…………んごっ…ごきゅっ………!!
(変化が起きたのは、その手が角を掴んだ時だった)
(寝ぼけ眼がまん丸になり、ぶるっと全身を細かく強く、震えさせる)
(それを扱かれるにあたって遂に、鼻にかかった喘ぎ声が漏れ始めて)
(全身が弛緩し、舌の動きも止まって、生きた性具と化した少女皇帝の口腔が犯しぬかれる)
(一番の弱点を弄られながら肉棒を頬張らされ、頭の中を桃色の靄でいっぱいにされながら)
(ついには駄目押しとばかりに、熱く滾り、濃厚でキツい雄臭のする欲望の濁汁を存分に味わわされ)
(夢と現の間をうろうろしていた少女は、完全に理性を溶かし尽くされてしまう)
(やがて口中に溜まった生命のマグマを飲みつくさんと細い喉が上下して、喉に引っかかりながらもそれを成し遂げ)
(飲み干された欲望の白濁は、神聖な少女皇帝の血肉となるべく、胃の中にどっしりと溜まっていった)
(その顔は歓喜に満ち、臣下と血肉を分け合うことを悦びとすら感じているようで)