
今度、死姦スカルファック☆をしている状況のビデオを
ＰＣでも見られるようにしてあぷしてくれればうれしいな☆

236 ：ランキング君：01/11/14 01:20

現時点での登場人物が少なすぎる為
もうチョイマタレイ。

とりあえず
１．グリコ

終わり

237 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/14 02:48

>>236
ﾜﾗﾀ！

なんか今月号の展開読んでると、
天然のノリで花が一年まとめそうだね。

238 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/14 03:48

グリコがリンダマン的なポジションになるんでは＞ワースト

239 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/14 12:15

軍司、秀吉世代が今３年と言うことは春道世代は２０歳と言うことか？
学年は二個上だったっけ？
だったらもう卒業してるから出てこないんだろなー・・・。
チョイ悲しい。
誰か教えて。

240 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/14 12:57

というか、春道が「最高の男」で
竜男が「最強の男」なら
リンダマンとＱＰは何の男ですか。

ふと思った。

241 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/14 12:57

春道どっかもう、あの町にいないんでしょ。
ヤスが言ってた。

242 ：240：01/11/14 13:01

スレッド名が「好きなキャラ」なのね…
自分の好きなキャラは
ポン、キーコ、トオル、コメ、ブルなど。
ポン好きは少ない(泣)

243 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/14 13:25

ポンはまともなケンカが軍司戦だけってのが痛いよな～
実力がわかんねーんだもん。
でも軍司と戦う時にリーゼント＆マスクで登場した時は
メチャしびれた！

244 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/14 13:45

好きなキャラだね。
やっぱり一番は春道にやられてからの阪東かな。
ワーストにも出てきて欲しい。

245 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/14 13:47

>243
同意！
ヒロミＶＳ秀吉もしびれた。

246 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/14 13:58

ヒロミとポンは秀吉と軍司相手にあれだけ傷を負うって事は、
脇役に等しいスネイクヘッズの幸雄と智より全然弱いってことかな。

247 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/14 18:29

>>246
確かに・・・。マコトくらいの実力があるゼットンが
鉄次に手も足も出なかったしね。

248 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/14 19:28

>>218
秀吉が数集めてってそれじゃ前の１年戦争で軍司潰したカス（名前忘れた）と一緒じゃん
実際に自分が負けるまで納得いかない性分なだけでしょ。
ｶｺﾜﾙｲことしたら鈴蘭はいられないって言ってたし。

しかし軍司は渋いな。どう見ても３年時のヒロミ、ポン、マコより貫禄あって強そうだ。
迫田もけっこうさっぱりした奴みたいだし続きが楽しみだ。

249 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/14 21:30

>240
QP：最凶の男
リンダマン：究極の男
てな感じでどうですか。？
あと次いでに
桂木：至高の男

250 ：スカーフェイス：01/11/14 21:52

好きなキャラは村田十三だね。
弟の将五と顔が似てて、村田のＤＮＡの凄さを知った…。
軍司は今のほうが好きだな。

251 ：ｆ：01/11/14 22:55

>249
「最凶」だと悪役を連想させない？
「究極」には概ね同意。

252 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/14 23:21

鈴蘭は秀吉あたりがVS花ってなっていくのかな

253 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/15 00:00

>>240
最強のプータローとか最強のガソリンスタンド従業員とかじゃない？

254 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/15 00:19

ここらでヒロシ漫画ベストバウトってのはどう？
俺的には

1位：春道vsリンダ（卒業式編)
2位：小鳥vs秀虎
3位：春道・ポン・ヒロミvsゼットン・軍司・秀吉
4位：小鳥vs涼
5位：県南3人vs春道・竜信・千秋

こんな感じ。

255 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/15 00:33

つーか、木場がなんで出てなかったんだろ・・・

ﾄﾞｷｭｿの怖さ・優しさ・熱さ・冷静さ・ホモッ気
全て兼ね備えたオールラウンドプレーヤーだと思うんだけど・・・(ｗ
うんこ座りのシルエットの美しさと、ハイネックの着こなしはぴか一（ｗ

256 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/15 01:06

漏れは国見一番イイ奴だと思う。渋くてｶｺｲｲ

257 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/15 02:09

>>248 俺218なんだけど、なんとなく鈴蘭荒れてる原因って秀吉の気がしたんで。
ワーストのキーマンだと思うんでなんとなく・・・・

258 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/15 02:42

>257
それは、あるね。
案外秀吉一派は軍司一派と仲悪いとか、ゼットンとすれ違うと睨み合いとか、
離脱というより敵対関係という感じかもしれんなー。
そして、秀吉はグリコの首を狙ってる。
って感じではなかろーか。
そうなると、ゼットンの立場がすんごく微妙。
現時点ではグリコが鈴蘭最強なわけだから、
グリコ挑戦権を賭けて秀吉ＶＳゼットンの１年戦争リベンジ戦なんてのもあるかも。

ちなみに俺の見たいバトルは
秀吉ＶＳ中島
クロース時代に「いつかな・・・」と言っていたので今のワーストの世界では
もう闘っているでしょう。
中島が引越しになったのでその時戦って秀吉が勝ったというのが折れの推理。

259 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/15 05:14

う～ん・・・
俺は案外、秀吉自身は派閥とかに興味なくて、
鈴蘭の実力者の秀吉に自然に人が集まってきたっていう線なんだけどね。
グリコの首を狙ってるってことで軍司と袂を完全に別ったってのは同意。

ゼットンが一匹狼ってのは、ゼットンが誰よりも春道信者だっただけに
なんとなくうなずける。
でも、グリコに負けた時にすげーさっぱりしてたから、
ゼットンがグリコに再挑戦することはないと思う。

つーか、花がブルに似てるっていうことが黒焚の連中や現３年に
少なからず影響与えるって線は考えすぎ？

260 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/15 05:26

まぁなんにせよ早くあの禿軍団をもう一回見たい
月光兄弟のツラはどーなるんだろ？禿じゃなかったりして…

261 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/15 05:41

いや、黒焚のキーパーソンは当然だけど村田弟でしょ。
鈴蘭はグリコ・花、宝仙は月光兄弟っちゅうルーキーが軸になっていくっぽいけど
黒焚、武装は誰が軸になるんだろ？
武装は武田のままかな。
武田好きだけどグリコ・花世代に意気のいいのがいないと武装かなり萎え。
黒焚も村田弟がトップだとチョイ萎え。
月光兄弟は双子かな？
それとも年子かな、それによって萌え度数アップ。

262 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/15 09:08

>>261
だから拓海をリクルートしてたのかな？
ＱＰの秀虎（だっけ？）みたいな大物になりそうな感じだし。

263 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/15 10:57

武装と黒焚にはまだこれといったキャラが少ないな。
特に黒焚はまた連合をつくる位の器の大きいキャラじゃないと説得力無し。
となるとやっぱり村田弟は黒焚か？
じゃー武装は？
鈴蘭が１年から３年まで相当粒揃いだからどうなることやら。

264 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/15 12:34

こま割りがすごい見にくい。

265 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/15 14:10

つうか作者はクローズ時代から黒焚を持て余し気味

266 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/15 14:36

武装、鉄生がいるじゃん。だめなのかね彼じゃ。

267 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/15 17:09

多分鉄生よりも戸川将太でしょう。

268 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/15 18:11

某スレ風に・・・

【名前】河内鉄生
【ケンカの強さ】★★★☆☆　　かなり強いと思うが、上に控えてる連中が化け物級なので･･･。
【根性】　　　　★★★★★　　鈴蘭の駅に一週間立ち続けた根性は特筆もの！
【危なさ】　　　★★★★☆　　『WORST』で、顔に更に危なさが増した!?
【クールさ】　　★★☆☆☆　　チョットは成長してるかも・・・。
【頭の回転】　　★☆☆☆☆　　多分こういうこととは無縁なキャラ。
【バカ】　　　　★★★★☆　　いい意味で愛すべきバカ　　　
【優しさ】　　　★★★★☆　　妹思いの優しい兄ちゃん
【熱さ】　　　　★★★★★　　体鍛えてグリコリベンジやってほしい。
【カリスマ性】　★★☆☆☆　　キング・ジョーに近いキャラな気がするけど、まだ青い。
【センス】　　　★★☆☆☆　　ま、武装は革のライダース中心だから･･･　　　
【将来性】　　　★★★★☆　　武装を背負うには早いが、キーマンの一人にはなるでしょう。
【総合力】　　　★★★★☆　　単なる武闘派で終わってほしくない願いも含めて。星４つ
【一言】　　
武装のやんちゃ坊主が『WORST』でどう成長してるのか楽しみ。武装のキーマンの一人として
活躍してほしいが、なんか龍信時代の鮫的ポジションで終わりそうな気も・・・

269 ：268：01/11/15 18:13

うわ！ズレまくり！！！見づらくてｽﾏｿ･･･
もし続ける人いたら、修正よろしく。

270 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/16 01:17

>>268
イイ（｀д´）！
今度はグリコと花同時にキボンヌ。

271 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/16 02:48

>>268
(･∀･)ｲｲ!!
キャラ評価とかすると盛り上がるよね。ストックはいっぱいあるし。
>>270
花はまだ未知数な気がするよ。まあ１年戦争制するんだろうけど（藁
グリコはどうなんだろうね。春道、竜男よりはゼットンいい勝負したみたいだけど
ゼットンも成長しただろうし。龍信クラスぐらいかな？

272 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/16 03:02

いや、龍信より上でしょう。
と言うか、上でないと困る。
春道世代があまりにも怪物揃いだから・・・。
今のゼットンが龍信美籐クラスとして、
グリコは春道京介クラスの大物と信じたい。

誰か２６８に続いて。
折れもグリコ希望。

273 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/16 03:03

>>268
鉄生、総合力で★４つってのは少し甘い気もしなでもないけど、
なかなか妥当な評価だと思う。

＞なんか龍信時代の鮫的ポジションで終わりそうな気も・・・
少し、同意。

274 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/16 03:07

つーか、グリコは歴代鈴蘭最強に比べると、
どーしてもカリスマ性が低い気がするんだよな～。
それが総合力にどう影響するか・・・

275 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/16 03:42

ちなみに鈴蘭歴代猛者
リンダマン
花道
ゼットン
グリコ
花

こうやって見ると
リンダ春道は別格とするとグリコ結構いいんでない？
昔は鈴蘭、層薄かったけど今は圧倒的に最強！
次いで武装がまあまあって感じかな。
禿げ学校は毎回大将は逝けてるが２番手以降の禿げが禿げ。

276 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/16 03:45

龍信時代のチームは最高だった・・・。
龍信・村田・鮫・ゲン・マスクツインズ。
いいチームだ。

277 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/16 04:57

タヤスはどーした！

鈴蘭の一年がみんな貫禄ついてんだから、
タヤスも県南である程度の実力者になって、鈴蘭の街に殴り込みかけてほしいぜっ！

278 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/16 05:26

>>277
っお、その展開イイ！
県南の京介軍団の後輩と卍、銭屋なんか色々でむっちゃくっちゃなって欲しい。
新興勢力も２，３個欲しいな。

ちなみに京介と春道がどこかで出会ってて欲しい。

279 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/16 13:18

単行本出るまでワースト読まないぞ畜生

280 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/16 13:43

>>279
クローズのこと好きそうやなー、君。
そんな君を嫌いじゃないぞ。

281 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/16 16:32

そんじゃ、俺がグリコ評価してやる！！！
少し厳しくするので、後からどんどん修正していってね。

【名　前】花木九里虎
【ケンカ】★★★★★　現時点での最強。文句なしに強い！！！
【根　性】★★★★☆　あれだけの実力や人数の猛者と連戦して連勝するのは相当な根性の持ち主!?
【危険性】★★★☆☆　自分から仕掛けることはないが、キレたら確実にぶっ飛ばされる。
【クール】★☆☆☆☆　間延びした緊張感のない顔はクールとは程遠い
【頭のｷﾚ】★☆☆☆☆　どう見ても、天然直情型野生児。つーか、変な策略なんて跳ね返せるくらい強い。
【バ　カ】★★★★★　ケータイ何度も盗られるわ、性病うつされるわ・・・。
【優しさ】★★☆☆☆　マイペースだからねぇ･･･。でも、今後黒澤達とのからみで仲間思いなところを見せて欲しい。
【熱　血】★★★☆☆　誰か、こいつと互角以上の勝負して熱い血を呼び覚ましてくれ～！でもナンパは熱い。
【センス】★★☆☆☆　あの髪型は個人的にちょっと･･･ってことで、★１個減点。
【仲　間】★★★★☆　黒澤とグリコって･･･。本当にタッグ組んだら坂東＆リンダのタッグ並みのインパクトあるね。
【ｶﾘｽﾏ性】★★★☆☆　う～ん･･･。春道とリンダの悪いところばかり受け継いでしまったような･･･。
【将来性】★★★★★　とりあえず、現時点での最強だけに、物語への食い込み方は花以上に注目されるところ。
【総合力】★★★★☆　ケンカの実力考えたら満点でもいいかもしれないけれど、マイペースが災いして、現時点ではこんなもん。
【一　言】
う～ん・・・。今んとこ、周りが勝手に騒ぎ立てるばかりで、いまいちグリコの人間性が見えてこないんだよね～。でも言動の端々に
大物感が漂ってるので、歴代鈴蘭最強の名に恥じないキャラに成長してることを切に願う。つーか、吹っかけられるケンカばかりじゃ
なくて、熱いケンカを一回でもやってくれたら、総合力も一気に★６つくらい与えてポスト春道は揺ぎ無いものになるのに･･･。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

★☆☆☆☆ 最低評価
★★☆☆☆
★★★☆☆
★★★★☆
★★★★★ 最高評価
【　】は自由に足したり減らしたり変えたりして結構です。
世間一般の見方、自分なりの見方どっちでもいいです。
【　】でわからない事があったら自分なりの見解でかまいません。
異論反論も可！
だけど、異論反論するなら自分なりの五段階評価を書いて下さい。

282 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/16 17:41

>>281
（・∀・）イイ！
そんなあなたの評価は★★★★★！

ついでにこれも追加しとくから誰かやって。
【名　前】　　リンダマン　　　花道　　　　ゼットン　　　九里虎　　　　花
【ケンカ】　　　　　　　５　　　　　　４．５　　　　　３．５　　　　４　　　　　　　未
【根　性】
【危険性】
【クール】
【頭のｷﾚ】
【バ　カ】
【優しさ】
【熱　血】
【センス】
【仲　間】
【ｶﾘｽﾏ性】
【将来性】
【総合力】
【一　言】

とりあえず鈴蘭最強比較からお願い！

283 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/16 23:55

黒澤　　グリコ一緒に天下盗ろうぜ。俺とお前が組めば最強だよ。
グリコ　うるさいのー。わしは女子のこつで忙しかけんのう。

多分こんな会話ばかりでは。結構いいコンビかもね。陣内と京介のコンビに似てるかも。

284 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/17 11:24

>>283の続き

秀吉：おいっグリコ。あとで屋上、上がって来い。
黒澤：あんたゼットンの大将に負けてんだろ？
　　　今更、しゃしゃり出てくんじゃねーよ。
まさ：なんだー、お前！？
黒澤：秀吉さん、なんなら俺がやってやってもいいぜ。
秀吉：・・・グリコ待ってるぜ。

我ながら、これは無いだろーと思いながら書いてみました。

285 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/17 11:41

100パーない。

286 ：２８４：01/11/17 19:35

２８４：・・・２８５待ってるぜ。

287 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/17 23:51

キクはクローズ世界に統合されないのね

288 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/18 02:51

マサってどんくらい強いのかね。秀吉の下についてる割にはなんか偉そうで
こいつ好きになれない。

289 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/18 03:21

マサって・・・
呼び名がゲイっぽいなって思ってたけど、グリコ編で登場した時は、
なんか、まんまロンドンあたりのゲイの兄ちゃんみたいな髪型してて
結構笑えた。

290 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/18 07:52

キクの世界はかなりリンクして欲しいなー。
ラストはベタだったけどあの三人はかなり好きだ。

マサは実力的に秀吉以下って言うのは確実なんだけど全くわからんね。
確か宝仙のナンバー２のドレットの奴いたよね？
キングジョーとよーいる奴。
あいつとライバルっぽいこと言ってなかった？
だから実は、軍司以上というひいきめの推理をたてときます。

291 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/18 08:58

マサは仮に強かったとしても、秀吉にくっついてることで男下げてるよな。
コメを見習え！
秀吉達の一年戦争の時に、有働の教えたコメに見せた優しい表情はよかったぞ！

292 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/18 09:21

マサは中学時代は狂犬中の狂犬で、誰一人心を許せる奴がいなかった。
秀吉にタイマンでボロ負け。
秀吉のカリスマ性、男っぷりに男惚れ（ゲイとかではない）。
秀吉は自分を慕ってくるものには拒否をしない。
マサの強さは誰よりも秀吉が知っている！

糞予想でした。

293 ：285：01/11/18 10:44

糞だな。

294 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/18 11:22

２９２:・・・２８５待ってるぜ

295 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/18 12:41

>>174
遅レス＆スレ違いで申し訳ないが・・・・・・
フェルトヘルンハレってのは「将軍堂」または「戦士の宮殿」という意味｡
どういうものかというと、功績のあった軍人（将軍クラス）の墓でな。
フランスで言えば廃兵院がそれに近いか｡
ドイツの武装親衛隊の師団名にもなった。（このときは廟堂警護隊＝
鉄砲持った墓守という意味らしい｡）
でも、暴走族の名前じゃないよな。ｶｺｲｲけど。

スレ違いの話題ばかりでもアレなんで、ちょっとネタを振ってみる｡
悪ければ流してくれ｡
QPやWORSTの主人公がブル系な外見（髪の毛短め、美形でない面、
面倒見のｲｲ奴）になってるのは、作者のデビュー予定作「Hey!　リキ」
でやりたかったことを今やろうとしているからではないかと思われ｡
クローズの作者コメントで、ブルみたいな奴を主人公にした漫画を描こう
として果たせなかった（そのタイトルが「Hey！　リキ」）とあったし。
どうかな？

296 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/18 16:25

>>295
ブルキャラにはそんないきさつがあたのね。
しかし『リキ』って・・・『熱笑！花沢高校』みたいだな。

297 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/18 17:52

WORSTってタイトルのとうり、
悪い奴というか高橋キャラ全員集合するんじゃない？
クローズ、ＷＯＲＳＴ、ＱＰ、キクが。
大甲子園みたいな感じ。
まだ早いか？

というか
上にあげた漫画のキャスト１６名ぐらいを集めて例の神社で
タイマントーナメントの漫画、高橋が書くって言い出したらどう？
かなりランクずけがついちゃって、それ以降の漫画がしけること間違いなしだけど見たくねー？

春道ＶＳＱＰとか、京介ＶＳキクとか、リンダＶＳグリコとか。

298 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/18 19:16

ランク付けは楽しいけど、トーナメントはなあ
バキみたいにつまらなくなりそうで・・・

やっぱ誰がどう絡んでいくかの展開のほうがいいな。

299 ：生徒会長：01/11/19 10:32

確かにホントにトーナメントの漫画を高橋が書いてしまうと以後の
漫画はつまらなくなるだとうな。

しかし、２chだけで勝手にトーナメント表を完成させて
勝手に優勝者を決めるってのはどうよ？
もしみんながそこそこ乗り気なら俺がある程度進行役するからやらへん？
勿論俺がうざかったらゴラァ！っていってくれたら止めるし。

ルールは第一試合から強さを参考にしつつ、
レス付けた奴がある程度の試合展開を書き込んで
勝者を決めるって言うのはどう？
だから、リンダＶＳ秀吉とかでもレス付けた奴によって
秀吉が勝つのもあり。
って言う感じ。

うざい？
みなの返事くれ。
賛成の奴は出て欲しいキャラも教えてくれ。
俺がまとめるし。

300 ：関連倉庫ログ：01/11/19 11:00

クローズ (10)
http://mentai.2ch.net/comic/kako/961/961539346.html
クローズ・QP・荒くれナイト・グレアー (2)
http://mentai.2ch.net/comic/kako/964/964110386.html
高橋ヒロシスレッド (102)
http://piza.2ch.net/comic/kako/968/968136843.html
「クローズ」について語れ (23)
http://piza.2ch.net/ymag/kako/971/971876864.html
高橋ヒロシの漫画について語ろう (25)
http://piza.2ch.net/comic/kako/972/972423952.html
クローズ信者よ (190)
http://salad.2ch.net/comic/kako/976/976678665.html
クローズ話（苦労話） (17)
http://salad.2ch.net/ymag/kako/976/976678916.html
クローズってどう？ (4)
http://salad.2ch.net/ymag/kako/976/976722578.html
クローズ (5)
http://salad.2ch.net/ymag/kako/981/981923560.html
高橋ヒロシってどうですか？ (16)
http://salad.2ch.net/comic/kako/981/981971269.html
クローズ最高！！！！！！ (11)
http://salad.2ch.net/ymag/kako/983/983368473.html
高橋ヒロシ【クローズ】続編 (2)
http://salad.2ch.net/gcomic/kako/983/983459567.html
★★クローズを語ろうパート３★★ (17)
http://salad.2ch.net/comic/kako/986/986466848.html
クローズを語ろう (189)
http://salad.2ch.net/ymag/kako/986/986650537.html
ＱＰ (3)
http://salad.2ch.net/comic/kako/986/986916196.html
クローズの原作者のキューピー (6)
http://salad.2ch.net/comic/kako/988/988223241.html
　　　　　　　　QP　　　　　　　　　　 (5)
http://salad.2ch.net/comic/kako/990/990501074.html
☆☆☆　高橋ヒロシ　統一スレ　☆☆☆ (12)
http://salad.2ch.net/ymag/kako/993/993497858.html
高橋ヒロシのマンガ（クローズ、ＱＰとか）ってどうなんでＳＫＹ！？ (10)
http://salad.2ch.net/ymag/kako/993/993668712.html
☆クローズで誰が好き？？☆ (9)
http://salad.2ch.net/ymag/kako/994/994781370.html
高橋ヒロシ、今夏に少年サンデー連載決定 (143)
http://salad.2ch.net/ymag/kako/995/995398027.html
新四天王包茎編～不良界のチンポが変わる～クローズスレpart１ (22)
http://salad.2ch.net/ymag/kako/995/995950760.html

301 ：関連倉庫ログ：01/11/19 11:00

クローズで語ろうスレ (8)
http://salad.2ch.net/comic/kako/996/996991863.html
新・最強伝説WORST　月島花参上!! (12)
http://salad.2ch.net/ymag/kako/997/997501421.html
高橋ヒロシ復活!!『ＷＯＲＳＴ』を語ろう!! (22)
http://salad.2ch.net/ymag/kako/997/997595304.html
クローズ復活記念！！！ (11)
http://salad.2ch.net/comic/kako/998/998011348.html
伝説の不良漫画　『クローズ』連載再開記念 (8)
http://salad.2ch.net/ymag/kako/998/998671592.html
○○○高橋ヒロシをあれこれ語ろう○○○ (2)
http://salad.2ch.net/comic/kako/998/998780330.html
高橋ヒロシ『まっ赤に流れる』 (33)
http://salad.2ch.net/ymag/kako/999/999180352.html
月チャンの高橋ヒロシの新連載 (1)
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高橋ヒロシ漫画の好きなキャラ (3)
http://salad.2ch.net/comic/kako/1001/10018/1001835446.html
クローズ最高 (9)
http://ebi.2ch.net/ymag/kako/1002/10020/1002030811.html

302 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/19 11:13

リンダ、ＱＰ、菊、グリコは各漫画最強ということで入れとけ。

303 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/19 13:06

秀虎、京介、春道

304 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/19 14:14

>>300-301
お疲れ様！
こんなに過去ログあったんだね。読んでﾜﾗﾀYO！

やっぱ連載があるとスレが続くのかね～。
このスレが続くことを切に願う。

305 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/19 16:15

俺も全部読んだ、疲れたがおもろかった。
300ご苦労さん！
次のスレタイトルは
【クローズ、ＱＰ、WORST、まっ赤に流れる、キク、高橋ひろし総合スレ】
にしない？

トーナメントは秀吉で。

306 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/19 18:14

>>299　面白そうだね、賛成！
出場キャラは米崎で

307 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/19 18:24

色物で九能一聖。実際のところリンダ以外で、勝てたかどうか。

308 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/19 18:33

トーナメントやるんなら、
真弓鉄次＆河内鉄生出場希望。
大物食いしてほしい。

309 ：進行役やらして頂いています：01/11/19 19:25

おぉーーーーーー、みな有難う。
氏ね、逝ってよしをかなり覚悟してたのでかなり嬉しい。
現在のエントリーをまとめました。
リンダ、ＱＰ、菊、グリコ、秀虎、京介、春道
秀吉、米崎、九能一聖、真弓鉄次、河内鉄生
って言う感じで、現在１２名っす。
後残り４名までエントリー可能です。

決闘の場所は例の神社（リンダ花道がバトった所）でオッケイ？
対戦カードは俺が決めたらウザイト思うのでみんなで決めてください。
対戦カードを決めた人が試合順もきめてチョ。
現在１～８試合目まで全て可。
じゃーたのんます。

310 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/19 20:06

そういえば秀吉と軍司は直接やってない。
だからどっちが上が分からない。

311 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/19 22:51

陣内と涼は外せないだろう。出場希望します。

312 ：308：01/11/19 22:51

>>309
なんかその面子見て、変更。
俺の推薦した河内鉄生はずしていいから、
龍信と武田の新旧武装頭を入れて！

ワガママでｽﾏｿ･･･

313 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/19 22:57

リンダ、ＱＰ、菊、グリコ、秀虎、京介、春道
秀吉、米崎、九能一聖、真弓鉄次、龍臣、武田好誠、
我妻涼、陣内公平

残り一人？

314 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/19 23:05

残り１人はブルだろうかかせねぇだろう絶対。

315 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/19 23:06

誰もマサをエントリーしないのな（ｗ

うんじゃあね。マコ

316 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/19 23:08

リンダマン、現実世界ならおそらくジャイアント落合くらいの強さ
所詮チビで細い日本猿のじゃれあい
オカマつるつる日本猿のじゃれあい
圧倒的ニグロイド・コーカソイドがプヨプヨ日本猿を蹂躙

317 ：308：01/11/19 23:14

ありゃ！かぶっちゃったね。
そんじゃ、県南からは京介と公平がエントリーしてるし、
俺推薦の鉄次取り下げていいや。

最終エントリーは
リンダ、ＱＰ、菊、グリコ、秀虎、京介、春道
秀吉、米崎、九能一聖、龍臣、武田好誠、我妻涼、陣内公平、
マコ、ブル

318 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/19 23:17

平均的海兵隊員＞＞＞＞＞リンダ、ＱＰ、菊、グリコ、秀虎、京介、春道
秀吉、米崎、九能一聖、龍臣、武田好誠、我妻涼、陣内公平、
マコ、ブル

319 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/19 23:18

アバラの浮き出たチビの肋骨
石の拳で一発粉砕

320 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/19 23:32

ニグロの極太・極長・極硬コック（雄として優秀）、菊をつらぬく
菊を散らす
つるつる日本小僧のすべすべボディはニガーがいただく

321 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/19 23:37

現実世界では半分は在日

322 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/19 23:41

内心では同意。
なんとなく高橋ヒロシはそうゆうのを意識してキャラを描いてそう。

323 ：進行役やらして頂いています：01/11/20 08:52

しょぼい表だけど完成したんで宜しく。
第二試合は新旧怪物対決ということで俺も決めてみたＹＯ！

残りエントリー
ＱＰ、菊、、秀虎、京介、春道、マコ、ブル
秀吉、米崎、九能一聖、龍臣、武田好誠、我妻涼、陣内公平

　　　　　　――ｌ　　　＿＿
　　　　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　――ｌ
リンダ　　――ｌ　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ
グリコ　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　ｌ　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　――ｌ　　　　　
　　　　　　――ｌ　　　＿＿　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　――ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　　――ｌ　　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ―――２ch杯優勝
　　　　　　――ｌ　　　＿＿　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　――ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　　――ｌ　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ　
　　　　　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　――ｌ
　　　　　　――ｌ　　　＿＿　　　　　　ｌ
　　　　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　――ｌ
　　　　　　――ｌ　　　＿＿ｌ
　　　　　　＿＿ｌ

324 ：進行役やらして頂いています：01/11/20 09:17

一応ルール

・場所は例の神社（春道リンダが対決した所）
・１日でのワンデイトーナメント。だから前の試合のダメージが残る。
・観客は高橋漫画のキャスト全員（ヒロミやキーコ、ツネ等）
・審判は無し（レス付ける人の判断に任せるＹＯ）
・武器等の判断もお好きなように（目からビームとかは勘弁）
・モナーＡＡを使ったり、ナレーション形式でも、対話形式なんでもやってくれ。

こんなもんでＯＫ？
ルールも有って無いもんやと思って、一応って感じ。
これも加えろゴラァとかも宜しく！
んじゃ！

325 ：佐川：01/11/20 14:54

中学生以下は見物料に２００円

326 ：285：01/11/20 14:59

そんなに盛り上がってないね。

327 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/20 15:21

戦闘のプロ＝格闘のプロでもあるまいに>>318

328 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/20 15:33

質問。
俺今までヤンキー漫画って「キャラが見分けつかない上にやたらと大勢」という先入観あったので敬遠していたんだけど、最近ワースト読んで初めてハマりました。
高橋先生の他の作品も読もうかと思うんだけど、どれから読むべきでしょうか？
どれもかなりボリュームあるんでちょっとためらってます・・・。

329 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/20 15:43

>>323
そんじゃ、俺は第4試合。
隠しナイフは極上ステーキを切り刻めるか!?
ＱＰ石田小鳥vs久能一聖

>>328
やっぱ高橋作品の核は鈴蘭高校。
まずはクローズを熟読するのがオススメ。

330 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/20 19:02

じゃー俺は第３試合
ブルＶＳ秀吉で。
Ａブロックはかなりの大物が入ってるけど
秀吉に期待してるぜ！

331 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/20 19:37

第８試合
春道VS涼
典型的『陽』キャラ対典型的『陰』キャラ！
小鳥ももてあました涼を春道がどうさばくか見もの！

332 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/20 20:09

進行役がいないんでのっとり。
キャッチもみんな書いてたのでまとめとく。

・第２試合　リンダＶＳグリコ
　新旧怪物対決
・第３試合　ブルＶＳ秀吉
　Ａブロックはかなりの大物が入ってるけど秀吉に期待してるぜ！
・第４試合　石田小鳥ＶＳ久能一聖
　隠しナイフは極上ステーキを切り刻めるか!?
・第８試合　春道ＶＳ涼
　典型的『陽』キャラ対典型的『陰』キャラ！
　小鳥ももてあました涼を春道がどうさばくか見もの！

　　　　　　――ｌ　　　＿＿
　　　　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　――ｌ
リンダ　　――ｌ　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ
グリコ　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　――ｌ　　　　
ブル ――ｌ　　　＿＿　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
秀吉　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　――ｌ　　　　　　ｌ
石田小鳥――ｌ　　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　ｌ
久能一聖＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ―――２ch杯優勝
　　　　　　――ｌ　　　＿＿　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　――ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　　――ｌ　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　――ｌ
　　　　　　――ｌ　　　＿＿　　　　　　ｌ
　　　　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　――ｌ
春道　――ｌ　　　＿＿ｌ
　　涼　＿＿ｌ

333 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/20 20:12

　　　　　　――ｌ　　　＿＿
　　　　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　――ｌ
リンダ　　――ｌ　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ
グリコ　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　――ｌ　　　　
ブル　　――ｌ　　　＿＿　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
秀吉　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　――ｌ　　　　　　ｌ
石田小鳥――ｌ　　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　ｌ
久能一聖＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ―――２ch杯優勝
　　　　　　――ｌ　　　＿＿　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　――ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　　――ｌ　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　――ｌ
　　　　　　――ｌ　　　＿＿　　　　　　ｌ
　　　　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　――ｌ
春道　　――ｌ　　　＿＿ｌ
　　涼　＿＿ｌ

334 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/20 20:13

なんか今の時点で、すげー秀吉に頑張ってほしいと思う俺。

335 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/20 20:33

第一試合キク対マコ。クローズの番人、マコとの対決でキクの実力がどんなもんか分かる
のでは。個人的にはマコの激勝を期待

336 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/20 20:41

第一試合って谷津vsグッドリッジみたいだな（ｗ
でもいいカード。

337 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/20 20:46

第一試合始まる前に
『キク』をちゃんと読もう。

338 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/20 20:50

わかる、２chで萌えなのがはずかすぃーが・・・
俺も秀吉にＱＰをブッタおして欲しい。

339 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/20 20:53

なんか、すげー良スレになってきたな。
このままageで大丈夫だろうか・・・。
荒らされないことを願う。

340 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/20 20:55

・第１試合　キクＶＳマコ
　クローズの番人、マコとの対決でキクの実力がどんなもんか分かる！
・第２試合　リンダＶＳグリコ
　新旧怪物対決！
・第３試合　ブルＶＳ秀吉
　Ａブロックはかなりの大物が入ってるけど秀吉に期待してるぜ！
・第４試合　石田小鳥ＶＳ久能一聖
　隠しナイフは極上ステーキを切り刻めるか!?
・第８試合　春道ＶＳ涼
　典型的『陽』キャラ対典型的『陰』キャラ！
　小鳥ももてあました涼を春道がどうさばくか見もの！

キク ――ｌ　　　＿＿
マコ　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　――ｌ
リンダ　　――ｌ　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ
グリコ　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　――ｌ　　　
ブル　　――ｌ　　　＿＿　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
秀吉　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　――ｌ　　　　　ｌ
石田小鳥――ｌ　　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　ｌ
久能一聖＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ―――２ch杯優勝
　　　　　　――ｌ　　　＿＿　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　――ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　　――ｌ　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　――ｌ
　　　　　　――ｌ　　　＿＿　　　　　　ｌ
　　　　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　――ｌ
春道　　 ――ｌ　　　＿＿ｌ
涼　＿＿ｌ

341 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/20 21:00

残りエントリー
秀虎、京介、米崎、龍臣、武田好誠、陣内公平

米にビッグサプライズを期待している。
誰かいいカード組んでやってくれ。

342 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/20 21:04

つまんなさすぎるので

＝＝＝－－－－－－－－終了ーーーーーーーーーーーー＝＝＝＝＝＝＝＝＝

343 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/20 21:06

確かに異常な妄想．．。
でもがんばって下さいね。

344 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/20 21:06

秀吉が決勝に逝くにはブル、ＱＰ、リンダマン（゜Д゜)を倒さなければなりません。

345 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/20 21:08

ここでケンシロウの登場です。
ホワチャ！！

346 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/20 21:10

なんと舞の海がリンダマンをすくい投げ！！

347 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/20 21:13

上の人、面白いね。
あまりの爽快さにオタッキー君もう登場できないよ。
一生懸命頑張ったのに．．。
ご愁傷様。チーｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰン。

348 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/20 21:14

じゃ、コメにはあえて陣内。
第５試合で。
キャッチは『鯛vs蛇』

349 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/20 21:18

ここでゴングがなりましたので
バトルロイヤルの結果、リングの上に残ったのは
な、な、な、なんと！！！！！
センダミツオでした。なは、なは、なは、なは、なは

350 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/20 21:34

・第１試合　キクＶＳマコ
　クローズの番人、マコとの対決でキクの実力がどんなもんか分かる！
・第２試合　リンダＶＳグリコ
　新旧怪物対決！
・第３試合　ブルＶＳ秀吉
　Ａブロックはかなりの大物が入ってるけど秀吉に期待してるぜ！
・第４試合　石田小鳥ＶＳ久能一聖
　隠しナイフは極上ステーキを切り刻めるか!?
・第５試合
　キャッチは『鯛vs蛇』
・第８試合　春道ＶＳ涼
　典型的『陽』キャラ対典型的『陰』キャラ！
　小鳥ももてあました涼を春道がどうさばくか見もの！

キク ――ｌ　　　＿＿
マコ　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　――ｌ
リンダ　　――ｌ　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ
グリコ　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　――ｌ　　
ブル　　――ｌ　　　＿＿　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
秀吉　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　――ｌ　　　　　ｌ
石田小鳥――ｌ　　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　ｌ
久能一聖＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ―――２ch杯優勝
米崎　　　――ｌ　　　＿＿　　　　　　　　　　　　ｌ
陣内　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　――ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　　――ｌ　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　――ｌ
　　　　　　――ｌ　　　＿＿　　　　　　ｌ
　　　　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　――ｌ
春道　　 ――ｌ　　　＿＿ｌ
涼　＿＿ｌ

351 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/20 21:53

コメ、トーナメントへの出場止められそう。軍司あたりに出たら死ぬぞとか言われて
Bブロックはいい男ぞろいだね。

352 ：：01/11/20 21:58

Aブロックは事実上の最強決定。
Bブロックは事実上の最高決定みたいな感じだね。

353 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/20 23:11

秀吉への期待って大きかったんだね。ワーストでの活躍期待。

354 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/20 23:18

異常な妄想もうやめたら？
さあ、もうおやすみ
君は壊れてしまった

355 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/20 23:24

349のセンスは東北人
お前東北人やろ？

356 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/20 23:38

男しか出ない漫画煽んなって（ｗ
みんな遊びってわかってやってるからいいんだＹＯ！

357 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/20 23:40

残りエントリー
秀虎、京介、龍臣、武田好誠、

マジいい男多いな。

358 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/20 23:48

初期の頃描きわけが下手だったから、
軍司の代のやつらって,何かと顔にキズを持った奴が多かったよな

バトルなら
我妻涼（武器使用）に勝てる奴を列挙させて闘わせた方が早いかも

359 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/20 23:50

ＷＯＲＳＴの次の話までに決勝まで行けるかな？
決勝まではマジ見たい。

俺は京介、米やぱり秀吉もＮＥ！

360 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/20 23:56

レス付ける奴にもよるが
涼＞ふところから銃を取り出す。
見物者＞「ゴクリ・・・」
春道＞「・・・」
涼＞銃を捨てる。

なんて展開で始まって欲しい。

361 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/21 00:21

うぉっ！帰ってきてこのスレ見たら、
なんかすごい展開早くなってる！！！

でも、結構どのカードも魅力あると思うYO！
決めた人、よく分かってらっしゃる！

362 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/21 00:34

残り一試合カードが決まれば全てカードが決まる。
誰か決めてクレー。

363 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/21 01:34

残り試合俺が決めるね。
第６試合、秀虎対好誠。秀虎の言う、でっかい奴に限りなく近づけそうな好誠。新旧カリスマ対決
第７試合　龍臣対京介。何も言う事無いでしょう。一回戦屈指の好カード
番狂わせでコメ対秀吉の決勝なんてなったら泣ける。

364 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/21 01:43

>>363
おぉ～！残り試合、そうきたかぁ～！！！
これで落ち着いて眠れる（ｗ

龍信は春道に完敗＆テルに完勝してるから、京介の強さを測る格好の相手だね！
秀虎vs好誠は戦ってるうちに、どっちがどっちか分かんなくなりそうだな（ｗ

365 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/21 01:51

>>364
ワラタヨ！

カード全部決まってよかった。
第一試合誰がやってくれるかな。
頼むぜ、おじき！←北野武映画から引用

366 ：祝トーナメント完成：01/11/21 02:00

・第１試合　キクＶＳマコ
　クローズの番人、マコとの対決でキクの実力がどんなもんか分かる！
・第２試合　リンダＶＳグリコ
　新旧怪物対決！
・第３試合　ブルＶＳ秀吉
　Ａブロックはかなりの大物が入ってるけど秀吉に期待してるぜ！
・第４試合　石田小鳥ＶＳ久能一聖
　隠しナイフは極上ステーキを切り刻めるか!?
・第５試合
　『鯛vs蛇』
・第６試合　秀虎対好誠
　でっかい奴に限りなく近づけそうな好誠。新旧カリスマ対決
・第７試合　龍臣対京介
　何も言う事無いでしょう。一回戦屈指の好カード
・第８試合　春道ＶＳ涼
　典型的『陽』キャラ対典型的『陰』キャラ！
　小鳥ももてあました涼を春道がどうさばくか見もの！

367 ：祝トーナメント完成：01/11/21 02:01

キク　　　――ｌ　　　＿＿
マコ　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　――ｌ
リンダ　　――ｌ　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ
グリコ　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　――ｌ　
ブル　　――ｌ　　　＿＿　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
秀吉　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　――ｌ　　　　　ｌ
石田小鳥――ｌ　　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　ｌ
久能一聖＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ―――２ch杯優勝
米崎　　　――ｌ　　　＿＿　　　　　　　　　　　　ｌ
陣内　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　――ｌ　　　　　　ｌ
龍臣　　　――ｌ　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
京介　　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　――ｌ
龍臣　　　――ｌ　　　＿＿　　　　　　ｌ
京介　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　――ｌ
春道　　 ――ｌ　　　＿＿ｌ
涼　　　　＿＿ｌ

368 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/21 02:10

今日は寝る。
朝起きて第一試合誰か完成さしといてくれる事キボンヌ。
良スレにつきsage

波乱も順当勝ちも楽しめそうだ。

369 ：ギャラリー：01/11/21 02:37

ポン　：いよいよだな・・・
ヒロミ：あぁ・・・（ゴクリ）

370 ：ギャラリー２：01/11/21 03:12

武装戦線４代目＆５代目＞「龍信、武田負けんじゃねーぞ！」
宝仙の雑魚ハゲ＞「１人位うちからも出て欲しかったんＹＯ！」
パルコ＞「公平生きてたのか・・・」

371 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/21 03:57

>>367
表の第7試合京介vs秀虎ね。
つーか、龍臣じゃなく龍信だったような・・・

>>370
＞宝仙の雑魚ハゲ＞「１人位うちからも出て欲しかったんＹＯ！」
鳳仙の中に２ちゃんねらーがいたとわ・・・ﾜﾗﾀ！

372 ：修正版：01/11/21 04:06

キク　　　――ｌ　　　＿＿
マコ　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　――ｌ
リンダ　　――ｌ　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ
グリコ　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　――ｌ
ブル　　――ｌ　　　＿＿　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
秀吉　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　――ｌ　　　　　ｌ
石田小鳥――ｌ　　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　ｌ
久能一聖＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ―――優勝
米崎　　　――ｌ　　　＿＿　　　　　　　　　　　　ｌ
陣内　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　――ｌ　　　　　　ｌ
秀虎 ――ｌ　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
好誠　　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　――ｌ
龍信　　　――ｌ　　　＿＿　　　　　　ｌ
京介　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　――ｌ
春道　　 ――ｌ　　　＿＿ｌ
涼　　　　＿＿ｌ

373 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/21 06:16

レス付けたいんだけど、キクって大分前に読んだっきりだから、
能力のデータが全然あいまい。
本日、漫画喫茶行って読み直してきます。

374 ：sage：01/11/21 07:51

久能＝九能だったような。　ま、何でもいいけど

375 ：（；´ д｀）ﾊｧﾊｧ：01/11/21 07:52

(;´Д`)ﾊｧﾊｧ

376 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/21 10:27

>>373
期待してるぞ！
折れもどこかで参戦するからＹＯ！

377 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/21 13:13

ポン：勃起してきたぜ･･･
ヒロミ：アァ･･･（ｺﾞｸﾘ）

378 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/21 14:43

>>377
ヒロミも勃起してんのかよ！
ﾜﾗﾀﾖ!

俺も参加しちゃう。
リンダマンＶＳグリコはまかせろい！
みんなも頼むぜい！

379 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/21 18:02

思いっきり厨房みたいなことを書きますけど、
龍臣みたいな純粋にビジュアルがめちゃめちゃカッコいいキャラってもう出てこないのかねえ？

最近のこの人の漫画のキャラって、
ドキュン特有のカッコ悪さを前提として備えた上で醸し出すカッコよさ、という路線になってて
それはそれで非常にリアルだと思うんだけど、少し寂しくもある。

なんかわかりにくい表現になっちまってスマンね

380 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/21 18:26

龍信以降もかなりかっちょいい系は出てると思うで。
武田好誠とか米、秀吉なんかもイケ面っぽい。
ＷＯＲＳＴに関して言うならそんな感じやね。
そうそう、黒澤はどうや？
あれはイケメンポイゾ！

381 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/21 22:31

同日、鈴蘭の屋上では軍司立会いのもとに花対黒澤が・・・・・・・

382 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/21 22:33

一回戦、マコがキクをぼこぼこにして楽勝。
悪いがお前じゃこの町では通用しねぇんだよ。byヒロミ。
キクファンの人、反論があればどうぞ。

383 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/22 05:01

花は実はイケ面

384 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/22 15:21

すっげ―疲れたけど【リンダマンＶＳグリコ】完成したぜ！

鈴蘭新旧最強対決がついに始まる。
リンダマンが上着をぬぐ「ドサッ」重量感がある。
その一つの動作でギャラリーが静まり返る。
春道がリンダマンを睨みつけている。
リンダマンと一番戦いたい男は春道だろう。
リンダマンも同じ気持ちでこの祭りに参加したに違いない。
回りの男達が春道から半径１ｍの距離を空ける。
何故距離を空けたかは誰もわからない。
解る事は回りの男たちも本物であるという事。
グリコ＞「黒澤が優勝したら真由美ちゃん紹介しちゃる言うから来てみれば」
　　　　　「こんな化けもん親父と、戦わないかんとは・・あいたたたた」
　　　　　「じゃけー、覚悟してもらうけんね、おっさん」
そして、グリコのいきなりのとび蹴り「バゴォ！」
リンダマンの顔面を直撃。
背中見せ着地するグリコ。
振り向いた瞬間。
「ボゴン！！！」胸でもない、腹でもないグリコの真ん中にリンダマンのパンチが決まる。
「ダンッ、ダッ、ザーーーーー」吹っ飛ぶグリコ。
宝仙のザコハゲ＞「すっすごいパンチだＹＯ！」
「ダンッ、ダッ、ザーーーーー」吹っ飛ぶ宝仙のザコハゲ。ＱＰの一撃だった。
「ハゲ逝ってよし！」ポンのセリフだった。
グリコ＞「・・・いちちちちちちちちち、・・・ちちち・・ち」
重ねた上着をまとめてぬぐグリコ。
グリコ「おなご以外でわしゃーの裸を見れたとばーありがたいとおもっ」
上着を投げつけるグリコ。
払いのけようとしたリンダマンの胸でもない、腹でもない真ん中を
「ズドンッ！！！」グリコの拳が打ち抜く。
「ずしゃぁぁぁぁぁーーーーーー！」
リンダマンの巨体が吹っ飛ぶ。
リンダマン＞「・・・・・ふっ」節目がちに嬉しそうに、はなで笑う。
グリコ＞「どうじゃー！！！オッサン！！！！！」

続く

385 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/22 15:23

拳が決まる音、蹴りが決まる音、砂が舞う音。
リンダマンの拳が多く決まっている。
リンダマンの蹴りが多く決まっている。
２倍いや、３倍以上リンダマンの攻撃がヒットしている。
誰でもない、あのリンダマンの攻撃である。
何度も倒れ、何度も立ち上がるグリコ。
そのたびにリンダマンに倒すために勝つために拳を、蹴りを食らわす。
もう女の為ではない、負けたくないと思う自分の為に。
いい顔をしている。男の顔である。
「バゴン！！！！！」リンダマンの強烈な拳がグリコの顔面を打ち抜く。
「ぞぉぉぉーーーざーーー」ぶっ飛ぶグリコ。
静まり返る男達。
わずかな静寂の中、立ち上がるグリコ。
そして、永遠に続くと思われたこの時間が突然終わりをむかえる。
グリコ＞「・・・まだ・・じゃ・・・・おっさ・・・・・・」
「ドサ」倒れこむグリコ。
宝仙のザコハゲ＞「・・・・・いい・・・・けん・・か・・・だたＹＯ」
「バタ」逝くザコハゲ。
誰も口をひらかない。
誰も何も言わない。
そして、どこからともなく沸き起こる拍手
「パチパチパチパチパチパチパチパチ！！！」
不良たちが他人の喧嘩に拍手を送り賞賛の声をあげる。
「すげ―ぞーお前らー！！！！！」
「おぉーーーー！！！」
「ぴゅーひゅー」　　　　
「イイ！」　
こうしてリンダマンＶＳグリコは
リンダマンの強さと、グリコ時代の到来を告げた。

お・わ・り！

386 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/23 09:10

スゲー（笑；

387 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/23 10:02

頭おかしいyo

388 ：384：01/11/23 11:49

>>387
やっぱ頭おかしいかなー？
でも折れはひっきーでもお宅でもないＹＯ！
めちゃくちゃ頑張ったけどね（ｗ

389 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/23 12:01

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http://homepage2.nifty.com/net-income/toppage.html

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390 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/23 17:53

>>384
そこそこ良かったYO！グリコの見せ場がもうちょっとあった方がよかったが。

391 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/24 16:06

けっきょくどつきあいだからイマイチになりそう。
リンダマンが負けるとは思えないし（対抗ＱＰくらいか？）

格が一緒だと年上の勝ち

392 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/25 15:59

黒澤のエモノはハリセン

393 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/25 21:23

早くブル秀吉をやってくれ。

キク　　　――ｌマコ＿＿
　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　――ｌ
　　 ――ｌリンダ＿＿ｌ　　　　　　ｌ
グリコ　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　――ｌ
ブル　　――ｌ　　　＿＿　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
秀吉　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　――ｌ　　　　　ｌ
石田小鳥――ｌ　　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　ｌ
久能一聖＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ―――優勝
米崎　　　――ｌ　　　＿＿　　　　　　　　　　　　ｌ
陣内　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　――ｌ　　　　　　ｌ
秀虎 ――ｌ　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
好誠　　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　――ｌ
龍信　　　――ｌ　　　＿＿　　　　　　ｌ
京介　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　――ｌ
春道　　 ――ｌ　　　＿＿ｌ
涼　　　　＿＿ｌ

394 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/25 23:19

小鳥とリンダが準決で当たってまうやん
組み合わせミスや

395 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/26 00:50

ところがＱＰは秀吉が止めます。

396 ：1：01/11/26 04:49

スレたてたものです。このスレなんてほんともう存在してないかと思って、
立ててから全然目を通してませんでした。偶然、今日見つけてみたら
こんなにレスがついててほんと感動しました(T_T)
それもこんな良スレになってるのもみなさんのおかげです。
みんなで高橋ヒロシ先生を応援しつつ、
スレをもりあげてください！
おねがいします。m(_ _)m

397 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/26 15:57

>>1
じゃー君も今のルールは把握しているだろう？
>>384-385
級の奴を今まで放置した責任として書きなさい。
つまんなくてもよいからさ。
ちなみに秀吉ＶＳブルだから書きやすいだろ？

398 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/26 16:11

>>397
まあまあかたいこといわないで、
>>1は謙虚でいーやつそーだし。

399 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/27 02:41

秀吉対ブル。書きやすいかなぁ。ほとんど因縁もないし実力差がありすぎるし。
俺は一番書きにくいと思うんだけど。

400 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/27 03:10

>>399
実力差ありすぎるか？
春道ＶＳＰＴＡでＰＴＡ頑張ってたじゃん。
中学時代秀吉とＰＴＡはライバルだったし、ケンカの実力は
春道＞＞＞＞＞＞＞ブル
だし。

ブルＶＳキングジョーも話的にブルが負けちゃいけないからブルが勝った感じ。
実質キングジョーのが強そうだし

401 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/27 05:21

じゃ、さわりだけ。

対峙するブルと秀吉。
あらためて感じるブルの器の大きさに気圧されながらも、
精一杯の虚勢を張る秀吉。

秀吉：『あんたら四天王がずっと目障りだったんっすよ。ここらで消えてもらいますよ。』
ブル：『別に俺は四天王なんて思ったことはないんだけどな・・・しかし来るからには相手になる
　　　　　来い！秀吉少年！（ど～ん）』
秀吉：『なめやがって・・・（ギリっ）いくぞーーー！（をぉぉぉぉおおお）』

って感じで、先制の右ストレートを皮切りに、序盤は秀吉が押している。
しかし、ブルの打たれ強さは相当なもので
カウンターを警戒している秀吉は攻めきれない。

ギャラリー美籐兄：『秀吉とかいったか・・・なかなか活きがいいじゃねーか。』
ギャラリーキング・ジョー：『しかし、あのブルっちゅー人は拳だけでは倒せない何かがあるんですわ・・・』

秀吉：『（はぁ、はぁ）なめやがって・・・ちっともくたばりやがらねぇ・・・
　　　　だが、先にゃもっとスゲー奴が控えてんだ・・・こんなとこで負けてたまるかよ！』

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＝＝＝続く＝＝＝

402 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/27 13:40

あーすっかり美藤忘れてた。人気無いんだね彼は。

403 ：３８４と３８５：01/11/27 16:11

>>401
おーええやん。
キングジョーのセリフがイカシテル。

実は俺はグリコを勝たすつもりで書いててんけど終わってみたらリンダが勝ってた。
あれは不思議やった。
生意気かもしれんけどキャラが勝手に動き出すという漫画家の気持ちが
ちょっとわかったって感じやったわ。
勘違い発言で恥かしいのでsageーっと。

404 ：：01/11/27 18:23

美籐はｶｺｲｲ！んだけど、
いかんせん春道戦の負けっぷりが・・・たった３発って・・・（ｗ

あと、私服の白いジーンズ上下も臭そう・・・（ｗ

405 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/27 19:48

臭そう言うタンな。
男前度は１位なんだから

406 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/27 20:52

なんかこのスレ読んでたらクローズ読みたくなってきちゃった、
一巻が無いけどまた読み直そう。

407 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/27 21:51

美籐兄がツルっ禿鳳仙軍団の頭を早々にやめたのは、
普通の髪型の友達を作りたかったからと思ﾜﾚ（ｗ

でも色男No.1ってのは同意。

408 ：1：01/11/27 22:12

>>397
話を書き込むようにとのことなので考えて、
やっと完成しましたーーーーー。
長くなってしまいましたがすみません。
>>398
ありがとうございます。

409 ：1：01/11/27 22:14

ブル:「それにしてもおれらの２つ下の代のやつらはどーして、
　　　こー粋がいいのか･･･」
秀吉:「なにブツブツいってやがるんだ！いくぜーー！」

秀吉がなぐりかかろうとした、がブルの目を見ると、

秀吉:「うっ！･･･あぶねー･･･キングジョーとの喧嘩みてなきゃ
　　　いってたぜ。」
ブル:「うおおおおおおおおおおおおお！！！！！」
秀吉:「ぐっ！」

ブルの体当たりが秀吉に炸裂！その突進は
秀吉の背中が神社の木にぶつかるまで
とまらなかった。そこからブルの怒涛のような攻撃が始まった。

秀吉は『強えぇ、これが四天王か･･･さすがにやべえな･･･』
と殴られながら思った。
ギャラリー:「うおぉぉ！！ブルーーーーーー！！！（わーわーー！！）」
ギャラリーキングジョー:「あれじゃ、あの人には戦ってる当人も
飲みこんでしまうなにかがあるんじゃ。」

410 ：1：01/11/27 22:15

秀吉にブルの強烈なストレートが当たる･･･
そう思ったとき突然ブルの攻撃がとまった。
ギャラリー春道:「あいつ、あのときの事故の古傷がでたか！」
と身を乗り出し言った。

秀吉はその隙に身を変え、ブルに殴りかかった！

秀吉:「ちくしょー！！倒れやがれ！！」
ブルはそれでも倒れなかった。秀吉は限界に近かった。

秀吉:「ハァ、ハァ」
ブル:「ハァ、ハァ」

両者はにらみ合う･･･とブルが突然にこっと微笑みながら座り込んだ。

ブル:「強えなー。おれの負けだ。これで、新しい世代に
バトン渡せるなあ。負けんじゃねーぞ！」
秀吉:「くっ！負けねーよ！ぜってー優勝してやる。」
そしてブルに背中を向けながら、

秀吉:「おれは勝ったと思ってねーからな、また勝負だ。」
とブルに聞こえるか聞こえないかくらいの声でつぶやき歩き出した。

ブルはなにもいわず、ニコッと笑った。

411 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/27 22:16

>>1
律儀やね～！お疲れさん！

412 ：1：01/11/27 22:18

てな感じで勝者秀吉です。すみませんが寸評お願いします。

413 ：1：01/11/27 22:19

>>411
ありがとうございます。

414 ：401：01/11/27 22:21

>>401-403
ブルが新世代の台頭をかみしめて
勝負を降りるってのは俺的にも理想の展開。
なかなかいい勝負でした。

415 ：414：01/11/27 22:29

あ、間違い・・・>>409-410ね・・・

じゃブルvs秀吉戦後のギャラリー補足。

木場：『この町にもいるんだな・・・でかい男ってーのが・・・』
国見：『あぁ・・・一筋縄じゃいかなそーだぜ』

416 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/28 00:06

age

417 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/28 00:59

おーーーーー、ブル対秀吉良かったーマジで。
まさしく理想の展開やなー。
グリコＶＳリンダも良かったし。
みんな熱いなー。
そして、
>>1がいい奴なのでクローズが又好きになりましたとさ、てへ！

418 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/28 01:14

419 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/28 01:15

418だけど、ゴメン最後のツネっての消し忘れた。省略してくれ。

420 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/28 01:17

キク　　　――ｌマコ＿＿
　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　 ――ｌ
　　 ――ｌリンダ＿＿ｌ　　　　　　ｌ
グリコ　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　――ｌ
ブル　　 ――ｌ　秀吉＿＿　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　――ｌ　　　　　ｌ
石田小鳥――ｌ　　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　ｌ
久能一聖＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ―――優勝
米崎　　　――ｌ　　　＿＿　　　　　　　　　　　　ｌ
陣内　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　 ――ｌ　　　　　　ｌ
秀虎 ――ｌ　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
好誠　　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　――ｌ
龍信　　　――ｌ　　　＿＿　　　　　　ｌ
京介　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　 ――ｌ
春道　　 ――ｌ　　　＿＿ｌ
涼　　　　＿＿ｌ

421 ：４２０：01/11/28 01:20

すまん、表が上手く張れへん・・・。
誰か頼む。

422 ：1：01/11/28 01:39

みなさん寸評ありがとうございました。あんまり自信なかったもので(^^;

>>417
ありがとうございます。どんどん好きになってみんなで盛り上げましょう！

423 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/28 02:06

一聖がQPに殴りかかる。しかしもともと非力な一聖のパンチなど全く
きかない。
QP 「俺は今更誰が強いとかそういうのには興味ねぇんだけど、涼と会う
　　には仕方ねぇな。悪く思うなよ。」
　　 QPのパンチが一聖に炸裂と思った瞬間。なぜかQPが前のめりに崩れた。
　　腹にはナイフが・・・・・・・・・
QP 「うっ!。」
一聖「俺の持ってるナイフは１本じゃないんだぜ゜デブ」
　　　さらにもう一本ナイフを刺そうとする。
龍信「やめろ兄貴!」
ツネと幸三も一聖に飛び掛る。そしてQPは血だらけで動かない。
秀虎「早くQPを病院に連れてけ、死ぬぞ。しかし武装ってのは汚ぇ喧嘩する族
　　　じゃねぇか。」
一聖「ふん!武装ってのはもともときたねぇチームなんだよ。こいつらの代になって
　　　すっかり腑抜けになっちまったがよー。おい龍信、好誠、テメーらも同じ
　　　目にあわせてやるから覚悟しとけ。」
龍信「・・・・・・・ぶっ殺してやる!」
　　
　　　第2、3試合とは違った殺伐な雰囲気が支配する中。陣内が登場する・・・・・

　
　

　　　　
　　
　

　　　　

424 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/28 02:31

続き

ＱＰ「・・・ちょっとまたんかい！まだ終わってへんで！・・・涼も来た見たいやしな」
　　
誰かが陣内と見間違えた男。
我妻涼が姿をあらわした。
それほどに、この男と陣内は似ている。

京介「確かに似てるな・・・」
キーコ「しかし、誰が陣内の名前かたってエントリーしやがったんだ・・・」

キーコが語るとうり陣内はもうこの世にいない・・・。
陣内の名前でエントリーした男はまだわからない。

一聖「しつこいデブだぜ、とどめさしてやる！」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　誰か続き頼む。

425 ：ほい！：01/11/28 02:34

キク　　　 ――ｌマコ　＿＿
　　　　　＿＿ｌ　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　 ――ｌ
　　　　　 ――ｌリンダ　＿＿ｌ　　　　　　ｌ
グリコ　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　――ｌ
ブル　　 ――ｌ　秀吉＿＿　　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ
　　　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　――ｌ　　　　　　ｌ
石田小鳥――ｌ　　　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　　　ｌ
久能一聖＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ―――優勝
米崎　　　――ｌ　　　　＿＿　　　　　　　　　　　　　　　ｌ
陣内　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ　　　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　 ――ｌ　　　　　　　　ｌ
秀虎　　　 ――ｌ　　　＿＿ｌ　　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ
好誠　　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　――ｌ
龍信　　　――ｌ　　　　＿＿　　　　　　　ｌ
京介　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　 ――ｌ
春道　　 ――ｌ　　　　＿＿ｌ
涼　　　　＿＿ｌ

426 ：陣内の所修正番：01/11/28 02:39

キク　　　 ――ｌマコ　＿＿
　　　　　＿＿ｌ　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　 ――ｌ
　　　　　 ――ｌリンダ　＿＿ｌ　　　　　　ｌ
グリコ　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　――ｌ
ブル　　 ――ｌ　秀吉＿＿　　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ
　　　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　――ｌ　　　　　　ｌ
石田小鳥――ｌ　　　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　　　ｌ
久能一聖＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ―――優勝
米崎　　　――ｌ　　　　＿＿　　　　　　　　　　　　　　　ｌ
陣内（謎）＿＿ｌ　　　　　　ｌ　　　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　 ――ｌ　　　　　　　　ｌ
秀虎　　　 ――ｌ　　　＿＿ｌ　　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ
好誠　　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　――ｌ
龍信　　　――ｌ　　　　＿＿　　　　　　　ｌ
京介　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　 ――ｌ
春道　　 ――ｌ　　　　＿＿ｌ
涼　　　　＿＿ｌ

427 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/28 03:04

陣内はもう死んでいる。
我妻涼はしゃべることが出来ない。

これは守ろうＹＯ！

428 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/28 08:55

何か複雑な展開だね。収集つくのか？
一聖は秀臣の言いなりになってた事を気にしてた
ぐらいだから、もっとマシなキャラなはず（笑；

429 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/28 14:29

ホント凄い展開やね。
でも、陣内が普通に登場するよりは良かった。

430 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/28 17:22

続き

ＱＰ対久能一聖で騒然となり男達の統制が崩れる。
宝仙のザコハゲ２「オラーおめーナイフなんて使ってんじゃねー！」
宝仙のザコハゲ２が久能一聖に殴りかかる。
「ドカッ！」
「ざっざざーーーーー！！！！！」
宝仙のザコハゲ２が吹っ飛ぶ。
ＱＰ「ハゲが余計な手出ししてんじゃねー、ナイフが一本刺さったぐらい何ぼのもんじゃ」
宝仙のザコハゲ２「ザコハゲ１の・・・気持ちが・・わかた・・凄・・・・パンチだＹＯ」

　　
　　　　　　　　　　　続きはバトンタッチで。

431 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/28 17:29

宝仙のザコハゲ３「なんか・・・ハゲハゲ言われて・・・めっちゃへこんできた・・・」
宝仙のザコハゲ４「いまどきハゲはダサいでー・・・３よー」
宝仙のザコハゲ３「お前モナー！」

432 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/28 17:40

一聖「お･･･おれは九能だ･･･、久能じゃねえ･･･････ｺﾞﾌｯ！」

433 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/28 17:42

結論：鳳仙ハゲには２ちゃんねらーが多いYO！

434 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/28 17:43

名前を幾度となく間違えられた一聖は、ショック死した。

435 ：暫定表：01/11/28 19:04

キク　　　 ――ｌマコ　＿＿
　　　　　＿＿ｌ　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　　 ――ｌ
　　　　　 ――ｌリンダ　＿＿ｌ　　　　　　　ｌ
グリコ　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　――ｌ
ブル　　 ――ｌ　秀吉＿＿　　　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ
　　　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ　　　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　　――ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　　――ｌ　ＱＰ　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　　　　ｌ
九能一聖＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ―――優勝
米崎　　　――ｌ　　　　＿＿　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ
陣内　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ　　　　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　 ――ｌ　　　　　　　　ｌ
秀虎　　　 ――ｌ　　　＿＿ｌ　　　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ
好誠　　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　――ｌ
龍信　　　――ｌ　　　　＿＿　　　　　　　ｌ
京介　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　 ――ｌ
春道　　 ――ｌ　　　　＿＿ｌ
涼　　　　＿＿ｌ

ショック死やけどエーかみんな？
次の奴に任すか？
次の奴が第５試合やるか４試合目の続きかは・・・

436 ：暫定表改：01/11/28 19:15

キク　　　 ――ｌマコ　＿＿
　　　　　＿＿ｌ　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　　 ――ｌ
　　　　　 ――ｌリンダ　＿＿ｌ　　　　　　　ｌ
グリコ　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　――ｌ
ブル　　 ――ｌ　秀吉＿＿　　　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ
　　　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ　　　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　　――ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　　――ｌ　ＱＰ　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　　　　ｌ
九能一聖＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ―――優勝
米崎　　　 ――┐ 　　＿＿　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ
謎の男　　──┘　　　　　ｌ　　　　　　　　　　　　　　　ｌ
（ｴﾝﾄﾘｰは陣内）　　　　　　ｌ　　　　　 ――ｌ　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ
秀虎　　　 ――ｌ　　　＿＿ｌ　　　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ
好誠　　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　――ｌ
龍信　　　――ｌ　　　　＿＿　　　　　　　ｌ
京介　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　 ――ｌ
春道　　 ――ｌ　　　　＿＿ｌ
涼　　　　＿＿ｌ

437 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/29 00:07

ショック死はまずいっしょ･･･
とりあえずまともにいきましょ。
せっかくまじめに書いてくれてる人もいるしね。

438 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/29 01:33

>>437
鳳仙の禿同！
鳳仙のハゲとかは有り？（俺は歓迎、面白いし）でビーム出したり、
突然死とか、説得力無さ過ぎなのはやめて欲しいな。
書き込んでくれた人は確かにレベル高い人多いしな。
書き込んで無くてもＲＯＭってる人は多いはず。
いちじ凄い勢いで書き込みあったし。

誰か続けてＹＯ！

439 ：じゃーこれで：01/11/29 01:52

キク　　　 ――ｌマコ　＿＿
　　　　　＿＿ｌ　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　　 ――ｌ
　　　　　 ――ｌリンダ　＿＿ｌ　　　　　　　ｌ
グリコ　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　――ｌ
ブル　　 ――ｌ　秀吉＿＿　　　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ
　　　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ　　　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　　――ｌ　　　　　　ｌ
ＱＰ　　　 ――ｌ　　　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　　　　ｌ
九能一聖＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ―――優勝
米崎　　　 ――┐ 　　＿＿　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ
謎の男　　──┘　　　　　ｌ　　　　　　　　　　　　　　　ｌ
（ｴﾝﾄﾘｰは陣内）　　　　　　ｌ　　　　　 ――ｌ　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ
秀虎　　　 ――ｌ　　　＿＿ｌ　　　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ
好誠　　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　――ｌ
龍信　　　――ｌ　　　　＿＿　　　　　　　ｌ
京介　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　 ――ｌ
春道　　 ――ｌ　　　　＿＿ｌ
涼　　　　＿＿ｌ

440 ：突然死の前まで編集版：01/11/29 01:59

龍信　「兄貴きたねえマネするんじゃねえぞ。」
一聖　「ナイフは使わねぇよ。負けても拳だけで勝負する、絶対。俺はあのころの
　　　　俺じゃねぇんだ。」
QP 「ツネ、涼はまだ来てねぇのか。涼が来るから俺は・・・・・」
ツネ　「来たら教えてやるよ。それよりお前の一回戦の相手、気をつけろよ。ナイフ
　　　　の使い手って話だから。」
一聖　「おいデブ始めるぞ。」
一聖がQPに殴りかかる。しかしもともと非力な一聖のパンチなど全く
きかない。
QP 「俺は今更誰が強いとかそういうのには興味ねぇんだけど、涼と会う
　　には仕方ねぇな。悪く思うなよ。」
　　 QPのパンチが一聖に炸裂と思った瞬間。なぜかQPが前のめりに崩れた。
　　腹にはナイフが・・・・・・・・・
QP 「うっ!。」
一聖「俺の持ってるナイフは１本じゃないんだぜ゜デブ」
　　　さらにもう一本ナイフを刺そうとする。
龍信「やめろ兄貴!」
ツネと幸三も一聖に飛び掛る。そしてQPは血だらけで動かない。
秀虎「早くQPを病院に連れてけ、死ぬぞ。しかし武装ってのは汚ぇ喧嘩する族
　　　じゃねぇか。」
一聖「ふん!武装ってのはもともときたねぇチームなんだよ。こいつらの代になって
　　　すっかり腑抜けになっちまったがよー。おい龍信、好誠、テメーらも同じ
　　　目にあわせてやるから覚悟しとけ。」
龍信「・・・・・・・ぶっ殺してやる!」　
第2、3試合とは違った殺伐な雰囲気が支配する中。陣内が登場する・・・・・
ＱＰ「・・・ちょっとまたんかい！まだ終わってへんで！・・・涼も来た見たいやしな」　
誰かが陣内と見間違えた男。
我妻涼が姿をあらわした。
それほどに、この男と陣内は似ている。
京介「確かに似てるな・・・」
キーコ「しかし、誰が陣内の名前かたってエントリーしやがったんだ・・・」
キーコが語るとうり陣内はもうこの世にいない・・・。
陣内の名前でエントリーした男はまだわからない。
一聖「しつこいデブだぜ、とどめさしてやる！」
ＱＰ対久能一聖で騒然となり男達の統制が崩れる。
宝仙のザコハゲ２「オラーおめーナイフなんて使ってんじゃねー！」
宝仙のザコハゲ２が久能一聖に殴りかかる。
「ドカッ！」
「ざっざざーーーーー！！！！！」
宝仙のザコハゲ２が吹っ飛ぶ。
ＱＰ「ハゲが余計な手出ししてんじゃねー、ナイフが一本刺さったぐらい何ぼのもんじゃ」
宝仙のザコハゲ２「ザコハゲ１の・・・気持ちが・・わかた・・凄・・・・パンチだＹＯ」
宝仙のザコハゲ３「なんか・・・ハゲハゲ言われて・・・めっちゃへこんできた・・・」
宝仙のザコハゲ４「いまどきハゲはダサいでー・・・３よー」
宝仙のザコハゲ３「お前モナー！」

441 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/29 01:59

とどめを刺そうとする一聖にQPのパンチがカウンターで決まる。
凄まじい勢いでふっとぶ一聖。決着はついたがダメージ大きくその場に倒れ込む
QP。ツネ、幸三が病院へ連れて行こうとするが涼と戦うまではと拒否するQP。
冷ややかに見つめる涼。
そして第5試合・・・・・・
面倒なんでセリフは省略。こんなとこでいいかな。

442 ：こんな感じ？：01/11/29 02:29

>>441
「兄貴！ナイフは使わないといったはずだ」
怒りを懸命に押し殺した龍信の声は、さながら地鳴りのそれだった。
もしこの場に観衆がいなければ、この瞬間にでも渾身の力をこめて
なぐりかかっていたであろう。
一聖は、龍信をちらりと見た。
「正々堂々勝負しましょうってか？ハン、なにを奇麗事をいってやがる」
「なに！」
気取った仕草でナイフを持った右手を上げ、続けた｡
「口三味線も戦術のうちだぜ。見ろ、これで労せずしてデブを一匹しとめたじゃねぇか」
「貴様・・・・・・・」
「忘れたんなら思い出させてやる。武装ってのはな、勝ってナンボのチームなんだ！
いくら綺麗な勝負をしたところでな、負けりゃクズなんだよ」
「兄貴・・・・・・・・」
龍信は、我知らず一歩を踏み出した。

こいつは、やっぱりそういうやつだったんだ。

龍信の目には、もはや回りの景色は見えていなかった｡
拳を固め、一聖めがけて突進する｡

刹那、巨大な壁が龍信の前に忽然と現れた。
軽快なフットワークでその壁を避けようとした龍信の眼前に、今度は
丸太のような何かが突き出される｡
その圧倒的な威圧感に、龍信は思わず足を止めた｡
「ま、待てよ・・・・・・・・」
わずかの合間に龍信を押しとどめたQPは、苦しげな表情のまま告げた｡

「このチビは、俺が教育してやる」

443 ：442続き：01/11/29 03:01

>>442
QPは、先ほど殴り飛ばした禿頭に視線を向けた｡
哀れな禿頭は完全に伸びてしまい、ピクリとも動かない｡
「うっかり本気出しちまった｡すまねぇな」
空いている左手で拝む真似をし、それから一聖に向き直る｡
右手は出血を続ける腹部に当てられたままだった。
「こいや、チビ」

「たいしたタフネスぶりじゃねーか、デブ」
一聖は冷笑を浮かべ、背中に手を回した｡
ジャケットの内側、ベルトにはさまれていたバックマスターナイフが
彼の右手に移ったとき、群集のざわめきが一段と高まった｡
刃渡り30センチをこえるその鋼鉄は、やや傾きだした日差しを浴び、
持ち主の透明な悪意を剥き出しにした。
「敬意を表して、コイツでとどめだ」
いうやいなや、一聖は龍信に勝らぬとも劣らぬスピードでQPにせまった。

444 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/29 03:07

おおおおおおおお！！！
めちゃめちゃ熱いよ！

なんかここに書いてる人レベル高いね！
今後の展開に激しく期待。

445 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/29 03:14

>>443
一聖QPとの距離が、見る間に狭まっていく｡

デブ、おまえは今手負いだろう？
右手がその腹を守るためにすっかりふさがっちまってるよな。
俺はその傷口へさらにコイツをつきたてるべく突っ込みかけてるところだ。
するとおまえはまずもって、空いた左手も腹の方へやらなくちゃいけないはずだ｡
そうするとどうだ。顔面がすっかりお留守だよな｡
そこへ俺は、左の袖口に隠した4本目のナイフで顔に傷跡をもう一つくれてやる。
すっかり弱ったところで、とどめだ。
あきらめな。病院のベッドで後悔しろよ｡

無理矢理言葉にすればこうもなろう思惟が、瞬時に一聖の脳裏を駆け巡る｡
QPまであとわずかにせまり、袖口のナイフを取り出そうとしたときだった｡
「！」
一聖の右手が、万力に固縛されたかのように動きを封じられた｡
同時に、全体重をかけて突進したはずの一聖の全身が見えない壁にぶち当たったかのように
動きを止める｡
一聖の右手は、QPにがっちりつかまれてしまっていた。

446 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/29 03:21

>>445
脂汗を流しながら、QPは唇の端をつりあげた。
「・・・・・どんだけすばやいハエでも、押さえちまえばしまいだな・・・・・・」
驚愕に目を見開いた一聖だが、瞬時にわれにかえる｡
「この！」
左手のナイフをQPにつきたてようとしたその時、信じがたいほどの勢いで
一聖の体は宙に浮いた｡
高々と持ち上げられた一聖は、同じ目線にQPの不気味な笑顔を見出した。
「悪いが、ここでまけるわけにゃいかねぇんだ」
一聖は、そのまま身動きのならない姿勢でQPの放ったパンチをまともに受け、
群集の只中に殴り飛ばされた｡

447 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/29 04:14

>>441の人と>>442の人、お疲れ様！
すっげーーーーーーーーおもろかった。
マジここに書き込んでる人レベル高い。
しかも、鳳仙ギャグ要れてる人（控えめな所がグー！）とか、
トーナメント表張ってる人とか
ギャラリーのセリフで補足要れてる人（これ特に好き）とか、
続きをみんなで書いたりとか、ほんとチームワークイイ！
俺もずっとＲＯＭってたけどついついレスちゃったよ。
見てる人多そうだね。

俺も続きに激しく期待！
一応sageときます。

448 ：お疲れ！ＱＰ戦、凄いよかたＹＯ！：01/11/29 04:21

キク　　　 ――ｌマコ　＿＿
　　　　　＿＿ｌ　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　　――ｌ
　　　　　 ――ｌリンダ　＿＿ｌ　　　　　　　ｌ
グリコ　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　――ｌ
ブル　　 ――ｌ　秀吉＿＿　　　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ
　　　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ　　　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　　――ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　 ――ｌ　ＱＰ　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　　　　ｌ
九能一聖＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ―――優勝
米崎　　　 ――┐ 　　＿＿　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ
謎の男　　──┘　　　　　ｌ　　　　　　　　　　　　　　　ｌ
（ｴﾝﾄﾘｰは陣内）　　　　　　ｌ　　　　　 ――ｌ　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ
秀虎　　　 ――ｌ　　　＿＿ｌ　　　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ
好誠　　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　――ｌ
龍信　　　――ｌ　　　　＿＿　　　　　　　ｌ
京介　　　＿＿ｌ　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　 ――ｌ
春道　　 ――ｌ　　　　＿＿ｌ
涼　　　　＿＿ｌ

449 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/29 09:09

謎の男は久能一聖ならぬ乱一世との噂（ｗ

450 ：４３４：01/11/29 09:20

　　　　＿＿＿＿_＿
　　　／＿　　　　　　|
　　 /.　＼￣￣￣￣|
　　/　　／　 ―　― |
　　|　 /　　　-　　- |
　 ||| (6　　　　　　>　|
　| | |　　　　 ┏━┓|　　／￣￣￣￣￣￣￣￣
| | | | 　　　　┃─┃|　＜　正直、ｽﾏﾅｶｯﾀ
|| | | | 　＼　┃　 ┃/　　＼＿＿＿＿＿＿＿

451 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/29 14:52

>>434
気にすんな、いさぎよしはかっこ良し！
その代わり１と同じ。
どこかで参加してくれると感謝！　　　　　　

452 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/29 15:02

ＱＰvs一聖戦
ギャラリー追加
ポン　：『す、すげーな・・・アイツ・・・。』
ツネ　：『見たろ？あれが石田小鳥よっ！！！（はっはっはっはっは）』
ヒロミ：『だが、俺達の代表もヤワじゃねーぜ（ニヤリ）』

（ギャラリーから少し離れた物陰から）
トム：ほ・・・ほんま化けもんやで・・・あのおっさん・・・。
涼　：（フッ）・・・・・・。

453 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/29 15:31

優勝は桂木でいいんじゃない？
ヒゲ生えてるし。

454 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/29 16:02

米vs陣内～開幕～

先に入場し、陣内の登場を待つコメ
穏やかにタバコを吹かしているが、
死んだはずの陣内が何故参加しているのか？心中は穏やかではない。

ギャラリーの話題も陣内は何者なのかでもちきりである。
パルコ：『（んぎぎぎ・・・）一体誰じゃ！公平の名を語ってる奴は！！！』
キーコ：『誰だろーが、死んだ公平の名を語る奴は許せねー・・・この勝負ぶち壊してでも
　　　　　ブッ殺してやる・・・』
テル　：『まぁ、待てよ・・・』
京介　：『・・・・・・・』

そして、ギャラリーの向こうからゆっくり歩いてくる人影が。
シルエットが明らかになるが、顔はキーパーマスクで隠されていて分からない。
しかし、体型は明らかに陣内より一回りは大きく、マスクから露出した頭髪は坊主刈りである。

トム　　：『SMOKE-Sか・・・？』
ジェリー：『いや・・・同じ臭いはするけど、別人や・・・。』

謎の男に臆することなく挑発するコメ
コメ　：『どこの誰だかしらねーが、死んだ人間の名を語ったところで
　　　　　俺は1歩も引く気はねー。半端な気持ちで真似事やってんなら
　　　　　怪我だけじゃすまねーぜ。』
謎の男：『・・・・・・・』
コメ　：『（ニヤリ）おもしれーじゃねーか・・・その仮面引っ剥がしてやる！』

コメのパンチが謎の男のマスクをとらえようとした時、男の手がコメの拳を掴み
そのまま押し戻した。

コメ：『こ、こいつ・・・（汗）』

＜＜こんな感じ♪＞＞

455 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/29 16:51

げ・・・クレジットのキャスト、
唐沢が一番上なんだ・・・。

456 ：455：01/11/29 16:53

↑激しく板違い・・・ｽﾏｿ・・・

457 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/29 17:08

うおー！！マジで熱い！！
こんなに熱いスレはスゲー久しぶりだよ。
カキコしてる皆にマジ感謝。

458 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/29 22:18

だれがあてはまるんだーーーーー！？
きになる･･････････

459 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/29 23:14

うーーーん、誰なんだ？
心当たりは一人いるんだけど。

460 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/29 23:30

米vs陣内～第2幕～

コメ：『ぐはっ！』
反撃する間もなく謎の仮面男のパンチに吹っ飛ぶコメ。ものすごく重い拳だ。
やっと立ち上がったコメに男のパンチが連続して遅いかかる。
倒されては起き上がるコメ。
しかし、容赦なく遅いかかる男の拳についにダウン。

謎の男：『（倒れるコメに近づき）立て、小僧。陣内のケンカはこんなもんじゃなかったぜ。』
コメ　　『(起き上がりながら)畜生・・・どうしても・・・その面、拝んでやる・・・』

男のとどめのパンチをなんとかかわすコメ
すかさず、男の横腹にカウンターの蹴り。

コメ：『仮面ばっかり気にしやがって！ボディーがガラ空きだ！ホッケー野郎！』

横蹴りを契機にコメの執拗なボディーへの反撃が始まる。
しかし、謎の男にはあまり効いてないようだ。

ギャラリーキーコ：『なんて頑丈な奴だ・・・』
ギャラリーパルコ：『頑丈さなら、本物の公平以上だぜ・・・』
ギャラリーテル　：『・・・・・・・・・』

しばらく一進一退の攻防が続く両者。
しかしコメのダメージの方が大きい。

ギャラリーマサ：『強ぇな。あのホッケー野郎。』
ギャラリー軍司：『あぁ。だがコメもだてに鈴蘭の一角に立ってるわけじゃねー。
　　　　　　　　　とにかくこれからが見物だぜ。』

461 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/29 23:44

米vs陣内～第3幕～

ふらふらのコメ。
しかし、コメの執拗なボディー攻撃によって徐々に男のガードが下がってきた。
そして男のパンチ
謎の男：『（はぁ、はぁ）どうやらここまでのようだな。頭に陣内公平の名を刻んでくたばれ。』

パンチをかわすコメ。
ガードの薄い顔面にに起死回生の右フックが。

謎の男：『ぐあっ！』

コメの放ったフックが見事謎の男のこめかみにヒット。
ついに後ろに倒れる謎の男。
そしてパンチの衝撃で男のホッケーマスクが割れた。

一同：『！！！』
軍司：『！あの目元のアザは・・・』

コメ：『あ・・・あの時の・・・』

割れたホッケーマスクの隙間から覗く謎の男の左眼には
特徴ある大きなアザがついていた。

462 ：観衆の会話（その１）：01/11/30 00:11

>>461
これ以上はない敗勢から鮮やかに反撃を決めた米崎に、境内の観衆は
どよめきと歓声が浴びせられた。
「見たろ。コメはただやられねぇ！」
マサが傍らの軍司をどやしつけた。
あるかなきかの微笑みを口元に浮かべ、軍司が同意の証にわずかにうつむく｡

これで勝負は振り出しだ｡

その場にいたほとんど全員が、そう思った｡
ごく一部を除いては｡

「おい、あの痣は・・・・・・」
その一部-トムが、ジェリーのわき腹を肘でつつきながらささやいた｡
「ああ。間違いあらへん」
サングラスの奥に隠れた目を細めてジェリーが答える｡
「わしらの商売敵や」
「止めなあかん。あの片眉、死んでまうぞ」

463 ：観衆の会話（その２）：01/11/30 00:20

>>462
「その勝負・・・・・！」
トムは大声で叫びながら、一歩前に踏み出した｡
邪魔する奴は、片端からなぎ倒すつもりだった｡

その勝負止めや！ケリにしたらんかい！

そう叫ぼうとしたとき、いきなりトムの行く手を我妻の右腕がふさいだ。
「リョウ！」
トムは今や血相を変えていた。
「リョウ、お前もわかっとるやろうが！あいつは、あのジェイソンは"テツ"なんやぞ！」
我妻の表情は、サングラスに隠れて判然としなかった｡
「わしらですら勝てるかどうか怪しいのに、あの片眉がどうこうできるわけあらへん！
後生や、お日さんのあたる場所で人殺しを見させんといたってくれ！」

464 ：観衆の会話（その３）：01/11/30 00:36

>>463
トムを見据えながら、我妻はゆっくりと口を開いた｡
その口から音が出ることはなかったが、長い間死線を共に
潜り抜けてきたトムには、何を言っているかはっきりと"聞き取れ"た。
『もしお前が止めに入ったら、あの片眉がお前を殺すぞ』
「・・・・・・・！」
『あいつは確かに"テツ"だ。それは間違いない』
「だから止めなあかんのや」
ジェリーがトムに加勢した。
「テツが本気だして極道の喧嘩をはじめたら、こんなもんじゃすまんわい」
トムとジェリーの脳裏には、半年前に関わった広域暴力団の抗争事件の
顛末がよみがえっていた｡
当時、トムたちが腕を貸していた側の暴力団、その有力な支部が、たった
一人の男によって壊滅させられたのだ｡
その支部は有名な武闘派の梁山泊で、道具に不自由がなかったにも
関わらず、ある日忽然とその機能を完全に停止させられてしまった｡
トムたちが駆けつけたとき、紅蓮の炎が踊り狂う組事務所を背景に、
顔に大きな痣を持つ男とまみえることになった｡

わかっている。それはわかっている。
そういいたげに、我妻がうなずく｡
『だが、あいつは俺たちのルールをここに持ち込むつもりはないようだ』
「そ、それは・・・・・・」
『少なくともここでは、俺たちは敵同士じゃない。勝負を見届けるしかない』
「わかった・・・・・・・」
がっくりとトムがうなだれる｡
ややあって顔を上げたトムの視線の先に、満身創痍ながらなお闘う意思を
捨てていない米崎の姿が映った｡

死ぬなよ。

トムはこの場にいない何かに、そう祈った｡

465 ：インターミッション（その１）：01/11/30 01:27

>>464
「・・・・・・・ギャアギャアうるせーな」
苦笑に近い表情を浮かべ、米崎はつぶやいた。
ホッケーマスクの男－テツと呼ばれた男－は、トムと我妻の方を向き、
彫像のように立ち尽くしていた。

おいおい、すきだらけだぜ。

そうは思ったものの、米崎の体はそれまでに受けたダメージがたまりにたまって、
腕を上げることすらままならなくなっていた。
今かかってこられたら、ひとたまりもなくノックアウトされるに違いない｡

ほんの数十秒、一分もいらない｡
それだけの間、インターバルをとることができれば｡

そんな米崎の思いを見透かしたかのように、ホッケーマスクは米崎に向き直った｡
「面を堂々とさらせば、面倒の種を増やすと思ってこいつをかぶってきたが・・・・」
そういいながら、ホッケーマスクに手をかける｡
「あいつらがここのルールに従ってくれる以上、このマスクはもういらない」
一挙動でマスクを外し、後ろに放り投げた｡
神社の石畳に落ちたマスクが、どこかうつろな音を立てて2つに割れる｡

薄く引き締まった口元、自然石を削りだしてこしらえたような顎、怜悧な知性と
凶暴さが同居した目つき｡
そして、大きな痣｡

間違いなく、その男は真弓鉄次だった。

466 ：インターミッション（その２）：01/11/30 01:45

>>465
「やっぱり、あんただったのか」
米崎は思わず口にした｡
「昔ゼットンが世話になったよな｡・・・・・俺のことはわすれちまってるかもしれねぇが」
そういいながら、指を屈伸させる｡

よし、後少しだ｡
後少しで、もう一発だけパンチを繰り出せる｡

「聴いた話じゃ、あんた極道になったんだって？その割にゃ、えらく紳士的だな・・・・・・」
鉄次は、肩をすくめるそぶりを見せた｡
「四六時中切った張ったをやらかしてるとな、たまにはフェアにやりたくなるんだ」
もう一度、我妻に視線を向ける｡
「そう、たまには相手を殺す以外の何かで勝敗をつけてみたくなったんだ」
「なるほど」
呼吸も落ち着いてきた｡いいぞ。
「お前のことは覚えている｡あれから随分腕を上げたな」
「そいつはどうも、ありがたくて涙が出るぜ」
米崎は、ゆっくりと身構えた｡
「休憩はもういいようだな」
同じく身構えた鉄次が厳かに告げる｡

「遠慮なく行くぞ」

467 ：蟷螂の斧：01/11/30 02:06

>>466
「喰らえ！」
下腹に力をこめ、残る体力のすべてを振り絞って、米崎は石畳を蹴って走り出した｡
技巧も細工もない。狙うはただ一撃｡
渾身の力と体重を乗せて、ボディに一発｡
米崎の視界には、もはや鉄次以外の何者も見えていなかった｡
5メートル、4メートル、3メートル。
腰をひねり、硬く握り締めた拳を腰にひきつける。
1メートルをわずかに切ったところで、たわめた全身のバネを解放し、
米崎はパンチを繰り出した｡

ぶん。

重さと速さが高いバランスで均衡を保った音が静寂を切り裂き、
おそらく米崎の生涯でも最高の一撃が、鉄次のボディめがけて解き放たれた｡

だが、拳が伸びきったその瞬間、鉄次の姿が不意に掻き消えた｡
「！」
米崎の脳が状況を把握する前に、伸ばした右腕の手首から肘にかけて激痛が走る｡

次の瞬間、米崎の体は大きな弧を描いて空中を回転し、背中から石畳に
たたきつけられた｡

468 ：講評：01/11/30 02:20

>>467
「コメ！」
軍司とマサが、気絶した米崎にかけよった。
その傍らで、勝者となった鉄次がゆっくりとセブンスターに火をつける｡

「あいつ、投げもつかえるんや・・・・・・」
軍司たちに肩を担がれながら退場していく米崎を見て、トムがつぶやいた。
その場にいて、鉄次がなにをやったか、完全に理解したものはトーナメントの
出場者くらいであっただろう｡

米崎が繰り出したパンチを、わずかに体を開いてかわし、手首を取って
肘関節を極める。
米崎がそれによって重心を崩したところで、とった手首を斜め下に導き、
同時に足払い。
後は鉄次の腰を中心に米崎が回転という次第だ｡

「やるじゃねぇか」
春道は、不敵に煙草を吸い付ける鉄次を見つめてつぶやいた。
「何もかもが、あのころとはけた違いだぜ」

469 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/30 02:21

コメ陣内戦レス（途中経過）
>>454 >>460-467

ナイスリレーだね！

470 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/30 02:23

あ、>>468も！

471 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/30 02:58

米vs陣内～終幕～

ギャラリーから離れて休息をとる鉄次に県南の4人がつめよる。

京介：『鉄次とかいったな・・・お前、何故公平の名を語った・・・？』
鉄次：『（タバコの煙を吐き出し）こんな大舞台に、陣内が・・・
　　　　あのすげー男がいないのが我慢ならなかった・・・それだけだ・・・。』
京介：『公平はもう死んじまった人間だ・・・それ以上でもそれ以下もねー・・・。』
鉄次：『・・・そうだな・・・』

テル：『（フッ・・・）極道でのし上がろうって男が、いつまでも死んだ人間追いかけてちゃ
　　　　命がいくつあっても足りねーぜ。』
鉄次：『言ってろ』

一同微笑

パルコ：『さーて、次は竜信。そしてその次は京介だ。いこーぜ』

県南の4人、心持ち穏やかな表情で鉄次のもとを去る。

472 ：471：01/11/30 03:10

あ～～～！
最後のパルコのセリフ
×次は竜信
○次は竜信とこの若い奴だ。

473 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/30 03:50

すげぇ面白かった。鉄次格好いい。けど陣内＝成長したタヤスって話を俺考えてたんで
ちよっと先を越されて悔しい。

474 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/30 04:09

>>473

成長したタヤス・・・その手があったか・・・
ネタバレしちゃって面白さ半減かもしんなけど、
掲載きぼーん

475 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/30 09:53

>>473
俺も新説の陣内＝タヤス説の掲載希望！

このトーナメントってもともと、最強キャラは誰かっていう討論から派生した
んだから、もっと色々な展開が出てきてもいいと思う。
別にコメが勝ってもいいと思うし、
他にも、面白い陣内の正体あったら、どんどん出してほしいと思う。

どれがいいかは、話しあって決めりゃいいんだから。。。

476 ：パルコ・アンド・デンジャラーズ（その１）：01/11/30 20:26

>>473
「おい、もう20分は過ぎるぜ・・・・・・」
「一体、陣内を騙る奴は本当にくるのかよ・・・・・・」
境内の観客達のざわめきは、表現だけなら十人十色だったが、
言わんとするところを要約すれば概ねこのとおりだった｡

そんな喧騒をことさら無視するかのように、石畳の中央に進み出た
米崎は、２本目のマイルドセブンに火をつけた｡
肺で踊るニコチンの感触をゆっくり楽しみ、吸い込むときの
倍近く時間をかけて煙を吐き出す｡
彼の脳裏には、まだ見ぬ「陣内」ではなく、今朝方出掛けに彼女が言った
セリフがこびりついていた。

『また喧嘩するの？』
『ああ・・・・・』
『もうやめなよ、そんなガキっぽいこと。いっつも怪我してばかりじゃない。
包帯巻いて会いにくるたび、どれだけ私が不安になるか考えてくれたことある？』
『わかってる。心配かけてすまないって、いつも思ってるよ』
『口ばっかり！私なんかより、友達のほうが大切なんじゃない！』
『・・・・・・・』

確かに、馬鹿馬鹿しいことかもしれないけどな｡
戦いを前にして、妙に感傷的になっている自分に、思わず米崎は苦笑した｡

でも、今日ばかりはどうしてもやらなくちゃいけないんだ。

彼の心は、不思議な高揚感に充たされつつあった｡
思えば、1年戦争の初期、秀吉に完敗して以来、意図的に封じ込めていた気持ちだ｡
秀吉の拳を受けるまで、自分が鈴蘭の覇者たろうと気負いこんでいたが、
その時以来、鈴蘭をまとめる男達の力を認め、自らは良き参謀たろうと
常に自制していた｡

しかし今、誰のためでもなく、自分の力を見極めるためだけに拳を振るおうとする
自分がいる｡
その事実は、長く忘れていた高揚感を再び引き出すには十分だった｡

どこのどいつかはしらねーが・・・・・・
米崎は、神社の入り口をじっと見つめながらひとりごちた。

がっかりさせてくれるなよ。

477 ：パルコ・アンド・デンジャラーズ（その２）：01/11/30 20:45

>>476
「もう待てねー！」
それまで、じっとうつむいて何かに耐えるような表情を見せていたパルコが、
突然あたりかまわぬ大音声で絶叫した｡
境内のざわめきが瞬時に静まり、全員の視線がパルコに集中する｡
「公平はもう死んだんだ！ここに出てくるわけはねー！
誰がやったかしらねえが、たちの悪いいたずらに決まってんだろうが！」
パルコの表情は憤怒を具現したかのようにゆがみ、握り締めた拳は
小刻みに震えていた｡
テル、キーコ、それに京介も口にはしないが、心持はまったくパルコに
同意していた｡

「じゃあどうするってんです？まさか俺が不戦勝だとでも？」
マイルドセブンをはすに銜えた米崎が、試すような口ぶりで尋ねた｡
まさかそんな阿呆なことは言い出すまいが･･････｡

パルコの返事は、米崎の予想通りだった｡
「んなわけねーだろーが！お前だって納得いかねーだろ！」
「もちろんです」
パルコは、着ていたコートを脱ぎ捨て、親指で自分の胸を指した。
「だったら俺が相手だ！俺なら陣内の代わりがつとまる！」
その言葉を聞いた米崎の顔が、不敵に笑み崩れた｡
春道さんも実力を認めたパルコさんか。相手に不足はねえ・・・・・。
どのみち、30分待ってこないんなら、もうそいつは怖気て逃げ出したに
決まってる｡

「いいですよ。はじめましょう」
米崎が答え、パルコが一歩踏み出したときだった｡
神社の入り口から、不意に喧しいエグゾーストが境内に響いてきた｡

478 ：パルコ・アンド・デンジャラーズ（その３）：01/11/30 20:59

>>477
護国神社の鳥居を半ば塞ぐように横付けした車は、米崎の記憶が
間違っていなければ40年近く昔のキャデラックだった。
車高を極端に落とし、その形状ゆえローライダーと呼ばれるキャデラック
のカスタムカーはエンジンを止め、あたりに突然何かを断ち切ったかのような
静寂をもたらした。

パルコに集中していた観客の視線は、ゆっくりと開くキャデラックのドア、
その向こう側に移る｡
運転席から降りてきた男は、ひどく背が高かった｡
そのまま、迷いも見せず米崎のほうに歩み寄ってくる｡
「お前は・・・・・・・」
男の顔を見た米崎が何か言うより早く、キーコが口を開いた｡

「久しぶりだな、タヤス」

479 ：パルコ・アンド・デンジャラーズ（その４）：01/11/30 22:07

>>478
「お久しぶりです、キーコさん」
ニット帽をとり、深々と一礼した男は、まぎれもなく2代目パルコ・アンド・デンジャラーズ
リーダーの田増強だった。
「テルさん、パルコさん、京介さんも｡ご無沙汰してました」
春道や龍信、それに美籐は、しばらくぶりに見るタヤスツヨシの変貌振りに、感心した
ような表情を浮かべていた｡
体格が一回り大きくなったこともさることながら、何よりも変わったのは顔つきだった｡
スネイクヘッズ戦の時に見せていた幼さ、向こう見ずさはいまやすっかり影をひそめ、
一人前の自信をバックに背負った男の顔になっていた。
「よー、タヤス。随分いいツラになったじゃねぇか」
「春道さん・・・・・」
「陣内の名前を騙ったのは、おめーか？タヤス」
「そうだ！それを俺もききてーぞ！」
割り込んだのは、もちろんパルコだった。
「いえ、俺じゃありません」
「じゃあ、なんで派手に登場してきた？」
低いが、よくとおる声でテルが尋ねる｡
「陣内さんの名前を騙ったのが誰か、知らせるためです」
そういうと、キャデラックに向かって手を振った｡
ほどなく、キャデラックから3人の男が降り立つ｡
左右の2人は、どこかタヤスと同じ空気を漂わせた、不敵な面構えのアウトロー
だが、彼らにはさまれた真ん中の男は、ぐったりしており、左右の腋を支えら
れていなければ、今にもその場にくずおれそうだ。
なかば引きずられるようにして連れられてきた真ん中の男をみたとき、
京介が押し殺した声でつぶやいた。

「八丁・・・・・・・・・」

480 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/11/30 23:17

>>476-479
(･∀･)ｲｲ!!
でもタヤスがあまりに渋くなりすぎて
ﾜﾗﾀＹＯ！

481 ：パルコ・アンド・デンジャラーズ（その５）：01/11/30 23:47

>>479
2人のアウトローによって石畳の上に投げ出された八丁－八間丁次の
顔は、殴打によって醜く膨れ上がり、黒く変色し始めた血液が嫌な彩り
を添えていた。
完全に気を失って、ピクリとも動かない八丁を顎で示し、タヤスが続ける｡
「こいつは、京介さんにぶちのめされて以来、ずっとみなさんに復讐する
機会をうかがってました」
テルたちの表情が、わずかに硬くなる｡
「ですが、スネイクヘッズの一件からこっち、パルコ・アンド・デンジャラーズ
に手を出すことはあの町では不可能になってしまった。たとえ十国組であっ
てもね」
PADの名前は、たとえパルコたちが（群れを拒否する性格ゆえに）否定しても、
彼らの町では不可侵の響きを持って語られるようになっていた。
事実、2代目PADも構成員こそ10人に満たないが、彼らのために一肌脱ごうと
いう不良はゆうに100人をくだらない｡
不良たちの懐を重要な資金源の一つにしている暴力団が、PADに手出しできなく
なったのも道理だった。
「そこへもってきて、今度のトーナメントの話がおれ達の街にまで聞こえてきた
ことで、八丁はそれを絶好のチャンスと捕らえたんです」
そこで言葉を切り、4人を順に見つめる｡
「こんなイベントに、たとえギャラリーといえどもあなたたちが参加しないはずはない。
それはつまり、あなたたちが街を離れることを意味する｡
街を離れれば、パルコ・アンド・デンジャラーズの神通力は失せてただの4人になる｡
そうなれば数に物を言わせてあなたたちを叩き潰せるだろう・・・・・・
これは八丁が実際に言ったことだそうです」

482 ：パルコ・アンド・デンジャラーズ（その６）：01/11/30 23:58

>>481
「つまり・・・・・・」
汚物を見るような目つきで八丁を見下ろしながら、キーコが言った｡
「陣内の名前を持ち出したのは、確実におれ達を街から引きずり出すため
ってことなんだな？」
「はい。死んだはずの陣内さんがエントリーされてれば、何があろうと皆さん
がみにくるだろう、と」
タヤスがうなずく｡
「で、トーナメントが終わって帰る途中にでも待ち伏せ、か・・・・・きたねえ
やり方だぜ」
京介がタヤスに尋ねた。
「コイツの兵隊は今どこにいる」
「街外れのつぶれたドライブインにいました。30人ばかり」
「"いました"？」
そこではじめて、タヤスがにやりと笑った｡
「全員ぶちのめしてきました｡2代目PADとしては、当然の義務です」

483 ：パルコ・アンド・デンジャラーズ（その７）：01/12/01 00:12

>>482
「幽霊の正体見たり、か・・・・・・」
テルがつぶやいた。
「となると、"陣内公平"はもう出てこないことになるな｡エントリーした
本人も、その手下もこのざまだ」

「となると、おれの相手がどうなるかってことですね」
3本目のマイルドセブンに火をつけた米崎が面白そうな口調で言う｡
「パルコさんでいいんですか？」
「おう、それでいいぜ！」
ようやく話をのみこんだパルコが、得たりとばかり応じた｡
「待ってください」
パルコと米崎の間に、タヤスが割って入った｡
「こいつとやるのは、俺です」
「な・・・・・・・！」
パルコが絶句する｡
「理由がどうあれ、八丁はトーナメントにエントリーしてました。
それを台無しにしたのは俺ですし、今のパルコ・アンド・デンジャラーズ
には旧スネイクヘッドのメンバーだったものもいます」
「それで？」
お前の言いたいことがつかめたぜ、そういいたげにテルが先を促した。
「パルコ・アンド・デンジャラーズの2代目をやらせてもらっていて、
なおかつスネイクヘッドをも"傘下"においた俺が、この場は出させてもらいます」

484 ：1：01/12/01 00:23

なんかどんどん高いレベルになってる気がする･･･。
最近の作品見ると自分のが恥ずかしくなってきます(^^;

それにしても熱いですねー！
いつもすごく楽しみにしてます。
書いてくださってるみなさんお疲れ様です。
ＲＯＭってるかたたちの多くの人も
楽しみにしていると思います！

485 ：1：01/12/01 00:25

すみませんスレと関係ないのにsage忘れました･･･

486 ：パルコ・アンド・デンジャラーズ（その８）：01/12/01 00:27

>>483
「言うじゃねーか・・・・・・」
パルコが、間合いを詰めながら言った｡
「だが、そういわれて素直にハイソウデスカなんてこたあ、俺もいえねーな・・・・・」
その言葉が終わるか終わらないかの内に、パルコは固めた拳をタヤスめがけて
繰り出した｡
2年前のタヤスならば、確実に意識をそぎ取られているであろう重いパンチだ。
だが、タヤスは数センチの間合いでパンチを見切り、その図体からは想像も
つかないスピードでパルコの懐にもぐりこんだ。
「ウッ！」
パルコが思わずうめく｡
タヤスの掌底が、パルコの顎ぎりぎりの位置でぴたりと止められた。
「陣内さんのお名前を預かる以上、俺も本気です」
タヤスが言った｡
「たとえ先代であっても、その邪魔はしてもらいたくありません」

沈黙が流れた｡

「タヤス！」
京介が怒鳴った｡
「公平の名前に泥塗るような真似するんじゃねーぞ！」
その言葉がきっかけになり、パルコは不承不承といいたげな態度を
あらわにテルたちの元に戻った。

憤懣やるかたなしのパルコに、キーコがコートを手渡す。
「見守ってやろうぜ、2代目をよ」
「・・・・・・・・ああ」

タヤスはテルたちに頭を下げ、米崎に向き直った。

「はじめようぜ、コメ」

487 ：私信＞473殿：01/12/01 00:34

「タヤスがトーナメントに出場する必然性」について、
僭越ながら説明を試みておきました｡
以降の展開については、アイデアのオリジナルである473殿
の意向を尊重するためレスしないこととします。
不必要であれば、すべて「なかったこと」にしていただいてもかまいません｡

それでは、何卒よろしくお願いいたします｡

488 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/01 12:45

続編求むあげ

489 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/01 19:54

ＶＳＱＰ、って書くとなんかＱＰのパワーアップヴァージョンみたい

490 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/01 23:00

473です。夜勤明けで家に帰って寝ておきたらこの展開・・・・・。
PADさん凄い面白いです。俺の考えていたのはせいぜいタヤスが二代目スネイクヘッド
として登場するぐらいでここまでは考えてなかった。続きも書いてくださればうれしい
です。それから話は変わるけど八丁が雑魚だったのはあまりに残念。金のためとは
いえ陣内が従ったほどの男だら相当な男なのだろうと思ったんだけど。京介に一発
でやられるとは・・・・・京介編は面白かったけどあれだけは失敗では。

491 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/02 00:47

個人的にはQPと九頭神竜男の戦いが見たかった

492 ：ドッグファイト（その１）：01/12/02 01:26

>>486
タヤスツヨシか。

身構えながら米崎は思った｡

スネイクヘッド戦からこっち、随分レベルアップしたようじゃねーか｡
パルコさんへの踏み込みから見る限り、なかなかいい勝負ができそうだぜ。
「こいや、タヤス」

両手をだらりと下げたタヤスの体が、わずかに沈む｡
次の瞬間、滑るように米崎との間合いを詰め、米崎の顔面めがけて
鞭のような飛び蹴りを放った｡
「うお！」
接近しての殴り合いを警戒していた米崎は完全に虚をつかれ、
重心を完全に崩しながらかわすことしかできなかった。
先手の一撃をかわされたタヤスは、両足と両手で地面に着地し、そのまま
ついた両手でバランスを取りながら胴体を大きく水平に半回転させる｡
地面を舐めるかのような低さの回し蹴りだ。
今度も、米崎はかろうじてバックステップでかわす。
だが、2度にわたる大技の回避で、米崎のペースはすっかり乱されてしまっていた。
回し蹴りをかわされたタヤスは、伸ばした右足を素早くたたみ、屈伸の要領で立ち上
がりつつ米崎との間合いを一気に縮める｡
そして、パルコに見せた掌底を、今度はためらうことなく米崎の顎に突き上げた｡

493 ：ドッグファイト（その２）：01/12/02 01:48

>>492
「がっ！」
とっさに顎をそらしたが、かわしきれなかった。
ボクシングでいえばアッパーカットに相当する突き上げ（拳ではなく、掌底だったが）
を喰らい、米崎は後ろにのけぞる｡
だが、のけぞりながらも米崎はただ翻弄されていなかった｡
後ろに倒れこみながらダメージを最小限度に押さえ、タヤスが次の動作に入るより
早く、右足を後ろにずらして完全に倒れないようにふんばる。

次の瞬間、米崎は大きく胴体をひねった｡
コンマ数秒前まで米崎の水月が存在していた部分を、タヤスの正拳突きが空を切る｡

「ぐは！」
わき腹をおさえて苦悶の声をあげたのは、タヤスだった。
胴体をひねった勢いを利して繰り出した米崎の左肘が、タヤスに命中したのだ｡
米崎は、タヤスがひるんだ隙を逃さなかった｡
体を丸めたタヤスの頭を両手でつかみ、鼻柱に膝蹴りを一発｡
タヤスは、後ろに吹っ飛んだ｡

494 ：ドッグファイト（その３）：01/12/02 02:29

>>493
「立て、タヤス」
顎を滴り落ちる血を手でぬぐいつつ、米崎は促した｡
最小限度のダメージとはいっても、口の中が切れ、顎の痺れが止まらない。
まともに入っていれば、その時点で勝負がついていたであろう｡

畜生、予想以上じゃねぇか。楽しくなってきやがったぜ｡

タヤスは両足をそろえて反動をつけ、腹筋の力を生かして跳ね上がるように
起き上がった｡
顔面の下半分は鼻血で覆われていたが、その目はいまだ闘志の衰えを見せていない｡
「あそこでカウンターを極めるとはな、コメ」
服が汚れるのも気にせず、袖口で顔をぬぐったタヤスが笑う｡
「さすが鈴蘭だぜ」
タヤスは、左半身を米崎に向けるように身構えた｡
これからは、もう奇襲が通用しないとわかっていたからだ｡

「今度はこっちから行くぞ」
米崎は、タヤスめがけて突進した｡

495 ：ドッグファイト（その４）：01/12/02 04:29

>>494
それからの５分間は、まさしく両者のファイティングスタイルを凝縮したような
戦いだった｡
足技を主体に、体術とでも呼ぶほかない変幻自在の技を繰り出すタヤスと、
拳と接近戦といったオーソドックスなテクニックで切り返す米崎。
身のこなしはタヤスが数段上だったが、パワーとキャリアは米崎の方が
勝っていた｡
そして5分が過ぎる頃、状況が加速し始める｡
技量がほとんど変わらないため、これまでお互いに少しずつダメージを
与えていたものの、なかなか決定打は出せないでいた状況が変化した｡

不用意に接近しすぎたタヤスの肩をつかみ、米崎は側頭部に何度目かの肘うちを浴びせた。

ゴッ。

硬い何かを、重いもので強く叩く音｡

後ろに飛んで間合いを取ろうとしたタヤスの足腰が、力を失った｡
そのまま、へたり込むように地面にくずおれる｡

米崎は、そのチャンスを逃さなかった｡
残されたスタミナを振り絞り、タヤスめがけて正面から拳を打ち下ろす｡

タヤスは、ひとたまりもなく打ち倒された｡

496 ：2代目の矜持：01/12/02 05:32

>>495
「・・・・・・ヤス、おい、タヤス！」
己を呼ぶ声に、タヤスは目を開いた｡
透き通るような冬の青空を背景に、誰かが見下ろしていた｡
逆光になっているため顔は判然としなかったが、身につけていたぼろぼろ
のスカジャン－スネイクヘッド戦のとき、春道が無理やり押し付けていった
ものだ－で、PAD斬込隊長だとわかった。
「おう・・・・・」
うめきながら、タヤスはゆっくりと身を起こす｡
頭が鉛を詰めたように重く、体のあちこちに鈍痛が走った｡
「俺は・・・・・・・負けたのか？」
タヤスに手を差し伸べ、助け起こしながらかれはあいまいに答えた｡
「まあ、な・・・・・・」
「そうか、負けたか・・・・・・」
立ち上がったタヤスは、頭をめぐらせテルたちを探した｡
ギャラリーたちから少し離れ、杉の巨木にもたれている4人を見つけた
タヤスは、支えられた手をそっと振り解き、4人の下に歩み寄る｡
無言で腕組みをしているパルコの前に立ったタヤスは、深々と頭を下げた｡
「・・・・・申し訳ありません｡陣内さんのお名前に傷をつけてしまいました・・・・」
パルコは、ついと身を起こし、タヤスに近づいた｡
腕組みを解き、固めた拳を振り上げる｡
タヤスは、覚悟して目を閉じた｡

ぽん。

パルコの拳は、タヤスの頬ではなく、胸に軽く当てられただけだった。
恐る恐るタヤスは目を開ける｡

パルコは、これ以上はないくらいの満面の笑みを浮かべていた｡
「いい勝負だったぜ、2代目！」
「パルコさん・・・・・・」
京介が大きくうなずく｡
「陣内も、きっと満足してるさ」
パルコの脇にたったキーコが、タヤスの肩に手を置いた｡
「お前は、まちがいなくPAD2代目だ。他の誰がなんと言おうが、
俺たちが今認めた」

497 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/02 10:47

タヤス編最高でした。さてこれからですがタヤスと鉄次どちらを2回戦進出にしましょうか。
時間を区切って投票しますか。それとも鉄次とタヤス両者共のバージョンを考えますか。
誰か仕切ってください。

498 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/02 13:42

じゃあ投票制ということで、タヤス編もよかったけど、多分タヤスは
こんな格好良くならないので、私は鉄次編に一票

499 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/02 13:58

ちなみに締め切りは今日の午後１０時ということで

500 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/02 14:09

漏れも鉄次。外伝でトムとの対戦きぼんぬ。

501 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/02 15:41

文章はタヤス編が上だけど、展開的に鉄次勝抜きの方が面白そうなので一票。

502 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/02 21:24

タヤス編は面白かった
非常に良かった
最高でした
しかし本編のキャラから飛躍し過ぎの感も・・・
よって鉄次に一票

503 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/02 21:54

鉄次渋いんだけど、
コメ応援してるので
コメが勝った
タヤス編に一票。

504 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/02 21:55

俺はコメ勝ち抜きに一票。プロのヤクザは涼１人で充分では・・・・

505 ：498：01/12/02 22:04

というわけで、いまいち票は伸びませんでしたが、４対２で鉄次編ということで
よろしいでしょうか？

506 ：487：01/12/02 22:07

私はどちらでもかまいません。
みなさんの判断にあわせることといたします。

507 ：503：01/12/02 22:23

鉄次で
いいよ～♪
つーかこのスレの住人って投票した6人だけだったりして・・・（ｗ

508 ：498：01/12/02 22:26

それじゃ～作家先生、鉄次編よろしくお願いします！！

509 ：ダイジェスト：01/12/03 09:09

ギャラリー
>>369-370

第1試合　キクvsマコ
クローズの番人、マコとの対決でキクの実力がどんなもんか分かる！
>>382

第2試合　リンダvsグリコ
新旧怪物対決！
>>384-385

第3試合　ブルvs秀吉
Ａブロックはかなりの大物が入ってるけど秀吉に期待してるぜ！
本採用　>>409-410　　ギャラリー>>414　　次点>>401

第4試合　石田小鳥vs久能一聖
隠しナイフは極上ステーキを切り刻めるか!?
本採用 >>440 >>442-443 >>445-446　ギャラリー>>452 編集版結末>>441
次点>>418 >>423-424 >>430-432 >>434

第5試合
鯛vs蛇
本採用 >>454 >>460-468 >>471
次点　>>476-479　>>481-483　>>486　>>492-496

510 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/03 21:33

敢えてかどうかは知れず・・涼とは反対側のギャラリーの中に歩を進めるQP
宝仙ハゲ１「あ、あの・・病院・行かなくて・・・」
ギロッと睨み付けられて言葉を失う、
ドッカと腰を下ろして上着を脱ぎ、どこから取り出したのかサラシを巻き始める
宝仙ハゲ２「ひょお・・もう血が止まってるYO］
グリコ「ここには化けモンのごたるオッサンが幾人おるとかや」
涼「・・・」（相変わらずだなといった笑みを浮かべて）

511 ：510：01/12/03 21:36

下手な文スマソ
２回戦にQPのダメージを残したくなかったもんで・・

512 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/03 22:15

小鳥をデブデブゆーてるけど、いつの小鳥や？
最新型は締まってるやん

513 ：小旅行から帰ってきた。感想はメール欄：01/12/04 00:27

キク　　　 ――ｌマコ　 ────┐
　　　　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　 │　　　　　＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│　　　　　　　ｌ
　　　　　 ――ｌリンダ　────┘　　　　　　　ｌ
グリコ　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　――ｌ
ブル　　 ――ｌ　秀吉 ────┐　　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　＿＿ｌ　　　　　　　　 │　　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　│　　　　　――ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　 ――ｌ　ＱＰ　 ────┘　　　　　　　　　　　　　　ｌ
九能一聖＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ―――優勝
米崎　　――┐ 鉄次　 ────┐　　　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　 ──┘（ｴﾝﾄﾘｰは陣内）　│ 　　　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　　─┐　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ
秀虎　　　 ――ｌ　　　＿＿＿＿＿ｌ　　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ
好誠　　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　――ｌ
龍信　　　――ｌ　　　　＿＿＿＿＿　　　　　　　ｌ
京介　　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　 ――ｌ
春道　　 ――ｌ　　　　＿＿＿＿＿ｌ
涼　　　　＿＿ｌ

514 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/04 00:46

ＲＯＭってる人は２０人以上は居るんじゃない？
対戦を書き込んでる人、ギャラリーのセリフ、表作ってる人とか
参加してる人だけでも結構な数。
中には重複してるかもしれへんけど。
俺の友達で２ｃｈ知らんかった友達にも教えてそいつ等だけでも
４人（俺含めて５人）はいるからなー。
みんな感想を俺のパソに送ってくるけど、かなり熱くなってる。
俺の感想も書き込むと
グリコＶＳリンダマンを読んでかなりたまげた。
２ｃｈでこのレベルの書き込みが続いてる事に驚きを隠せない。
そして、チームワークの良さにビックリしています。
決勝まで続くことを心から願っています。
あまりにも寒い文を書いてしまいましたが
俺も影ながら参加したいと思います。

515 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/04 00:56

ＲＯＭってる人は多いでしょ。
漫画板が２chで一番人が多い板だからね。
ほとんどの板が「ﾎﾆｬﾎﾆｬ萌え～」で埋め尽くされてるわけだから、
このスレはゆっくりでもいいからこのレベルを続けて欲しい。

516 ：487：01/12/04 01:58

>>512殿
おっしゃるとおりです・・・・・・・。
私も、最初そう思ったんですが、
一聖が「正々堂々と勝負する旨宣言→不利になるとあっさりナイフ持ち出し」
というキャラ（勝つためには手段を選ばない、まー言ってみれば悪辣な性格）
なんで、相手を罵るときにはそれなりの言葉にしたほうがいいかなと思ったん
です｡
「マッチョ」とか「デカブツ」ではいまひとつですし、「ウド」ではなんだかしまらない。
で、ここはQPの体格がデカイ＋筋肉ぶとり（固太り）であることをいかして
ひとこと「デブ」としてみました。
そういう意図ですので、なにとぞ誇大表現になってしまったところはご容赦の程を･････｡

ただ、性格という点で言えばこれは一聖というより秀臣（でよかったっけ？）
のキャラなんですよね・・・・・失敗だ鬱。

>>514殿
寒いなどということはないですよ。
私を含めこのスレに書き込んでいる人は、このような激励あってこそ
続けることができますから｡
そんなわけで、私も余裕のあるかぎりこのスレに参加させていただきますので、
なにとぞ見守っていただきたくお願いいたします｡

517 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/04 03:20

みんなが言うようにチームワークがすばらしいな。
引継ぎで書いたり、書いた後に俺も考えてたとか。
陣内編は両方ハイレベルと思う。
俺も米に勝って欲しかったけど、鉄次の方が自分でエントリーした分だけ納得かな。
試合後のセリフがどっちも熱くなるもんがあった。
ほんと、お疲れ様でした！
これからも期待してるっす！
俺もギャラリー書き込みで参加してみるＹＯっと！

518 ：1：01/12/04 03:40

ほんとにハイレベルな書き込みですごいですね(^^
鉄二、タヤスともにすごかったです。
タヤスの方の文なんて、ほんとプロ？とか思いました。
ＲＯＭってる人も感想だけでもいいのでレスを
お願いします。応援されれば作家の方も
もっとやりがいがでてくると思います。
ということで応援age！！！

519 ：1：01/12/04 03:42

すみません。鉄二編を書いてくださったかたも
もちろんすばらしかったですよ。
語弊のある書き方をしてすみません。

520 ：俺も書き込み！：01/12/04 04:30

秀虎「小鳥、喧嘩じゃ無いってのをみせる為に参加したつもりが・・・今は喧嘩がしたくて仕方がないよ」
ＱＰがにっこりと微笑む。
日のすっかり落ちた冬の神社。
男達の見守る中心にタバコに火をつけ武田好誠が歩みだす。
タバコの光が歩みの跡に糸を引き、武田の顔を照らし出す。
怒っているようにも泣きそうにもとれる。
美味そうにタバコを吸う顔は見ている男を取り込むほどの色気のある顔である。
村田十蔵「好誠！メンバー借りるぞ！」
突然、武装四代目の村田十蔵が声をあげる。
集まった男達は理解できない。
村田十蔵「ゲン、鮫、みんな集めてついて来てくれ」
村田が神社の階段を下りてゆく。
言われるままに武装メンバーが村田の後を追う。
階段のふもとに止めてあるバイクに跨りキーをまわす。
低い太い音が響く。
ゲン「そういうことかよ・・・十蔵らしくないというか・・十蔵らしいというか・・・ふふ」
階段の上から様子を見ていたテルが叫ぶ。
テル「おめーらイカシタまねするじゃねーか！」
テル「キーコ、パルコ、美味しいとこ独り占めされねー様に俺達も行こうぜ」
キーコとパルコは、まだ理解出来ていない。
パルコ「・・おっ・・おうっ、いっいこうぜ・・・」
キーコ「・・・あっアブねー・・・おっ美味しいとこ・・・持ってかれる所だったぜ・・・」
三人が駆け下りる。
三人もキーを回す。
「ガオォー―ーーーン！！！！！！！！！」
そして、村田を先頭に男達がバイクで階段を駆け上る。
ポン「うおっ、すっげー！」
　　　「バイクであいつ等階段上がってくんぞ」
ヒロミ「やられたな・・・」
武装が男達の間にそれぞれのバイクを止めた時、
上田秀虎と武田好誠がヘッドライトに包まれた。

　　　　　　　　　　　　　先生方、続き頼みます！

521 ：俺も書き込み！：01/12/04 04:31

頑張って書いたから観想聞かしてチョ！

522 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/04 06:23

520、521さん、なんか凄いワクワクさせる文章ですね。好誠対秀虎はどちらも
似たタイプだけに勝敗が非常に予想するのが難しい。今後の展開楽しみ。

523 ：宵闇の宴（その１）：01/12/04 22:14

>>520
20台近くのバイクが、円陣を描いて境内に展開していた｡
煌々と輝くヘッドライト、そして高く低く共鳴する排気音は、護国神社に
集まったすべての男達のヴォルテージをどこまでも高く押し上げていった｡
「ライト上に向けろ」
武装戦線のメンバーに向かって、村田が静かに言う｡
ロウビームでも目線の高さにあるヘッドライトの光源が、舞台で闘う男達の
邪魔にならないようにするためだ。
村田の指示を聞いた男達は、あるものはバイクに備え付けの工具を手早く
操って、あるものは力任せに、各々のバイクのヘッドライト、その取り付け角度を
通常よりも上にずらした｡

「たいした舞台演出だぜ」
今や虚空を照らす20台のヘッドライト、その光線が形作る円錐形の真下に進み
出ながら、秀虎は感心したようにつぶやいた｡

「演出だけじゃないさ」
秀虎と反対側の円周上から好誠が進み出る｡
「理由はよくわからねーけど、この勝負も、たいしたものになりそうな
気がするからな」
秀虎は、好誠の方を見た｡
ヘッドライトの光源がバックになっているため、表情はよくわからない｡
しかし、その確かな足取りと自信に満ちた物腰は、この男がなみなみならぬ
修羅場を絶えず潜り抜け、そしてその多くに勝利を収めてきたことを
なによりも雄弁に物語っていた｡

確かにな。
秀虎は心からの笑みを宵闇の中で浮かべた｡
今、俺もどうしようもないくらいワクワクしてきたところだぜ。

524 ：宵闇の宴（その２）：01/12/04 22:41

>>523
中央に進み出た2人は、無言のまま向かい合った｡
にらみ合うでもなく、見詰め合うでもない｡
外見は、ただ普段と変わりない様子のまま向かい合っていた｡
しかし、2人の間に流れる空気は、バイクの排気音すらかすんでしまう
ほどの緊張をはらんで流れていた｡

ほんの一突き。
なにかしらのきっかけで恐るべき爆風となりかねないその緊張が、
永遠にも思える数秒間だけ持続する｡

その緊張は、2人が同時に破った｡
どれほど豪胆なものでもひるませずにはおかない裂帛の気合とともに、
両者が同時にパンチを繰り出す｡

「がはっ！」
「うお！」

秀虎のパンチが一瞬だけはやく好誠の頬をとらえ、コンマ数秒遅れて
好誠のパンチが秀虎の水月を正確にヒットした。
なみの男ならそれだけで戦意を完全に喪失しかねないパンチであったにも
関わらず、2人はよろめきながらも持ちこたえた｡

525 ：宵闇の宴（その３）：01/12/04 23:02

>>524
「年齢を聞いたときには年寄りの出る幕じゃねーと思ったが･･････」
好誠は、口の中の血を唾と共に吐き出しながら言った｡
「いいパンチだぜ。さすがあの化けもんが敬語使うだけはあるよ」
親指でQPを指差した｡
さらしを巻き終えたQP（>>510)は、手近にいた不幸な鳳仙の一人を
捕まえて買ってこさせた牛丼を、ちょうど5人前平らげる直前だった。

ん？何か言ったか？

そういいたげなQPを横目でちらりとみて、秀虎も小さく笑う｡
「あいつに敬意を払われてるってことが、俺が誇りに思うことの一つさ」
水月に当てた手を、再び構える｡
「あいつがみている限り、俺は絶対に無様なことはできねー」

「奇遇だな｡俺も同じさ」
あわせて構えなおした好誠が、断ち切るような口調で言った｡
彼の背後と周囲には、3代目と4代目の武装戦線が固唾を飲んで見守っている｡
「俺のしょっている髑髏は、あいつらのプライドでもある｡俺たちは常に一緒なんだ」

2人は、再び間合いを縮めた｡

「だから、俺もあんたも逃げることなんて考えもしない」

好誠は、渾身の力をこめたパンチを、秀虎めがけて繰り出した｡
そして、秀虎もまた｡

526 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/04 23:39

ﾊﾔｸｶｲﾃﾏﾁﾄﾞｳｼｲ・・・

527 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/04 23:43

あまりにも下がりすぎて
倉庫入りなんてならんかな・・・？！
心配age

528 ：宵闇の宴（その４）：01/12/04 23:44

>>525
秀虎と好誠の力量は、まったくといっていいほど差がなかった｡
パワーもスピードも優劣のつけられない2人が、お互いに相手の攻撃を
かわす気などさらさら持たないまま殴り合いを続けている｡
傍でみているぶんには、どっちが有利に勝負を進めているのか、まったく
わからなかった｡

「なんでだ・・・・・・なんで好誠は足をつかわないんだ・・・・・・」
うめくような声で、柳がつぶやいた。
動き回れば、あれほどまでに殴られなくてすむ｡
今の好誠は、自ら望んでダメージを受けたがっているようにしか見えない｡
だのに、どうしてまた・・・・・。
「よく見とけよ」
しゃがれ声に、思わず柳はふりむいた。
鮫島が、視線を好誠に向けたまま続ける｡
「あれが、武装のアタマだ。相手に逃げるつもりがなければ、
こっちも絶対に逃げない。わかるか？」

秀虎のパンチが好誠のボディを直撃し、好誠が一瞬体を2つに折る｡
「もらった！」
秀虎が畳み掛けるようにパンチを連続して繰り出すが、一向に好誠は
倒れる様子を見せない｡
「こ・・・・・・こいつ！」
度重なる連打により、秀虎の身に一瞬の隙が生じた。
歯を食いしばって猛攻に耐えていた好誠の目がぎらりと光る。

好誠は、折っていた体を不意にまっすぐに伸ばした｡
その動作にあわせ、硬く硬く握られていた拳が秀虎に向けて解き放たれる｡

がつっ。

境内の空気が、硬直した｡

529 ：宵闇の宴（その５）：01/12/05 00:04

>>528
好誠が放った反撃は、秀虎の顎を正確に打ち抜いた｡
秀虎の体から力が抜け、ふらりと後ろによろめく｡

勝った！

その場にいた誰もが、そう思った｡
だが、倒れこもうとしたまさにその時、秀虎の右足が、おそらく本人も
意識していないのに動き、最期の一線をかろうじて持ちこたえる。
「！」
愕然とする好誠の頬に、秀虎の拳がたたきつけられた｡
好誠も、2､3歩後ろによろめいた｡
そして2人は、ふらふらになりながら身構え、無言でたちつくす。

「次できまるな」
村田がゲンにささやいた。
「ああ・・・・・・」

530 ：宵闇の宴（その６）：01/12/05 00:13

>>529
小石を蹴飛ばしてもびっくりするような大音響になりかねない静けさが、
境内を包んだ｡
そこにいる全員が、今や彫像と化しかけた2人をじっと見詰めていた｡

どっちにせよ、先に動いた方の勝ちだ｡
たった一発、それさえ決まれば。

誰もが、同じ思いを抱いていた｡
そして、数十秒後｡

じゃり。

靴底を擦り付けるようにして動き始めたのは、秀虎だった。
一歩、また一歩。
まるで足枷をはめられたかのような動きで未だ動かない好誠にせまってゆく。
震える拳が、肩口まで上がった｡

「・・・・・・・・・・・」

誰もが固唾を飲んで見守る中、不意に秀虎がQPのほうを向いた｡
今にも爆発しそうな表情のQPに、混じりけのない笑みを向ける｡

俺はここまでだ。悪いがあと頼んだぜ。

秀虎の口がそう動いた｡
QPがうなずいたとき、秀虎は膝を折り、頭から石畳に倒れこんだ｡

531 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/05 00:48

秀虎に勝って欲しかったがいい勝負だったのでよしとしよう。
ただ、男としてはデカイが喧嘩はそれなりではちょっと寂しいので
もう少し秀虎の強さを際立たせる話かＱＰが惚れ直したみたいな
話を追加して欲しい。
しかも長めに。
わがままですまん。

観想は俺は文章が苦手なので過剰書きになるが
参加してる男達が何かを背負っていたり、それぞれの理由で
参加しているところが好きだ。
後は決勝までは俺は絶対見るので絶対続けて欲しい。
お疲れ様でした。

532 ：またまた観想はメール欄：01/12/05 00:59

キク　　　 ――ｌマコ　 ────┐
　　　　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　 │　　　　　＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│　　　　　　　ｌ
　　　　　 ――ｌリンダ　────┘　　　　　　　ｌ
グリコ　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　――ｌ
ブル　　 ――ｌ　秀吉 ────┐　　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　＿＿ｌ　　　　　　　　 │　　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　│　　　　　――ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　 ――ｌ　ＱＰ　 ────┘　　　　　　　　　　　　　　ｌ
九能一聖＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ―――優勝
米崎　　――┐ 鉄次　 ────┐　　　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　 ──┘（ｴﾝﾄﾘｰは陣内）　│ 　　　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　　─┐　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ
秀虎　　　 ――ｌ好誠＿＿＿＿＿ｌ　　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ
　　　　　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　――ｌ
龍信　　　――ｌ　　　　＿＿＿＿＿　　　　　　　ｌ
京介　　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　 ――ｌ
春道　　 ――ｌ　　　　＿＿＿＿＿ｌ
涼　　　　＿＿ｌ

533 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/05 01:03

たかしひろし？

534 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/05 04:48

ぐはっ！気が付いたら、今日は5日。
明日は月チャン発売日だね。

トーナメントも熱いが、WORSTちゃんと読めよ。

535 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/05 05:10

クローズかQPの巻末で書いてた好きな漫画家だけど原稿落としまくってるやつって誰？

536 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/05 05:22

>>535
このスレの過去ログには
小林まこと説
加勢あつし説
ハロルド作石説
あったけど、詳細は不明。

537 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/05 05:43

>>536
サンクス、自分でも考えてみる
でもクローズって一気に走り抜けたって感じの漫画だよな、
その１つのシリーズが終わったら１回ぐらいシリーズとシリーズの間に
息継ぎで読める軽い感じの話でもいれりゃよかったのに、
この話が終わると次はこれって一気に走った気がする
まぁ月刊だからだろうけど

538 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/05 15:49

無粋なつっこみで悪いが言わせてくれ
秀虎が武田に負けるとは思えない。

ＱＰと張り合えた唯一の人物だったし、ＱＰも「体力で勝ってただけ」って
言ってたよ～

539 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/05 20:33

>>538
クローズをやってたころの武田では絶対に勝てないと思うけど、
それから2年たった状態の武田がどれだけ強くなっているかは
わからないはず。作者も武田のことは気に入ってると思われるので
こういう展開もありだと思いますよ。
(実際ＱＰ最終巻の秀虎の話の秀虎は武田そのものだったし)
気に入らないのなら秀虎が勝つ話を書くか、書いてもらって
評価してもらうといいのではないでしょうか？

540 ：千田：01/12/05 20:52

ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ・・・（神社の階段を駆け上がる音）
ハァ・・ハァ・・、畜生・・昔みたいに走れやしねえ
しっかしオレは何でここに来てるんだ、仕事もさぼって
営業の実績も今月ゼロなのに・・山崎のヤツが電話なんてよこすから・・
畜生・・行かなきゃならねえ・・行かなきゃ絶対後悔する・・
そんな気がしたからっていって・・ハァ・・ハァ・・畜生

541 ：坂東：01/12/05 20:54

（タバコを一本差出しつつ）
よう、来たな・・・

542 ：487：01/12/05 20:56

外伝でよろしければ、秀虎の強さをかいてみます。トーナメント後という設定になりますがかまいませんか？

543 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/05 22:19

書いてほしいが、トーナメントつづけようよ。

544 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/05 23:26

うぅーーーーん、俺も見たいが涙をのんで今は我慢しよう。
トーナメント決勝終了後掲載して頂くという訳にはいかんだろうか？
決勝まではみんなで協力して頑張ろうよ。
テンション下がったり、人離れが起きる事もあるだろうけど
ゆっくりゆっくりでもいいから。
決勝まで見たい人は絶対居るはずやし。

上にも誰か書いてるが
秀虎が負けた理由というかなんと言うか・・
このままでは寂しいのはあるな。
誰か何かでこのもやもやを救ってくれ！

545 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/05 23:35

なんとなく行き詰まり気味なんで明日はワースト限定で語るってのはどう。
チャンピォン発売日だし。

546 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/05 23:44

オウ、限定じゃ無くてもいいがＷＯＲＳＴは語ろう。
このスレはゆっくりでいいじゃん。
早さは望まん。
いつか、高橋ひろし好きに何処かで合った時
このスレを伝説として語れるかもよ！

547 ：487：01/12/06 00:07

>>スレ住人各位
了解いたしました｡
とりあえず秀虎の話はいったんペンディングということにしまして、
トーナメントの展開をじっくりレスしていくことといたします｡
私は、みなさんの振ってくださったネタを最大限膨らませることに
力を注ぎますので、「こういうトーナメントの展開がいい」というアイデアが
ありましたら、なにとぞレスをお願いいたします｡
（個人的には、グリコ対リンダやブル対秀吉のようなツボを押さえたいい展開を
読んでみたいですし。）

（ちなみに、どういう話を書き込むつもりだったかというと、"秀虎と
QPがタッグを組んでおお暴れ"というものです。）
↓さわりは、こんな感じですかね｡
「小鳥、お前と組んで喧嘩するのはたぶん初めてだよな」
秀虎はゆっくりと小鳥に背を向けた｡
「秀虎さん・・・・・」
「背中は預けたぜ｡思う存分やるぞ」
その声は、圧倒的に不利な状況にもかかわらず、ひどく楽しそうに響いていた｡
いや、秀虎は間違いなくこの状況を、そして自らの力をいかなる制限もかけずに
振るえることを楽しんでいた｡
QPの目には、今の秀虎の背中が、自分よりもはるかに大きく見えた｡
ほんの一瞬瞑目し、QPも秀虎に背中を向ける｡
目を開いたQPは、悪魔ですら怖気づくような笑みを顔一杯に広げていた。
「秀虎さん！」
QPは、身構えながら叫んだ。
「おれたち2人を敵に回したこと、後悔させてやりましょう」

548 ：リンダＶＳグリコ編を書いた奴だＹＯ！：01/12/06 00:42

>>487
おー、「秀虎＆ＱＰ」番外編いい感じやな。
君はタヤス編を書いた人だな。
皆も言ってるが君は文章力と高橋作品に対する広い知識があるので非常に面白い。
皆のレベルが上がってるので今更俺の書き込む事は無いと思いＲＯＭってたけど、
「春道ＶＳ涼」編はさわりの部分は任してくれ。
結構いい感じで書けると思うので続きは頼む。

ちなみに一つ質問だけど
かなり前のレスで高橋ヒロシ系のスレッド全て張ってくれたのは、君か？
あれ見た時はすげー高橋好きが居るもんだと関心して
あれは君と推理してたんだけど、どうよ。

後一つ希望は、みんなの言うとうり秀虎が弱いんじゃなくて
武田が苦労に苦労の末に勝てたみたいなトークを
武田の口からかキングジョー、ＱＰ誰でもいいから語ってくれ。
宝仙のハゲに成りすました俺「このままじゃ秀虎がかわいそうだＹＯ！」

549 ：487：01/12/06 01:04

>>548殿
過分なお言葉、まことにありがとうございます｡
私自身は、自らの文章を冗長で散漫なものだと書くたびに思ってまして、
もうすこし余分なものを削れればな、といつも反省してます。
（実は、私がこのスレに参加しようと思ったのはグリコ対リンダ編を読んでから
です。まさかこんなに書き込むことになろうとは思ってもいませんでしたが（笑））

「春道対涼」編、心から楽しみにしております｡
続き及び背景などについては、可能な限り膨らませていきたいと思って
おりますので、なにとぞよろしくお願いいたします｡

＞スレッド全て張ってくれたのは、君か？
実は、先を越されてました（笑）
ただ、私が集めたスレは、全部あわせてもあの半分にもならなかったので、
今思えば間に合わなくてよかったかな、と。

＞苦労に苦労の末に勝てた
これについては、実は>>530の後にかこうと思ってました｡
ただ、ワードパッドに書き込んだ文章をみるとあまりにも長くなり
このままでは（その10）までいってしまいかねないので省略したのです｡
（秀虎が弱く見える、というご批判はこれを省略してしまったため＝説明不足
であったためと思ってます）
とりあえず、まとめなおした上で再度書き込もうとは思っていますが・･･。

550 ：髑髏とともに（その１）：01/12/06 01:37

>>530
虚無の只中から、不意に音と光がよみがえってきた｡
夜空を睨むヘッドライト、そして歓声の津浪｡
好誠は、浅い眠りに陥ったものが時たま感じるちょっとした無重力感に、
思わず身をこわばらせた｡
一瞬、自分がなぜここにいるのかわからなくなった好誠は、わけもなく左右を見回す｡
新旧の武装戦線、そのほぼ全員が、好誠のまわりに駆け寄ってくるところだった｡
「やったな、好誠！」
玄場と稲田が、好誠の背中をどやしつけながら叫んだ｡
「すげえ殴り合いだったぜ、瞬きもできなかったぞ！」
「あんな奴に勝ったんだ、ほんとおめえはたいした奴だぜ！」
好誠の勝利を我がことのように喜ぶ2人の言葉が、好誠には理解できなかった。

俺が・・・・勝った・・・・・どういうことだ？
俺は・・・・こいつに殴られつづけて･････なんとか一発食らわして・・・だが、殴り返されて
･････だめだ、思い出せない・・・・・・！

好誠は、目の前に倒れている男を思わず見やった｡
その男－上田秀虎は、自らのなすべきことを悔いなく果たした、と
言わんばかりの微笑を浮かべて倒れ伏していた｡
その顔を見たとき、好誠は悟った｡

俺は、立ったまま気を失っていたんだ｡

551 ：髑髏とともに（その２）：01/12/06 01:53

>>550
「おい、どうしたんだよ好誠？」
俯いてしまった好誠の顔を、甲斐が訝しげに覗き込む｡
「疲れが出ちまったんだよ、あれだけの殴り合いの後だしな」
好誠の背後で、誰かが気遣うような口調で甲斐に答えた｡
「にしても、この上田ってやつもすげえぜ｡好誠も立ってられたのが
不思議なくらいだ」
「ああ。最後まで好誠に殴りかかろうとしてたしな・･･･」

違う・･･･違うんだ、そうじゃない。
俺の、俺の負けなんだ｡俺はこいつより先に。

好誠は、そう言おうとした｡
だが、内心からあふれ出るなにかが、口を塞いで動かそうとしない｡

「秀虎さん！」
QPとツネ、それに幸三が、秀虎を抱え起こそうとしていた｡
「秀虎さん、大丈夫ですか!?」
QPにかかえ上げられる途中で、秀虎が軽く右腕を上げた｡
「ああ、もう大丈夫だ・・・・｡立てるぜ」
そういいながら、ゆっくりと片膝をつき、大儀そうに立ち上がる。
地面に足を踏ん張ったところでよろめき、慌てたようにQPが秀虎を支えた｡
大きく息をついた秀虎は、好誠の方を向いた｡
「武田とかいったな・・・・・いいパンチだったぜ」
そこで一息つき、笑みを浮かべる｡
「おまえならやれるよ｡優勝しろよな」

そのとき、好誠の中で何かがはじけた｡
口を塞いでいた感情の岩盤が一気に吹き飛び、ほとばしり出た思いを叫ぶ。

「違う、俺は勝ってなんかいない！」

552 ：髑髏とともに（その３）：01/12/06 02:03

>>551
「好誠！」
「好誠さん！」
好誠の周りにいた武装の男達が、口々に叫んだ｡
その全てを空気のように無視して、なおも好誠は言い募る｡
「俺はあんたよりも先に気を失っていた！
あんたがもう一発入れようとしてたそのとき、俺はもう戦えるような
状態じゃなかったんだ！
こんなことで勝ちだなんて、俺は絶対」

黙って聴いていた秀虎は、ついとQPの支えを振りほどき、無言のまま好誠の頬を殴り飛ばした｡
好誠は思わずよろめいた｡
「！」
武装の男達の間に、瞬時に殺気が走る｡
「てめー、何しやがる！」
額に青筋を立てた河内鉄生が、秀虎に詰め寄ろうとした｡
その肩を、柳がぐいと引き戻す｡
「柳さん！」
「俺たちの出る幕じゃねー、鉄生」

好誠を殴り飛ばした拳をじっと見つめ、それから好誠の顔に視線を移した
秀虎がぽつりと言った｡
「武田・・・・・おまえ、自分を何様だとおもってるんだ」

553 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/06 02:07

俺は秀虎はQPは一度喧嘩で負けた方がより成長すると思ってるのでは・・・・
なんとなくそう思ってたら487さんのセリフ優勝しろよな。自分の思いを代わって
書いていただけたようで凄く嬉しい。

554 ：髑髏とともに（その４）：01/12/06 02:19

>>552
「何様･･････だと？」
好誠は、あえぎながら反問した｡
「そうだ。喧嘩ってのは、最後まで立ってたほうの勝ちだろう｡
お前は最後までたってて、俺は途中で倒れた｡違うか？」
低い声で、秀虎が諭す｡
「だが、俺は気を失って」
「それでもお前は立っていた｡そうだろ」
反論を一切許さない秀虎の口調に、好誠は、ただ頷くしかなかった｡
「それに、お前が立っていられたのは、自分だけの力だと思っているのか？」
「・・・・・・・・・・」
「自分で言ってただろう｡お前は、背中に髑髏を背負っている｡その髑髏が
ある限り、お前は絶対に逃げられないと」
「ああ・・・・・・」
「お前を最後までたたせてたのも、背中の髑髏だ。それを否定するってことは、
お前がよってたつ全てに唾をはくことになるんだぞ。ちっぽけな自己満足と
引き換えにな」
「うっ・・・・・！」
好誠は絶句した｡

「わかったようだな」
秀虎は、大きな笑みを浮かべた｡
「もしどうしても納得いかないってんなら、トーナメントが終わって怪我を
直した後に、来い。今度はギャラリーも何もないところで、こころゆくまで
遣り合おう」
秀虎は、ゆっくりと踵を返した｡
「またな」

555 ：：01/12/06 15:20

トーナメント書いてくれた人、
本当ごめん！
今月のWORST。天地寿登場で、一瞬トーナメントの興奮を
忘れるくらい熱くなった。

556 ：ゲジゲジ兄：01/12/06 20:25

次ぎの試合はまだかのう・・・

557 ：ゲジゲジ弟：01/12/06 23:25

兄ちゃん、勝負って言おうよう

558 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/07 00:00

WORSTおもろいなー。
天地は矢板より強いんやろなー。
どうなるのかワクワク。
ゼットンも居るし、グリコも居るし、花が居って天地か・・・はっ、秀吉も居る！
だ誰が番長になるんじゃー・・・・・・・・

ＰＳ　２ＣＨトーナメントも早く再開してチョ！

559 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/07 05:30

天地って背が伸びた九能兄って感じだね。
それにしてもヒロシ
クローズの武装編やってる頃に比べたら、演出が上手くなったなぁ。

560 ：WORST：01/12/07 11:03

花＆梅星一家の住人とクローズからの登場人物のやり取りだけでも、
めちゃめちゃ楽しみなのに、
天地の登場や、花の番長狙い宣言。。。
こんなにふろしき広げて全部消化しきれるんだろうか？
ＱＰのような、消化不良気味の終わり方だけはしないでくれ。

ってか、隔週のヤンチャンでもいいからもっと連載ペース縮めてくれ。
月刊誌じゃ次の回まで待ちきれない。

561 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/07 14:58

来月はグリコと秀吉も登場かな。特に秀吉はどういう風になっているんだろうか。
以前よりメチャクチヤ尖がっているか、落ち着いてるかのどちらかと思うが。
それから黒澤が渋くなってた。前は小悪党っぽい感じで好きじゃなかったんだけど。
彼が花や天地とどう絡んでくるのか楽しみ。

562 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/07 17:09

ブッチャーって一応最大派閥のボスなんでしょ。
あのまま天地普通に返していいのか？
ゼットンもこのまま隠居しますっていう感じじゃなかったね。
誰が番長になるのか楽しみ。
ところで武藤蓮次ってキクに出てなかった？

563 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/07 18:01

>>562
おれも最初そうおもった！でも確かキクにでてるやつの名前、
「せんじ」だったか「さんじ」だとか言う名前じゃなかったかな。

564 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/07 20:31

>>563
そうそう、「せんじ」だったか「さんじ」とキクと
それに、蓮次を加えた三人組じゃなかった？
髪型もそっくりだしあの蓮次とちゃうんかなー？
キクの時代の話って中学の話しやった？
それとも高校？
中学の話なら高橋作品は時代が全てリンクするわけだから、
蓮次が鈴蘭に入ってもおかしくないんじゃない？
ちなみに蓮次のモデルはストリートビーツのＯＫＩと思うな。

565 ：九頭神虎男：01/12/08 12:39

次ぎの勝負、いつまで待たせる気じゃあ

566 ：ドス健：01/12/08 12:42

うっさいのう、黙って待っとらんかぃ

567 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/08 14:43

>>565-566
今、このスレの住人はWORSTの余韻に浸ってるみたいだから
もうちょっと待っててね。
このまま竜男vsドスケン番外勝負見たいけど、
本戦のテンション低くなりそうなのであえてリクエストしない。

568 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/08 16:02

現実の漫画より仮想トーナメントの方が語りたいのか・・・君らは。
気持ちはわかるけどね、俺も好きだし。
でも、もう少しだけＷＯＲＳＴも語ろうよ。

569 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/08 16:27

セブンでWORST8回読み返しました。

570 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/08 21:57

回数は負けたがコンビニに入るたび月チャンを探し読むこと６回。

571 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/08 22:36

俺的にはこんな感じ
>1リンダマン
>2春道＆ブル
>4九頭神竜男
>5龍信、美籐兄
>7京介
>8パルコ
>9テル、キーコ、陣内公平、片山千秋
>13スネークヘッズの幹部三名
>16新四天王、マコ
>あとはヒロミとかポンとか、黒焚連合幹部とか、美籐弟とか・・・
>6～15位は結構微妙。ブルが九頭神竜男に勝てるかどうかも微妙。

過去ログにこんなんあった。これに概ね同意。
だが13位と16位の差が開きすぎてる気もする・・・。

572 ：571：01/12/08 22:40

自分的には
第一回1年戦争で出た奴らに強くなっててもらって、このランキングにのってほしい。
彼らもいくらなんでも強くなっているだろうし。龍信＆美籐レベルにはなっててほしい・・・。

573 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/09 01:59

天地は似たタイプだった黒澤と絡んで欲しいなあ。

574 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/09 02:11

天地はやっぱり九能兄に似てる。

575 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/09 12:28

花は確かに強いんだけど、
春道やリンダのような最強オーラはまだまだ薄いね。

576 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/09 13:43

天地、実は久能兄弟の末弟とかそういうオチはないかねぇ。
村田の弟が黒咲だし、仮にそーだと面白い展開になるんだけど。

577 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/09 19:46

つーか、ワーストに新キャラ出てくる度に、
過去高橋作品に出てきたキャラと苗字かぶってないか
（何らかの関係があるのではないか？）
探しちゃうよね！

578 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/09 19:52

>>575
そうなんだよなー、オーラが薄いよな。
ブルに似てるくせにオーラがすくねーよ。
その代わりゼットンがかっこ良さアップしてたね。

579 ：　　　：01/12/09 20:38

>>575 >>578
そもそも花は｢不良少年」ではないからだとｵﾓﾜﾚ
タバコ吸わねーし、そんなスケベでもねーし、あんま不良っぽい格好してねーし…

580 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/09 21:21

オーラっていうのは
口数が少ないとイコールになる場合が多いからなー。
突出したものがオーラになることも多いので、
リンダマンなんかは凄いオーラなのは納得できる。
歩くだけで静まり返るしね。
花もこれから連戦連勝の道を歩めば番長になれるかも。

581 ：名無さん：01/12/09 21:32

　恵はカッコイイ！ベストはゼットン。
以前小林まこと批判を読んで嫌いになった。

582 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/09 21:37

今更だけど、リンダマンって変なあだ名。

583 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/09 22:38

林田だからリンダ。
軍司とか秀吉は今でもゼットンに一目おいてんのかな？
見下した感じの秀吉の方が萌える。

584 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/10 02:40

>>583
とうとう「萌え」が出てしまった･･･。
ちゃんと前レスよんでくれ。

585 ：583：01/12/10 03:39

>>584
すっすまん・・・
俺も古くからのこのスレの住人だ。
萌えでも今回のは許容範囲だと思って書き込んでしまった・・・
２ＣＨトーナメントも大好き派だが・・・逝ってきます

586 ：584：01/12/10 11:51

>>583
いえいえ、書いたあと考えてみたら許容範囲ですね。
へたな突っ込みすみません。

587 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/10 13:36

ﾏﾀｰﾘ

588 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/10 14:07

>>564
キクはセンジとサンジの三人でつるんでいたんだよ。
勿論レンジはいない。

589 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/10 17:17

天地って眉が４つある

590 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/10 17:34

>>588
サンキュー！

591 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/11 03:28

ﾏﾀｰﾘage

592 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/11 04:27

後２、３日後ぐらいにトーナメントに戻る？
みんなどう？
マターリ進行sage

593 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/11 09:30

>>592
まあそれは、作家の先生方次第・・

>>571
純粋な実力なら、リンダマン＞九頭神竜男≧春道
ぐらいだと思うな、5回10回のうち1,2回しか勝てないがここ一番で負けないのが春道。

594 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/11 13:22

春あたりから、WROST新キャラ＋成長した過去キャラの強さが本格的に論議されて
来年の今ごろこのスレが続いてたら
新キャラ参加の新トーナメントが出来たらいいね。

ってことで、高橋キャラには欠かせない
松田優作カット（リンダ・グリコ・京介）と
七三風リーゼント？（軍司・カク）なんだけど、
今、あんな髪型してる不良って実際に見る？

595 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/11 18:41

第二回トーナメントは盛り下がってしまいそうだけどな。
一回で終わるから伝説。
でもWROST新キャラ＋成長した過去キャラの参加は望ましいので
うまい感じでこのトーナメントに絡ましてほしい。
脇で喧嘩とかリザーブマッチみたいな感じ。
松田優作風は見ないけど居るんじゃない？

596 ：リンダＶＳグリコ編を書いた奴だＹＯ！：01/12/11 19:42

「春道ＶＳ涼」編のさわりの部分完成しました。
前編、後編で登場するまでのなんじゃかんじゃです。
九頭神竜男の登場シーンも書いてみましたので
京介ＶＳ龍信で竜男登場させないでね（虎男は出てたけど）。
そんでは、
京介ＶＳ龍信書くの難しいと思いますけど
先生方お願します。
終了後、機を見て私のを貼り付けますので。
でんはー～～～！

597 ：487：01/12/12 02:19

＞トーナメント
今週、出張が入ってしまいましたので、週末あたりからネタを披露させていただければ
と思います｡
一応、京介対龍信戦の展開も考えては見ましたが、個人的にはどなたかが振られたネタを
膨らましているほうが性に合っていると思っていますので、われこそはと思われる方は
何卒展開をレスしていただければと思います｡

>>594殿
リーゼントといえば、ミッシェル・ガン・エレファントのチバユウスケですね。
高橋キャラの不良を現実にすればああもなろうかと（笑）

598 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/12 02:51

京介対龍信、どちらにも勝たせたい。だからネタが膨らまない。
こういう人多いのでは・・・・・・

599 ：そろそろいっとく？：01/12/12 18:02

ギャラリーだけでも・・・

高梨修：『なぁ、竜信の相手の木津ってーのはどんな奴なんだ？』
石井弟：『俺達とやり合ってた頃は年少入ってたから、詳しくは分からねーが
　　　　　　ケンカの実力は5人の中では飛びぬけてるらしい・・・。
　　　　　なにしろあの春山が、かなわなかったらしいからな・・・。』
高梨修：『なに！あの、パルコが！！！』
千秋　：『・・・（ゴクリ）』

石井兄：『頭の悪さもハンパじゃねーぜ。あの陣内公平殺しの主犯を半殺しにして
　　　　　年少逆戻りになっちまったらしいからな。』

ブル　：『ハッハッハッハ！面白そーじゃねーか。そいつ。
　　　　　頭が悪ぃがケンカはバカ強い・・・まるで誰かさんみたいだな（ニコリ）』
石井兄：『あぁ、相当な男であることは確かだ。スポーツマンになっちまった竜信が
　　　　　　果たしてどこまでやれるか・・・。』
石川　：『だが竜信も一人で武装を立て直したほどの男だ。この勝負、見物だぜ。』
ブル　：『あぁ・・・楽しみだ（二コリ）』

600 ：ちなみに今こんな感じ：01/12/12 20:59

601 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/12 23:31

おれはバカだからよ。おまえらと違って･･･
渋い！！！！！！

602 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/13 15:00

春道は確かに強いけど、
ｸﾛｰｽﾞの主人公→最強→優勝
みたいなひいきがある展開にはならないで欲しいな

603 ：名無しさん＠お腹いっぱい。：01/12/13 15:51

ちゅーか、前々から思っていたのだが、
ここのスレ住人、とても「クローズ」や「ＱＰ」を
読んでいる人たちには思えないのはオレだけか？？？
みんな謙虚なんだもの(藁）！
特に１！！
高橋ファンは以外に謙虚な奴が多い！！

604 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/13 20:15

仲間を大切にする漫画が好き＝スレを大切にする人
とくさい推理をたててみる。
そういう>>603も
トーナメントを楽しんでるとみたＹＯ！

605 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/13 22:11

age

606 ：1：01/12/13 22:15

>>603
ちゃんと読んでますよー（笑
全巻きちっと本棚に保存して、クローズにおいては３０～５０回くらい
よんでます（ｗ
>>604
すばらしい推測ですね！
>>603さんも楽しみましょー

607 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/13 23:46

俺も８巻以降位は３０～５０回は読んだ。

608 ：名無しさん＠お腹いっぱい。：01/12/13 23:57

皆さんはクローズが何巻ぐらい出た頃から、
単行本を読むようになりましたか？？
ちなみにオイラは12～13巻くらいからかな。
ちょうど高校の頃だったような気がする。
これって遅いのかな？？

609 ：1：01/12/14 00:19

>>608
自分は16巻を友達が読んでるのをみて、
ひやかし半分に「面白そうじゃん！」と
いったら見せてくれました。
それで読んでみたらめちゃめちゃおもしろくて、
月チャンまで読みはじめました。
そのときの月チャンでやってた話は、
龍信と美藤と春道でパルコたちの町にいて、
春道がその町のやつから、スカジャンを
奪ったのがあった話だったと思います。
かなり遅いですね(^^;

610 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/14 12:35

黒焚vs県南3人の抗争編の頃、
なぜかどのコンビニのコミックの棚にもクローズがまとまって置いてあって、
俺は当時学校帰りに必ずコンビニで立ち読みするのが習慣になってて
とりあえず、まとめ読みができるし読んでみよう
ってことで手に取ったのがはじめだな・・・。
当時全盛だったマガジン系DQN漫画にはない硬派なとこにほれ込んだ。

しかし、登場人物紹介のページを初めて見たとき、誰が主人公なのか全く
分からなかった（ｗ

611 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/14 20:56

竜信と京介って
接点ありそうでない、かつそれほどかけ離れてないっていう微妙な
ポジション関係なんだよな。
でもって双方ともに思い入れある人多そうだし。

名勝負になる予感はするが、何気に一番描き辛い勝負でもあると思う。
作家先生、頑張って！

612 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/14 22:00

俺は物語を創造する力はないけど
テルがキーポインツだよね？！
龍信とは兄弟分、しかし京介とも深い友情（ダサい言葉ですまん）が
あるわけだからどっちを応援するの？
とかおもっちゃう。
春道ＶＳ涼はグリコの人が書いてくれた（冒頭の部分）みたいだから
次は安心だけど、やっぱり龍信ＶＳ京介をとばして書いたということは
書きにくいのかなー？
美籐と武装をたっぷりからませて書いて欲しいな、俺は。
格は京介の方が上だよね。
トップグループだよね確実に？！
ここを乗り越えれば２回戦は好カード連発なので頼みます。
楽しみに待ってますので宜しく。

613 ：司会をやるといってた者：01/12/14 22:52

みんな俺の事覚えてる？
司会するとか言ってＲＯＭってました。
だって、トーナメント表だって俺よりうまい人が張ってくれてるし・・・
ごみん。

序盤とギャラリーをみんなで書いてタヤス先生に繋ぐというパターンが
出来つつあるから序盤を誰かが書けばいいってことでしょ？
今回はみんな難しく引き気味なので俺が指名していいかな？
いや、指名します！
では、「龍信ＶＳ京介」の書き出しを書いてもらう人を発表します
どぅるうううううぅぅぅぅぅぅぅっぅぅぅぅぅっぅぅぅぅぅぅぅぅっぅぅぅぅ、

「１」あなたです！

すいませんが宜しく！
選んだ理由はあなたなら引き受けてくれそうというのと、
皆からの人望、文章力（ブル戦良かった感動した！）等です。

みんなへ
ＤＱＮ司会でごめん。
でも決勝まで（その後の話なども大量に期待）はみんなで頑張りませう！
じゃー１っち、よろぴく！

614 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/14 23:19

>>613の強引な仕切りっぷりにﾜﾗﾀ！

615 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/14 23:34

久しぶりに出てきたのがｲｲ！
でもトゲがなくて名司会だね。

１なら俺も賛成。
又沈滞したら司会頼む。
じゃー俺からも１っちよろぴく！

616 ：ギャラリー総集編貼っとくね：01/12/14 23:45

九頭神虎男「次ぎの勝負、いつまで待たせる気じゃあ」
ドス健「うっさいのう、黙って待っとらんかぃ」

高梨修：『なぁ、竜信の相手の木津ってーのはどんな奴なんだ？』
石井弟：『俺達とやり合ってた頃は年少入ってたから、詳しくは分からねーが
　　　　　　ケンカの実力は5人の中では飛びぬけてるらしい・・・。
　　　　　なにしろあの春山が、かなわなかったらしいからな・・・。』
高梨修：『なに！あの、パルコが！！！』
千秋　：『・・・（ゴクリ）』
石井兄：『頭の悪さもハンパじゃねーぜ。あの陣内公平殺しの主犯を半殺しにして
　　　　　年少逆戻りになっちまったらしいからな。』
ブル　：『ハッハッハッハ！面白そーじゃねーか。そいつ。
　　　　　頭が悪ぃがケンカはバカ強い・・・まるで誰かさんみたいだな（ニコリ）』
石井兄：『あぁ、相当な男であることは確かだ。スポーツマンになっちまった竜信が
　　　　　　果たしてどこまでやれるか・・・。』
石川　：『だが竜信も一人で武装を立て直したほどの男だ。この勝負、見物だぜ。』
ブル　：『あぁ・・・楽しみだ（二コリ）』

617 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/15 01:19

京介対龍信の開始の前に京介と春道の違いについて。
春道は喧嘩の後、必ず喧嘩相手との間に友情に近いものが生まれる。
京介は相手を瀕死に近い状態まで追い込むため、年少生きになってしまう。ただし
そこまでする怒りの根底にあるのは仲間思いの強さが原因。
春道は喧嘩の際、言葉のやり取りによる心理戦を時には使う。(龍信戦、美藤戦)
京介の喧嘩には全く計算が無い。
あくまで俺の考えなんだけど参考になればと思い記載しておきます。

618 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/15 02:39

>>617に賛同して更に追加

龍信の関連データ
・武装戦線
・ボクシング
・美籐とのライバル関係
・テルと兄弟分
・パルコアンドデンジャラーズメンバー
・六回戦を勝ち上がった武田の先輩

京介の関連データ
・県南のリーダー的存在
・陣内の死
・少年院に二度入っている

俺が思いつくのはこんなもん。
他にもあったら書き加えて。

じゃー>>1っち頼むぜー！

619 ：1：01/12/15 07:07

みなさんご指名ありがとうございます(^^;
かなり難しいですよね。
でも何気に外伝を読み直して見たりしました(笑
最近の作家先生たちがレベルが高くて
はずかしいものはかけないなとか思っております。
皆さんの期待に応えられるようなものを書くには
すぐというわけにいかないと思いますが考えたいとおもいます。
もし、自分より先に新たな作家先生が書き込んでくだされば、
うれしいんですけどね(^^;
誰かが考えて書き込んでくれるか、雑談でもして(クローズなどの）
待ってください。

620 ：1：01/12/15 07:49

すみません。ギャラリーのところコピペさせてください。

621 ：龍信ＶＳ京介：01/12/15 08:05

あたりはもう完全な暗闇につつまれ、
カラスも眠りについていることであろう。
しかし、別のカラス達はここ護国神社で、最強の男を
決めんとする戦いを待ち望んでいた。
ギャラリーとして、そして最強の男となるべく戦うものとして･･･

秀虎と好誠との戦いが終わり、もう２０～３０分が経とうとしていた。

九頭神虎男「次ぎの勝負、いつまで待たせる気じゃあ」
ドス健「うっさいのう、黙って待っとらんかぃ」

高梨修：『なぁ、竜信の相手の木津ってーのはどんな奴なんだ？』
石井弟：『俺達とやり合ってた頃は年少入ってたから、詳しくは分からねーが
　　　　　　ケンカの実力は5人の中では飛びぬけてるらしい・・・。
　　　　　なにしろあの春山が、かなわなかったらしいからな・・・。』
高梨修：『なに！あの、パルコが！！！』
千秋　：『・・・（ゴクリ）』
石井兄：『頭の悪さもハンパじゃねーぜ。あの陣内公平殺しの主犯を半殺しにして
　　　　　年少逆戻りになっちまったらしいからな。』
ブル　：『ハッハッハッハ！面白そーじゃねーか。そいつ。
　　　　　頭が悪ぃがケンカはバカ強い・・・まるで誰かさんみたいだな（ニコリ）』
石井兄：『あぁ、相当な男であることは確かだ。スポーツマンになっちまった竜信が
　　　　　　果たしてどこまでやれるか・・・。』
石川　：『だが竜信も一人で武装を立て直したほどの男だ。この勝負、見物だぜ。』
ブル　：『あぁ・・・楽しみだ（二コリ）』

長く龍信と京介がこなかったため、20個の照明は消されていた。

･･････「ブルルルルルルルッ！」というけたたましいエンジン音とともに、
闇夜に一斉に円いステージが作りあげられる。

美藤：「やっときやがったか。」

細く空けられた照明たちの間から一人のライダースジャケットを着た男が
悠然と登場した。

622 ：599：01/12/15 08:07

>>620
いいよ～！がんばってねん

623 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/15 08:20

おっ、朝一で覗いてみたら活気が戻ってきてるねー。
ヒャッホー！

しかし、これだけ皆から愛される１の居るスレは珍しいなー（w
楽しみに待ってるジョイ！

624 ：1：01/12/15 08:36

まるで打ち合わせたかのように、龍信が現れたのとは逆の方角から、
この町の男たちには聞き覚えのない声とともに一人の男が現れた。

京介：「どーもどーもーーーー！！！！こいつの運転がへたくそだから俺が運転変わってやるって
いって変わったはいいんだけど道に迷っちまったよ、ハハ」
とタヤスを指差してバイクの音も気にならないくらいの声で話している。

テル：「あのバカ･･･この緊張感も台無しだな。」
キーコ：「フッ、あいつらしいじゃねーか。おい、お前はどっちが勝つとおもう？」
テル：「･･･わからねー。」

京介：「おー、お前がテルの兄弟分だってゆー龍信とかゆーやつだろ？テルが一度会わせたいとか
いってたんだけど、こんな形で対面するなんてな･･･。」

ふざけていた表情はいつの間にか消えていた、龍信を目の前にして、力を感じたからであろうか。

龍信：「俺もテルからお前のことは聞いてるよ。つえーんだってな。だけどな、兄弟分のテルの
前で無様な格好できねーのはもちろん、他にも二人くれー俺の戦いざまを見せてやりてーヤツが
いる。だから負けるわけにはいかねーんだ。」

しゃがれた声だ。春道は犬神家のスケキヨのような声と表現したが、まさにぴったりとくる。

京介：「スポーツマンになったらしいけど、ゴングは必要かい？」
龍信：「もう、始まってるよ。」
京介：「！」
龍信の声とともに、まさに人を殴るために鍛えられた拳が京介の顔面に伸びた。

625 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/15 08:36

長めで頼む、長めで。
長文であれば長文なほど歓迎。
ずっと待ってたので短いのだと僕の体が
ショック死してしまいます、グハッ！（←懐かしい名言

626 ：1：01/12/15 08:38

実は今日徹夜あけなんです。
帰ってきてスレをよんだら、自分に期待してくださってる人がいたので
さわりだけ考えてみたんですけど、
ちょっと眠すぎるので続きは起きてから考えさせてください。
すみません。

627 ：624補足・バトル開始直前：01/12/15 16:31

>>624
石畳の中央に歩み寄り、対峙する京介と龍信を遠巻きに眺めながら、キーコ
が言った｡
「さっき、京介はどこに行ってたんだ？」
「ああ、藤岡のオッサンのとこに電話しにいったんだそうだ。何でも、規則で
市外に出るときは連絡しなけりゃならなかったんだと」
セブンスターを銜えて、テルが答えた｡
視線は、キーコと同じく石畳の2人に据えられている。
「そうか・・・。あいつ、まだ保護観察処分中だったな。にしても、携帯もってなかったっけ？」
手にしていたターボライターに火をつけ、テルの煙草に薦めながらキーコが
いくらか上がり気味の語尾でつぶやいた｡
「ポリシーなんだとさ。電話は公衆電話と家のだけで十分ってな」
「んだよ・・・・。電話くらい、俺が携帯貸してやるのに」
「あいつは、バカだからな」
クスクス笑いながら、パルコがまぜっかえした。
「なかなか近所に公衆電話がなかったんですよ。それで、結構遠くまでいく羽目になりましてね」
タヤスが肩をすくめて言った｡
「おかげで、上田とか言う奴と好誠の勝負みそこねちまいましたよ・・・・・」
「まーそうむくれるな」
タヤスの肩を叩いてキーコが笑った｡
「すぐ、もっといい勝負が見れるからさ」

（参考）
>>424
>>471
すでに京介が神社にいるので、いったん外に出てからまた戻ってきた
展開にしました｡
これなら、過去レスと>>624レスが矛盾しないかと｡

628 ：1：01/12/15 18:09

>>627
487の方ですか？出張から帰られたのでしょうか？ちがったらすみません。
もしよかったら続きを引き継いでもらえないでしょうか？
補足の文章をみただけで自分とは文章力の違いを感じます(^^;
是非みなさんもご協力ください。

実はすごく難しくて困ってるっていうのもあるんです(^^;

629 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/15 18:19

>>627
そういう細かいところ俺も気になるんだよー、ナイス！

630 ：アイアン・フィスト（その１）：01/12/16 01:15

>>624
龍信の先制攻撃は、いかなる意味においても様子見ではなかった｡
肩の高さに上げられ、ひきつけられた右拳が一瞬ぶれたように見えた
次の瞬間には、蛇の威嚇にも似た擦過音とともに京介の顔面めがけて繰り出される｡
「っ！」
常人離れした反射神経と動体視力により、かろうじてそれはかわした京介ではあったが、
続く左拳の一撃はかわしきれなかった｡
京介の脇腹あたりから肉を打つ重い音が響き、京介の顔が一瞬苦痛にゆがむ｡
「この・・・！」
崩れかかるバランスを無意識のうちに立て直し、京介は龍信の顎めがけてアッパーを放った｡

顎をわずかにそらして京介の反撃をかわした龍信は、さらに距離を詰め、畳み掛けるように
左右の連打を放った｡
鞭のしなやかさと金槌の重さを兼ね備えた龍信の拳が、息をつく暇もなく
京介に襲い掛かる｡
初手の一撃をさばききれなかった京介は、完全に受身に回ってしまった｡

「お、おい・・・・・」
ゴクリと音をたて、唾を飲みこんだキーコがつぶやく｡
「龍信のやつ、けた違いに強くなってやがるじゃねーか・・・・・・？」
「ああ、さすが10戦9勝9KOだけはあるぜ」
テルが引き締まった顔つきで答えた｡

631 ：アイアン・フィスト（その２）：01/12/16 01:45

>>630
「いける、いけますよ、龍信さん！」
マスクの奥に歓喜を押し隠しつつ、亮太が叫んだ。
その声に答えるように、龍信はさらなる一撃を京介めがけて打ち下ろす｡
少し前からボディを連打されて上体が下がりかけていた京介は、頬めがけて放たれた
その一撃に対応できず、まともに喰らってしまった｡

少なくともギャラリーの目には、龍信の一撃がそのように見えた｡

「ぐは！」
後ろにのけぞる京介を見ながら、パルコが叫んだ。
「バカヤロー、何やってやがる！やられっぱなしじゃねーか！」
のけぞった勢いを利しつつ後ろに飛び、間合いをとった京介がチラとパルコを見る｡
「・・・・・・うるせー、これからいいところなんだ・・・・・・」
口の中にたまった血を吐き出し、龍信を見据えた｡
「黙ってみてろ」
「黙ってみてられねーから怒鳴ってんじゃねーか！」
パルコが怒鳴り、さらに何か言い募ろうとしたとき、テルがパルコの肩に手を置いた｡
「京介の言うとおりだ｡黙ってみてようぜ」
「テル！」
テルの口調は、不思議なことに確信に満ちたものだった｡
「龍信は、さっきのパンチでカタをつけるつもりだったようだ」
「何だと？」

632 ：アイアン・フィスト（その３）：01/12/16 01:58

>>631
「だろーな・・・・・」
煙草をもみ消しつつ、キーコが相槌をうった。
「龍信はさっき、本気でキメにいった。並みの奴なら、今ごろ血反吐はいて
のたうってるところだ」
「ああ」
サングラスの位置を少し直し、テルが頷いた｡
「だが、京介は倒れなかった。ほんのちょっとだけ後ろに退いて、龍信のパンチの
威力を殺したんだ」
「・・・・・・・」
パルコは無言のまま、再び京介に視線を向けた｡
顔のあちこちがはれ上がり、呼吸も荒いが、眼光はいっかな衰える気配を見せない｡
いや、ますます鋭さを増しているかのようだった｡

たしかにな。これからがいいところかもしれん。

633 ：アイアン・フィスト（その４）：01/12/16 02:41

>>632
龍信の内心で、何かがざわめいていた。
先制のラッシュで相手のペースを乱し、防戦一方に追い込んだあとでボディに連打を叩き込む。
相手の頭をそうして無理やりさげた後で必殺の一撃を打ち下ろしてKOという、これまで9人の
プロボクサーをマットに沈めた戦術が、初めて通用しない相手に出会ったのだ｡
しかも、その相手はタフさだけでもちこたえたのではなく、インパクトの瞬間にほんのわずか
頭を後ろにそらすという離れ業をやってのけたのだ。

テルの言うとおり・・・・・相当にできるな・・・・・。

わずかに距離を置き、ファイティングポーズをとった龍信は思った｡
「どうした、ボクサー。息切れかよ・・・・・？」
握った拳を腰のあたりで構えた京介が、不敵に笑いながら言った｡
「この木津京介をKOするにゃ、まだまだだぜ」
2、3度軽くステップを踏み、タイミングを計りながら龍信がやり返した｡
「その割には、手も足も出てないじゃねーか・・・・・・」
それを聞いた京介が、笑みを大きくする。
「見せ場はこれからなんだよ」
龍信は、口元に小さな笑いを浮かべた｡
「俺がボクサーだからといって、あわせる必要はないぞ」
「何のことだ？」
「手でも足でもかまわん｡お前のスタイルでかかってこい」

634 ：アイアン・フィスト（その５）：01/12/16 03:01

>>633
「俺は、頭が悪い上に意地っ張りでな・・・・・・」
京介はまだ笑いつづけていた｡
「タイマンでやりあうときは、相手のやり方にあわせて勝たねーと気がすまねーんだ」
それを聞いた龍信の笑みがかき失せる。
「昔、同じことを言ってた奴がいた・・・・・」
そのまま、龍信は一気に間合いを詰め、回しげりを京介のボディに叩き込む。
「ぐあっ！」
たまらず吹っ飛ぶ京介を見下ろし、静かに付け加えた。
「俺がボクサーだからといって、蹴りを使わないと思ったら大間違いだ｡
甘いことを言ってると、お前はテルたちの前で無様に伸びることになる」

予想もしていなかった一撃に、よろめきながら京介は持ちこたえた｡
「へっ・・・・・・そうかよ・・・・・・だったら」
言い終わらないうちに、京介の体が沈んだ｡
そのまま、舐めるような低さで地を這い、龍信めがけて右足払いを食わせる｡
バックステップでかわした龍信の脇腹に、いつの間に繰り出したのか左の踵が
鈍い音を立てて突き刺さった｡
「がはっ！」
たまらずかがんだ龍信の顎に、京介のパンチが叩き込まれる｡

ダウンした龍信を見下ろし、京介が言った｡
「今ので足技の分は返したぜ」
龍信が立ち上がるのを待ちながら、さらに言う｡
「お前が蹴りを出してきたら、こっちも出す｡だが、返すのはもらった分だけだ」

635 ：アイアン・フィスト（その６）：01/12/16 03:51

>>634
「勝負が均衡してきよったな」
再開された殴り合いをじっと見つめていたトムが、ジェリーに話し掛けた｡
「どっちがいけると思う？」
「そうやな・・・・・・」
ジェリーが、言葉を選びながら慎重に答える｡
「スピードは互角、パワーやったら鳥の巣頭やな。ディフェンスはオールバックや」
「そんなとこやろな」
トムは頷いた｡
「あのオールバックは、TVで見たことある｡プロボクサーっちゅうことやが・・・鍛えた
だけはあるわ。動きに無駄があらへん」
「せやけど、鳥の巣頭もなかなかやで。たぶん、鍛えたことなんかないやろうに、
オールバックの動きに少しずつおいついていきよるわ」
「となると、いまんとこはオールバックのほうが手数多い分有利やが、一発の
威力は鳥の巣頭やさかいに・・・・・・」
「時間がたつと、オールバックに不利んなるわな」
トムは、ジェリーの横顔から視線を京介たちに移す｡
そして、口をかるくすぼめた。
「おっ、鳥の巣頭がはじめてカウンター決めよったで」

オールバック－龍信が、京介の一撃をまともに受けてよろめくところだった｡

636 ：アイアン・フィスト（その７）：01/12/16 04:21

>>635
顎に重く鋭い衝撃が走り、暗転した視界に赤い火花が飛び散った｡
あとずさってかわそうとした龍信の足腰から、刹那力が抜け、おもわず膝を
石畳につく｡

うぉぉぉぉ・・・・・ん。

脳をたっぷり揺さぶられたせいか、龍信の耳には、ギャラリーのどよめきが奇妙に
たわんで聞こえてきた｡
龍信は顔を上げ、京介のほうを見た｡
ダウンという絶好のチャンスにもかかわらず、京介はじっと拳を構えてたったまま、
手を出そうとはしない｡

10カウント待ちかよ・・・・・なめられたもんだぜ。

苦労して足腰に力を入れ、勢いよく立ち上がった｡

いや。

立ち上がり、京介に向き直ったとき、龍信は気づいた｡
この男も、もう限界なんだ｡
「休憩はもう終わりかい」
京介が軽い口調で言う｡
だが、その顔はあちこちがはれ上がり、上体はふらつき気味で、
口調ほど余力が残っているようには見えなかった｡
ハードパンチャーとして名高い龍信の攻撃を、もう20分以上もまともに
浴びつづけていたのだ｡
「待たせたな･････」
龍信は、再びファイティングポーズをとり、体をいくらか落とし気味に構えた｡

次の一撃で、お互い最後だ｡

637 ：アイアン・フィスト（その８）：01/12/16 04:59

>>636
そのまま、数分間2人は微動だにしなくなった。
いずれも相手の攻撃からくるダメージが限界まで蓄積されており、
今やたっているのがやっとの状態で、残された一発を解き放つタイミングをう
かがっているためだった｡
「狙ってるな･････」
鮫島が、ぽつりと村田に言った｡
「ああ、次が最後だって、龍ちゃんもわかってるからな」
「坊屋春道とやりあってたときの龍信さんも、あんな感じだったんだろーな・・・・」
「だろうな・・・・・・」
そのまま、2人は黙り込む｡
プロボクサーとして名を成しつつある龍信の"喧嘩"がまもなく終わろうとしていることを、
感じ取ったためだ｡
龍信の勝ちに終わるか、それとも負けに終わるかは、まだわからない。
だが、このトーナメントが龍信にとり最後の喧嘩になることだけは間違いなかった｡
鮫島は、思わず自分の左右を見渡した｡
かつて黄金の2年間を、苦楽を共にして切り抜けてきた仲間達が、全員固唾を飲んで
龍信の勝負を見守っている｡
トーナメントのため久しぶりに集合した3代目武装戦線だったが、もう全員が顔を合わせる
こともなくなるだろう｡
だから、この勝負だけはどんな結果に終わろうとも目をそらしてはならなかった｡

日が落ち、月明かりが薄く広がった夜空の下、バイクのライトに彩られた神社の境内を、
一陣の風が吹き抜ける｡
狛犬の台座に誰かが置き捨てていった空き缶が、その風に煽られて転がり落ちた｡

からん。

乾いた音をきっかけに、龍信と京介は相手をめがけ、地面を蹴った｡

638 ：アイアン・フィスト（その９）：01/12/16 05:24

>>637
龍信と京介は、まったく同じタイミングで渾身のパンチを放った｡
お互いに、自分の防御はまったく考えないまま、空気を切り裂く音が反響する。

相手を打ち倒すこと、その1点にのみ特化された龍信のストレートが、わずかにはやく
京介の顔面にめり込む｡
遅れて、京介のパンチが龍信の水月に突き刺さった｡

境内が、水を打ったように静まり返る｡

龍信が、顔を上げた｡
気息奄奄といったありさまの京介の顔を睨み、言葉を押し出す｡

「・・・・・俺の、最高のストレートだったが・・・・・」
龍信がゆっくりと崩れ落ちた｡
「まだ、立てるなんて・・・・・・たいした奴だ・・・・・・」
そのまま龍信は膝を突き、石畳に倒れこんだ。

「バカヤロー・・・・・たってるだけだ・・・・・」
倒れこんだ龍信を見下ろし、京介が息も絶え絶えに返した。
「もう・・・・限界だぜ」
龍信に遅れること5秒、京介もまた地面に座り込んでしまった｡

639 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/16 16:50

昔の龍信ならともかく、毎日練習漬けのプロボクサー（しかも１０戦９KO）に
フラフラしてる不良が到底勝てるとは思えない。
リアリティ感じねー、悪いけど。設定は昔の龍信でいーんじゃねーの。
実際、ボクサーは組んでも結構つえーぞ。スピードは異常だし。

640 ：1：01/12/16 18:13

>>487さん（？）
ありがとうございました。
あいかわらずすばらしい文章構成力でした。
自分もこれくらいの実力があれば書きたかったのですが(^^;

>>みなさん
せっかく自分を頼ってくれたのにすみませんでした。
どんどん作家先生のレベルが高くなってしまいまして、
協力を得ないとつくりあげることができませんでした。
期待してくださったかたがた、ほんとにすみません。

641 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/16 23:30

すげぇ面白かった。ただ一つだけ俺の意見。龍信の性格からして喧嘩するんだったら
ジムに迷惑がかかるとか思い悩んでボクシング辞めてるんじゃなかろうか。
逆に美藤はボクシングを選んでトーナメントに出場しなかった・・・・
こんな設定はいかがでしょう。

642 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/16 23:40

美籐は８戦８ＫＯ勝ちで新人王ですから、
泣く泣くトーナメントは出れませんでした・・・。

643 ：またもや感想はメール欄：01/12/16 23:44

キク　　　 ――ｌマコ　 ────┐
　　　　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　 │　　　　　＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│　　　　　　　ｌ
　　　　　 ――ｌリンダ　────┘　　　　　　　ｌ
グリコ　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　――ｌ
ブル　　 ――ｌ　秀吉 ────┐　　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　＿＿ｌ　　　　　　　　 │　　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　│　　　　　――ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　 ――ｌ　ＱＰ　 ────┘　　　　　　　　　　　　　　ｌ
九能一聖＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ―――優勝
米崎　　――┐ 鉄次　 ────┐　　　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　 ──┘（ｴﾝﾄﾘｰは陣内）　│ 　　　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　　─┐　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ
秀虎　　　 ――ｌ好誠＿＿＿＿＿ｌ　　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ
　　　　　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　――ｌ
龍信　　　――ｌ　京介＿＿＿＿＿　　　　　　　ｌ
　　　　　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　 ――ｌ
春道　　 ――ｌ　　　　＿＿＿＿＿ｌ
涼　　　　＿＿ｌ

644 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/17 01:54

＞１っち
１っちもがんばったぞ！
君が書き出さなかったらトーナメント再開されなかったんだし。
引き継いだ人もおつかれさま！
すげーよかったＹＯ！

645 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/17 10:32

ヒロミ「いよいよ春道の登場だな」
ポン「あいつ急に消えたけど、どこ行ったんだ？」

キーコ「なんだかわくわくしちまうな」
パルコ「あーーーーーすっげーーーアドレナリンがーーーーー！！！」
テル「ふふふ、楽しみだな」

「はるみちー！！！」
「ぼうやさーーーん！！！」
「待ってましたー！！！」
「鈴蘭すっずらーーーん！！！」
「まっ待ってたＹＯー！！！」

軍司「すげ―人気だな、顔も見たこと無い奴が顔真っ赤にして春道さんの名前叫んでるぜ」
ゼットン「それがあの人なんだよ」

そこへ、張り裂けんばかりの威圧感を備えた男が１００人近い男を引き連れ歩いてくる。
九頭神竜男である。
九頭神竜男「ふぅーぎりぎり間にあったみたいだな」
ゼットンの横に陣取る。
ゼットン「久しぶりだな大将、ずいぶん遅かったじゃねーか」
九頭神竜男「あー、早く来たくてしょうがなかったんだが、うちの奴等みんなで
　　　　　　　　見物に出かけるとか言いだしやがるからよー」
ゼットン「全国の支部全部かよ、とんでもねー数だな」
九頭神竜男「さすがに入んねーだろ。今のいままで説得したのにこんなについてきやがってよ」
ゼットン「あのカメラ抱えてる奴が来てねー奴等、説得した種か」
九頭神竜男「そういう事になるな」
ゼットンと九頭神竜男の軽快なトークが弾む。
馴れ合いじゃない、拳と拳を交え、お互いがあの時の自分よりも
成長に自信を持ち、相手に敬意を払えるからこその軽口である。
九頭神竜男「しかし、俺等がでれねー最強トーナメントもねーと思わねーか」
ゼットン「俺も最初はそー思ってたけど、今は納得できる。
　　　　　　誰が選んだかしらねーが、スゲー男のスゲー喧嘩ばっかりだよ」
九頭神竜男「・・・そうか、あんたがそう言うんだったら間違いないんだろうな。
　　　　　　　　・・・さあ、“最高の男”の喧嘩拝ましてもらおうか」
ゼットン「（ふふふ）ああ」

646 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/17 10:33

ヤス「春道君、あんたこの大歓声が聞こえないのかよ早く行けよ」
春道「もうっちょっと待てよヤス、ヒーローはって奴だ」
ヤス「あーもーこの人だけは・・・」
こんなやり取りを神社の裏に隠れてヤスと春道が繰り返していると
「ちょっといいかい」
さらしを真っ赤に染めたＱＰが春道に声を掛ける。
春道「あー、あんた」
ＱＰ「頼みたいことがあるんだが」
春道「ヒロミから聞いてるぜ、あんた強いんだって」
そう言いながらＱＰと肩を組み傷口に軽くパンチを繰り返す。
ヤス「ちょっちょっとあんたどこ叩いてんだよ」
春道「で、話って何？」
腰をおろし真剣に聞き始める。
ＱＰ「実はあんたが次に闘う・・・・」
ＱＰが涼に関する説明を始める。
春道「・・・・・」
ＱＰ「それで涼がこの喧嘩にエントリーした訳は勝ちとか負けとかじゃ無いはずなんだ。
　　　ただ涼を負かすだけじゃない何かを、何とはわかんねーんだけど、
　　　ヒロミからあんたの事は聞いてるし、この歓声とか、あんたなら、なんていうか、
　　　俺じゃ駄目で、それで秀虎さんが負けちまって、あんたと秀虎さんと・・、
　　　その、涼の・・・あれが・その・・・うまく言えねーんだけど・・・」
ＱＰがぎこちない言葉だが真剣に続ける。
ＱＰ「だから・・・えぇー・・・・・・・・・・・・お願します！！！！！！！！！」
ＱＰの想いを全て乗せた声を吐き出し頭を下げる。
春道「・・・・・・充分わかったよ・・・みててくれ」
ヤス「春道くん」
ヤスはこんな春道が好きで好きで仕方がない。
春道「負かしとかんかい！」
春道が威勢良く、護国神社の屋根に駆け上る。
春道「待たしたなーこのヤロー！！！」
止められたバイクの光が春道を照らし出す。
今日一番の大歓声が春道に贈られる。
屋根を走り出し、光と歓声が包む舞台に飛び降りる。
その時誰も予想だにしない事を我妻涼が実行する。
「パンッパンッパンッパンッパンッパン」
乾いた冬の空に六発の弾丸をぶち込んだ。

647 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/17 10:37

こんな感じでございます。
最近のレベルからするとちーと見劣りすると思いますが、
先生、続きの方お願します。

648 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/17 19:52

春道ｖｓ涼は
一回戦の中で一番期待してた試合！
いい展開を切に望んでます！

つか、色んなバリエーション出したいね！

649 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/17 23:28

京介が勝ちあがったから春道が負けるのもありじゃない？
ＱＰが望んでることを叶えるのは京介でも可能でしょう。
春道が半分かなえて京介が残りをとか、京介でも・・とか
色んなバリエーションが見たいな、俺も。
だれかタヤス先生を越えろ！
グリコ先生も面白さが凝縮されててｲｲ！
１っちもキャラに愛があるからｲｲ！
じゃー楽しみに待ってます。

650 ：487：01/12/18 00:26

>春道対涼戦
この試合については、確かに色々なヴァリエーションがあるほうが望ましいですね･････｡
私の脳内では、まぁ半ば予定調和な展開しかできないので、ここはどなたか意外性のある
展開をレスしていただければ、と思います｡
私は「涼がトーナメントに参戦する理由」について皆さんのフォローをさせていただこうかと｡
（もっとも、こちらのほうも今日明日には、とはいかないんですが・・・・・ﾄﾎﾎ）

>龍信対京介戦
今ごろになって言うのもなんですが、実はどっちを勝たせようか、最後まで悩みました｡
（ここにはかきませんでしたが、龍信が勝つほうのヴァージョンも用意してはいたのです）
>>639殿のおっしゃるとおり、専門的なトレーニングをまったくつんでいない京介が、
プロボクサーとして練習漬けの龍信に勝てるかどうか・・・・・・。
普通、というか我々の常識に照らして言えば龍信の勝ちはまず動かないところではあります｡
その意味で、京介の勝ちにはリアリティがないとする>>639殿のご意見はまったく正統であり、
この点については何も申し開きはできません・・・・・。

ですが、以下の理由から京介が勝つほうのヴァージョンを乗せることといたしました｡
いくらかでもご理解を賜れば、と思います>龍信の勝ちを期待していた方々
１　　テル、キーコ、パルコが、たった3人で100人からなる「RATS」を壊滅させたこと｡
　　以前、輪島だったかガッツ石松だったか、たった一人で20人のチンピラを相手取って喧嘩に
　　勝ったという文章をどこかで読みまして、実力のあるボクサー1人はチンピラ20人に匹敵する
　　と勝手に思い込んでいました｡
　　　で、100人のRATSを等分に壊滅させたと仮定した場合、テルたちは1人で30人近くのヤンキーを
　　葬り去ったわけです｡（この時点ですでにムリがあるような気がしますが）
　　何も努力をしていない京介が、この3人を上回る実力を持っているわけですから、これは腕力、
　　反射神経、動態視力といったポテンシャルがかなりたかいせい（と、数々の修羅場をくぐってきた
　　ことによる経験）であり、これを勘案すれば、少なくとも龍信に手もなくやられるということはないの
　　ではないか、と考えました｡
２　　これは私の個人的な見聞なのですが、頭に血が上った（アドレナリンが十分に分泌された）人間は、
　　信じられないくらいタフになるときがあります。
　　　以前、繁華街で土木作業員と思しき人同士の喧嘩を見たことがあるのですが、なんとバス停の標識や
　　スナックの看板（電飾が入っている、ひどく重いあれ）で殴り合いをやらかしていました｡
　　　普通、あんなものでぶん殴られたら一撃で勝負がつきそうなものですが、結局彼らは警官がくるまで
　　延々とお互いの頭といわず体といわず、ガンガンそれで殴り合っていたのです｡
　　　警官が止めに入ったところでその場を去ったので、その後どうなったまではわかりませんが。
　　　プロボクサーのパンチが強烈であるといっても、まさかコンクリートブロック（バス停の標識の重石）や
　　電飾看板をフルスイングでぶつけるよりも圧倒的に強いとはちょっと思えなかったので、京介が常人よりも
　　かけ離れたタフさ＋アドレナリン全開であれば、このくらいのダメージには持ちこたえられるのではないか、
　　そう考えました｡

　　以上、長文のうえトーナメントに関係ないレスを長々とつけてまことに申し訳ありませんでした。
　

651 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/18 00:54

４８７さんに繋ぐというのをみんな考えてるんじゃないかなー。
俺は好きだからみたいんだけど・・・

652 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/18 20:53

age

653 ：639：01/12/18 22:24

ここまでマジレスされると何も言えねーよ
まー頑張ってくれ

654 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/19 00:30

早く続きがみたいっす・・・

655 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/19 02:20

６５３もわざわざそんなこと書き込んでさ・・・
素直じゃないな。
そんなお前が嫌いじゃないぜ！　っと

656 ：1：01/12/19 02:47

がんばっていきましょー！！
６３９さんも楽しんでくださいね。

657 ：1：01/12/19 02:50

>>646のつづきです

春道：「ヤ、ヤスくん、彼、ぴすとる持ってるけど･･･」
ヤス：「そ、そーですねえ、がんばってくださいよ、はは･･･」
春道：「がんばれじゃねー！ビシッ！」ヤスの頭にチョップをした。

銃声が呼んだかのように、突然雨が降り出した。
「おい、雨降ってきたぜ･･･」「銃とかシャレにならねーな」
などという会話が
そこらじゅうで聞こえる。

その中とうとう1回戦の最後の戦いの主人公の一人である涼が
ステージに歩み寄ってきた。

「物騒なもんしまって勝負するんだぜ！」
集団の一角から声が聞こえる。
小鳥たちだ。
涼は表情も変えずに、撃ち終わった銃を懐にしまった。

春道：「そろそろだな。」
涼が勝負の場所に立ったことを確かめ、
春道も勝負の場へと足をすすめた。

658 ：1：01/12/19 03:09

春道と涼が対面すると、いっそう歓声が響き渡った。
「はるみちーーーーーー！！」
「リョーーーーー！！！負けんじゃねーぞーー！！」
この一番の対戦がどれだけ注目されているかがわかる。

春道も、対面することにより、小鳥からの涼の説明を
痛感した。『アブナイヤツ』である。

そんなことを考えていると、突然涼がポケットから手を抜き、
春道の顔をめがけて手を伸ばしてきた。
手を伸ばしてきたなどという表現では追いつかない、
明らかに攻撃をしかけてきた。
春道は本能というべきだろうかかろうじてかわすと、
左のほほには一筋の赤い血が流れていた。
「ほんとにあぶねーやろーだなー！！俺じゃなきゃ死んでても
おかしくねーぞ！！」
ニヤリと笑う涼の右手にはナイフが握られていた。

「相変わらずおっかない人や。」と同業者のトムが漏らす。
「涼･･･」この喧嘩とは別の意味で涼を心配するＱＰが無意識に
名前をつぶやいた。

「ぶっころす！！！！！！」
春道が叫び、涼に殴りかかった。

659 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/19 03:28

おっ、ＲＯＭってて良かった！
１っち頑張ってなー。

660 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/19 03:30

涼もそれにあわせるようにナイフを握った右手を
春道めがけて伸ばすが、
それを頭を右にそらすことにより完全にかわした
春道は涼めがけて渾身の右ストレートを
顔面にはなった！
クリーンヒットした涼は
後ろの方向に１転した。
吹っ飛ばされながら、涼は心の中で、
『小鳥に殴られたとき以来の衝撃だ･･･』
と感じていた。

春道が、倒れた涼に対して
「こんなもん捨てちまえ。そんでからもう一回立て」
といい、涼のナイフと拳銃をＱＰに向かって投げた。
「これもっといてくれや。」
ＱＰは頭を下げそれを受け取った。涼をお願いしますといいたげに。

実際、春道の一撃は、ゼットンを倒したとき、美藤を倒したとき同様に、
強烈なものであったが、涼は立ち上がった。
一年連合のトップになったのも、ただ頭が切れるからとか、
危ないヤツだからというだけではない。
『喧嘩が強い』これあってこそトップでいられたのだ。
そのときの気持ちを思い出したかのように、
涼の目つきが変わり春道へ体ごとぶつけていった。
タックルというにはあまりにかっこいいものではない。
ただぶつかっていった。

661 ：1：01/12/19 03:49

>>659
ありがとうございます。一生懸命考えてます(^^

662 ：1：01/12/19 04:05

技術とかそんなものではない。ただ馬乗りになり春道を殴る。殴る。
そういったものだった。
「うがああぁぁーー！」春道が気合とともに
馬乗りになった涼を突き飛ばし、
「つえーじゃねーか･･･」と話しかけた。
聞こえていないのか涼もぼろぼろになりながらもまだ春道に向かっていった。
春道の強烈なパンチが何発入ってももう涼は倒れなかった。
もうプライドではない、中学生のころとにかく相手を倒したい、
そういう気持ちで喧嘩をしていたのと似ている。
しかしもう涼の気力、体力ともに限界が来たようだった。
たってはいるがもう手も足も動かなくなっていた。
春道が胸を「ドン」と押すと涼は力の入らない人形のように
後ろに倒れた。

ヤス：「うおおおおおおおおおーーーーーー春道君ーーー！！！！」
パルコ：「やっぱつえーーー！！！なあキーコ！」
キーコ：「ああ。つえーなあ。」
リンダ：「相変わらず喧嘩だきゃあつええみてーだな。」

ＱＰ：「涼！！」
トム：「あの人が負けるとはのお･･･。」

663 ：1：01/12/19 04:19

雨の中だが春道は戦いの後の一服を始めた。
「ふぅー･･･」タバコの煙か息の白さかはわからないもやが
口からたった。
聞こえてるかどうかもわからない涼にむかって、話始めた。
「あの顔にすげー傷あってガタイのいいやつ、昔の連れだろ？
そいつが言ってたよ。昔40対4くれーで喧嘩して
ぼろぼろにされたんだって？それが引き金になって、
いまみてーなお前になっちまってるんだろうな。
喧嘩は数？そりゃ多けりゃまけねーわな。
だけど、そこから何が生まれるんだよ？
それでお前の周りになにか生まれたか？
金か？女か？確かにあればわるくねーよな。
でも、お前が死んでだれか悲しんでくれるやついるか？
いま集めてる仲間のうちに一人でもいるかよ？
少なくともここにいるやつらは金や女よりそーゆー仲間の方が
大切だって思ってるやつらだと思うぜ。
それに今のお前はこのままならその世界でも
ある程度のところまではいけるだろうけどな、
のたれ死んで誰にも死んだことすら気づいてもらえないってことに
なるとおもうぜ。お前もそんな疑問持ってこのトーナメントに
出てきたんだと思うけどな。」

トム：「あんたらにはわからない世界もあるんや。ただこの人がいま
どないなことを考えてるかはわからんがな。」
と涼の肩を抱えるためにやってきたトムが言った。
トム：「わしらのようになったらもう遅いが、だがまだこの人なら･･･」
と口ごもりながらジェリーとともに涼に肩を貸し、勝負の場所から
立ち去ろうとした。

ＱＰ：「涼！！いつでもこっちに戻ってこいよ！！そん時は
　　　　みんなで酒でもおごってやるからよ！！」
ツネ＆コウゾウ：「おお！俺たちはいつまでも仲間だ！」

涼は聞こえていたのか肩を震わせ、トムとジェリーとともに
この場をあとにした。

664 ：1：01/12/19 04:30

すみません。長くかかりました(^^;
今までの作家先生に比べると稚拙な表現や展開が
目に付くと思いますが精一杯やったつもりです。

もうひとつ今望んでることを書きますと、
ニュー作家先生がでてくれることを
期待しております。
超新星あらわるっていうレスがつくことを祈ってます。

それといつもストーリーなどを書いてくださってるかたには
お礼をいってたんですけど、トーナメント貼ってくださってるかたや、
このトーナメントを企画してくださった方、協力してくださってる人に
お礼をいってなかったので、ここでお礼をいわせてください。
いつもありがとうございます。

またみなさんで盛り上げていきましょー！！

665 ：っぼ、僕のことですか？・・感想はメール欄：01/12/19 11:31

キク　　　 ――ｌマコ　 ────┐
　　　　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　 │　　　　　＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│　　　　　　　ｌ
　　　　　 ――ｌリンダ　────┘　　　　　　　ｌ
グリコ　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　――ｌ
ブル　　 ――ｌ　秀吉 ────┐　　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　＿＿ｌ　　　　　　　　 │　　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　│　　　　　――ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　 ――ｌ　ＱＰ　 ────┘　　　　　　　　　　　　　　ｌ
九能一聖＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ―――優勝
米崎　　――┐ 鉄次　 ────┐　　　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　 ──┘（ｴﾝﾄﾘｰは陣内）　│ 　　　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　　─┐　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ
秀虎　　　 ――ｌ好誠＿＿＿＿＿ｌ　　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ
　　　　　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　――ｌ
龍信　　　――ｌ　京介＿＿＿＿＿　　　　　　　ｌ
　　　　　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　 ――ｌ
　　　　　 ――ｌ　春道＿＿＿＿＿ｌ
涼　　　　＿＿ｌ

666 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/19 13:32

ここまで、ずっと読ませてもらいました。
皆さん凄い！！
こんなの読んでると、自分でも書いてみたくなるけど、
文才ないからなー
下手な文書いちゃって、お叱りを受けるのも怖いし。

667 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/19 15:50

>>666
ぜんっ然構わん、書いてくれ！
今、実質対決を書いてくれてる人は
１っち（皆から愛されてる）
グリコＶＳリンダの人（書き込みの流れを作った人）
タヤス先生（487と名乗る文豪、対応が大人）
の三人。

俺的には上の三人でリレー式にどんどん繋いで書いてくれると
たまんないんだけど、皆さん遠慮しがち。
俺ばっか書いたら悪いし（本とは全然そんな事無い、感謝しまくり）・・・
みたいな感じなので新しい人はホントに大歓迎。

へたっぴでもいいから書いて栗。
矛盾してても皆でフォローするからさ。

マコは楽勝勝ち上がり、リンダマンは激戦勝ちあがり。
冬の護国神社、若干雨が降っている、今は午後８時前後くらいかな？
この辺に注意して頑張ってな！

668 ：靄の中から（その１）：01/12/19 20:58

>>663
ふー・・・・・・それにしても、まさかリョウがあない完璧にやられるとはな・・・・。

まったくや・・・・あのQPちゅうのんといい、ほんま世の中にはバケモンがおるもんやで・・・・。

・・・・・・なあ、リョウ。あの春道ちゅう奴がいっとったことやけど・･･･｡お前、これからどないする？
おい、リョウ！・・・・・あかんわ、気ィ失ってもうとる・・・・。

疲れが出てもうたんやろ。しばらくそっとしといたり。

そやな。幸い車ん中やし、わしらも一服しよ・・・・・・・

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－

いい匂いが鼻腔をくすぐり、それに惹かれるようにしてリョウは目を覚ました｡
快適な睡眠を経た後の、あのなんとも名状しがたい快いけだるさが全身を包み、
このままずっと暖かい蒲団の中で惰眠をむさぼりたくなる｡
窓の外からは柔らかく暖かい日差しがリョウの寝床を包み込み、リョウにはその
名前がわからない野鳥が囀っていた｡

ああ・・・・・悪くない気分だな｡このままもうちょっとだけ寝ていたいが･････｡
でも、そういうわけにもいかないんだよな・・・・・・。

リョウはひとりごち、蒲団から上半身を起こした｡
そのとき、えも言われぬ違和感にふと身をこわばらせる｡

ここは・・・・・どこだ？

リョウは思わず部屋の中を見渡した｡
そこは、リョウが現在起居している世田谷区のマンションとは似ても
似つかぬ木造家屋、その一室だった｡
部屋の中は手入れが行き届いているが家具が極端に少なく、アクセント
といえば不釣合いなほど大きな書棚におさまった数々の書籍ぐらいである。

ここは・・・・・・俺の・・・・・部屋か？だが・・・・・・。

リョウにとって、そこは初めて見る部屋であったのだが、他人の部屋にいる気がしなかった｡
何もかもが見慣れないにもかかわらず、その全てが調和してかもし出す雰囲気は、まぎれもなく
リョウの作り上げたそれであったためである。
なんともいえない居心地の悪さを感じつつ、リョウは蒲団から起き上がった｡
相変わらず、食欲をそそるいい匂いは途切れる気配を見せない｡

リョウはふすまを開け、匂いをたどる格好で歩き出した｡

669 ：靄の中から（その２））：01/12/19 21:25

>>668
匂いをたどって行き着いたところは、半ば予想通りその家の台所だった｡
おそらく、築20年はくだらないであろう木造家屋にふさわしく、台所はどこまでも
使い込まれて古びてはいたが、決して不潔さを感じさせなかった。
いい匂いの元は、ガスコンロにかけられた鍋だった。
コンロの隣にある流しの脇で、若い女性がまな板に向かい、リズミカルに包丁を
操っている｡
包丁がまな板にあたる軽快な音と、女性のハミングの絶妙な調和に、リョウは
一瞬違和感も忘れて耳を傾けていた｡
物音で人の気配を感じたらしい女性が、ふわっと後ろを振り向く｡
その顔は、リョウにはまったく見覚えがなかった｡
しかし、見覚えがなかったにも関わらず、リョウにとっては誰よりも懐かしい顔だった｡

「あら、おきたの？」
女性が少し驚いたような顔で言う。
その声は、鈴の音を思わせた｡
「今日は休みなんだし、もっと寝ててもいいのに・・・・・」
柱に寄りかかり、リョウは苦笑した｡
「ああ。でも、起きちまったもんは仕方ねーさ・・・・」
そこで、リョウはギクリと身をこわばらせた｡

おい、なんで俺は喋れるんだ｡
俺は・・・・だいぶ昔に喉を撃たれて、それで・・・・・・！

「どうしたの？」
女性は、リョウの顔を心配そうに覗き込んだ｡
「疲れてるんじゃない？最近、お仕事忙しそうだったし･････」

仕事？あんた、俺の仕事が何かわかっているのか？
わかったうえで、そこまで無邪気に質問できるのか？
リョウは、そう反問しようとした｡だが、口をついて出たのはまったく違う言葉だった｡
「んー・・・・・最近、確かに働きすぎな気もするんだよな・･･･｡でも、デスクワークって奴は
やってもやってもおわらねーし・・・・どっかで割り切らなくちゃ、とは思ってるんだけどね・・・」
「でしょ？」
女性が、我が意を得たりとばかり頷く｡
「せめて今日くらいは、ゆっくり休んでよ。いい天気だしさ」
「そうするか・・・・」
リョウは、内心に疑問符を山ほど浮かべながら食卓の前に座った｡
それとタイミングを同じくするかのように、玄関から古色蒼然たるチャイムの音がする｡
「はーい！」
元気に返事を返しながら、女性は台所を出て行った｡
その姿を目で追いながら、リョウは箸を手に取る｡
食卓に並べられた朝食は、米の飯に焼き鮭、ほうれん草のおひたしといった
実にありふれたメニューだった｡
茶碗の隣の食器が空なのは、今コンロでいい匂いをさせている味噌汁を入れるのに
違いない｡

・・・・・そういえば、こんな朝食を食べるのは何年ぶりだろう｡

そんなことを思いながら、リョウは茶碗に手を伸ばした｡
その時、女性が玄関から、いたずらっぽい微笑みを浮かべて戻ってきた｡
「リョウ、お客さんよ」
「誰だよ、こんなにはやくから･･････」
女性は小さく笑い声を上げ、言った｡
「石田さん。約束だって」

670 ：靄の中から（その３）：01/12/19 21:46

>>669
小鳥が？

リョウは訝しく思いながら立ち上がった｡
「何の約束だろうな・･･･｡まぁいい。飯を食うまで待ってもらうよ」
「わかった。伝えてくる」
「いや、俺からいってくるよ」
女性とすれ違う格好で部屋を出たリョウは、そのまま迷わず玄関をめざす。
このとき、すでにここがリョウにとって本来なじみのないはずの家であることは
すっかり忘れ去られていた｡
玄関の引き戸を開け、リョウは外に出る｡

QPは、門柱の脇に寄りかかってリョウを待っていた｡
「よう、リョウ！」
どこかの工務店のものと思しきジャンパーを羽織り、髪を短くそろえたQPは、
相変わらずのだみ声でリョウに手を振った｡
「わりーな、小鳥・・・・・ちょっと飯を食うまでまっててくれねーかな？」
QPはそんなリョウにお構いなしに、ずいと近寄ってきた｡
そのまま、覆い被さるようにしてリョウに言い放つ｡

「どうだ、リョウ？ここが、お前の望んだ世界だぜ」

QPが何を言っているか、意味を理解するのにしばらく時間がかかった｡
「な・・・・何をいってるんだよ。俺は・・・・・・・」
そんなリョウにはまったく取り合わず、QPは意味もなく周囲を見回し、
再びリョウに視線を向ける｡
「とりたてて美人ってわけでもないが好きあって結婚したカミさん、古いけど
よく手入れされた家、忙しく、ちょっとした不満はあるけど命の心配をしなくて
いい仕事・・・・・・これが、お前の望んだ全てじゃないか？」
「馬鹿なことを言うな、小鳥。俺は」
QPがにやりと笑った｡
そのとき、QPの姿はSMOKE-Sのリーダーを叩きのめしたときのそれではなく、
まだ金髪だった頃-幼さと凶暴さを併せ持っていた16歳の時のそれにすりかわ
っていた｡
そして、グニャリとQPの全身が歪み、大きな影となってリョウに覆い被さる。
QPの声は、奇妙にひずんで、エコーがかかっていた。
「お前は・・・・・まだ・・・・・・自分を捨てきれていないんだぜ・・・・・たとえ・・・・・
その両手で数え切れないほどの命のやり取りをしても・・・・・」

リョウは、絶叫した｡

671 ：靄の中から（その４）：01/12/19 22:07

>>670
・・・・・・・・・!!

肺の中の空気を全て振り絞り、喉も裂けよと絶叫したつもりだった。
だが、声にならないまま空しくかすれたような音が口から漏れただけだった。
目を見開き、上半身を勢いよく起こす｡

先ほどまでの情景、その残りかすを探すかのようにリョウの視線はあてどなく
さまよっていた。
だが、そこはリョウの故郷にある木造家屋ではなく、世田谷区のマンションの寝室
－家具は、夢の中の部屋と同様ほとんど置かれていなかったが、こちらはどこか
冷たい印象の－だった。

・・・・・またあの夢か・・・・・。

リョウはベッドから起き上がり、枕もとのテーブルからエヴィアンのペットボトルを取り上げた｡
キャップをとり、ペットボトルを半分ほど空にする｡
そこで人心地つき、同時に自分の着ているシャツが寝汗で気持ち悪く湿気ていることに気づいた｡
どんな悪夢でも、こんなに汗をかいたりしなかった。

シャワーを浴び、服を着替えながらリョウは音の出せない声帯を震わせて一人つぶやく｡
・・・・なんで、最近こんな夢ばかりをみるんだ・・・・？
・・・・俺は、今、俺の選んだ全てを後悔しかけているってのか？
・・・・あの時、俺は・・・・・なにもかもケリをつけていたつもりだったのに・・・・・。
・・・・いや、俺はもしかすると、小鳥から逃げ出しただけだったっていうのか。
・・・・そんなはずは・・・・。

とりとめもなくそこまで自問していたとき、チャイムがなった。
インターホンをとりあげ、同時にモニタに目をやる。
モニタの向こう側では、今やリョウに残された数少ない"仲間"－トムとジェリー
がうつっていた｡
ビニール袋を下げたトムがにこやかに手を振り、その背後でジェリーは油断なく
あたりを眺め回している｡
リョウは、入り口のオートロックを解除した｡

672 ：靄の中から（その５）：01/12/19 22:34

>>671
「昨日はお疲れさんやったな、リョウ」
にぎやかにドアを開けながら、トムたちが入ってきた｡
リビングのソファ、リョウの向かいがわに腰をおろし、トムがビニール袋を
テーブルに置く｡
「朝飯まだやろ。セブンイレブンやけど、まぁ腹ごしらえしとき」
ビニール袋の中身はサンドイッチと缶コーヒーだった。
『すまねーな・・・・』
口だけを動かし、リョウはサンドイッチに手を伸ばした｡
「ところで、昨日の仕事やけどな」
それまでだまっていたジェリーが、テーブルの表面を見つめながらポツリと切り出した｡
『・・・・？』
「ちょっと詰めが甘かったんと違うか？あそこでうっかりドジ踏んだら、ただじゃすまんとこやったで」
『ああ・・・・・・・』
昨日、リョウ達の組織に敵対する不法滞在外国人の犯罪グループのリーダーを暗殺したときの話だった｡
前もって予定を念入りに調査し、護衛が少なくなるときを見計らって3人でリーダーの妾宅を襲い、居合わせた
人間を皆殺しにしたのである｡
そのとき、リョウはリーダーの眉間に銃口を突きつけておきながら、ほんの一瞬だけ引き金を引くのをためらってしまった。
それを好機と見たリーダーが反撃する前にトムがリーダーの頚椎を叩き折ってフォローしたため、とりたてて後を引くこと
はなかったものの、もう少しタイミングが悪ければ、下手をすれば誰かが返り討ちにあっていたところだった｡
『・・・・・・・』
「殺しをするときは、ためらったらあかん。それはリョウが一番よう知っとることやろ？」
そうだ。確かにそのとおりだ。
リョウは俯いた｡
それはよくわかっていたし、実際今までずっとそうしてきた。
だが、ここ最近、どうにも何かが引っかかる｡
そして最大の問題は、それが何なのか、よくわからないことだ｡
『あの夢・・・・・あれが、引っかかっている何か・・・・・・なのか？』
「ん？」
『いや、なんでもない』
トムがとりなすように口を開いた｡
「まー終わりよければ言うし、ええんちゃうかな？・・・・そうや、ちょっと面白い話を
きいたんやが」
『何だ』
リョウは尋ねた｡
話題がどうあれ、この閉塞した雰囲気をどうにかできるのなら大歓迎だ。
「わしの知り合いに、銭屋一家っちゅうゾクのOBがおるんやけど、そいつがなんかおもろい
大会があってそれを見にいくとかいう話なんや」
「ああ、"トーナメント"のことやな」
相槌をうつジェリーに大きく頷き、トムが続けた｡
「お前のおった街あるやろ、リョウ。あの界隈におる強い奴が集まって、
喧嘩で一番を決めるとか言う触れ込みなんや。わしらの世界にはあんま
関係あらへんけど、しばらく仕事もあらへんやろし、気晴らしに野次馬しにいくのも
悪うないんちゃうか思うてな・・・・・」

673 ：靄の中から（その６）：01/12/19 22:48

>>672
トーナメント、か・・・・・。
トムの長広舌を聞きながら、リョウは意識の片隅でQPのことを思い浮かべていた｡
・・・・小鳥は、そのトーナメントに出るんだろうか。
・・・・あいつなら、出ると言い出すかもな｡
・・・・喧嘩が強く、乱暴で、そのくせ馬鹿がつくほどの素直なあいつなら・・・・。
そこまで思いが飛んだとき、不意にリョウの脳裏に何かが電光のようにかけめぐった。
今まで夢の形を取ってリョウの内心で漂っていた違和感の正体だ｡

そういえば、俺はあいつと決着をつけていない！

リョウはトムの肩をつかみ、声が出ていればさぞ凄みがきいたであろう
雰囲気を全身ににじませて尋ねた｡
『小鳥は・・・・小鳥は、そのトーナメントに出るのか？』
「あ、ああ・・・・・まだメンバーは全員そろってへんけど、間違いないやろ」
質問というよりは詰問にちかいリョウの雰囲気に気おされながら、トムが答える｡

小鳥が・・・・・・小鳥が出るのか｡
そうだ、忘れていたぜ｡あいつと決着をつける。
あいつを倒さないと、俺はいつまでもあのころの俺をひきずったままもがくことになる。
だから！

ソファに腰を落とし、リョウは告げた｡
『トーナメントを仕切ってる奴に連絡してくれ｡我妻涼が出場するってな』

674 ：靄の中から（その７）：01/12/19 23:17

>>673
・・・・お前もそんな疑問持ってこのトーナメントに出てきたんだと思うけどな。
・・・・涼!!いつでもこっちに戻ってこいよ!!そん時はみんなで酒でもおごってやるからよ!!
・・・・おお、俺たちはいつまでも仲間だ！

リョウの中で彼らとの別れ際のセリフがゆっくり反響していた｡
その残響が消えかかるとき、ゆっくりとリョウは目をあける｡
護国神社にくるとき乗ってきたセルシオの後部座席で横になっていることにリョウは気づいた｡

夢の中で夢をみてたってわけか・・・・・。

リョウはわずかに笑みを口元に浮かべ、前部座席に視線を向ける。
ラッキーストライクをすっていたトムとジェリーがバックミラー越しに視線を
あわせてきた｡
「おはようさん、リョウ。気分はもうええか？」
身じろぎしたリョウは視線を落としてうなずく。
パネルの時計から判断すると、眠っていたのは20分かそこらのようだ。
「ったく、ほんまこの街はバケモンぞろいやで・・・・・。SMOKE-SんときのQPだって
たいがいやと思うたのに・・・・・・」
トムが大仰なゼスチュア付きで呆れたような声をあげた｡
そんなトムを横目でみつつ、煙草を灰皿に押しつぶしたジェリーが静かに問い掛ける。
「リョウ、あの春道ってやつが言うとったことやがな」
『ああ・・・・・・』
「お前、これからどないすんのや。わしらと同じ道行くか、それともここで別れるか・・・・？」
顔を正面に向けたトムが後を引き継ぐ。
「わしらは、お前の判断にケチつけたりはせん。今やったら間に合うさかいな」

これから、か・・・・・。
リョウは内心でつぶやいた｡
なぜか、どこかで浮き立つような思いを味わい始めている｡

このトーナメントに出たのは、小鳥とのケリをつけるためだけだった。
勝負にでるまでは勝つことしか頭になく、銃をぶっ放して気勢をそいだり、
ナイフを振り回したりして、とにかく相手を倒すだけが目的だった｡
だが、あの金髪に完膚なきまでに叩きのめされ、今こうして身の振り方を考えている・･･･｡
小鳥が全てを託した、あの金髪にだ。

リョウは、小さく笑った｡
あいつに負けたってことは、つまり小鳥に負けたってことだ。
だが、そのおかげで俺は今どうしようにもないくらいいい気分だ・・・・・・。
そう、俺は、たった今、昔の自分に別れを告げることができたんだ｡
"小鳥に打ち倒される"ことで・・・・・。

だったら。

顔を上げ、リョウは告げた｡
『車出せ｡マンションによって服着替えた後で、事務所に顔を出す。次の仕事があるからな』
「リョウ・・・・・・」
『俺は、これで未練を断ち切った｡これからは自分の信じる道を行くだけだ』
「ほんまにええんやな」
ジェリーが念をおす。
『ああ、やってくれ』

「ほんなら、どこまでもいこかいな！」
トムが笑い、アクセルを踏み込んだ｡

675 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/20 02:35

かなり楽しく読ましていただきました。
最後の涼が極道をまっとうするところがいいっす。
三人のリレーもかっこよかったす。
以上っす。

676 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/20 07:42

すげー！！グリコＶＳの人と１っちとタヤス先生のリレーか！
1回戦の最後にふさわしいね。
感動したよ！！それにしてもチームワークすごいね、このスレの人たち。
試合結果でればトーナメントすぐ張ってくれる人いるし、
書いてる人に応援を送る人もいる。
いつまでもこのスレが続くことを期待してるぜ！！！

677 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/20 08:02

一回戦終わったところで、それぞれ印象に残った試合の感想でも書く？
それともトーナメント終わってから振り返ったほうがいいかな？

678 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/20 09:24

感想は決勝、フィナーレが終わってからの方がいいと思うな僕わ。
けど、一応書きます（ｗ

ちなみに俺は筋違いかもしれんけど
陣内の所で話が重複したとこあったよね？！
どっちの話にするみたいな時。
あん時にスゲーいいスレだなーって感じた。
みんないい人だし、どっちの話も良かったし、贅沢なぐらい楽しめた。
俺が一番好きなのはタヤス氏（先生と呼ばれるのはこそばゆいかと思い氏にしました）の
タヤスが参加する動機の話が一番好き（もちろん他の話も全て良い！）。
あれも、もともと誰かがタヤス編を書いたって言ってたのを
タヤス氏がフォローする形で始まったんだよね？！
あれはマジプロかと思ったぜい。

679 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/20 16:03

感想は次ぎ始めにくくなるから俺もラストの方がいいと思う。
次のバトルは６６６殿のマコＶＳリンダに期待っていうのでどう？

680 ：666：01/12/21 15:53

読むに耐えない文ではありますが、発投稿させてもらいます。
さわりしか書いていないのですが、一応ケンカで一番重要なのは根性だってことを
いいたいつもりで書いてみました。

ヒロミ「この勝負いくらなんでも部が悪いな」
マコ「ああ、いくらマコでも相手があのリンダじゃな」
ヤス「そうですね、しかもリンダマンは格闘技やってるんですから」

ヒロミ達が考えている事は、この神社にいるもの全ての男達が考えている事でも有った。

『最強の男リンダマン』

先ほどの第一回戦で現時点で鈴蘭最強といわれる、グリコを倒した事で
ギャラリーは再びそのことを認識せざるを得なかった。

「おい、どうせ次の試合はリンダマンの勝ちなんだから、不戦勝にして
　とっとと次にいこーぜ」

どこからともなく、誰ともわからないがそんな声が聞こえた。

「うるせーーー」
「外野は黙ってろ」
神社の境内に響きわたる叫び声。

その声の主こそ坊屋春道その人であった。

春道「確かに、リンダの奴はもともと半端じゃなくつえーし、その上格闘技なんてやってりゃ
　　　なおさらかもしんねーが」
春道「けどな、ケンカってのはなーそれだけじゃかてねーんだよ。
　　　それをこれから、マコが証明してみせんだから、だまってな」

681 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/21 16:24

>>666
偉い！
実はホントに書き込んでくれるのかよーとか思ってました。
これで終わりか、まだ続くのかわからないので続き書いてもらうなら、
続き宜しく！
みたいなことかいて欲しい。

折れ的には６６６にもう少し書いて欲しいな。
そして４人目の作家としてローテーションに入って欲しい。
おもろいＹＯ！

682 ：666：01/12/21 17:48

また、少しですがかかせてもらいました。
なんか、情景とか書くのは結構好きなんだけど、
実際のケンカの場面を書くのは、ちょっと苦手なんで、
できたら、続きを書いていただけると幸いです。

闘いの始まり

日も暮れて、辺りは静寂に包まれる夜。
その中にあって眠る事を忘れて、ただひたすら己の力を信じて集まった
男達に囲まれて、マコとリンダマンが対峙する。

マコ「あんたとこうしてやりあうのは二回目だな」
　　「あんときは、三人がかりだってのに、五分とたってられなかったが…」
　　「今こうしてあんたの再びやりあえるなんてな。俺のなかの血がたぎってくる感じだぜ。」

リンダ「ふっ、普段は無口なお前にしては良くしゃべるな」
　　　「お前には悪いが、俺がこの街に戻って来たのはただあいつともう一度やりあうためなんでな」

そう言ったリンダの目線の先には...

春道「リンダ。そんな事言ってていいのか。マコはお前が思っている以上に強いぜ」

しばしの沈黙が辺りを包む。
その沈黙を破るかのようにマコがポツリとつぶやく。

マコ「これは、愛する泉が買ってくれた大事なグラサンなんでね」

そういって、グラサンを上着のポケットにしまい込んだマコの眼は、愛する泉と幸せな毎日を過ごす
男の眼ではなく、かって、ヒロミとポンの三人で阪東一派に立ち向かっていた男の眼になっていた。

マコ「いくぞ、リンダ！」

そう自らに気合を入れるかのように、短く叫び、マコがリンダに向かって走り出した。
マコの渾身の一撃がリンダのあごをめがけてうなった。

ぐっ、かすかなうめきを上げてリンダがよろめく。

ギャラリー「おおーーー、あのサングラスのにーちゃんなかなかやるじゃねーか」

683 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/22 06:06

坂東　「くっ、何やってやがる・・・」

ヒロミ　「坂東・・さん、あんたリンダマン応援してんのか」

坂東　「ふざけろ、あいつをこの世で一番キレーなのは俺だぜ」

ヒロミ　「フッ・・、あんたの望みかなうかもしれねーぜ」

坂東　「・・・黙ってみてろ、鈴蘭最強の男の喧嘩をよ」

684 ：1：01/12/22 07:07

とうとう新星あらわるですね！！！
すごくキャラクターの特徴というか
背景がでてていいですね(^^
自分もリンダＶＳマコはこういう感じで話を進めてほしいなと
思っていました。
キャラクターに対する愛情などもよく出ててすばらしいです！！
是非これからも対決を書き込んでくださいね(^^
感動したのでageますね。

685 ：666：01/12/23 03:32

続きです

マコとて中学時代から、ヒロミやポンとともに数々の男達と渡り合ってきた男。
はじめっから、リンダとの力の差は自覚していた。

だからといって、簡単にやられるような真似はしたくない。
このトーナメントに出た意義ってやつを．．．

　　　　　　　　『勝ちたい』

マコはその事をずっと考え、そして、一つの結論に達していた。

「相手は、あのリンダマン。普通にやったって勝ってこねー。
　だったら、この俺の力が尽きるまで、拳を繰り出しつづけるのみ。」

そんなことを考えながら、ひたすら拳を繰り出す、マコ。
その拳を受け流し続ける、リンダ。

マコが一方的に攻める事、約十分。

ポン「マコらしくねー。なんであんな無茶な闘いかたしてんだ。」
ヒロミ「．．．」

ヒロミやポンの心配をよそに、ギャラリーは大番狂わせとも言える、二人の闘いに酔いしれっていた。

ギャラリー宝仙のザコハゲ1「おいおい、こいつはひょっとしたら、ひょっとするんじゃねーか。」
ギャラリー宝仙のザコハゲ2「ああ、リンダって奴は確かに伝説の男だけど、その伝説もほんとかどうか、
　　　　　　　　　　　　　　怪しくなってきたな。」

今、この神社に集まっている男達の中で、リンダのケンカをまのあたりにしたことがあるのは、
ヤスや美藤弟の代まで。
限三年である、ゼットン、秀吉、軍司、キングジョーといった男達でさえ
リンダのケンカを見るのは今回がはじめてである。

キングジョー「あのリンダって人は、さっきはグリコの奴を倒したんだから、そーとーの男と思っていた　　　　　　　が、実際はどうなんだ？」
氏家「んっなこといったてよー、グリコを倒したんだからすげーことはすげーんだろうけど。」
勝利「まー、グリコ戦のダメージが残ってんじゃねーの」

ギャラリーの目は常に最強の男、リンダに注がれていた。
故に、現在の、リンダ防戦一方の状況は一回戦の疲れが残っているという、認識に有った。

しかし、ここで、一人の男がポツリとつぶやく。

軍司「あいつ等、わかっちゃいねーな。この試合が、こんなに接戦になったのは
　　　リンダマンが疲れてるからじゃねー。
　　　誠さんが。あの人もやっぱり俺が目指した人達の一人なんだから．．．」

リンダに遅れること半年あまり、高校を中退したマコのケンカを見たことのある男が少ないのも、
また事実。しかし、中学時代からヒロミ、マコ、ポンの三人を目指していた
軍司だけはわかっていた。　

そう　『マコもまた、かつて鈴蘭の五本の指に入ると言われた男』だと言う事を。

686 ：666：01/12/23 04:19

続きです

ギャラリーの勝手な考えをよそに、マコとリンダの闘いは終局を迎えつつあった。
ついに、リンダが攻撃に転じた。
リンダ「杉原、この一撃で決めさせてもらうぞ。」

そういうと同時にリンダが全速力で、マコに向かって突進する。
リンダの強烈な右ストレートが、マコの顔面に向かって放たれた。

　　　　　　　　　『がはっ』

リンダの強烈な一撃をくらい、吹き飛ばされるマコ。

これで決まった。全ての男達がそう思った瞬間。
口から血を吐き出しながら、マコが立ち上がった。

マコ「リンダーーー、まだ終わっちゃいねーぞ」

そう叫ぶとともに、再びリンダに向かって走り出した。

リンダ「ふっ、わかったよ」

そこからの二人はまさに修羅であった。
もはや、この二人に防御の一言はなかった。
ただ、相手の拳を自らの体で受け、己の拳を相手に向かって放つ。

687 ：666：01/12/23 04:20

最後です

キーコ「おいおい、あのリンダマンの拳をあんなにくらって、まだたってるなんて。
　　　　あの杉原って奴、あんなにつえーなんてな。」
龍信「ああ、あんな男がごろごろいるのが、鈴蘭なんだよ」
テル「こえーとこだな、鈴蘭ってとこはよ」

しばしの時が流れ、突如、リンダマンがその拳を止めた。

きびすを返しながら、春道の方を向き、リンダマンが叫んだ。

リンダ「俺は。春道。お前ともう一度やりあうためにここに来たんだが。
　　　　まー、ケンカは二人いりゃどこでもできんだからな」

春道「なに言ってんだ」

リンダ「このケンカの勝ち負けは、この杉原に決めさせる事にしたよ」

春道「え？」

リンダ「杉原の奴が俺の一撃を、くらって立ち上がってから、いまのいままで
　　　　俺はひたすら、拳を繰り出してたが．．．」

リンダ「今、気付いたんだよ。杉原の奴、とうに気を失ってやがった。
　　　　ひょっとしたら、俺はさっきからずっと、意識のないこいつとやりあってたんじゃないのかってね。
　　　　そう今思ったら、このケンカの勝ち負けは、この杉原誠に決めさせるべきじゃないか。
　　　　そう思っただけさ。」

リンダマンがそういってその場を去ると同時に、ヒロミ、ポン、ヤスがマコに向かって走り出した。

ポン「マコ．．．ほんとだ、気を失ってやがる」
ヤス「誠さん。」
ヒロミ「取りあえず、マコをつれてこうぜ」

ポンとヒロミに担がれて、その場を去るマコ。

パルコ「じゃ、どうなっちまうんだ。このケンカ」
龍信「杉原が意識を取り戻すのを待つしかないな。

ということで、全ての人の思惑を超え、マコが大善戦するという感じにしてみました。
勝敗は、リンダマンの勝ちでいいかなと思ったんですが、
皆さんに決めてもらうのが一番だと思ったので、こんな形にしてみました。
取るに足らない文を長々と読んで戴いてどうもありがとうございました。

688 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/23 20:10

おもろかったですよ。漏れはリンダＶＳＱＰが見たいのでリンダに一票。

689 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/23 23:34

マコトに一票をば。
展開としては、そっちのほうが面白そうだし｡

690 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/23 23:56

俺は秀吉にＱＰを倒していただく予定なので
それを頭に踏まえて勝者を決めて頂けると有り難い。
「俺はお前等と違って馬鹿だからよ」
のセリフには俺もしびれた。
秀吉はグリコ打倒を諦めてないぜ。
そして鈴蘭のテッペンもな！

691 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/24 11:55

担がれてその場を去る、ということはもう戦える状態にないってことでしょ？
だったら言うまでもなくリンダの勝ちだと思われる。

692 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/24 15:40

当事者のリンダが杉原に任すといってるからこれは・・・
タヤス氏に任すというのはどうだ？

693 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/24 17:32

マコは勝っても次の試合は戦えねーだろ
ダメージでかすぎ
やったら多分、死ぬ

694 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/24 21:07

リンダも＋グリコ戦のダメージだから似たようなもん。
リンダの最強伝説を汚さない形を考えればありでは？

695 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/24 22:31

>>692
それがいいね！！

696 ：487：01/12/24 23:35

>>666殿
マコ対リンダ戦、拝読いたしました｡
テンポのよいバトルの展開や各々の心境など、すばらしいレスだと思います｡
勝負の結末も、クローズ世界でならばさもありなん、という格好で、思わず
膝をうってしまいました｡
初めてのレスということですが、これからもよろしくお願いいたします｡
全員で、トーナメントを盛り上げていきましょう｡

>当スレ住人各位
勝負の結末につきましては、ここは一つ、以前の陣内戦のように投票で
決定しましょうか？
>>688殿以降のレスを含めて集計すると、
勝者リンダ：２票
勝者マコ：1票
といったところですね。
明日の午後11：30まで集計としまして、そこで出た結論をもとに
私がネタを膨らませる格好にさせていただければ、と思います｡
（わたしとしては、リンダ勝利で行きたいところですが、この勝負は
スレ住人各位の合意に基づき進行させたいので･････）

697 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/25 08:56

マコなら自分の負けと言うと思うんで、
リンダに1票

698 ：666：01/12/25 10:31

皆さん感想どうもありがとうございました。
これからも、ちょくちょく書いていきたいと思います。

書いた自分としても、あの状況でマコが自分の勝ちを言う訳ないので
リンダに一票で。

699 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/25 15:18

俺は筋違い覚悟で書かしてもらうと、
キクがあまりにも不憫なのでキクはこのトーナメントにエントリー
する前にサンジとセンジと三人で代表争いみたいな感じで喧嘩して、
キクが勝ったからエントリーしたみたいな話を書いて欲しい。
だから、マコと喧嘩した時は傷が癒えてなくてぼろぼろの状態だったと。
ヒロミがそれを知り「悪いこと言っちまったな・・・」みていな・・・。
マコも数発食らったパンチが凄い重かった、奥歯二本いかれた、
みたいな話をタヤス氏に織り交ぜて欲しい。
その辺をうまく絡ませてどちらかの勝利に。
では、俺はマコに１票！

700 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/25 15:50

700ゲット！
このどさくさにまぎれてグリコの復活をキボンヌ

701 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/25 23:23

確かに、二人とも負傷がひどいなら、リンダの無敗伝説を守るのと
リザーバー制度のようなものをつくるのもおもしろいと思うので
グリコをあげるというのはおもしろいと思われるね。
ということでグリコ復活がいいです。

702 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/25 23:43

素人の細い不良２人相手にリタイアか！
リンダ思ったよりよえーな！
って印象は残るね。

703 ：487：01/12/25 23:44

>当スレ住人各位
11：30を過ぎた時点での集計は、
勝者リンダ：4票
勝者マコ：2票
引き分け（リザーバーとしてのグリコ出場）：2票
という結果になったようです｡
本来ならば、勝者リンダとして話を進めたいところですが、
上にも書いたとおりリザーバー制というあらたなルールの構築が
話題に出たようですので、いましばらく意見を募ることといたしたく思います｡
（特に、>>1殿やリンダ対グリコ戦を執筆された方々など、これまでの執筆者
各位によるご意見が必要になるかと思われますので）

なお、私は本来の趣旨にそって勝者リンダでネタを膨らませにかかりますが、
今後の成り行き次第ではいつでも流れにあわせる用意があることを申し添えて
おくことといたします｡

704 ：グリコ戦書いた鳳戦ハゲファン：01/12/26 00:14

呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーーーーーーん！
こんちわ！
俺、大昔に書いたんだけど俺はグリコを勝たすつもりで、
話書いたのに終わってみたらリンダが勝ったって書いたん誰か覚えてる？
と言うことで俺はリザーバーみたいな感じでグリコが上がってきてくれるとかんなり嬉しい。
でも、それやっちゃうとグリコが他の奴より一回少ない喧嘩で準決勝に進むという
欠点があるので、グリコを進めるなら
誰かギャラリーが立候補してグリコと一戦交えてグリコが勝つというパターン
（これははしょってもイインでない？３人出てきて同時にかかって来い！とかでも）か、
一回戦負けた奴とグリコがやって勝った方がマコリンダ戦の枠で勝ちあがりっていうのが
納得できるんじゃないかなー。
とりえずリンダマンが退くならリンダマン最強幻想は抱かせたまま退いてほしいっす。
>>699
さんが言ってるみたいにキクの話も混ぜて欲しいし、みんなの意見を
全てバランスよく混ぜてタヤス氏が書いてくれるなら俺は任せるっす。

でわ、２chを冒険した後またのぞきに来ます！

705 ：1：01/12/26 00:33

なんだかすごく楽しい展開になってきてますね(^^
自分もリザーバー制のグリコっていうのはすごいいいと思います！
リンダが二人の素人相手にリタイヤっていうのはどうかっていう
意見がありましたが、なにか理由があればいいのではないでしょうか？
たとえば総合格闘技の試合から日が浅かったとか、そういう感じで。
このままトーナメントを戦わせてリンダが負けるというのよりも
よい気がします。それとグリコ氏がいうように、
だれかギャラリーと一戦交えるのもよいかと思います。
タヤス氏のストーリー構成力に期待してしまうところではありますが(^^;
自分は基本的にはグリコ氏と同じ意見です。
この話が出てきたところでいろいろな人の意見を聞きたいです！
皆さん意見を寄せてください。よろしくお願いします。
ＲＯＭっててこのトーナメントの話を楽しみにしてくださってる人たちも、
意見をお願いします。タヤス氏がすばらしい話のつづきを
書いてくださると思いますので(^^

追記：>>666さん　あなたの出現によりスレがより盛り上がってきました！
是非これからもたくさんレスつけてくださいね(^^

706 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/26 01:08

グリコも４票になっちゃたねー（w
結果がどうなるかはタヤス氏に任した方がわかってる結果より面白い
と思うのでリンダかグリコかそれともマコか？
って言う感じで後はお楽しみでいいんじゃない。
やっぱりＷＯＲＳＴも２chも最強幻想はグリコが引き継ぐのが
よろしいとは思うけどね・・・。
氏なら満足いく結果を出してくれるでしょう。

707 ：表貼ってる奴です：01/12/26 01:17

俺もあつかましくでてきました。
俺もグリコがいーーーなーーー。
それだけ！

708 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/26 01:30

グリコが勝ち上がるならギャラリー２人同時しかも
ド級の奴をぶっ飛ばして欲しい。
それでこそ最強伝説の後継者。

709 ：487：01/12/26 01:43

>>1殿、>>704殿、>>707殿ならびに当スレ住人各位
未だ意見が出揃ったわけではないと思われますが、
１　キクがマコに敗北を喫した理由
２　リザーバー制の採用
につきましては概ね賛意を示しておられるようですので、この2点を
今後のネタに絡めてゆくことといたします。
（ただ、この2点を入れるだけでもおそらく（その20）くらいまでいきかねない
のがなんともアレですが・・・・・（笑）、まぁ、その点は筆の勢いということで｡
なんとか長くなりすぎないようまとめてみたいと思います）

したがいまして、勝者が誰になるかにつき、とりあえず今までの流れを
踏まえてあらたに検討し、その上でレスさせていただきますので、
マコ対リンダ戦の終結編は、もう2、3日猶予をいただきたく思います｡
（ただし、奇をてらった展開にはならない、と申し添えておきますが）

710 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/26 01:49

奇をてらった結果というのもおもしろいと思いますよ～

711 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/26 02:13

うん、順当勝ちばっかりよりはおお！なんで！
みたいなのも面白いね。
ちなみに長くなって嫌がる人はこのスレにはいないと思うので
その２０でも３０でも１００でも有り難い位。
スレが尽きそうになったら俺が立てます！

712 ：　：01/12/26 16:19

【WORST,クローズ,ＱＰ,キク】高橋ヒロシ総合スレ part２

次スレはこれでいい？
長すぎて入らんかな？
タイトル名入れとかなWORSTから入ったファンが拾えないかと思って・・・

713 ：1：01/12/27 02:33

>>711-712
ありがとうございます。スレの名前はちょっとまだ早いかなとは
思いますが、是非スレが尽きそうになったときはスレ立ておねがいしますね(^^
ほんとに、このスレの住人は温かい人ばっかりでうれしいです。
それではタヤス氏の話に期待しましょう。age

714 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/27 02:40

リンダとマコの結論はこの状況を見て、阪東がどうでるかが鍵って
とこかな。

715 ：　：01/12/27 12:39

９５０を超えたら立てよか、次スレ。

716 ：1：01/12/28 09:31

ageときます(^^

717 ：敗者の栄光（その１）：01/12/28 19:14

>>687
護国神社の境内は、少し前の狂騒が嘘のように静まり返っていた｡
針の音が聞き取れるような沈黙、というのではなく、そこにいる男達が口々に
ささやき交わすその声がかえって静寂を強調する、という類の静けさだった｡
男達-それは主にギャラリーであったが-のささやきは、表現やイントネーション
こそさまざまではあったが、その言わんとするところはただ一つ、

「いったい、この勝負はどうなるんだろうな・・・・・」

であった。

理由もなく声量を落とす男達が、ささやきながら時折ちらと見やる視線の先、
そこには数分前に意識を取り戻した杉原が、神社の本殿、その入り口に腰掛
けていた｡
杉原誠は、自らに集まる視線をことさら無視するかのように、ゆっくりとセブンスター
に火をつけた｡
本城、桐島、安田、そして阿久津は、そんな杉原を取り囲むようにして立ち尽くしている｡
杉原のセブンスターが半分ほど灰になったところで、ついに彼の沈黙に耐え切れなくなった
阿久津がおそるおそる話し掛けた｡
「な、なあおい・・・・この勝負、どうするんだよ、マコト・・・・？」
その問いかけに、杉原は阿久津を見上げた｡
杉原はまったく意識していなかったであろうが、その目つきに思わず阿久津はたじろぐ。
「あ、いやそのさ、リンダマンが勝負はお前に預けるっつてんだし、そろそろここらで一言あっても
いいんじゃないかとおもってよぉ・・・・・・・」
杉原はまだ何も言わない｡
本城と桐島、そして安田は杉原の沈黙、その理由を（彼らにしかわからない）共感で理解していたが、
そうした点についていささか鈍感な阿久津は、自分の発した言葉がもたらすどうしようにもない空虚さを
取り繕おうとさらに言葉を重ねた｡
「ほら、今はお前もリンダマンとやりあってけっこうダメージあるかも知れねーけど、リンダマンはグリコ
と一回戦遣り合って、そのダメージが抜けきってねーんだよ。でも、お前は一回戦あんな楽勝、まあ、
あれは相手が弱すぎたせいかも知れねーけど、だから、その分回復したらお前、３回戦以降もいける
と思うしさ、だから」
激励とも説得ともつかない、無意味な言葉の羅列になかばうんざりした本城が、眉間に皺をよせながら
阿久津を黙らせようと、彼の方に一歩足を進めた｡

いいからだまってろ、このデブ。

本城がそう言おうとしたとき、不意に阿久津の肩に後ろから手が置かれた｡

718 ：敗者の栄光（その２）：01/12/28 19:35

>>717
阿久津は、ぎょっとして後ろを振り返った｡
そこには、杉原が一回戦で勝利した相手－キクの友人と思しき男が憤怒もあらわに屹立していた｡
２、３歩あとずさる阿久津を追い詰めるように、その男は無言で阿久津の内懐につめよる。
そして、阿久津の胸倉をつかんで叫んだ｡
「てめー、今なんつったよ!?」
その迫力に、阿久津は顔色をすっかり失った｡
「あ、いや、その・・・・・」
「てめー、さっきキクが弱えーっていってたよな！何にもしらねえくせしてふざけたこと言ってん
じゃねーぞコラァ！今ここで思い知ってみるかよ!?ああ!?」
阿久津は、何か言おうとして口を開いた｡
だが、男の締め上げる力があまりにも強く、まともな言葉が口から出てこない｡
体格は男のほうがいくらか小さかったが、阿久津は完全に気迫負けしていた｡
「てめーみたいなブタが、キクを馬鹿にしてんじゃねー!!」
そう叫んだ男が、阿久津の顔面を殴ろうとしたときだった｡

「もういい、サンジ」

小さいが、誰にも無視できない声が、サンジと呼ばれた男の背後でした。
その声に、まるで電撃をうけたかのようにサンジは動きを止める。
もう一人の男に肩を支えられたキクが、よろめきながら近づいてくるところだった｡

「でもよ、キク！」
諦めきれないサンジが、なおも言い募る｡
そんなサンジに、キクは、無表情のまま押し出すように諭した｡
「理由がどうあれ、俺は負けたんだ｡これは間違いない事実だろ｡
負けたほうが弱い｡いまさらどうこう言ったところで始まらねーよ・・・・・」
「それはそうだが・・・・・」
「だったら、そいつから手を放してやれ」

「・・・・・・命拾いしやがったな、デブ！」
何かを振りほどくような勢いで阿久津の胸倉から手を放し、サンジが毒づいた｡
解放された阿久津は、喉に手をやり、それから大きく息をついた。
「すまねーな、俺のダチはちょっと気が強くてよ」
キクが、阿久津のほうを気の毒そうに眺めながらいった。

「・・・・・何にも知らねえくせに。そういってたな」
その時不意に黙ったままだった杉原がキクに問い掛けた｡
「何かあったのか、トーナメント前に」

719 ：敗者の栄光（その３）：01/12/28 20:03

>>718
「まー、いまさら言っても始まらねえことさ・・・・・・・」
苦笑を浮かべ、キクが答えた｡
「それに、負けた奴が理由をあーだこーだ言うのって、見苦しいだろ？
言い訳はしねえ｡俺はお前より弱いから負けた｡それで全てだ」
「・・・・・・」
杉原は、じっとキクを見つめた｡
そのまま、しばらくの間また沈黙が落ちる｡

「じゃあ俺が説明する！それなら文句ねーな？」
その沈黙を打ち破るかのように、サンジが怒鳴った｡
サンジの視線は、キクと杉原に、等分に注がれている。
キクは、何も言わなかった｡
杉原は、サンジを見て言葉を押し出す。
「できれば、説明してくれ｡怪我人相手に勝ったって、威張れやしねーからな・・・・・」

周りにいた男達が、その言葉に硬直した。
「杉原・・・・・といったな。お前、知ってたのか？」
キクの肩を支えていた男-センジが、低い声で尋ねた｡
杉原は、ゆっくりと首を振る｡
「なんとなく、そんな気がしただけだ｡やりあってる最中に、もしかしたらってな」
「そうか・・・・・・」
「たぶん、こいつが弱ってたのはそれなりの理由があるんだ。
それを言うのは負け狗の遠吠えなんかじゃない。何か理由があるなら、
是非教えてくれ」
サンジとセンジは、キクの方を見た｡
キクは、何も言わずに視線を落とす｡
それを了解とうけとったサンジが、ゆっくりと言葉を選び始めた｡

720 ：敗者の栄光（その４）：01/12/28 20:52

>>719
先週の話だ｡

夜の10：30くらいだったと思う｡詳しい時間までは覚えちゃいねーがな。

俺達３人は、バイトが終わった後、一緒に家へ帰るところだったんだ｡

あれがなければ、キクはあんな簡単に負けたりしなかったんだ・・・・・・。

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
月が、分厚い雲に隠されていた｡
本格的な冬の訪れを告げる冷たく乾いた風が吹き付ける中、キクたちは
水銀灯が心細く照らし出す家路をたどっていた｡
道々の話題は、いつものように他愛のないものだった｡

バイト先に新しく赴任してきた善良な正社員のこと。
行きつけ喫茶店にいるウェイトレスの品定め｡
今夜見るつもりのTV番組｡
来月いく予定のライヴ。

それらの話題が尽きたとき、サンジが笑いながらここしばらくのお決まりを
持ち出した｡
「トーナメント、いよいよ来週だよな」
センジが頷く｡
「俺達の街からは、キクだけのエントリーだが・・・・・・見に行くからよ」
「でもよ、ここらで一番つえーのはキクだぜ。キク一人で十分だよ｡
絶対優勝できるって」
「わかんねーよ。優勝できるかなんてさ」
キクが、苦笑を浮かべて答えた｡
「何いってんだよ！」
キクの背中をどやしながら、サンジが大声を出した｡
「ほかにどんなすげー奴が出てくるか知らねーけど、お前よりつえーなんて、
考えられねーって！」
キクは笑うだけで何も答えなかった｡
それをみたセンジが笑いながらサンジにいう。
「まー、こればかりは実際にやってみねーとわかんねーよ。でも、俺も
お前はかなりいいとこまでいけると思うぜ｡優勝とかは抜きにしてよ」
「だといいな・・・・・」
キクの口調は、まるで他人事だった。
だが、付き合いの長い2人は、こういうときのキクが本気であることを
よく知っていた｡
「まー、とにかくがんばれよ。いけるからよ、お前なら」
サンジが、あらためてキッパリと言い切った｡

話しているうち、サンジとセンジの家の近くの交差点にさしかかった。
キクは、2人に手を振る｡
遠ざかる2人の背中を見おくり、ややあってからキクは自宅へ向けて
歩き出した｡

721 ：敗者の栄光（その５）：01/12/28 21:19

>>720
トーナメント、か・・・・・・。

コートのポケットに手を突っ込み、マフラーに顎を埋めるようにして
歩きながら、キクは内心ひとりごちていた。

まさか俺が出るなんて、思っても見なかったが・・・・・どんな奴がでてくるのかな・・・・・。
聞いた限りでは相当の猛者ばかりだというが･･････｡
キクは、ふと自らの古き良き日々－喧嘩に明け暮れていた日々を思い出した｡

あのころは、どっちかというと自分の中でもてあましていた何かをぶつけるために
だけ喧嘩をしていた。でも、仲間に出会って、本当の居場所を見つけ出してから、
もう無意味な喧嘩はしないだろうと思っていた。
でも、今度ばかりはちょっと違う｡

自分の力、か・・・・・・。
キクは、コートの中でそっと拳を握り締めた｡
どこまでいけるかはわからねーが、面白そうだな・・・・・・・。

そこまで思い、ふと視線を上げたキクは、眉を寄せた｡

水銀灯の明かりが、おそらく寿命によって途切れている暗がり、道路の脇に誰かが
うずくまっている｡
両手を腹のあたりで押さえて、苦しげにうめいていた｡

「おい、どうした！」
キクはその人物に駆け寄った｡

722 ：敗者の栄光（その６）：01/12/28 21:39

>>721
「大丈夫か、しっかりしろ！」
大声を上げながら、キクはその人物の脇にしゃがみこんだ。
真っ白なパーカーを羽織り、ジーンズの膝を地面につけたそいつは、
塀に顔を向け、しきりにうめいている｡

病気か、それとも怪我か？

助けを呼ぼうと廻りを見回したキクは、あたり一体がオフィスビルばかりで
ほとんど人気がないのに気づき、小さく舌打ちした。
ポケットの携帯電話をとりだし、119をプッシュしようとフラップを開く｡
まるでそれを見計らったかのように、苦しんでいる人物が、何かをつぶやきだした｡
「・・・・・に、やられた・・・・・やられた・・・・・」
「やられた？誰にだ！」
よく聞き取ろうと、キクはそいつの顔に覗き込もうとした｡

そのとき、いきなりそいつがキクの方を振り向いた｡
「お前が、僕にやられるんだ!!!」

同時に、懐から真っ赤な何かがキクの顔面めがけて放たれる。

「ぐあッ!!」
両目に激しい痛みを感じ、キクは思わず顔を手で覆ってのけぞった。

723 ：敗者の栄光（その７）：01/12/28 21:58

>>722
「今だ！」
キクがのたうちまわるのを確認した白いパーカーの男が叫んだ｡
一拍遅れて、近くの廃ビルから、鉄パイプやバットで武装した数人の
男が駆け寄ってくる｡
いずれも、趣味があまりいいとはいえないマスクをかぶっていた｡
その中の一人が、余分に持っていた鉄パイプを白いパーカーの男に手渡す｡
鉄パイプの重みを確認した男は、先ほどまで懐に隠し持っていた防犯用の
催涙スプレーを捨て、どこか幼さを感じさせる高い声で再び叫んだ｡
「やれ！」
男達は、合図にあわせて一斉に無抵抗のキクを滅多打ちにした｡
いくつものスチールが鈍い音を立てて肉体にめり込む鈍い音が、夜のしじまに木霊する｡
自らも鉄パイプを振るいながら、白いパーカーの男は心の中で哄笑していた。

ざまあみろ、このクズが！
クズのくせに、僕達に刃向かいやがって！
僕達が何をした？
ただ、社会のゴミを掃除しただけじゃないか！
そうだ、おまえ達は社会のゴミだ、クズだ、抹殺されるべき劣等人種なんだ！
それをお前はなんだ？
わざわざ僕の学校にまで乗り込んできやがって！
挙句に僕を殴ったんだぞ！
それで僕はどうなったと思う？
学校に何もかもがバレて、それでパアだ！
停学になっただけじゃない、勉強のペースを乱されて、親にまで怒られて、
それで進学をフイにしちまったんだ！
僕だけじゃない、ここにいるみんなお前に人生を台無しにされたんだ！
これは正義だ、僕達は正義を全うしてるだけなんだ！
ははははははははは!!!!!!!

思いはいつのまにか言葉になっていたらしい｡
廻りの男達が、手を止めて男を気味悪そうに見つめていた｡

724 ：敗者の栄光（その８）：01/12/28 22:18

>>723
「な、何見てるんだよ」
射精にも似た高揚感に、水をかけられた気分だった｡
我知らず、どこか恥辱に近い感覚を覚えた｡そのためか、自然と語気も荒くなる｡
「もっとやれよ、僕達の恨みはこんなもんじゃないだろ！」
「死なない程度に痛めつけるって言ったじゃないか･･････」
一人が、おずおずと言い返した｡
表情はマスクに隠れているためはっきりしないが、相当におびえていることは
容易にみて取れる｡
「そうだよ、これじゃこいつ、死んじまうよ」
「僕は、人殺しなんてしないぞ・・・・・・」
「ぼ、僕もだ」
皆が口々に言い立て始めた｡
彼を除く全員が、あきらかにこの場を立ち去りたがっていた｡

なんて臆病な奴らだ。
彼は、自らのとった方法を棚上げにして、内心ため息をついた｡
これから、一人一人に復讐して回るってのに、さいさきがこれじゃな・・・・・。
とはいえ、これから先人手は必要になる｡今は妥協するときだな｡
だが、そのうち。

「わかった、とりあえずはこれでよしとしよう」
彼の言葉に、全員が明らかに安堵した様子だった｡
「行くぞ」
踵を返した彼に、全員がいそいそついてゆき、この場を離れようとした｡

距離を置く前に、全身から血を流したキクが、物も言わず横たわっている
ことを確認するために、もう一度だけ彼は後を振り返った｡

ざまあみろ、クズめ。

そういいかけた彼は、彼の常識に従えばまったく信じられないものを目撃した｡

ついさっきまで鉄パイプやバットで滅多打ちにしたはずのキクが、ゆっくりと
身を起こすところを｡

725 ：敗者の栄光（その９）：01/12/28 22:37

>>724
侮蔑の言葉を吐こうとしていた彼の口は、まったく異なる台詞をかろうじて押し出した｡
「な・・・・・・・ば、化け物か・・・・・？」
ぬるりと掌が気持ち悪い汗で湿り、あやうく鉄パイプを取り落としそうになる｡
慌てて持ち直した彼は、背中に冷や汗をびっしりかきながら、キクが起き上がる様を
見つめつづけていた｡
廻りの男達も、まるで亡霊にあったかのように全身を硬直させている｡

完全に立ち上がったキクは、しばらく宙を睨むかのように顔を上げ、それからキッと
男達を睨みつけた｡
血まみれの口から、ひび割れた声が漏れ出る｡
「・・・・・ったく、何かと思えばあのガリ勉君かよ・・・・・・」
足元のアスファルトの感触を確かめるように一歩ずつ踏み出しながら、キクは彼を
睨みつけた｡
「手前のヘマを人にぶつけるような奴に、俺が倒せるわけねーだろ・・・・・？」
「う、うるさい！お前に何がわか」
「お前が・・・・・・どうしようもないクズだってことはよくわかったさ・・・・・」
「黙れ！」
彼は叫び、走りよると鉄パイプをキクめがけて振り下ろした。

がつっ。

「！」
彼は、驚愕に目を見開いた｡
彼が振り下ろした鉄パイプは、キクの手の中に、がっちりと握られていた｡
血まみれの顔をゆがめ、キクが吐き捨てる｡
「もういっぺん、人生やりなおせ」

そして彼は、キクのストレートをまともに喰らった｡

726 ：待ちわびてたからあえて貼らして：01/12/28 22:40

ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!

727 ：敗者の栄光（その10）：01/12/28 22:55

>>725
「そんなことがあったんだ・・・・・・・・」
安田が、呆然としてつぶやいた。
おそらく、護国神社にいた男達は、程度の差こそあれ誰もが同じ感想を抱いたことだったろう｡
それほどまでに、衝撃的な内容だった｡
「ああ。俺が、キクにCD返すの忘れてて慌てて追っかけたら、ガリ勉どもが全員血反吐はいて
やがった。キクは、たった一人で、滅多打ちにされてたのに。本当なら、入院してなきゃいけない
のに」
サンジは、それ以上話すことができなくなってしまった。
溢れる激情がサンジの口を塞いでしまい、それ以上の言葉を押しとどめてしまったのだ｡
「もういいよ、サンジ」
キクが、優しく声をかける。
「そんなことがあったのか・・・・・・・・・」
桐島が、何かを後悔しているような口調で苦しげにいった。
「そんなことも知らず、あんたを馬鹿にするようなこと言っちまった･･･
許してくれ、とはいえねえが、詫びは入れさせてくれ」
そういった桐島は、キクに深々と頭を下げた。
うつむいて肩を震わせてしまったサンジからそっと視線を外し、杉原と桐島に顔を向けた｡
「まあ、たいしたことじゃねーよ。いってみれば、俺がドジ踏んだだけってことさ」
そこで、ニコリと笑う｡
「だから、気にするなよ」

728 ：敗者の栄光（その11）：01/12/28 23:13

>>727
杉原は、キクの顔をじっと見つめていた｡
キクの顔は、いまだどこか苦しげではあったが、全ての力を出し切り、後悔
することのない結末を迎えた人間に特有の、どこまでも落ち着いた笑みを
浮かべていた。

しばし、杉原は視線を落とす｡
胸のポケットから、愛用のサングラスをとりだした。
フィルターの部分まで灰になったセブンスターを、コントロールも鮮やかに
神社の灰缶めがけて放り込む｡

意思は、もう決まっていた｡

「俺とリンダの勝負だが････････」
ゆっくりと切り出した杉原の言葉に、全員が耳をそばだてた｡

「俺の負けだ。つべこべいうつもりはねー」

神社が、一瞬どよめいた。
「おい、杉原・・・・・」
キクが何かを言いかける｡
「あんたの話をきいたからじゃねーよ、キク」
そういって、あらたなセブンスターに火をつけた｡
「やっぱり、勝ち負けは自分できめねーとな｡で、リンダを地面に這わせられなかった
から、俺の負けだよ」
深々と煙を吐き出した｡
「今までちょっと迷っていたが、もう吹っ切れたさ」

729 ：487：01/12/28 23:20

>当スレ住人各位
以上、「キクがマコトに敗北した理由」をレスさせていただきました｡
思ったより随分ながくなってしまいました。特に>>699殿のお気に召して
いただけたか、そこが気がかりではあります｡
さて、この後「リザーバー制」に関する展開をレスさせていただくことになりますが、
こちらも多分同じくらいの分量になるかもしれません｡
（実は、リンダとグリコのどちらを3回戦に出すか、まだ決めかねておりまして）
可能ならば今年中にレスさせていただきたいところではありますが・・・・・。

730 ：６９９：01/12/28 23:28

大満足です。
有難うございました。
リアルタイムで観さしていただきました。
リンダグリコもどちらが進むかも楽しみにしています。
これからも楽しみにしています。

731 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/29 02:37

リンダマンにやられたダメージが大きいのかリンダ対マコ戦が終わってもグリコは半失神
状態で動けない。日ごろマイペースで強い弱いに関心のない彼がこのトーナメント
に出場したの黒澤の存在があった。鈴蘭のトップの座への執着心が彼らの学年では
もっとも強いはずの黒澤がグリコからの敗北後、彼の強さを認め影、日向になり彼
を支えた。根回しのうまさで最大派閥を作ったブッチャー、軍司派のナンバー2に
なった頭脳派の原田はそんな黒澤をグリコの下についた臆病者と罵ったが黒澤は
グリコの側を離れなかった。打倒グリコに燃える秀吉との争いにも「お前が出る
事はない秀吉さんは俺が止める。」と常に防波堤になっていたのは黒澤であった。
そんな黒澤の気持ちに報いるためにもグリコは何としてもリンダマンに勝ちたかった・・・・・
「黒澤にはすまん事したのう。じゃけん体がもう動かないけん。」かすかな意識の
中でそんなことを思っていたその時。「バシッ」グリコの顔面を強烈な平手打ちが襲った
目を覚ましたグリコの目の前には黒澤が立っていた。「おい寝てる場合じゃねぇぞ。まだ
終わってねぇぞ。」「黒澤、すまんのうお前の気持ちに答えられんで、けど完璧に
負けちまったからなぁ。」「馬鹿野郎、こんなとこでお前を終わらせてたまるか、
俺はお前の強さに惚れこんでんだ。俺を倒したお前に天下を取ってもらいてんだょ
いいかよく聞け、リンダマンと鈴原が両方ともこのトーナメント降りるかも
しれねぇんだ。敗者復活のチャンスだ。あいつらが棄権したらお前必ず名乗りあげろ!
お前の最強伝説はここから始まるんだょ!」

(僭越ながら書かせていただきました。本筋には関係ないかもしれませんがワースト
においてもグリコと黒澤の関係が重要な鍵になると考えでますんでその辺りを踏まえて
グリコが敗者復活する場合の序章になればと思い書かせていただきました。)

732 ：1：01/12/29 04:01

>>タヤス氏
相変わらずすばらしいです！
いつもよんでて引き込まれてしまいそうになります(^^
これからの展開などもすごく楽しみにしています。

>>731
いえいえ(^^また新しい方が書き込んでくれてて、
すごくうれしくおもいます。
いろいろな人の話がからみあっていって、このトーナメントが
なりたっているのですし、これからのＷＯＲＳＴの展開にも
期待できる今の時期にすばらしい内容だと思います。
これからもどんどん書き込んでくださいね(^^
作家先生方のレベルが高いせいか、なかなか書き込んでくれる人が
すくないので（自分も書き込めないうちの一人ですが･･･）
新しい方の登場は新しい展開を呼んでくれるので、
すごく喜ばしいです。>>666の方の登場で、新しい展開が
生まれたように、この話がまた新しい展開を呼んでくれることと
思います(^^

さあ、盛り上がっていきましょー！！

733 ：エキシヴィジョン・マッチ（その１）：01/12/30 01:29

>>731
天下をとる、か・・・・・。

林田は、花木と黒澤の口論（というよりは黒澤の半ば一方的な説得）を面白がるような表情で
眺めていた｡
黒澤の言葉に何か考え込む様子を見せた花木から、視線を杉原に転ずる｡
サングラスをかけ、本殿入り口の階段に腰を据えた杉原は、まったくさりげない仕草でセブン
スターをふかしていた。林田に視線を合わせた杉原は小さく笑い、頷いてみせる。

おれはもう満足だよ、リンダ。お前の勝ちさ｡
杉原の表情は、間違いなくそう語っていた｡

・・・・・・だろうな。
林田は、内心でつぶやいた。

「えーと、マコさんがギブアップしたんだから、この試合はリンダマンの勝ち、だよな・・・・・？」
背後の声に、林田は振り向いた｡
いつの間に用意されたのか、そこには出所不明のホワイトボードにトーナメント表が書かれていた｡
水性のボードマーカーを手にした佐川が、林田の勝利を記入しようとボードに向かっている｡
"リンダ"と記入された箇所から伸びる赤線が、さらにもう一段階上へと延長される直前、林田は
佐川に声をかけた｡
「すまねーが、それはなしだ」

734 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/30 01:37

正直、敗者復活は見たく無いので、
リンダの代わりに桂木さんを希望します。
（駄目もとで言ってみましたすいません。）

735 ：エキシヴィジョン・マッチ（その２）：01/12/30 01:42

>>733
「え？」
マーカーの先端をボードにつけた佐川が、驚いて振り返った｡
その拍子に力を加えられたマーカーが、あらぬ方向に赤線を記してゆく｡
「あ、あの・・・・・待つんですか？」
佐川は、何を言っているのかといいたげな表情を浮かべている｡
当然といえば当然かもしれない｡
元の無表情にもどった林田は、そんな佐川に頓着せず言い切った｡

「ああ。2回戦のこの勝負、俺も棄権だ。少なくとも、勝ちじゃない」

ざわめきが一瞬にして静まった｡
護国神社にいた男達が林田の言葉、その意味を理解するのにしばらく時間を必要とした｡
そして林田の言葉が棄権の宣言であることを理解した瞬間、たわめられた力を解放するかのように
どよめきが爆発する｡

「リンダマン！」
「おい、お前も棄権かよ！」
「なんでだ！」
「ま、マジかYO!!」

悲鳴とも罵声とも、歓声とも怒号ともつかぬ叫び声が、一斉に林田めがけて集中砲火のごとく浴びせられた｡
それらの全てをそよ風のように無視した林田は、佐川にむけて言葉を続ける｡
いや、それは佐川だけにではなく、この場にいる全員に向けてであった｡

736 ：エキシヴィジョン・マッチ（その３）：01/12/30 02:01

>>735
「杉原が負けを認めたってのに棄権するなんて、まー確かに妙な話かも知れねーが・・・・・」
決して演説向きの声とはいえない声量で林田が話し始めると、不意にどよめきが静まった｡
誰もが、林田の言葉を聞こうと全神経を聴覚に集中し、身じろぎもしない｡
そんな男達をぐるりと見渡し、再び佐川に視線を戻して林田は続けた｡
「このトーナメントはスポーツじゃなくて喧嘩だからな。喧嘩にルールも何もない。
最後までたってたほうが、普通は勝ちだよな？」
「あ、あの・・・・ええ、はい、そうです・・・・・」
林田の視線をまともに浴びていることにより、必然的に合いの手を入れざるを得なくなった
佐川が、消え入りそうな声で同意する｡
確実に、佐川は自らの不運－観衆の注目の中、リンダの相手をしなければならない不運を
呪っていることだろう。
そんな佐川にかまうことなく、林田は話しつづけていた｡
「この勝負は、俺も杉原も最後まで立ってた｡となると、勝敗はもう気持ちの問題じゃないか、
って思うんだがな・・・・」
「気持ち？」
「ああ。勝ちと思ったほうが勝ち、そういうことさ」
「・・・・・・・・・？」
佐川は、まったく理解できないといいたげに首をひねった｡
マコトさんが負けを認めたんなら、リンダの勝ちじゃないのかな・・・・・？
内心の疑問が顔に出たのだろう、林田は苦笑にちかい何かを顔に貼り付けた｡

737 ：エキシヴィジョン・マッチ（その３）：01/12/30 02:15

>>736
「喧嘩で大事なことは、何が何でも相手に勝とうという意気込み、まー根性さ。
よっぽどの差がない限り、たいていそれが勝敗の決め手になる」
林田はそこで言葉を切って、佐川を見た｡
それはわかるといわんばかりに佐川がガクガクと首を上下に振る｡
「俺がこのトーナメントに出たのは、春道ともう一辺やりあうためだったんだが、一回戦の花木や
今の杉原とやりあってるうちに、そんなことはもうどうでもよくなってきたんだ。
花木にしても杉原にしても、本当に気持ちのいい喧嘩をしてくれたんでな・・・・・・・」
「ということは・・・・・」
何か言葉を捜しながら、佐川が応じた｡
「平たく言えば、グリコやマコトさんとの喧嘩で腹いっぱいになった、ってことですか？」
「手っ取り早く言えばな」
林田がうなずく。
「まー、これだけ腹いっぱいになれば、もうこれから先の試合は勝っても負けても、という
気分になっちまってな･･････｡それじゃ、この先やりあう連中にも失礼だろうし」
そこで林田は言葉を切った｡
柄にもなく能弁であったことを後悔しているかのように、ことさらな無表情を決め込んでいる。

それまでだまっていた安田が、おそるおそる切り出した｡
「じゃあ、この試合は引き分け、勝者なしってことなんですか？」
安田の方を振り向いた林田は、肩をすくめた｡
「それでもいいし、他にもある」
「というと・・・・・？」
林田は、親指で花木を指した｡
「俺としては、こいつが３回戦にあがってほしいがな」

738 ：エキシヴィジョン・マッチ（その５）：01/12/30 02:33

>>737
グリコが！

境内にいた男達の視線が、グリコに注がれた｡
「グリコ・・・・・ですか？」
佐川がびっくりしたように尋ねた｡
「ああ。こいつなら、俺の・・・・・・いや、やめとこう。あまり言うべきことでもねーしな」
サングラスをかけなおした林田は、佐川の方に向き直った｡
「というわけで、この勝負は俺も杉原もアガリじゃない。誰にするかは、場の流れって
奴で決めてくれ。何もなければ花木だろーな・・・・・・」

「おい、グリコ！」
いちはやくことの成り行きを察した黒澤が、花木の背中を思い切り強くどやしつけた。
「向こうさんからのご指名だぜ！」
「あ、ああ・・・・・そーみたいじゃの・・・・・」
「よかったじゃねーか、これで名乗りあげなくてもよくなったぜ！」
「・・・・・・・・・」
興奮を押さえきれない黒澤と、未だ状況が十分に飲み込めていない花木を、林田は
ちらと見やった｡
彼らに何か言おうとして口を開きかけた林田は、しかし黙ったままコートを羽織り、入り口に向かう｡
「じゃ、そういうことでな・・・・・」

そう言って林田が去ろうとしたときだった。
複数の、怒気を押さえきれない声が林田の背中に投げつけられた。
「ちょっと待てや、リンダ」

739 ：エキシヴィジョン・マッチ（その６）：01/12/30 02:51

>>738
林田は足をとめ、振り返った｡
石畳の中央には、ギャラリーの輪から数人の男が抜け出し、林田に憎悪をこめた視線を
向けている｡
そのなかでもひときわ体格のいい男－神戸が、彼らを代表するかのように切り出した｡
「黙って聞いてりゃ、あんた何様のつもりだよ、ああ？」
林田は、無言で続きを待った｡
「腹いっぱいだの失礼だの、なんだかんだ理由つけて勝負をなかったことにしようってつもりかよ、
このチキン野郎が！」
最後の一言に、境内は凍りついた｡
誰もが、次の瞬間を恐れながら、しかしどこかで待ち焦がれていた｡
サングラスの奥に隠れた目をひときわ細くし、林田は返した。
「・・・・お前にはそう聞こえたのか？」
「それ以外にどう解釈しろっつんだよ」

「あの馬鹿！」
やり取りを聞いていた本城が、思わず身を乗り出した｡
1年坊のくせして、リンダを挑発していきがってんじゃねー、死ぬぞ！
神戸を止めようと走りかけたとき、その肩を桐島がグイと押さえた。
「余計なことはすんなよ、ポン」
「ヒロミ！」
「リンダが何故"伝説の男"なのか、わからねー奴にはいくら言ってもわからねーよ・・・・」

740 ：エキシヴィジョン・マッチ（その７）：01/12/30 03:09

>>739
「だいたいな、勝っといて一抜けた、なんて甘すぎるんだよ」
廻りの反応を視界の端に捕らえながら神戸は言い募った｡
「正直にいえや、リンダよ。負けんのがこわいってよ。ボロボロでもう勝負できませんってよ、ええ!?」
林田は何も言わない｡
その様子に、神戸は内心してやったりとほくそえんでいた｡
実のところ、神戸にとっては林田が棄権しようが勝ち名乗りをあげようが、どうでもよいことだった。
我慢がならないのは、林田が実質的な"後継者"として花木を指名したことだった。
かつて黒澤や原田とともに花木に打ち倒され、鈴蘭の頂点に立つという野望をくじかれて以来、
神戸にとって花木は常に憎悪の対象でありつづけた。
一方で、神戸にとっての林田は、あくまで神話の一部にしか過ぎず、正直林田がどういう喧嘩を
してきたのかさえ満足に把握していなかった｡
ところが、このトーナメントで傍目からみてもわかるほどの危うい勝利で林田が花木に打ち勝ち、
そして今杉原と（多分に恣意的な）痛みわけを喫している｡
となれば、今の林田は相当なダメージをこうむっているはずであり、喧嘩には自信のある神戸なら
付け入る隙ができるだろう・・・・・・。
というよりは、"リンダはもう喧嘩できないから勝負を放り出した"というのが神戸の認識だった。
ここで神話－最強伝説の中核である林田を打ち負かし、返す刀で満身創痍の花木を叩きのめして
しまえば、神戸のトーナメント飛び入りに文句をつける奴も出てきはすまい｡
たとえトーナメントに負けても、林田と花木を倒したという事実は、今後の鈴蘭における神戸の地位を
著しく強化するはずだった｡
それだけの計算を一瞬のうちに終えた神戸は畳み掛けるように怒鳴る。
「はやく認めろや、リンダ"さん"よー!!」

741 ：エキシヴィジョン・マッチ（その７）：01/12/30 03:25

>>740
神戸の怒号が一段落したところで、林田は静かに切り替えした。
「・・・・・・あーだこーだいったところでわからん奴にはわからんか・・・・」
「たりめーだろ！口先だけの奴なんて鈴蘭にはいらねーんだよ！」
「だろーな・・・・OBなもんで、その辺うっかりしてたぜ・・・・」
サングラスの位置を直し、ぐるりとギャラリーを見渡した｡
そして、オクターブを一つ落とした声で告げる｡
「おい、こん中で、こいつと同じ気持ちの奴はまだいるか」

「？」

林田のいいたいことがつかめず、誰もが、顔を見合わせた｡
わずかにため息をつき、さらに林田は続ける｡
「この神戸と同じように、俺の勝負のつけ方に文句のある奴だ｡文句つけたい奴は、
いいから全員出て来い」
ざわめきがいくらか高まった｡
やけにながい数十秒が過ぎ、さらに10名以上の男が輪の中央に進み出る｡
鈴蘭、武装、黒焚、鳳仙・・・・・・・所属こそまちまちだったが、いずれも林田の伝説を
じかに見たこともなく、なおかつ血の気はありあまっている男達だった｡
特に、鈴蘭の原田、荒井、鎌田は神戸に遅れをとるまいと、意気込みも並みではない｡

「ひー、ふー、み、の・・・・・・20人ちょっとか・・・・・・」
林田はゆっくりと数え、それから厳かに告げた｡
「そんなに文句があるなら、来い」
拳を固め、半身に構える。
「一人ずつでもいいし、全員一辺にでもかまわん。さっきいったことを実地に叩き込んでやる」

742 ：エキシヴィジョン・マッチ（その９）：01/12/30 03:41

>>741
「なめてくれるじゃねーか・・・・・」
神戸は不敵に笑いつつ、林田にゆっくり近づいた｡
「一人ずつでも、一辺でも、か？余裕ぶっこいてんじゃねーぞ！」
拳を固め、神戸は一気に林田との間合いを詰める｡

大丈夫だ｡いくら伝説とはいえ、しょせん元は俺達と同じ鈴蘭の男｡
あれだけのでかい勝負を2度もやらかして、まともに戦えるはずがない｡
最初はちょっとてこずるかもしれないが、こっちは無傷｡
様子をみて、やばそうだったら長期戦に持ち込む｡
まー、そこまでしなくても一撃だがな。

十分に距離を縮めたところで、林田の顔目掛けて、巨体に見合わないスピードの拳を解き放つ｡
たいていの不良は、この予想外に図抜けて速い一撃を避けきれずに神戸の足元にひれ伏してきた｡

じゃーな、リンダ｡俺の伝説の肥やしになれ。

重い音を立てて、拳が林田の顔面に命中する。
手ごたえは十分だった｡

「・・・・・・こんなものか・・・・・・・」
拳に隠れてしまった顔面から、林田の声がした。
その声は今までとまったく変わりなく、淡々としたものだった。

「な！」
そのリアクションに、神戸の動きがほんの一瞬凍りつく｡
あっと思ったときは、手首をがっちり林田にロックされてしまった後だった｡
「こんなパンチじゃ、お前は永遠に花木にゃ勝てねーよ」

ぶん。

砕石用のハンマーを力いっぱい振り回したよう音が神戸の耳元で木霊する｡
それが林田のパンチによるものだと気づく前に、神戸はパンチを食らって吹き飛んでしまった｡

743 ：エキシヴィジョン・マッチ（その10）：01/12/30 03:53

>>742
「あれが・・・・・リンダマンの喧嘩かYO・・・・・・・」
様子を見守っていた鳳仙の一人が、恐怖と尊敬を等分にこめた口調でうめいた｡
誰もが、まったく同じ気持ちだった｡

ただ一撃。
その一撃で神戸を戦闘不能にしてしまった林田は、その体格からは想像もつかない滑らかさで
20人の男達の只中へ飛び込む｡

それから先は、一方的だった｡
流れるような連続攻撃で瞬く間に４人がなぎ倒されたところで、ようやく事態を把握した残りの
男達が、口々に叫びながら一斉に林田目掛けて飛び掛る｡
その全てをほんの数センチで見切った林田は、先着順といわんばかりの正確さで、攻撃してきた
相手にカウンターをお見舞いしていった｡
どこに当てても大ダメージを食わせられるであろう拳や蹴りが、水月や人中といった人体の急所
（さすがに金的ははずしていたが）にヒットし、そのたびに勇敢だが無謀な男達がのた打ち回る｡
さながら、古流武術の演舞をみているかのような動きだった｡
だが、約束事が決められている型の披露ではない証拠に、やられた側は次々と石畳に沈んでゆく｡

最後まで残っていた一人－武装戦線の河内鉄生が、パンチを投げで返されて石畳にたたきつけられ、
林田の伝説、その"証明"は唐突に終了した｡

744 ：エキシヴィジョン・マッチ（その11）：01/12/30 04:07

>>743
あれだけの大立ち回りにも関わらず、ほとんど呼吸を乱していなかった林田は、ゆっくりと
コートの埃を払い、、ギャラリーを見回した｡
「まだ・・・・・・文句のある奴はいるかい？」
林田の視線を受けた男達は、何も言わない｡
誰もが、目の当たりにしていた現実に言葉を失っていた｡

林田の伝説を知っていたものにはその再現を、
林田の伝説を知らなかったものにはその証明を、
いずれも余すことなく林田は叩きつけた。
そして、彼らは全員林田が棄権したのは戦えなくなったからではなく、モチベーションが
失われたためだということを、はっきりと認識した｡

「とんだ幕間劇になっちまったが・・・・・」
林田は身を翻した｡
他の全員と同じく、半ば呆然としていた花木に、かすかに笑いかける。
「そういうわけだ。じゃーな」

745 ：487：01/12/30 04:22

>当スレ住人各位
以上「リザーバー制」についてレスさせていただきました。
今後は、リンダに指名されたグリコが3回戦に出張る格好になります｡
（その前に、グリコと誰かがやりあう展開にしてもいいですね）

住人各位のご意見として、「リンダの最強伝説はぶち壊しにしてくれるな」
というものがありまして、それをどう盛り込むかで随分悩みました（笑）
当初、vsドス健、vs竜男、はたまたvs阪東とすべきか、と思いましたが、
彼らのような経験も実力も兼ね備えている男達がリンダの判断に物言い
をつけるという部分がちょっとイメージできなくて、結局1年軍団をやられ役
にしてしまいました。
（彼らは、実力はあっても場数を踏んでいないので、リンダが棄権するときに
「口だけじゃねーか」と文句をつけることはありえるかと）

>>734殿のご意見も、どこかに盛り込むべきかとは思いましたが、
さすがに私の脳内では、この段階で桂木が参戦する具体的な理由をイメージ
できなかったので、無視する格好になってしまいました。この場を借りて>>734殿
にはお詫び申し上げます｡

さて、今後の展開についてですが、実は帰省するためおそらく年明けまで私は
レスさせていただくことができなくなろうかと思います｡
ROMは可能であると思われますので、しばらくの間一観戦者としてこのスレを
楽しむこととさせていただきますので、何卒よろしくお願いいたします｡

では、よいお年を･･････｡

746 ：1：01/12/30 19:20

＞タヤス氏
お疲れ様でした。来年もまたすばらしいレスをつけてくださいね(^^
期待しております。
＞ＡＬＬ
明日はレスをつけられないので今日の挨拶が今年最後のレスになります。
今年はお疲れ様でした。たくさんスレを盛り上げてくださいまして
ありがとうございました(^^

それではみなさん、よいお年を！

747 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：01/12/30 22:46

阪東　「こないだの試合みたいに関節とか極めないのかよ」

リンダ「・・・素人相手に・・・ってお前観に来てたのか」

阪東　「ん・・ああ、お前の泣きっ面を見たかったもんでな、期待ハズレだったが」

リンダ「そいつは一生無理だな、いやがらせに券送ってやるよ住所教えな」

阪東　「バカ野郎、お前に恵んでもらうほど落ちぶれちゃいねえよ
　　　　何度でも行ってやるお前の負けを見にな」

リンダ「ふはは、そうしろジジイになるまで通うことになるがな」
　　　　それとな、お前の局ラジオで聴いたよ・・イイ曲だな」

阪東　「・・観にこいよ、楽屋の方に言えば入れてやるからよ」

リンダ　「バカ野郎、誰がお前に恵まれるほど・・」

阪東　　「ふふふ・・約束だぜ」

リンダ　「ふはは・・約束だな」

748 ：最高の男：01/12/31 03:23

「じゃあグリコが3回戦進出って事で。」
　佐川がホワイトボードに書き込む。
「あの佐川さんだっけ俺はどういう扱いになるんすか、頭わるいんでよくわからないけん。」
　未だに事態をつかめないでいるグリコに黒澤が苦笑しながら説明する。
「次に秀吉さんとQPとかいう人の勝者とお前が戦うんだよ。それに勝てば決勝だ、まぁ
　出番まであと３つあるからそれまで休んでろ。」
「のう黒澤。」いつになく真面目な表情でグリコは黒澤に語りかける。
「あのリンダマンって人に指名されてなんか燃えてきたっちゅうか、うまくいえんけんのじゃけど
　初めて自分の意思で喧嘩したい気持ちになったような・・・ただ俺は最強の男には絶対なれんのう。」
「おいおい、今更びびってんじゃねぇだろうなぁ。」
「いや、びびっちゃないけど、最強の男ってリンダマンだろ。その人がいないんじゃ俺が
　どんなに頑張っても最強にはなれんじゃろ。このトーナメントに優勝しても2番目に強い男にしか
　なれんって事じゃろ。」
　「お前にしちゃ細かい事気にするじゃねぇか、確かに言うとおりかもしれんがまだ向こうのブロ
　　ックに春道さんがいるだろう。あの人倒せばお前、最高の男だぜ。」
　「最高の男?。」
　「そうあの人はリンダマンに負けてるけど、強さ以外の何かでっかいものを持ってるって意味でそう呼
　　ばれているみたいなんだけど。お前がぶっ倒れている間にあの人の喧嘩を始めてみた・・・・・。」
　　黒澤は言葉を濁した。その何かをお前なら掴めるかもしれないと言いたかったのだが、いつになく緊
　　張感に満ちたグリコの表情を見てこれ以上のプレッシャーは与えるべきではないと考えた。
　「最高の男?滅茶苦茶格好いいのう。そっちの方がもてそうじゃのう。よーし分かった、なんか燃えてき
　　たぜ。俺の喧嘩しっかり見といてくれよ黒澤。」「ああ、期待してるぜ。」
　　いつものマイペースなグリコを見てホッとする黒澤。そんな2人を秀吉とマサが睨み付けていた。
　「おい秀吉、グリコが敗者復活だとよ。気にいらねぇなぁ。」黙り込む秀吉
　「いいじゃねぇか、マサ。秀吉はグリコとも喧嘩したいんだし好都合だろう。」
　　軍司が口を挟む。「うるせぇ、テメエに口出しされる筋合いはねぇ。隠居し
　　た奴はすっこんでろ。」
　「別に隠居してる訳じゃねぇんだがな。」軍司がマサを見つめる。
　「そんなに気にいらねぇなら直接あいつらに文句いってこいよ。いつも秀吉の
　　後ろでぐちゃぐちゃ言ってもなんもかわらねぇぞ!」
　「なんだと!よし俺がグリコをぶっ潰してやる。」
　　憤怒の形相でマサはグリコと黒澤に近づいていった・・・・・

　　　　
　
　

　　　　　

　

749 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/01 02:28

消されそうなんで、あげ

750 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/02 12:05

しゃあないの～
あげといたろ

751 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/03 23:42

保守カキコ

752 ：731：02/01/04 02:31

続けて748も書いてみました。皆様正月で書き込んでる余裕がないのでしょうか。
俺が書いたとたんに下がっちゃったんで、ちよっと責任感じてます。
あつかましいお願いですが、どなたか続きをかいていただけないでしょうか。

753 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/04 03:50

ＱＰ外伝は、もう連載されたのか？

754 ：実技試問（その１）：02/01/04 21:34

>>748
ふざけやがって。

花木と黒澤を睨み据えながら、マサはゆっくりと一歩を踏み出した｡

たとえリンダが推薦しようが、てめーは一辺負けたんだ｡いまさらてめーが戻ってこれる場所なんて
ないんだよ。

おそらくそれは、マサのみならず、この場にいた少なからぬ人間が抱いていた感情ではあっただろう｡
ことにそれは、花木という男の人となりをある程度把握している鈴蘭の人間にとって顕著だった｡
マサ、そして先ほど林田の実力をその身で思い知った神戸たちにとって、鈴蘭で実力を見せ付けて
成り上がることは当面の人生、その最大の目標であった｡
そのためには、可能な限りの努力もしてきたし、また、その思いは各自に温度差こそあれ、誰もが
他者には負けないと自負していた｡
ところが、そうした男達をあっさりさしおいて、おそらくは生まれつきの才ゆえに花木が鈴蘭の頂点に
あっさり立ってしまった｡
のみならず、本人はそのことに恐ろしく無自覚で、なおかつ嫌がってもいる｡
強さを渇望する鈴蘭の者たちにとって、そうした花木のスタンスはどこかで許せるものではなかった｡
このトーナメントを通じて花木に生じた一連の価値観の変化、その現れをもってしても、鈴蘭の男達が
花木に対して抱いているそうした鬱屈を未だ払拭しきっていなかった｡
たとえ、林田が花木を認めたとしても、いや、おそらくは認めたからこそ、己の力に無自覚な花木を
そのまま捨て置くわけにはいかない｡

マサは、拳を固めた｡
そのまま今にも走り出そうとした瞬間、マサの肩を誰かがグイとつかみ、押しとどめた｡

「秀吉！」
ふりかえったマサは、驚愕とも怒りともつかぬ口調で怒鳴った｡
「放せ、グリコをこのままには」
「ちょっと待て、マサ」
秀吉は、顎をしゃくった｡
「まずはあいつが先だ」
秀吉が顎で示した先－ギャラリーの輪から、一人の巨漢がぬっと中央に進み出る｡
それが誰であるかわかったマサは、思わず絶句した。

「く、九竜神竜男・・・・・・・」

755 ：実技試問（その２）：02/01/04 21:54

>>754
マールボロをゆったりとふかしながら、竜男は輪の中央に進み出た｡
そこで少しの間立ち止まり、ややあって、花木と黒澤の方に歩み寄っていく｡
花木たちと竜男を遮る格好になっていたギャラリーがあわてて左右に退き、竜男のために
道を空けた｡
竜男は、海を開いたモーセのように悠然とそのスペースを歩き、花木たちの前で立ち止まった。
「ニシ・・・・・・・何ね？」
花木が、先ほどとは打って変わって静かな声で尋ねる｡
竜男の全身から発散される雰囲気を敏感に感じ取ったためかもしれない。
糸のような目をさらに細め、花木を見下ろしながら、竜男は口を開いた｡
「とりあえずは、お前が3回戦進出だが・・・・・・」
そこでぐるりと後ろを振り返る｡
「どうやら、その結果に納得のいってない奴等がまだいるようだぜ」
わずかに眉を持ち上げ、花木は同意した｡
「あー、そーみたいじゃの」
花木の視界、その端にはマサがいた。

「まー、あれだけ暴れていったリンダとやらがご指名だし、もともとルールなんぞあってないような
トーナメントだからな、お前が3回戦進出でも一向に構わんわけだ」
そこで一区切りおき、ゆっくりと続ける｡
「本来は、な」
「じゃろーね・・・・・」
花木はうなずいた。
「納得いかんちゅう奴がおるんなら、それでもよか。わしゃなんぼでもそいつの相手したる。
わし一人だけ2回戦不戦勝ちゅうのも後味悪いしの」

756 ：実技試問（その３）：02/01/04 22:09

>>755
竜男は、その答えに満足そうな表情を浮かべた｡
といっても、よほど付き合いの長い人間でもない限りまったくわからないほどのかすかな
表情の変化であったが。
「いちいち文句のある奴を伸ばしていったらキリがないだろ？」
「それは仕方なか。リンダがあれだけのことやってったんに、わしだけパスとも言えん」

竜男は、マールボロを地面に投げ捨てた｡
「リンダの判断に文句をつける気はないし、本来なら俺はトーナメントに出るつもりもなかった」
ポケットに手を突っ込み、靴底で吸殻を踏みにじる。
「だが、あれだけの力をもったリンダが指名したお前が、どれだけのモンか、ちょっとどうしても
試してみたくなったんでな・・・・・・・」
花木は、ゆっくりと立ち上がった｡
「テスト、ちゅう訳じゃな？」
視線を立ち上がる花木にあわせ、竜男がニヤリと笑う｡
「あくまでも、テストだ」
「わしゃ頭悪いけん、問題なんかよう解かんがの・・・・・」
竜男の笑みが、さらに大きくなった｡
「ごく、簡単なテストさ」
そして、手の甲を花木に向けるように両手の指を開く｡
「10発だ。今から俺はお前に10発喰らわす｡当然、お前はよけてもいいし反撃してもかまわん｡
10発喰らってまだ立ち上がれるかどうか｡それが俺のテストだ」

757 ：実技試問（その４）：02/01/04 22:47

>>756
花木は拍子抜けしたような表情になった｡
「たったそれだ」

け？と言い終わる前に、花木は竜男の拳を顔に受けた｡
喧嘩慣れした人間か、あるいは格闘技の技術を基礎から叩き込まれた人間にだけ繰り出せる、
まったく事前動作を見せない、素早いパンチだった｡
花木の頭が一瞬ぶれたように見え、それとほぼ同時に湿った重い音が響く｡
花木にとっても、そして境内にいた男達すべてにとっても、まったく唐突だった｡
そうした全てを無視するかのように、殴りつけた右拳をひきつけると同時に、竜男は左拳を花木の
ボディにめりこませる。
「がっ！」
体をくの字にした花木が、それでもなんとか間合いを取ろうと後ろにとびすさった瞬間、竜男は
いきなり花木に背中を見せた｡
「くっ！」
花木は顔の前で両腕を交差し、咄嗟に守りの体勢に入る｡
竜男は、そのまま体を一回転させ、無造作に回しげりを放った｡
高さ2メートル近い竜巻、その半ばから不意に丸太が飛びでてきたかのようだった｡
丸太の先－ブーツのかかとが、花木の交差させた両腕、その交点にヒットする｡

花木は、ひとたまりもなく吹き飛ばされた｡

勢いよく石畳に背中から叩き付けられる花木を見下ろし、竜男が冷たく言い放つ｡

「今ので、3発だ」

758 ：実技試問（その５）：02/01/04 23:09

>>757
「グリコ！」
黒澤は思わず叫んだ｡
だが、花木はだらりと横たわったまま、ピクリとも動かない｡

畜生、あれが卍の九竜神竜男か、噂以上じゃねぇか・・・・・・。

花木にゆっくり近づく竜男を絶望的な表情で見ながら、黒澤は内心でうめいた。

だめだ、グリコの敵う相手じゃねえ。

「どうした、花木。まだたったの3発だぜ」
近づきながら、竜男は挑発するような口調で呼びかけた｡
「それとも、リンダの眼鏡ちがいだったか？」
足を高く上げ、花木めがけて勢いよく踏みおろす。
その動きには、まったく躊躇がなかった。
それをみた誰もが、そのストンピングで花木にさらなるダメージが蓄積されるものと信じた｡

ごがっ。

だが、竜男のブーツは、石畳を強く蹴りつけただけだった｡
ブーツの先にあったはずの花木のボディは、地面すれすれの高さで半円を描き、
不意にかき消すように竜男の視界から消え去った。
ほんの一瞬、竜男の動きが止まる｡
次の瞬間、竜男の右足首に花木の蹴りがうなりを上げて突き刺さった｡

「！」

両腕だけで全体重を支え、器械体操の鞍馬のように全身を回転させた花木は、竜男の右足首を
蹴った反動を利用して後ろ向きに一回転しながら立ち上がる｡
そして、全身のバネを駆使して一気に竜男との間合いを縮めた｡
先端に石をくくりつけた鞭のように鋭い一撃が、竜男の顔面に炸裂する｡
たまらず後ずさった竜男に向け、花木が叫んだ

「今ので２発！」

759 ：実技試問（その６）：02/01/04 23:33

>>758
竜男の"試験"は、それから短時間の間に熾烈さを一層増した。
常人離れしたパワーとスピードで、竜男が３発浴びせる最中に、これまた常識はずれの
タフさとバネで、花木が１ないし２発返礼する｡
誰もが、この勝負は永遠に続くのではないかと一瞬錯覚したほど、均衡した勝負だった｡

そして、竜男が宣言した１０発目が、花木の顔面にヒットした｡

「ぐぐ・・・・・・っ！」
ふらつく上体を必死でささえ、うめきながら花木はファイティング・ポーズを崩さない。

顔のあちこちをはらした竜男は、十数秒間無言で構えたままだった｡
ややあって、不意に拳を下ろす。｡
花木から視線を外し、ギャラリーをぐるりと見渡した｡
「よく聞け、こいつは俺のテストをパスしやがった！」
そこで一息つき、ギロリと周囲を睨む｡
「こいつは、間違いなく３回戦に進んでもいい男だ。文句がある奴は、まずこの俺を黙らせて
からにしやがれ、いいな!!」

誰も、何も言わなかった｡

その反応で十分と見たのか、竜男はさっさと仲間達のところへ戻っていく｡
どかりと腰をおろした竜男に、いくらか不服そうな口調で下地が口を開いた。
「なあ竜男よ」
「なんだ」
「あんたにしちゃ、えれえあっさり下がったな・・・・・・？」
「納得いかねーか？」
どこか面白そうに竜男が反問し、下地が大きく頷いた｡
竜男は、指を自らの口の中に入れ、何かを引き出した｡
それは、血にまみれた２本の奥歯だった。
「な・・・・・・！」
「あの男、なかなかいい腕だ」
口の中にたまった血を吐き出し、締めくくった｡
「ケリをつけなくても、あいつはかなりできる。それがわかっただけでも十分だ」

760 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/05 08:55

今月のWORSTに若い女が出た！

761 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/06 08:29

このスレを荒らす人がでてくるとは･･･。
レスも伸びてないしもう終わりなのかなあ･･･。

762 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/06 08:44

>>761
スレが終わりかけかもってのには同意するが、荒れてる？
単にレスがついていないだけにしか見えないが｡

763 ：761：02/01/06 09:37

>>762
荒れてるっていうのは訂正しますね。
ＷＯＲＳＴに若い女でてないですよね？だけど、そういうガセとか書く人
今までいなかったような気がしたので。

そういうのは荒らしっていわないのでしたら、
ネット初心者なので言葉の使い方間違ってたりしたらすみません。

764 ：762：02/01/06 09:47

>>763
了解｡
今月号のWORSTはまだ読んでないんで>>760がガセかどうかはなんともいえない
ですが･････。
漏れの認識としては荒らしってのはもっとタチ悪いレスorコピペ絨毯爆撃orAAのこと
を言うと思いますから、まぁ、これくらいならいいんじゃないかと。
もちろん、アナタが謝るようなことではないですよ。

スレに全然関係ないんでsage

765 ：761：02/01/06 10:02

>>762
丁寧なレスありがとうございます。
私としてはこのスレが続いてくれることを切に願ってます。

766 ：嵐こういうやつな。：02/01/06 14:46

　　　　　　　　　　　　＼見ちゃいけません！／　　　　
　　　　　　　　　　　　　￣￣￣￣￣∨￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧＿∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 " ,　、　ﾐ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ゝД　く
　∧　∧　　　　　　　　　　　　　∧＿∧ 　| 　　　＿＿＿＿＿＿＿＿
　（´⊇｀）　　　　　　　　　　（´∀｀　とノ　　／　　　　　　　　　　　　　　　
　（　１　）　　　　　　　　　　⊂（　 ⊂ ） |　＜　ママー、何あれー？
　｜｜ |　　　　　　　　　　　　（　（　（　.| 　　＼　　　　　　　　　　　　　　
(（（＿）_）　　　　　　　　　　　　（＿（_＿）＿）

767 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/06 14:47

↑
これで終わりだから心配しなくていいよ

768 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/06 21:51

２chだから嵐がきても仕方ないっしょ！
俺はこのスレはＲＯＭ専門だったが
せっかくイイ感じで来てるんだから
このままいきましょうよ！
職人さんも頑張れ！！！！
しかしワーストはおもろ・・・
早くコミックでませんかね。

769 ：帰ってきました、明けオメ！感想はメール欄：02/01/07 00:28

キク　　　 ――ｌマコ　 ────┐
　　　　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　 │グリコ　＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│　　　　　　　ｌ
　　　　　 ――ｌリンダ　────┘　　　　　　　ｌ
　　　　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　――ｌ
ブル　　 ――ｌ　秀吉 ────┐　　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　＿＿ｌ　　　　　　　　 │　　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　│　　　　　――ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　 ――ｌ　ＱＰ　 ────┘　　　　　　　　　　　　　　ｌ
九能一聖＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ―――優勝
米崎　　――┐ 鉄次　 ────┐　　　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　 ──┘（ｴﾝﾄﾘｰは陣内）　│ 　　　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　　─┐　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ
秀虎　　　 ――ｌ好誠＿＿＿＿＿ｌ　　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ
　　　　　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　――ｌ
龍信　　　――ｌ　京介＿＿＿＿＿　　　　　　　ｌ
　　　　　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　 ――ｌ
　　　　　 ――ｌ　春道＿＿＿＿＿ｌ
涼　　　　＿＿ｌ

770 ：帰ってきました、明けオメ！感想はメール欄：02/01/07 00:30

間違えてエンター押してしまった。
決勝までのんびり行きましょのんびり。
今年はまだ始まったばっかり！

771 ：731：02/01/07 01:26

今月のワーストを見て、トーナメントとの人間関係の違いがあるのではとちよっと
びびった。とりあえず黒澤とグリコがどんな感じのつるみ方をしているのかはまだ
掲載していなかったので、ホッとしたような残念だったような。
それからブッチャーごときにムキになる秀吉にはちよっちガッカリした。

772 ：1：02/01/07 02:52

みなさんあけましておめでとうございます！
元旦から風邪をひいてしまいたおれていました(^^;
やっと体調もととのい帰ってきました。
今年もよろしくおねがいします(^^

773 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/07 10:28

age

774 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/07 13:50

>>771
>それからブッチャーごときにムキになる秀吉にはちよっちガッカリした。

鳳仙禿げ同

775 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/07 14:41

ブッチャーかっこいいな。
軍司はちょっと角とれすぎ。秀吉も熱くなりすぎ。俺もちとガッカリ。

天地は鈴蘭どころかすべてを支配しようとしてるみたいだね。
先が楽しみ。

776 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/07 17:12

ageyo-

777 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/07 23:39

しばらくは前みたいにＷＯＲＳＴ語るべ、ＷＯＲＳＴ。

778 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/08 10:00

正直トーナメントはもういいから >>268 を続けて欲しい
と思っているのは俺だけ？

779 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/08 13:32

ちょっと強さ設定に不安が残る今日この頃。

天地があれだけ大口たたいてゼットンより弱かったら情けないし、かといってゼットンより
強かったら軍司とか秀吉の立場はいったい？ってな感じだし。

しかし鈴蘭は稀に見るほどの粒ぞろいじゃないか？
強さの頂点ではリンダマン、春道時代が上だろうけど、人材はＷＯＲＳＴ時代のが豊富だな。
他は武装しかでてないが対抗できるのかね。当分は鈴蘭内部の話だろうけど。

780 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/08 16:19

その後のクローズ読み返した。
武装って世代が替わっても役割分担がきっちり出来てていいね。
戸川将太はゲンのポジション？
しかし「クローズ」はこういう中者小者のサブキャラの描写が上手い。
その他大勢じゃなくてちゃんと個性ついてる。

781 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/08 16:34

意外なことにこれだけしっかり衣服や小物の描写をしている漫画も珍しい。
武装のライダースジャケットなんて襟にボア付いてるのとか
肩と背中の一部にキルティングとか細かいディテールが。
黒澤のバンダナの模様なんかモノグラム（手描き）のもある。
ただ、チェーン付き小銭入れをズボンの後ろポケットのみお約束。

782 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/08 20:18

ヒロミ秀虎

783 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/08 23:09

>779
強さの設定は大丈夫と思う。
ヒロシは重要キャラを負けさせること無く番付けを作る名人だから。

花ＶＳ天地、やるかやられるかの大接戦を繰り広げる。
↓
ブッチャ―（一味）が割り込み、喧嘩終了。
↓
花が色々な喧嘩で男を上げる。
↓
花を苦しめ決着が付いていない男そしてライバル天地寿、花と同程度の評価を受ける。
↓
ｳﾏ―――――（゜Д゜）―――――!!

って言う奴じゃない？

784 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/08 23:22

ゼットン、筋トレやりすぎ
子供の体の天地には負けないだろう

785 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/09 00:55

クローズのパルコ＆デンジャラーズの話が好きだった。

786 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/10 01:55

しかしこうなると新四天王時代って実は弱かったんだな。

武田好きなんだけど

787 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/10 03:46

新四天王は竜男に歯が立たなかった時点で底が見えちゃったよね。
四人の中でやりあったのも武田どジョーだけで結果ははっきりしなかったし。
竜男に敗北してから皆余計な喧嘩をしなくなった反動で群雄割拠になりワースト
につながったってとこだろうか。
それから俺はトーナメント再開を希望!

788 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/10 05:21

武田はまだそこをみせてないぞ！
なぜかと言うと新四天王の１人キングジョーとタイマンした翌日に
竜男に急襲されたわけだから旧四天王時代で言うと
龍信が美籐兄とタイマンした後にリンダマンに襲われるって言う感じかなー・・・。
おそらくキングジョーには勝ってるだろうし。
１年２年の壁は武田だ！

789 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/10 07:27

宝仙って人気無い？
ｵﾚは武装が一番好きなんだけど

790 ：ラウンジャー葱/ft6865e56：02/01/10 20:11

　　　　　　　　　　　　　〇
〇　　　　　　　　　　　o

　。
　　　〇

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　。

　　　　　　　　　　　〇　　　　　　

791 ：ラウンジャー葱/ft6865e56：02/01/10 20:25

　　　〇　　　　　　　　　　　　　　　　　　　o　　〇

　　　o
　〇　　　　　　　　　。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〇〇
　　　　　　o　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〇　o　　　　　　　　　。　　o
　　　　　　　　　　　〇
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　o
　　　　　　。
　　　　　　　　　　　　　　　o　　　　　　　　〇　　　　　。
。　　　o　o　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　。　　　　　　　　　　　　　　　　〇
。　　　　　　　　　　　　　　　　　　。o　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　o
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

792 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/11 00:53

宝仙はいかんせん、人材が少なすぎ。

美籐兄とキングジョーだけじゃなあ。
おっきい兄ちゃんがどんなだったかはちょっと知りたいんで外伝きぼん

793 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/11 01:44

今日、クローズノ最終巻読みなおして思ったんだけど黒焚のナンバー2の高梨が
22まで職を転々として結局役者になったとか書いてあったんだけど、彼の話とか外伝で
書いて欲しいね。地味だけど凄いいい奴だったから。

794 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/11 09:13

>793
おーすごい好きだった。
登場時はもっと暴れ者っぽかったのに
頭のいいまとめ役って感じに落ち着いてたね。
何となくVシネ出てそうな＞役者

795 ：1：02/01/11 09:37

みなさんお久しぶりです。
最近すごく忙しくて全然レスつけられませんでした（;_;)
なんだかトーナメントをもうやらなくてもいいという
悲しいレスもありショックでした。。
是非ともトーナメントは決勝までつづいてほしいです。
最近、話を書いていないのでえらそうなことを言うなと
思われるかもしれませんが(^^;
みなさんはどう思っているのでしょうか？
意見をお聞きしたいのでage

796 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/11 09:52

高1から高3になる間に男はかなり体が成長するから
新四天王もあの時のままじゃないだろうし
とりあえず2年ゼットンがグリコ(ポスト春道？)に負けただけなので問題はないかと。
一年の時は鈴蘭一年軍団はスネイクの幹部に歯が立ってなかったし
まだこれからって言う所だろう。むしろ一年であれだけやれればOK

新四天王の中での｢最高｣候補は武田。扱いが違う。
多分ジョーにも勝ってるし
(勝った方は結果を語らず、負けた方はサバサバ話すのがこの世界の美学だと思うので
後の二人の態度を見るとそう思う)
唯一武装だけは今も安定しているしね。

797 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/11 15:48

つうかジョーと武田はリンダマンＶＳ春道初戦状態だったのでは

798 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/11 17:19

作者が『未成年』の五郎（反町隆史）がかっこいいかっこいい言ってる辺りに
登場したため、五郎に髪型や服装ともそっくりだ＞武田
しかし反町似なのかと思うと非常に萎える･･･

799 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/11 17:22

九能兄弟ｺﾜｲﾖｰ（龍信以外）
鬼子みたいだ

800 ：リンダマン：02/01/11 17:55

最強！！
だが、やっぱりカッコイイなら
久能龍信＆美藤竜也！！
みんなの人気者だ！！

801 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/11 18:03

やっぱ、春道が最高かな！！

802 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/11 18:04

>>799
フリーザだろ。性格も最悪
一聖なんていきなり刺すヒットマンだぜ。

803 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/11 21:13

久能家のパーティーには
どんな特典がついてきても絶対行きたくないな。
子供3人みんなアレでは
親は一体どんな生物なんだ・・・？

804 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/11 23:46

>803
微妙に「課長バカ一代」の前田に似てる＞九能三兄弟

805 ：731、748：02/01/12 00:56

俺は何回かトーナメントの話書き込んだんだけど現実のワーストとの整合性
という部分で非常に今後続けるのは難しいのでは。ただここまでつづいたんだから
決勝まで続けるべきでは・・・凄く迷ってるんだけど、やっぱ続けて欲しい派かな。

806 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/12 05:22

>>805
大丈夫！
このトーナメントはもともとパラレルワールドでおこなわれいるので、
多少の辻褄が合わなくてもＯＫ！
そしてみんなの協力（話の後ずけ等）で矛盾を少しでも少なくするのさ。
トーナメントは誰かが物語を書けばおのずと続行される。
俺はそう信じている！

807 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/12 07:32

＞806
かっこいい！！

808 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/12 13:36

>>804
母親似の予感

809 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/12 16:27

　　　　　　　　　　　　　　クローズワッショイ！！
　　　　　＼＼　　　　　　　　ＱＰワッショイ！！／／
　+　　　+　＼＼　　　　ＷＯＲＳＴワッショイ！！／+
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　+
.　　　+　　／■＼　　／■＼　／■＼　　+
　　　　　　（　´∀｀∩（´∀｀∩）（　´∀｀）
　+　　（(　（つ　　　ノ（つ　　丿（つ　　つ　)）　　+
　　　　　　ヽ　（　ノ　（　ヽノ　　）　）　）
　　　　　　　（＿）し'　し（＿）　（＿）＿）

810 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/12 16:40

http://www.adultcross.com/toybox/main.html

811 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/13 01:13

810へ、そういうくだらねぇもんここには貼るなよな。なんかむかつく。

812 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/13 09:20

トーナメント応援ａｇｅ

813 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/13 10:32

つーか、
真っ赤に流れるって年末にちゃんと掲載されたの？

814 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/13 17:28

｢真っ赤に流れる｣第２話はまだサンデーに載ってない。
｢ＱＰ外伝｣は、春に全５話でヤンキンに掲載予定。

815 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/13 19:37

キングジョーと誠成は誠成が勝ったって。
http://teri.2ch.net/test/read.cgi/tubo/1009372141/l50

816 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/13 19:45

なんか、荒れてきちゃいましたね

817 ：いいとも観戦中：02/01/13 20:19

そーですね

818 ：1：02/01/13 21:17

>>816
ほんと荒れてきちゃいましたね(^^;。
うーん、どうしましょうか？
前に問題提起というか、トーナメントは
続けるべきかって質問したのですけど、
レスがつかなくて困ってたんですよね。

819 ：1：02/01/13 21:24

すみません途中でenter押しちゃいました(^^;
みなさんはもうこのスレのことはあきらめてますかあ？
一生懸命協力してきてくださった人たちのレスもみなくなってきたし、
だめなんですかねえ。
自分としてはトーナメント続いてほしいのですけどね。

タヤス氏、グリコ氏、666さん、731さん、トーナメント貼ってくれてる方、
いままで楽しみによんでくださってた方、よかったら意見をください。

820 ：グリコ戦書いた鳳戦ハゲファン：02/01/13 23:13

お久しぶり！
俺は勿論あるぞい！
年末とＷＯＲＳＴの発売が重なっちゃたからなー。
誰かが書き出せばまた流れが戻ると思う。
そしてこのスレの最強パターン、タヤス氏に繋ぐのじゃ！

821 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/14 02:52

俺の前には体重１００?Lはあろうかと思われる、大柄な男が立っている。
つきが悪く態度もふてぶてしい。梵天高のＱＰと言われるその男は、先ほどの
試合、九能とかいうヤツにナイフを腹に刺されながらも、平然とぶちのめしや
がった・・俺と同じ高校生だとは思えんハッキリ言ってバケモンだ。どう考え
たところで、俺がヤツに勝てる要素なんてある訳がねえ。。だが、なぜか今の
俺には恐怖心というものに欠けていた。いや、それどころか舞台や映画が、始
まる前に観客が味わう心地良い緊張感を感じる位だった。そう俺は知らず知らず
のうちに微笑んでいた。言うまでもなく全く根拠のない微笑みである。そして
その無気味な微笑み出た時には、どんな無謀なケンカでも俺は勝っていた。
「ブチのめしてやる・・」俺は小さく呟いた・・

822 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/14 07:56

続きはこっちにしませんか？
http://teri.2ch.net/test/read.cgi/tubo/1009372141/14

823 ：821：02/01/14 11:44

「オイ、ＱＰ相手にアイツ笑ってやがるぜ」
「あの、秀吉とかいうヤツ殺されるぞ」
所々、そんな感じの内容の声が俺の耳に入っていた。
（ヘッ貴様らにみてえな、ケンカを理屈で考えるお利口どもには、分からねえ
だろうよ）
俺は、そんな事を考えながらもＱＰに声をかけた。
「よう、アンタ梵天高のキュウピーってんだろ？」
「確か体重１００キロはあるって聞いたけど、どう見ても、俺の思い違いとし
か思えねえな」　　　　　　　　　　　　　　　　　
「いや、もう俺は学生じゃねえ、高校はクビになっちまったし、体重もあの頃
より随分、落ちちまった」ＱＰは落ち着いた様子で答えた。
「そうか、だがさっきのケンカでまだまだ現役ってのは分かったからアンタと
　のケンカには期待してるぜ」
その言葉を聞いたＱＰはニヤリ笑い、俺にこう言った。
「ヘッ、それじゃあ俺も、その威勢の良さがハッタリじゃあねえ事を期待する
ぜ」

824 ：８２１：02/01/14 13:31

「オイ、あの秀吉とかいうヤツ、あのＱＰ相手に笑ってやがるぜ・・」
「あのバカ殺されるぞ・・」
要約すると、そういった感じの会場の声が俺の耳に突き刺さっていた。
（ヘッ、俺はオマエらみたいな、ケンカを理屈で捕らえるお利口どもとは違う
んだよ）
俺はそんな事を考えながら、ＱＰに声をかけた。
「よう、アンタ梵天高のキュウピーってんだろ？確か体重１００キロはあるっ
て聞いたんだけど、どう見ても、俺の思い違いとしか思えねえな」　　　　　　　　　　　　　　「いや、もう俺は学生じゃねえ、高校はクビになっちまったし、体重もあの頃より随分、　落ちちまった」ＱＰは落ち着いた様子で答えた。
「そうか、だがさっきのケンカでまだまだ現役ってのは分かったからアンタと
のケンカには期待してるぜ」　　　　　
「フン、それじゃあ俺も、その威勢の良さがハッタリじゃあねえ事を俺も期待
するぜ」
ニヤリと微笑みながらＱＰは俺にそう言い放った。

825 ：スンマセン慣れてないもので・・：02/01/14 13:39

ＱＰの強烈な右フックが俺のこめかみをとらえた。
「グハッ・・」俺はフラフラと仰け反った。
試合が始まって、５分程経過したが、今の俺はＱＰの強さの前に手
も足も出ない状態だった。そう誰もが、予想した一方的な展開であ
る。ＱＰは肩で息をしながら俺にこう言った。
「コイツ・・まだ倒れやがらねえのか？それどころか、笑ってやが
る！？」
「へへ・・」
（馬鹿野郎テメェのパンチなんか屁でもねえぜ）
俺はＱＰに大振りの右フックを放った。ＱＰは簡単にそれをよけた。
続いて、左ストレートを放つ。それも簡単によけた。
右のフェイントからの左ストレート・・俺の必勝パターンのコンビ
ネーションも、もはや今の状態ではパンチのキレもなく簡単に避け
られても仕方ねえ状態だった。
「いい、コンビネーションだ・・だが、今のテメェじゃあ俺の顔面
にぶち当てるのは、どう考えても無理だな・・」
「・・・」
「オマエ、もう止めとけ。オマエこれ以上やると死ぬぞ・・」
「たかがケンカで俺も命のやりとりまではしたくねえ」
「・・・」
「誰も、オマエを根性無しなんて思ってねえよ。むしろ、悪いが、これだけの実力差で、ここまで、やれただけ大した・・」
と最後まで言い終わる前に俺の渾身の右ストレートがヤツの顔面を
とらえた。
「思い上がってんじゃねえ！！このクソッタレ野郎が！！」
俺は息を切らせながら強がりとしか思えない言葉を放った。

826 ：続き・・：02/01/14 13:41

「・・・分かった。続行だな・・」
そこからは地獄だった。ＱＰの容赦のない攻撃が俺を徹底的に叩きのめした。
「ハァ、ハァ、ハァ・・」俺は完全に足にきていた。
俺はフラフラと、ＱＰにもたれかかった・・
「・・・」ＱＰは何もせず黙って突っ立っていた。
俺はボクシングでいうクリンチのような状態でＱＰに抱き着き息を整えた。
ＱＰも含め誰もが俺がそのまま崩れ落ちると思われた。
その時、俺は右手の親指を九能にナイフで刺された腹の傷口にねじ込んだ。
「ぐおおおお！！」ＱＰの顔色が変わり手で傷口をおさえる。
白いサラシが真っ赤に染まった。
「野郎！！なんてエゲツねえ事しやがる！！」
大方の会場の声はそういった感じだった。
しかし、俺はそれを無視しＱＰに殴りかかった。その時、俺は知らず知らずの
ウチに再び微笑んでいた。大振り右フックをこめかみにぶち当て、左ストレー
トを顔面にぶち当てた。

827 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/14 13:44

作者急病の為休載します。

828 ：731：02/01/14 15:47

821さんの書き込みが始まったから書くわけじゃないすが、トーナメントやはり最後まで
続けましょうよ。近いうちまた書き込もうと思ってます。駄作になるかもしれませんが
皆様何卒フォローをお願いします。

829 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/14 16:14

うひゃははは

830 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/14 16:19

|　すみません
　　　　　　　　　|　となりでワッショイしてもよろしいですか？
　　　　　　　　　＼＿＿＿　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　∨

　　　　＿＿∧＿∧＿_／■＼＿＿＿_
　　　　|　　（；´∀｀）　（´∀｀　）　　　.|
　　　　|　　（　　　　） ⊂　　　　）　　　　|
　　　／￣（　（　（￣（　（　（　￣￣／|
　　　||￣（＿（＿）￣（＿（＿）￣￣||
　　　　　　　 ∧
　　　／￣￣　￣￣￣￣＼
　　　|　（エッ！！）　　　　　|
　　　|　ど、どうぞ・・・・　　 |

　　　　　　　　クローズワッショイ！！
　　　　　＼＼　　ＱＰワッショイ！！　／／
　　　　　　＼＼　ＷＯＲＳＴワショーイ！！／
　　　　　　　　　 +　　　　　　　　　　　　　+
　　　　　　　　　　　　　+ ／■＼　　+
　　　　＿＿∧＿∧＿_ （´∀｀∩）＿＿ +
　　　　|　　（´З｀；）　（つ　　丿 )）　|　ﾔﾎｰｲ
　　　　|　　（　　　　）（(　（　ヽノ　　　 .|
　　　／￣（　（　（￣￣し（＿）￣￣／|
　　　||￣（＿（＿）￣￣￣￣￣￣ ||
　　　　　　　 ∧
　　　／￣￣　￣￣＼
　　　|　・・・・・・・・・　 |

831 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/14 16:59

ＱＰはワンパンチ・ワンキル
ダラダラしたどつき合いにはならず
一発入ったら終わる、スリリングな短期決戦になると思うけど

まあいいや

832 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/14 19:00

俺は狂犬の目になってヤツを殴っていた。渾身の力を込めて殴った、殴った、蹴った。あとは徹底的にやった・・徹底的に拳と蹴りを放った。
あれこれ考えたらやられる。俺の本能がそれを感じとった。
だがＱＰの目はまだ死んでなかった・・
そう俺はこのバケモンに恐怖を感じ飲み込まれ始めた。
いつのまにか泣きそうな顔で俺はコイツを殴った。
（コイツいい加減くたばりやがれ！！くたばれ！！くたばれ！！くたばれ！！
くたばれ！くたばれくたばれくたばくた、ＱＰの右ストレートともフックとも
見れるパンチが顎をとらえ俺は眠くなり大の字になり地に伏せた。

833 ：821：02/01/14 19:11

「ハア、ハア・・手こずらせやがって・・・コイツとのケンカは２度とゴメン
だ・・」
猛烈なＱＰの右により秀吉は吹っ飛んだ。
（もういいや。こんな早く重いパンチもらっちまったら、誰だって無理だよ。
楽になろう・・）
今度こそ完全に終わったと誰もが思った
ＱＰは秀吉の前から去ろう後ろを振り返った。その時である。
どよどよと、周りがざわめき始めた。
「嘘だろ・・」
「コイツ狂ってやがる・・」
次々とＱＰにとって、あってはならない出来事を予感させる言葉が聞こえる。
再びＱＰが秀吉の方を振り向いた。ＱＰの顔面が蒼白になって、そのあっては
ならない出来事を見た。秀吉は立ち上がっていた。狂犬の笑みを浮かべ・・
「さあ、やろうぜＱＰさんよぉ！！」
「・・・・」
何も言わずＱＰは秀吉に近付き秀吉はガードを上げた。
丁度パンチを放つのに間合いでＱＰは立ち止まった。
「尊敬するぜ。オマエ・・」ＱＰは小さく呟き、再び秀吉に殴りかかろうとし
た。しかし、その拳が秀吉を捕らえる前に秀吉は前めりに倒れ完全に意識を失
い二人のケンカは決着がついた。

834 ：遅れましたが久しぶりの登場感想はメール欄：02/01/15 00:07

キク　　　 ――ｌマコ　 ────┐
　　　　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　 │グリコ　＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│　　　　　　　ｌ
　　　　　 ――ｌリンダ　────┘　　　　　　　ｌ
　　　　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　――ｌ
ブル　　 ――ｌ　秀吉 ────┐　　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　＿＿ｌ　　　　　　　　 │　　　　　　　ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　│ＱＰ　　　――ｌ　　　　　　ｌ
　　　　　 ――ｌ　　　　────┘　　　　　　　　　　　　　　ｌ
九能一聖＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ―――優勝
米崎　　――┐ 鉄次　 ────┐　　　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　 ──┘（ｴﾝﾄﾘｰは陣内）　│ 　　　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　　─┐　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ
秀虎　　　 ――ｌ好誠＿＿＿＿＿ｌ　　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ
　　　　　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　――ｌ
龍信　　　――ｌ　京介＿＿＿＿＿　　　　　　　ｌ
　　　　　　＿＿ｌ　　　　　　　　　　ｌ　　　　　　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　　　 ――ｌ
　　　　　 ――ｌ　春道＿＿＿＿＿ｌ
涼　　　　＿＿ｌ

835 ：遅れましたが久しぶりの登場感想はメール欄：02/01/15 00:08

タヤスさん待ってますゼイ！

836 ：おまけ・・：02/01/15 00:22

「秀吉！！秀吉！！」
遠くから俺を呼ぶ声がする・・
気がつくと俺は試合場から離れた所で横になっていた。
「気がついたか」マサが俺に缶ジュースを差し出した。
黙ってそれを受け取り一口含んだ。
「マサ。一体、俺はどれくらい気を失ったんだ？」
「ＱＰに殴られる直前に前めりに倒れてから今までだが・・」
「え？前めり？俺は吹っ飛んで気を失ったんじゃねえのか？」
「いや、その後立ち上がってＱＰにタンカを切ったじゃねえか」
「？？」
「オマエ、覚えてねえのか？」
「ああ・・ＱＰの右をもらって吹っ飛んでからは、さすがに俺自信もうダメだ
って・・」
「そうか、するってとオマエは無意識のうちに立ち上がったってわけか・・」
「そうみたいだな」
「改めてオマエの狂犬ってあだ名が良くわかったな。肉体が壊れても根性で噛み付
くし、根性が萎えても肉体で噛み付くなんて人間じゃねえ、狂犬そのものだ」
「ヘッ、うるせー」ニヤリと笑いながら俺はマサの手の平に軽くパンチをぶつ
けた。

837 ：軍司：02/01/15 01:19

なあ、本当に行かなくていいのか・・

838 ：ゼットン：02/01/15 01:24

ああ、そっとしとこーぜ

839 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/15 11:00

トーナメントはモウイイヨ・・・

840 ：トーナメント完結編その１：02/01/15 18:16

突然のことだった。
空の一角がキラリと光ったかと思うと、
炎に包まれた２つの球体が、派手な轟音と共に振ってきたのだ。
恐らくは大気圏外、即ち宇宙からやってきたのだろう。
恐ろしいほどの加速度がついたそれは、
落下の衝撃だけでギャラリーの一部を灰燼に帰した程だった。
「お、おい。なんだよ、ありゃー？」
「し、しらねー。しらねーよ」
当然の事ながら慌てふためくギャラリーをよそに、
その球体はウィィィンと金属的な音を立てて開き始めた。
「ふうっ」
中から現れたのは２人の男たちだった。
１人は大柄で筋肉質の身体をした30代ほどであろう男だった。
ただでさえいかつい顔つきなのに加え、
つるりと禿げ上がった頭がより一層の威圧感を生んでいた。
もう１人はやや小柄な男、いやまだ少年と呼んでも差し支えない程の年齢だろう。
総毛立った頭髪が、あたかもこの男の攻撃性を象徴しているようだった。

841 ：トーナメント完結編その２：02/01/15 18:17

見かけは日本人そのままのような彼らだったが、それにしては違いすぎる点があった。
「お、おい。あいつら……」
「あ、ああ。シッポ…シッポが生えてやがる。ウソだろう」
そう、２人の男は共に猿を思わせる尻尾が生えていたのだ。
無論尻尾が生えた人間などいない。いる筈も無い。
それは、ここに居合わせた男たち全てに共通した認識であった。
また、男たちにとって一大イベントであるトーナメントに水を差されたという思いも、
彼等が等しく抱くところであったろう。
「チッ。なにかと思えばただのコスプレバカじゃねーか」
「ウラッ!!ここはよー、おめーらみてーなのが来ていいとこじゃねーんだよ!!」
２人の男を取り囲み悪口の限りを尽くす彼等の眼に、次第に暴力の色が宿ってきた。
それも無理もない話であろう。
ここまでの名勝負の数々は、彼らのボルテージを最高潮まで高めてなお余りあるものだったからだ。
極端に言えば、彼らは己の暴力欲の捌け口を、この得体の知れない２人組みに求めていたのだ。

842 ：：トーナメント完結編その３：02/01/15 18:17

だが、２人の男たちは全く動じる色を見せなかった。
まるで周囲の状況などお構いなしであるかのように。
「地球とかいったな。まあまあの星じゃないか」
不意に小柄な男の方が口を開いた。
それを受けて、大柄な男の方もニヤリと笑う。
「ピーピーうるさいヒヨコどもに挨拶してやろうかな」
そう言うが否や、右腕をバッと突き出した。
「ああ!?さっきっから、なに訳わかんねーこと言ってんだオッサン」
１人の血の気の多い男が、そう言って掴みかかろうとした瞬間。
クンッ、と大柄な男の人差し指と中指が勢いよく曲げられた。
ズドォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォンン!!!!!!!!!
凄まじいほどの衝撃波が男を中心として発生し、周囲の者達を全て巻き込んでいった。
立ち昇った土煙が晴れた頃、その場に立っていたのは得体の知れない２人組だけだった。
「おっといけねえ。ちょっとばかりハデなあいさつになっちまったかな」

トーナメント　　～完～

843 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/15 19:59

おい>>821悟空とピッコロ呼んで来い。

844 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/15 20:44

>>840さん、すいません。
文章力が貧弱かつ、読んでてつまらなかったので、
全て読んでないのですが荒らすのは止めてもらえますか？
あなたが何をしたいのかわかりません。
あなたが低脳だというのは充分解るのですが・・・
この文章力では社会で糞以下の扱いを受けてらっしゃると思いますが
挫けずに頑張ってくださいね。
ここを荒らす事でしか・・（以下略

845 ：トーナメント終了には賛成：02/01/15 23:32

まぁトーナメントはもうお腹一杯って事なんだろうな。
方法としてはアレだがなかなか笑わせてもらった＞840-842

むしろ844の言い種のほうが気に入らねーな。
公平な目で見て840の文章力・構成力は、改行すら知らないであろう821よりも幾らか上。
つーかネタにマジレスカコワル過ぎるぞ。

846 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/15 23:32

>>840
センス無し。
漫画板から消えてくれ。
まあ漫画しか読めないくらいの日本語しか…（以下略

847 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/15 23:35

>>843-846

ageるな。

848 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/15 23:43

　　　　　　　　　　　　　　終了ワッショイ！！
　　　　　＼＼　　　　　　　　完結ワッショイ！！／／
　+　　　+　＼＼　　　　打ち切りワッショイ！！／+
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　+
.　　　+　　／■＼　　／■＼　／■＼　　+
　　　　　　（　´∀｀∩（´∀｀∩）（　´∀｀）
　+　　（(　（つ　　　ノ（つ　　丿（つ　　つ　)）　　+
　　　　　　ヽ　（　ノ　（　ヽノ　　）　）　）
　　　　　　　（＿）し'　し（＿）　（＿）＿）

849 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/15 23:48

長いだけで面白みゼロの駄文より>>840の方がまだ面白い
正直トーナメントはこれで終わりにして欲しい･･･

>>844・846
ゴメン
はっきり言ってアンタらの煽りの方がよっぽどセンスないと思う

850 ：1：02/01/15 23:58

トーナメントを続けたい人もやめたい人も
いるみたいですね。ただ、トーナメントを
続けたい人よりやめたい人のほうが
レスつけやすいんですよね(^^;
この状態では、いままでの書いていた作家先生が
ストーリーを考えて書いてくれませんね（残念･･･）
こんな状態でも書いてくださった821さんには感謝です。
すごくおもしろかったです(^^

トーナメントがいやならキャラクターについて
語っていきましょー(^^
もちろん高橋ヒロシ漫画そのものでもいいですよ。

兎にも角にも849もレスがついてうれしかったです。
ありがとうございました。

851 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/16 00:03

>>840＝845＝849
わかりやすすぎる。

＞むしろ844の言い種のほうが気に入らねーな。

かっこいいねえ（ｗ

852 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/16 00:06

>>850
取り合えずはお疲れさん。
なんだか残念な結末になってしまったけど
高橋マンガがある限り、いずれ再開する日もくるだろうよ。
なんせ俺たちは自由なカラスだからな。

840の荒らしはもちろんだけど、
844や846の、女の腐ったようなレスにはガッカリしたよ。
お前ら(同一人物か？)はクローズやQPからなにも学んではこなかったらしいな。
ハッキリ言って、メチャクチャカッコ悪ぃよ、お前ら。

853 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/16 00:10

>>821＝844＝846
わかりやすすぎる。

＞漫画板から消えてくれ。

結局は他力本願なんだねぇ（ｗ

854 ：851：02/01/16 00:12

>>850
スレ汚してｽﾏｿ
お疲れさんでした。

855 ：語り部の休息：02/01/16 02:44

>>842
「・・・・・というわけで、トーナメントは会場ごと消えてなくなりましたとさ｡はいおしまい」
彼は両手を叩き、そこで話を止めた｡
彼の周りにいた男達は、しばらくあっけにとられたような表情を浮かべていたが、彼が
いった言葉を理解した瞬間、彼めがけて嵐のような罵声を浴びせた｡
「なんすかそりゃあ！」
「そんな無茶でいきなり話おしまいですかぁ！」
「つか、それパクリじゃないですか！」
彼は、自分のつむいだ言葉が予想外に聴衆の憤激を買ったことに幾分慌て、わずかに引きつった
苦笑を浮かべて手をふった｡
「まーまー、今のはちょっとやりすぎだったな・・・・でも、もう休憩もしまいだし、ちょっとここで区切り
つけとかないと・・・・・・」
そういって彼は、自らの腕時計を指差す｡文字盤の時刻は、12時58分を指していた｡
まわりの男－彼の仕事場の後輩たちは、それが示す現実に我に返り、口々に不平をもらしながらも、
各々の持ち場へ向けて腰をあげた。
その中で、彼から一番離れた位置で彼の"思い出話"に耳を傾けていた男が、ボソリと彼につぶやいた。
「最後はともかく・・・・・すごい時代だったんですね｡6年前は」
彼は、その何気ない一言にふと胸をつかれたような気がした｡
「まーな・・・・・俺は、春道さんの活躍を傍からみてただけだったけど･･････でも、やっぱ楽しかったよ」
髪の毛を金色に染めた後輩は、普段の反抗的なそぶりが嘘のような表情で彼に問いかけた。
「また、トーナメントの話、続きをしてくれますか？」
「ああ、また、酒でも飲みながらな」
「はい！」
後輩は、勢いよく持ち場にむけて歩き出した｡
その後ろ姿を眺めつつ、彼はふと数年前の春道をそこに見た気がした｡
彼の思いを断ち切ったのは、後ろからかかった声だった。

「安田係長、古川鉄工さんからお電話です！」
彼は振り向き、はりのある声で返事をした。

「わかった、今いく！」

856 ：487：02/01/16 02:45

仕事でバタバタしている間に、急展開になってしまいましたね・・・・・。
まさか、トーナメントがこういう形で中断されるとは、思ってもみませんでした。

とはいえ、現状はさすがにトーナメントの続行を許してはくれないでしょうし、
ここはしばらく（かなり長い間かもしれませんが）様子を見たほうがいいの
かもしれませんね。
（無理に続けると収拾がつかなくなるのが目に見えてますから・・・・・・）
ただ、「トーナメント終了」を主張される方々に満足していただけるようなレスを、
最後までつけることができなかったのが心残りといえば心残りにはなります｡
が、まぁいまさらですかね。

ともあれ、>>1殿並びにトーナメント執筆者のみなさん、お疲れ様でした｡
また、機会があれば楽しくやりましょう｡
そして、私の妄想長文をごらんいただいた皆様に、心からの感謝を申し上げます｡

どうもありがとうございました｡

857 ：731：02/01/16 03:17

俺個人としてはトーナメント終了は本当に残念。これから別のこと語るってのも
なんか後味が悪い。極論を言えば2チャンで語るべき漫画じゃなかったって事か。
書き込んでる人もマジメな人が多そうだったし・・・・
もう一度クローズ全巻読み返して考えてみます。以上

858 ：1：02/01/16 10:05

>>855
きれいにまとめていただきましてありがとうございました。
まさかドラゴンボールねたまでストーリーにいれるとは
考え付きませんでした(^^

>>487
ほんとうにお疲れ様でした。あなたが書き込んでくれなかったら
このスレはここまでもりあがらなかったと思います。
みなさんもあなたの書き込みを楽しみにしてたと思います。
ありがとうございました。

>>731
自分もトーナメントの中断はほんとに残念です･･･。

＞極論を言えば2チャンで語るべき漫画じゃなかったって事か

終わりよければ･･･といいますが、終わり方が後味悪くなってしまったので
そのように感じでしまうかもしれませんが、あなたが言うように、
書き込んでいる人もまじめそうな人が多かった、それだけで自分としては
うれしかったです。ここにスレを立てたことで、あなたや、タヤス氏他
いろいろなすばらしい人がいることを知ることができたわけですしね。

＞＞みなさん
トーナメントは一時中断という結論に至りました。
ご協力くださった方々、本当にありがとうございました。
これからスレは落ちてしまうかもしれませんが、
いつか新しくスレが立って、トーナメントのことなどに
触れてくれる人がいれば幸いと思います。
長レス失礼しました。
ほんとうにありがとうございました。

859 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/16 10:07

っていうかサロンならぞっこーできるんでわ？

860 ：少年漫画板 WORSTスレより：02/01/16 21:41

22 ：：02/01/12 10:01 ID:MbmjLEe7
このマンガ最高につまんない
つーか作者はこのネタで何年引っ張る気だよ？
結論からゆーと、高橋ヒロシ(だっけ？)はワンパターンしか描けないクソ漫画家
このマンガを面白いって言ってるヤツは成長率ゼロの単細胞生物

861 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/16 22:24

DQNマンガスレの末路はこうなるという好例ではあるな。
常時晒しageて今後のみせしめとなって貰わねばなるまいて。

862 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/17 02:44

菜っ葉＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞ヤンキー＞＞＞＞＞＞DQNマンガオタ

863 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/17 16:58

つーかよー、こんなトコで高橋マンガ語り合うの頼むからやめてくれ！
お前らは美少女マンガとか読んでりゃいいの！＞＞８６０、８６１
気持ちワリー・・・。

864 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/17 22:13

>>863
少女マンガなら聞いた事あるが、美少女マンガとはなんぞや？

865 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/17 23:49

結論から言うと、高橋マンガ＝気持ちワリー･･･。

866 ：一見物客：02/01/18 01:52

久しぶりにきてみれば、なかなか香ばしいスレになってるな。
途中まではファン（オタはさすがに勘弁してやるか）の自慰スレだったが、
トーナメント止めろの大合唱に荒らし、そして閑古鳥。ふむ。
直接の原因は>778かな。こいつもこんな結果になるとは思っても見なかったろうが｡
（つか、コレ以降のトーナメント止めろ派が全員同じ>778だったらおもろいかも。
さすがにそれはないだろうけどさ）

普通は、ここでトーナメント仕切ってた連中が意固地になってレスをつけて回るところ
なんだろうけど、あっさり見切ったのはそれなりにたいしたもんだと思う｡
（書き込んでたやつらは、それなりに2チャン経験が長いのかな）
祭りを意図してたﾔｼにはものたりないだろうがね。

で、今はメアド欄に「晒しage」と署名（藁）している人間を中心に細々とレスが続いてるが・･･･｡
どうよ、このまま130余りも煽りレスばかりはちっときつくないかい？
上のほうで「このスレに書き込んでたのは真面目なﾔｼ」というレスがあったから、
真面目君が激昂して煽りに乗ることを期待してるのかもしれんが、なかなか思うようにはいかん
みたいだな。（でなきゃ住人もあっさりスレを見捨てたりはしないしな）

＞晒しage君
とにかくあれだ。継続は力なりだろうから、まずは煽りを磨くことだな。
たとえ気持ち悪くても、ヒロシ作品に目を通して叩けそうなポイントを押さえとけ｡
それをもっとも効果的に、かつ端的にレスすることだ。
それも、ただ「マンネリ気持ち悪い」だけじゃだめだぞ。
なぜなら、ファンには「マンネリ」＞「同じ世界観で継続する物語」、「気持ち悪い」
＞「男達の熱い話」という具合に読み替えられるからだ｡
（わかってるとは思うが、信者とはそういうもんだぜ）

なぜ君の煽りに「まともな」怒りレスがつかないか、よーく考えろ｡
このままじゃ、君の大義名分である「DQNなスレの晒しage」が達成されるかどうかも
あやしいぞ。
それとも、このまま130余りも似たような煽り（おまけに意図どおりにはいかない）を延々と
繰り返すのか？

今が分岐点だ｡忘れるな｡

867 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/19 00:50

このスレ立てた人＋ファンの人へ。
もう、こんな馬鹿ども相手にしてても、しょーがないぜ。
なんだよ？この８６６のクズとかは？
くだらねークソみたいな人間ばかり相手にしてると、クソみてーな人間になるだろ？
だから、馬鹿はほっといていーから、ファン達で盛り上げよーぜ！！
８５２の人に激しく同意！

868 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/19 01:12

俺は840～が気分爽快だったけどna

869 ：：02/01/19 06:51

age

870 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/19 17:12

ＷＯＲＳＴの単行本ってまだ出ないの？

871 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/19 17:22

まだ三話しかやってない＞ＷＯＲＳＴ

872 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/19 17:59

晒し上げとか言って自分が晒されてたなあいつは・・・（ﾌﾟ

873 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/21 18:51

hihihi

874 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/22 02:08

こうして、カラス達は飛び立った・・・

875 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/22 02:32

やっぱり秀吉はかっこいいね。
ブッチャーに切れてるのはどうかと思うけど、
これからどう話にからんでくるか見ものだよ。
ゼットンはクローズ、その後のクローズ、WORSTで
体格がいろいろ変わりすぎ。身長がでかいのはかわらないが。

876 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/22 12:25

軍司でしょ。

877 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/23 18:08

藤代拓海はどれくらい強ーんだ？
迫田や蓮次と同じくらいか、それ以上か？
でも花や天地と互角とは思えんが。

878 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/23 21:43

藤代は作者が勿体つけてる、
武装に入りそうで、作者が武装好きそうだから
そういう点でみれば多分そうとうつよいのでは？

879 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/23 22:09

確かに藤代は、高橋先生が気に入っていそうなキャラではある。
もし、武装入りしたら花らと敵対関係になるんだろうか？

880 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/23 22:15

梅星一家のマサやんが好き。

881 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/24 01:36

藤代は結論から言うと劉備玄徳タイプ。
確かに強いのは強いが喧嘩や力で人を従わすのでなく、
人間としての魅力で人を引き付けるタイプ。
勿論強いのは強いが花、天地クラスではない。

のちに黒焚を人としての魅力でまとめあげる。
そして、「俺は花や月光兄弟、武装の大将（１年の名前忘れたすまん）
に劣るが最高の男が集まっているのは黒焚だと思う」
という、セリフをはき最強軍団に決戦前に自信をつける。

以上、希望的予測でした

882 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/24 04:30

藤代は武装じゃなくて、黒焚っぽいね。
そうしないと黒焚に人がいないし。
花とぶつかるときもくるのかなあ。

883 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/24 15:31

確かに藤代が武装入りするかどーかは微妙だと思う。
でも、黒焚は崩壊したので俺の希望としては、黒焚に変わる
新しい連合を藤代が作り上げるっていう展開が面白いと思うが・・・。
正直、武装入りはしてほしくない。武装は好誠を頭に凄い人材がそろってるから。

884 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/24 16:10

｢ＷＯＲＳＴ｣は現在５話、好誠はまだ登場しない。
鉄生は坊主頭のほうがいいなー。
省吾はかっこえー。

885 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/24 16:36

黒焚は昔みたいに黒焚と塚本・七森に分裂して欲しいわな

886 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/24 22:12

すんません質問です
その後のクローズの鈴蘭編の警官だれなんでしょう？

887 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/26 00:12

誰って言われても・・・。
鈴蘭の卒業生としか言いようがないとおもうが。

888 ：　：02/01/26 00:21

春道ではないだろうし、
顔もみんなチョクチョク変わるし・・
世代からいうと、春道より上で鈴蘭出身としか・・

889 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/26 01:09

花木九里虎はクローズのキャラでゆーと、春道レベル
の強さなの？

890 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/26 14:06

>>889
グリコはポジション的にリンダマンに近いので
あくまでも可能性ですが春道よりは強いかもしれませんねー。
恐らく春道は出てこないので比較は難しいですが
春道≦グリコ＝リンダマン
なんていうのはどうでしょうか？

891 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/26 18:11

今度の花と天地の喧嘩はちゃんと書いてほしいな。
あの喧嘩はすごかったっていうのはやめてほしい。

892 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/26 23:33

ここのひとなら知ってるかな？
ヤングチャンピオンで「ＧＯ」を描いてるひとって、
もしかして高橋さんの元アシスタント？
絵とか台詞回しが似てるから。

893 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/27 00:42

≫８９０
とゆーことは、花と九里虎がやり合う可能性は大ですね！
≫８９１
同意。鈴蘭一年のトップを決める喧嘩だから、きっちり描いてほしい。
でも、途中で邪魔が入って決着つかずになるよーな気も・・・。
天地って、これから先の展開でも敵役として出そーだし。

894 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/28 12:30

GOは読んでないから分かんないけど、
ヒロシフォロワー出つつあるね。
○Fとか・・・

895 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/28 15:38

ヒロシはダサカッコイイ
ＶＦはダサダサイ

896 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/29 03:51

確かにVFは、団体名とかちょっとした会話のセンスとか
ファッションのディテールが
ヒロシに比べるとダサいな・・・

897 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/30 14:22

つーか、この板の住人でスカジャン＆ウォレットチェーン持ってる奴いる？

898 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/31 14:45

うわっ！なんか900レス＆月チャン発売を目前にして、
停滞してるね・・・

とりあえず、口直しってことで、俺的ベストシーン。

1位：（ＱＰ）金四郎の漫画賞入賞・・・あのモノローグにマジ泣きした。
1位：（ＱＰ）ロシアンルーレットを終えて、仲間に祝福される空想にふけるが実は一人
　　　　土手の上でタバコをふかしている涼・・・ヒロシの演出面での成長が素直に感じ取れた。
3位：（クローズ）黒焚結成の回で、乱闘の後、月夜の公園でタバコに火をつけるブルと春道
　　　・・・なんか、理想の男の友達関係を凝縮したようなシーン。

結構クサイ描写が好きってことで♪

899 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/31 15:13

おれはキーコと春道が喧嘩したあとにキーコが笑うシーンが
すげーかっこよかったと思った！

900 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/31 15:18

>>８９８
俺も涼のあのシーンは、メチャクチャ好き。
涼の孤独さが伝わってきて、読んでてじんとなる。
クローズでのベストシーンは俺的には春道とリンダマン
の別れのトコかな。
春道の｢いずれオレがてめーをぶちのめすその日まで・・・元気でな・・・。｣
ってゆーセリフがすげー良かった。

901 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/01/31 16:32

>>899

俺もキーコの笑顔は印象的ﾀﾞﾀYO！
思えば、あの笑顔が後の陣内の暴走への伏線だったんだNE！

902 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/02 00:29

あげじゃーー

903 ：　：02/02/02 01:43

>>902
くるしゅーないぞ

904 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/02 02:48

俺の好きなシーンは外伝の
つかまった好誠を助けるために公園に向かう
武装バイク軍団かな。
ｶｺｲｲ男達の中に
一人だけ馬マスク。。。ﾜﾗﾀ！

こういったセンスと使うタイミングはピカ一だね。

ちなみにVFは全然甘い。

905 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/02 03:24

外伝読むたびに思うんだけど、武装四代目の鮫島と中学時代のパルコクリソツ。

906 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/02 04:19

2年になってからのゼットンは
顔も性格もパルコに似てきてる

907 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/02 09:18

>>９０６
三年になって、あごヒゲのあるゼットンは特にね。

908 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/02 09:23

このスレにちょくちょく出てる｢ＶＦ｣ってどんなマンガ？
クローズをパクってるの？

909 ：　：02/02/02 21:08

オメー等そろそろ祭りの準備は出来てるんだろーなー、えぇー？！

910 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/02 23:04

>>908

白泉社ヤングアニマル連載の『VF－アウトサイダーヒストリー』（林崎文博作）
のこと。

911 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/03 09:36

次スレどうする？

912 ：　：02/02/03 09:51

>>911
ぎりぎりの990位でいいんじゃない？
三日後の祭りはこのスレでもつでしょ。

913 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/03 17:19

多分このスレでもつだろうけど、次スレのタイトルきめの
祭りもはじまるかもしれないよ。

914 ：　：02/02/04 01:20

じゃー９９０以降に誰かが宣言して立てよっか。
それと

【WORST、ｸﾛｰｽﾞ､QP等、高橋ヒロシ総合 ②】
【WORST、ｸﾛｰｽﾞ､QP等、高橋ヒロシ総合２発目】
【WORST、ｸﾛｰｽﾞ､QP等、高橋ヒロシ総合２代目】
【WORST、ｸﾛｰｽﾞ､QP等、高橋ヒロシ総合Ｐart２】
【WORST、ｸﾛｰｽﾞ､QP等、高橋ヒロシ総合ＰＡＲＴ２】

作者名まで覚えてる人は少ないと思うので代表的な漫画名を
入れてみたんだけどドウかなー？

915 ：914：02/02/04 03:08

間違え
９９０→９８０

916 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/04 17:36

前スレのURLは1に書くとして。

アウトロー板の「クローズを語ろう」
http://cheese.2ch.net/test/read.cgi?bbs=4649&key=1010304195

高橋ヒロシＦＵＮ（公認？らしい）
ttp://www1.plala.or.jp/ice-men/index.html

あたりはどうする？

917 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/04 23:21

>>916
とりあえず、承認を得てからリンクを次スレに貼るのは？

918 ：　：02/02/05 11:19

>>300,301を２，３に貼ろうよ。
全てのクローズスレだから。
３の一番下にアウトロー版の貼ッといたらいいんじゃない？
少年漫画版にもひどい内容だけどＷＯＲＳＴ系のあったと思う。
公認のは貼っとこうよ、一応愛のある管理人ポいし。

それと質問だけど今日月ッチャンの発売日？明日だっけ？

919 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/05 12:50

月チャン読んできた。

花は鈴蘭の枠をこえて勢力伸ばすのかな。本人の意思ではなく人徳故に。
藤代が参謀役になるのかな？

ともあれ今後の展開に期待。

920 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/05 13:49

それにしてもこのスレ長持ちしてるねえ。
とりあえず1000目指しますか。age

921 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/05 17:02

天地は鈴蘭・黒焚・武装・鳳仙に続く第五勢力になるのか？
前の甲斐みたいなプータローかな？

922 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/05 17:18

>>909
おめぇーこれのどこが祭りなんだよ。

923 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/06 01:22

>>922
まあまあ、明日だよ月チャン発売日は。

924 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/06 06:44

>>923
はぁ？何いってるの？
火曜日に発売してたぞ。

925 ：　：02/02/06 09:18

>>922
お前みたいなのも祭りの風物

926 ：つーか：02/02/06 17:38

別に祭りじゃなくてもいいんだけどさ、

花、マジつえー！だんだんとキャラもたってきてこれからが楽しみ。
天地もとりあえずは最低限のお約束ごとは理解してるみたいだでちょっと安心。

唯一の不安は、キーパーソンになれそうな登場人物が沢山いすぎて、
月刊誌の連載ペースじゃ、作者も読み手もテンション維持するのが難しそう。

今からでも遅くないから、せめてヤンチャン連載に切り替えてほしい。

927 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/06 18:42

ワーストの連載が始まったとたん、バイトしてるコンビニに月チャンが入荷するようになった。
ひょっとして、月チャンの顔なのか？＞ヒロシ

928 ：名無し：02/02/06 19:09

リンダvs春道の構図が、花で完結
天地を軸にどう動くか、春道の登場は？
10年近く読んで、まだ飽きん。おもれーよ、何が出るか楽しみだ

929 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/06 20:07

頭　　副頭　　
龍信―村田
武田―柳
将吾―拓海
こんなかんじかな？

930 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/06 20:31

アスファルトが冷たくて気持ちいいぜ・・。

931 ：トーナメントの残党731：02/02/06 23:21

花があれだけ強いとは、ちよっと驚いた。今後の展開として鍵を握っているのは
秀吉ら3年が花にどう接するかだろう。番長になるって事は花対3年の図式は避けられん
だろうから。グリコの登場はもうちよっと後では。先月号でのブッチャーの挑発の件も
あったし早い時期に花対秀吉が見れるのでは。それからゼットンの余裕がなんか不気味。
意外と誰も知らないところでグリコにリベンジしてたりして。

932 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/07 07:03

天地、こけて頭を花壇の角でぶつけてなけりゃもっと行けたかも。
その辺も含めて、花と紙一重なんだろうなと思った。

933 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/07 12:28

月チャンの広告ページに載ってた
武装とかスネイクの皮ジャン買う人いる？

欲しいけど、着る機会が無い．．．

934 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/07 20:50

あげじゃーー

935 ：名無し：02/02/08 00:09

やっぱり、月チャンの表紙はクローズじゃなきゃ締まらんね
それ以外は読む気しない
　
九里虎、はよ出てこい

936 ：名無し：02/02/08 00:10

九里虎と黒澤の絡みが見たいよage

937 ：　　：02/02/08 04:29

>>933

昔、深夜通販で売ってた
スカジャンの春道モデルは
普通のスカジャンとしてもクオリティ高かったし、
キャラ的な部分がなにもなかったので欲しかったけど、
武装マークが背中にデーンな革ジャンはいいや・・・
ヲタかヘタレと後ろ指差されるのが落ち。

938 ：933：02/02/08 08:58

>>937
そうよねぇ．．．
でもグッズヲタだしコレクターだし．．．
タンスの肥やしか．．．

939 ：　：02/02/09 01:08

>>938
（・∀・）ｲｲ!!

940 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/10 07:25

QP外伝で書いて欲しいこと。

・トムとジェリー（ヤン坊とマー坊）の話
・リョウが人を殺した時の話
・QPの少年院の話
・QPのかあちゃんの話
・幸三の兄貴の話

941 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/10 21:29

花の実力はあやしいなぁ･･･。
武装の一年（ジュウゾウの弟、名前忘れた）と花はどっちが強い？とか
言ってたし、そいつは鉄生に、本気だったら半殺しにされてたとか言ってたし、
鉄は九里虎にやられてるし。
そんなもんなのかな？

942 ：トーナメントの残党731：02/02/11 01:21

確かに花の喧嘩は今のところ秒殺ばかりだから説得力がいまいちかも。
俺としてはこの話は、もしブルのような男が鈴蘭に入ってたらどなったのかを
描いた漫画だと思っているんで花は別に最強でなくてもいいと思う。

943 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/11 02:17

トーナメントあらためて見るとすごいね。
実際そんな感じかもって思えるのもいっぱいあったよ。
ちょっと飛躍しすぎたり書く人が定着しちゃったのが
おもしろくない人が多かったのかな？
荒らしとかなくて最後までいい感じで終わってたら
ヒロシファンの中で伝説になったかもね。

944 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/11 15:23

現一年生達の中では花と天地がとび抜けていると思う。
省吾は二人に比べたら、1ランク落ちてるよーな気がする。
鈴蘭三年生の実力が未知数・・・。
現最強は九里虎だと思うが。

945 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/11 23:41

ゼットンのガタイ見ろ。
九里虎・ゼットン・花は同レベル

946 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/12 02:41

一年は、誰も三年連中に誰も勝てないと思われ
鳳仙ヒールで、天地がどこで何を仕掛けるかが楽し

947 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/12 02:44

やべ、誰もって２回も書いちゃった
九里虎と花のファーストコンタクト、どー描かれるかがホント楽しみ

948 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/12 14:10

鳳仙って幹部は髪のばしても、いいんじゃなかったっけ？

949 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/12 18:11

ゼットンはその後のクローズの時のガタイが一番すごいよね。
そのときのゼットンが九里虎にまけてるからなあ･･･。
それにパルコっぽくなりそうだよね。具体的にはあんまり戦わないけど
強いやつみたいな。

950 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/12 18:39

頑丈で強いけど、上はまだ居るって奴だな…
DQNで人生棄ててまで平気で行動をおこす涼や
連載中のほとんどを務所で暮らす誰かのほうが強いと思うが

951 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/13 00:35

>>950
たしかにそうなんだけど、
ヒロシ漫画の魅力は、ガキ大将的な強さを
みんなが求めてるってところじゃないかなぁ。
だから、涼とかみたいにあぶないやつよりも、
春道とかみたいな強さをもったやつがあの漫画の中では
最強でいてほしいってオレは思うな。

952 ：　：02/02/13 03:49

名スレ復活の予感・・・

953 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/13 13:58

三年とのカラミはどんな感じなんだろうね。
実際秀吉とか動くのかな～？
なんか絡まないきがするのは自分だけだろか。

954 ：：02/02/13 21:59

ゼットンと戦う気がする、花。

955 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/13 23:32

いや、花とは軍司が
肩車からノーザンライト、脳天垂直落下　(ﾟдﾟ)ｳﾏｰ

956 ：トーナメントの残党731：02/02/14 00:33

秀吉が花と戦うと思うんだけど・・・・・それで花に負けて次の世代にまかせようぜ
見たいな展開になりそうな気がするんだけど。どうかねぇ。

957 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/14 02:29

そんなぬるい秀吉はみたくない！

958 ：　：02/02/14 04:51

３年でまだ壁として立ちはだかりそうなのは
ゼットン、武田、秀吉って所か。
キングジョー、軍司、米、マサあたりも喧嘩を見せて欲しいな。
２年はグリコは別格として、
武装、鳳仙、鈴蘭共になかなかいい面子がバランスよく揃ってる。
この大風呂敷をどうたたむか！？

はぁー・・・楽しみで楽しみで・・・完結するまでは氏ねないな!!

959 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/14 10:25

グリコはいまいち好きになれなかったが、花は何か好感がもてる。

960 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/14 12:30

三年に負け役のやつはいない気がする。
米やマサでは役不足。
ゼットンはグリコに負けてるからこれ以上負けさせても･･･
秀吉と軍司は傍観者的な存在だと思うし。
2年との喧嘩をみて認めるって感じじゃないかな？

それと新スレって立てるの？立てるなら話し合いもそろそろしたほうが
よいのでは？

961 ：　：02/02/14 12:34

普通に黒澤あたりでは？ブッチャーが花より下だと認めたくないがタメに闘うとか。
一撃で決まった事で,圧倒的な強さを感じるのよりも,
一瞬で互角だと判断した花が凄いのだが,
ブッチャーには理解できなさそう。

962 ：トーナメントの残党731：02/02/14 14:18

ブッチャーは米やマサ以下の役不足では。確かに今更3年と花が喧嘩するのも
現実的でではないかも。ただ作者自身、一応は春道世代の後を今の3年世代に
引き継がせている以上は彼らにも何らかの見せ場を作るのではないかと思うんだが。
それから全然話は変わるが、鉄生のシゴキを見て武装は上下関係が他に比べて厳しい
んだなと思った。あの調子じゃ何年たってもあそこだけは下克上はなさそう。

963 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/14 19:35

age

964 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/14 19:48

>>961
普通に考えたら自分が全然敵わなかった天地を
ワンパンで倒した花にビビる。
表面上はともかく、内心は。

965 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/14 23:59

>>９５１
同意。花は、まさにそーいった強さを求めてる主人公だと思う。
春道とはタイプは全然違うんだけど、そーゆー意味では同じ。
とにかく、花と九里虎の出会いに期待！！

966 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/15 00:16

とにかく現三年は、ヒロシが春道たちの世代からの
交代を失敗してしまった世代だと思う。
春道世代の連中に惨敗してしまってる。（まあしょうがないとは思うが）
軍司にいたってはポンに負けてる。
WORSTではその失敗をしたくないだろうから、
三年の強さは強いだろうなと思わせるくらいにしておいて、
実際にからまないで（喧嘩はしないで）、
グリコ世代までとの抗争で話を続けていく気がする。

967 ：９６６：02/02/15 00:17

文が下手すぎてスマン

968 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/15 00:43

鈴蘭の三年生達がただの傍観者的キャラになってしまうのは悲しい。
同じ世代の武装や鳳仙には、好誠、キングジョ－がいるんだし、
ＷＯＲＳＴの世界でも一、二年に負けない活躍をしてほしい。
キングジョ－とか、今回登場した鳳仙二年生とやり合うと思うし。

969 ：　　：02/02/15 01:04

つーか、
鈴蘭幹部になってからの軍司は
能書きタレ度が更に増して少々イヤミ。

実際軍司みたいな奴が仕切ってたら正直ウザそう。

なんだかんだで軍司って勝ったことあるのって
一年戦争んときのザコと甲斐ぐらい。
能書きタレてる暇あったら、もうちっと熱いケンカせんかい！！！

970 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/15 01:22

こいつの漫画、カッペ仕様だな。作者もカッペ。読者もカッペ。
田舎くせえ漫画だよ。

971 ：トーナメントの残党731：02/02/15 01:24

軍司もそうだけど、キングジョーも好誠も争いを避けすぎでつまらん。特にキング
ジョーは春道世代の四天王のまとまり方に不満を持っていたはずなのに、その後の
クローズではこの町のバランスがどうこうとか言っていた。花を始めとする鈴蘭の
一年が2、3年、風仙、武装に無差別に喧嘩売る事を希望

972 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/15 01:31

三年は好誠に期待だな。
キングジョーと月光兄弟の対決も見たい。
いっぱい楽しみがありすぎるから
さばききれるのか心配だが、ヒロシならやってくれるだろう。
得意のあの喧嘩はすごかった･･･で。

973 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/15 01:34

>>９６９
確かに軍司って説教クサイけど、天地に対してスゴんだ時はカッコ良かった。
だからといって、天地に勝てるとは思わんが。

974 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/15 01:40

秀吉もヒロミに負けてるしな。

975 ：トーナメントの残党731：02/02/15 01:51

キングジョーも好誠も既にグリコに負けてたりして。
それから全く話題にならんけど中島の後に黒焚を引き継いだ万代が交通事故
にあった件。あれって後々重要なポイントになりそうな気がしてなせないんだけど
考えすぎかねぇ。

976 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/15 01:55

>>975
あれは中島の位置づけが難しくなって、排除したかったのと、
黒焚のトップが万代だと、ほかの四天王と比べて１ランクさがってしまうから
万代も排除されたって感じじゃないかな？
ついでに、戦国時代ってのも強調できるし。

977 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/15 01:57

1000を狙いにくる人が混ざってくるかもしれないから
そろそろsageでいって次スレ考えないかい？

978 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/15 01:59

三年のトップで誰にも負けてないやつがいない。
もう三年の最強の夢は消えてるんだよね。

979 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/15 01:59

頭の悪そうな漫画だな（ｗ

980 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/15 02:17

ゼットンが九里虎に負けた時点で好誠、キングジョー共に九里虎には勝てない。
ＷＯＲＳＴで勝てる可能性があるのは花か天地の二人だけと思う。
現三年生はそろそろ新旧交代の時期か？

981 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/15 02:22

九里虎はリンダマンと同じ扱いになるだろ？
学校にぜんぜんこないとか。
九里虎除いて話がすすんでくんじゃない？

982 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/15 03:26

>>981
そして終盤に例の神社？で花と頂上対決と。
縁のあつやつ全部集まって。

983 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/15 03:48

>>９８１
九里虎はポジション的にはリンダマンだが、除いて話が進むことはないと思う。
黒澤とつるんでるし、軍司やブッチャーも九里虎の存在を匂わせていたから。
未だに登場しないとゆーのも重要なキャラになりそーな予感。

984 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/15 06:57

鈴蘭最強伝説～ＷＯＲＳＴ～
http://comic.2ch.net/comic/#1

985 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/15 07:01

http://comic.2ch.net/test/read.cgi/comic/1013723799/l50

986 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/15 10:38

新スレたったみたいだけど、
part2のつもりで立てたなら題名が微妙だね。
WORSTは少年漫画だよ。
>>914にかいてあるみたいに高橋ヒロシ総合とかなら
QPがあるだけこの板でも大丈夫だろうけど。

987 ：　：02/02/15 16:07

９１４のタイトルで新スレ立てたのでこっちっで語りましょう！
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/comic/1013756635/l50

988 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/16 00:26

色々物議をかもして、現在活動休止中（ｗだが、
なんだかんだいってもこのスレがここまできたのは、トーナメントのおかげってことでダイジェスト。
言い出しっぺは>>297　>>299あたり
そして全試合決定>>366　
トーナメント表完成>>372

本試合一回戦
ギャラリー
>>369-370

第1試合　キクvsマコ
クローズの番人、マコとの対決でキクの実力がどんなもんか分かる！
>>382

第2試合　リンダvsグリコ
新旧怪物対決！
>>384-385

第3試合　ブルvs秀吉
Ａブロックはかなりの大物が入ってるけど秀吉に期待してるぜ！
本採用　>>409-410　　ギャラリー>>415　　次点>>401

第4試合　石田小鳥vs久能一聖
隠しナイフは極上ステーキを切り刻めるか!?
本採用 >>440 >>442-443 >>445-446　ギャラリー>>452 >>510　編集版結末>>441
次点>>418 >>423-424 >>430-432 >>434

989 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/16 00:29

第5試合　コメvs陣内
鯛vs蛇
本採用 >>454 >>460-468 >>471
次点　>>476-479　>>481-483　>>486　>>492-496

・第6試合　秀虎対好誠
でっかい奴に限りなく近づけそうな好誠。新旧カリスマ対決
序章>>520
本編>>523-525　>>528-530　試合後>>550-552　>>554

ギャラリー千田＆坂東>>540-541
ギャラリーゲジゲジ>>556-557

・第7試合　龍臣対京介
何も言う事無いでしょう。一回戦屈指の好カード
試合前>>627
ギャラリー>>616
本編>>621　>>624　>>630-638

・第8試合　春道ＶＳ涼
典型的『陽』キャラ対典型的『陰』キャラ！小鳥ももてあました涼を春道がどうさばくか見もの！
本編>>645-646　>>657-658　>>660　>>662-663
外伝>>668-674

990 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい：02/02/16 00:32

本試合二回戦
　
第一試合リンダvsマコ
本試合>>680　>>682　>>685-687
ギャラリー>>683　>>747
外伝>>717-725　>>727-728
外伝2>>731　>>733　>>735-744
外伝3>>748　>>754-759

で、現在のトーナメント結果
>>769

多少のギャラリーなどの拾いもれ、
リンク先の不整合などがあったら勘弁。

991 ：487：02/02/16 11:16

みなさん、お久しぶりです｡
トーナメント関連の書き込みはスレが荒れるかも、と控えておりましたが、次スレッド
がたち、当スレッドは役目を終えたことにより書き込むことといたします。

>>988-990殿
ダイジェストお疲れ様です｡
こうしてみると、トーナメントはこのスレッドの少なからぬ部分を占めてたのですね・・・・。
トーナメント中断以来、仕事がドタバタしてきたこともあって、このスレッドは
週に1度ROMする程度でしたが、いつか再開されるかも、と時折ヒマを見つけて続きを
自分のPCに書き溜めております。

もし次スレで再開の機運が高まったときは、是非私も一口のらせて下さい｡

992 ：1：02/02/17 02:36

お久しぶりです(^^
自分も487氏と同じ理由で書き込んでます。
ほんとにここまでこのスレを育ててくれてありがとうございました。
二代目スレが立つまでになったことに感動です。
ほんとに最後の書き込みになると思いますが、
二代目のほうも盛り上げてくださいね(^^
ありがとうございました。

993 ：グリコＶＳリンダを書いた鳳仙ハゲファン：02/02/17 02:58

１っちとタヤスさんじゃん・・・久しぶりだから嬉しい・・・
君等が居ない間俺は名無しさんになりこのスレに参加してたよ。
君等が来てくれなくて寂しかった・・・
トーナメントが終了した時は残念で何も書き込まなかったけど、
語り部の休息さんの書き込みはかなり嬉しかった。
次の可能性も残したし、ドラゴンボールも含めて
フィニッシュとして悪くないと思う。
こんな人もＲＯＭってくれてたかと思ったら嬉しくなったしね。
俺もちょこちょこ次スレＲＯＭってるし又トーナメントなり、
何か企画が出たら協力して頑張りませう！

１っちが締めた方が終わりとしてはよかったと思うけど
２人の名をみて嬉しくて書き込んでしまったよ。
寒い長文スレ汚しすまん！