【        AC        】 Part15

このエントリーをはてなブックマークに追加
35Kokokukiko Kokyo
若い年寄りになろう(高齢化)
ラジオ(大阪地域) 制作:1996年9月 電通関西支社
21世紀には4人に1人が「お年寄り」になる長寿国ニッポン。
そのとき、お年寄りといわれる人たちは、どう生きるか。
高齢社会を迎えて、「若い年寄りになろう!」とユーモラスに呼びかけた。

《プロポーズ編 》 ラジオ(40・20秒)
NA 「21世紀には4人に一人がお年寄り。」
(男) 「みっちゃん、ええやろお互いに80を越えて連れ合いに先立たれたんや。ここらで一緒になろうや。」
(女) 「いやや、お姑さんと同居やろ、かなわんわ。」
(男) 「かあちゃんくらい、かんにんしてや。」
(女) 「いややいやや、お姑さんと別居やないと、絶対いやや。」
(男) 「そないいわんと。」
SE ガラガラ、ピシャ!
「若い年寄りになろー!」
「おー!」
「ゴボゴボ・・」(一同咳き込む)
NA 「公共広告機構です。」
♪エーシー

《シルバーシート・寝たふり編 》 ラジオ(40・20秒)
NA 「21世紀には4人に一人がお年寄り。」
(老人A) 「ちょっと、ちょっと、見てみ、あそこの人。目の前に100歳ぐらいの人、立ちはったら急に寝たふり始めはったで。」
(老人B) 「まだ80くらいの若さやのにねぇ。」
(老人A) 「最近多なったな、寝たふり老人。」
(老人B) 「ほんまになあ。」
(老人A) 「いややなあ。」
「若い年寄りになろー!」
「おー!」
「ゴボゴボ・・」(一同咳き込む)
NA 「公共広告機構です。」
♪エーシー
36Kokokukiko Kokyo:03/09/02 13:33
助け合う気持ち(教育)
テレビ・新聞・ラジオ(名古屋地域) 制作:1996年7月 電通中部支社
美しい天然資源や歴史的建造物だけが「世界文化遺産」として大切とはいえない。
地域社会の人々が共通の意識のもとに力を合わせて守り、育て、次の世代に伝えて行く「心」が大切である。
村人が総出で助け合う岐阜県白川郷の合掌造りの屋根葺きをテーマに、世界文化遺産の真の精神は何かを問いかけた。
(村人たちの掛け声)
ソ〜リャソリャ!
ソ〜リャソリャ!ソ〜リャソリャ!
(白川郷の和田さん)
「屋根葺きってのはね一人ではどうにもならんのですわ。
大勢のみなさんのお陰でねまた何年か安心して住めますわ。
こうした助け合う心はね次の若い人たちにも伝えていかないかんと思っとります。」
NA 「公共広告機構です。」
♪エーシー
37Kokokukiko Kokyo:03/09/02 13:35
交差点「全赤3秒」 (交通)
ラジオ 制作:1993年8月 電通九州
交差点の信号が、すべて赤から一方が青に変わるまで約3秒。
この3秒間に交差点に突っ込む「3秒も待てないドライバー」が多い。
クラシックの名曲が3秒流れてプツンと切れる繰り返しで「3秒間」を強調。
「まだ渡れる、もう渡れる」の無謀運転に注意を促した。

◆第48回広告電通賞 ラジオ広告電通賞(第2部門)
◆福岡広告協会賞 ラジオCM 金賞

《「クラシック」 編》ラジオ(40・20秒)
NA 「ヴィヴァルディ」
♪(ヴィヴァルディ作曲[四季]春 第一楽章が3秒間流れて切れる)
NA 「バッハ」
♪(バッハ作曲[G線上のアリア]が3秒間流れて切れる)
NA 「ワーグナー」
♪(ワーグナー作曲[ワルキューレ騎行]が3秒間流れて切れる)
NA 「モーツアルト」
♪(モーツアルト作曲[アイネ・クライネ・ナハトムジーク]第一楽章が3秒間流れて切れる)
NA 「どれも3秒間でした。短く感じますね。交差点の信号が、全て赤の時は約3秒。まだ渡れる、もう渡れる、の無謀運転は事故のもと。」
♪(ベートーベン作曲 交響曲第五番[運命]第一楽章が3秒間流れて切れる)
NA 「運命を握る3秒間」
♪エーシー
NA 「公共広告機構です。」
38Kokokukiko Kokyo:03/09/02 13:36
日本の音色 (交通)
ラジオ 制作:1992年8月 大広名古屋支社
日本人の感性を揺さぶる音色、その音色は心も落ち着かせる。
交通渋滞の中でドライバーのイライラを少しでも和らげ、安全運転で走ってもらいたい、そんな気持ちでこのCMを企画した。
「虫の声」編、「鐘の音」編、「風鈴」編、「せせらぎ」編の4タイプを作成した。

《虫の声 編》 ラジオ(40・20秒)
SE リーン リンリン(虫の声とシンセサイザーの音楽を合成)
NA 虫のすだきを聞くとなぜか命の大切さを感じます。
SE リーン リンリン
NA ドライバーのみなさん心を落ち着けて安全運転公共広告機構からのお願いです。
♪エーシー