>>237 キツイ言い方になるが、確かに彼の文章は酷いの一言だね。特に助詞
の連続使用の多いこと。文章においては主語、述語、形容詞などのほか
に助詞や助動詞の役割が非常に大きい。彼の文章は最後の2つの使い
方が全くなっていないんだ。そう、まるで子供の文章のようだよ。では、どうして
そんな基本ができていないのか?答えは簡単。彼はどうも小説好きで数多くの
著名な作家の作品を読んできたようだが、彼自身がいきなり基本を省略
して彼の読んできた大作家になろうとしたことに原因があるのだろう。
数多くの著名な作品を読んでるうちに、彼自身があたかも自分にも同じような
作品が書けると錯覚してしまったんだろう。
例えばろくにボールを蹴る事もできない少年がレヴェルの高いプロサッカー
の試合ばかり見てたとしよう。何度も繰り返し見てるうちに少年は自分も
その位のプレーができるように思えてくるんだ。でも実際にはできない。
何故なら少年は全くサッカーの基本をやってはいないから。
これを小説に置き換えたのが今の彼だろう。レヴェルの高い応用ばかり見て
きたくせに、基本はおろそかにしてきたから、ろくなものが書けない。しかし
本人の強い思い込みが作用して、その文章の良し悪しさえわからなくなっている。
これはもう彼自身の性格によるところが大きいね。見るところ、思い込みが
激しくせっかちな面が目立つし、物事にのめり込みやすく、客観的に自分を
見ることが出来ないタイプのようだ。だから一々基本なんてやっていられずに
、応用を相当数さえこなせば一流になれると思い込んでいる。