4 :
名無しさん@ピンキー:
いままでボクちゃんが見てきたなかで
一瞬、ほんの一瞬だが猪木を超えたレスラーは2人いる。
『INOKI闘魂LIVE』においての前田日明と『猪木ファイルカウントダウン』でのグレート・ムタの2人である。
おそらくこのことに万人に異論がないだろう。
5 :
名無しさん@ピンキー:2012/02/26(日) 06:37:28.17 ID:GnmlX/dki
まあ、プロレスというのは対戦相手との共同作業である
相手あってこその世界観である。
そういう意味では前田は恵まれていたのは確かだ
ドン・ナカヤ・ニールセンなんてのは根っからのプロレスラーである。
え!?ニールセンってマーシャルアーツ(アメリカンキック)でしょ?なんて声も聞かれるだろうが
彼のキックでの試合を観ていただければ納得するのではないだろうか
6 :
名無しさん@ピンキー:2012/02/26(日) 06:39:32.82 ID:GnmlX/dki
カーマン戦を観ていただければわかると思うが
ニールセンは根本的にキックの基本がなっていない。
キックではからっきしなのである。
しかし、潜在能力的レスラー気質のニールセンにとってはプロレスのリングは彼のイマジネーションが広がる場である。
しかも、受けなくていい。ただキックとパンチで攻め続け、グランドに持ち込まれたらロープに逃げればいいだけである。
7 :
名無しさん@ピンキー:2012/02/26(日) 06:42:13.63 ID:vl8XMv6Yi
藤原戦、山田戦を観ていただければわかると思うが
プロレスのリングは彼にとって最高の場であるのは間違いないであろう。
それに比べてガチの実績のあるスピンクス、アーツ、ホースト、バンナなどの
ショボいことショボいこと(笑)
8 :
名無しさん@ピンキー:2012/02/26(日) 06:44:17.03 ID:vl8XMv6Yi
ガチとプロレスでは使う脳みそが違うことは一目瞭然である。
そういった意味においても前田は恵まれていた。
ただ逆に『猪木vsニールセン』『前田vsスピンクス』ではどうであったろうか
当時のニールセンは猪木の相手として若すぎるきらいがある
『ホウキ相手にプロレスできる』猪木なら、それなりの試合を作れたであろうが
お客はいまいち乗れなかったであろう。
9 :
名無しさん@ピンキー:2012/02/26(日) 06:47:28.83 ID:wNPBDdHoi
前田、スピンクスは言わずもが対戦相手としてロートルすぎである。夢がない。
これがプロレスの難しいとこであろう。
『運も実力のうち』
前田が猪木を確かに一瞬超えた日である。
※因みにこの日86年10月9日(国技館) 奇しくもスペースローンウルフ武藤敬司【凱旋帰国】である。
10 :
名無しさん@ピンキー:2012/02/26(日) 06:50:04.52 ID:8M68o2O0i
さてその武藤ことグレート・ムタ
ボクちゃんが観てきたなかで、猪木がプロレスを作れなかったことは何度かあったが
猪木が相手の世界観に飲まれてしまったのは、このムタ戦オンリーである。
11 :
名無しさん@ピンキー:2012/02/26(日) 06:52:35.80 ID:8M68o2O0i
正直に言おう、【武藤はズルい(笑)】
猪木のプロレスの作り方は『風車の理論』である。
特に中盤の受けが核となる。
【新日のセルリアンブルーのマットが、苦痛に歪む猪木の顔を青白く魅せる】
12 :
名無しさん@ピンキー:2012/02/26(日) 06:55:05.73 ID:VfcC3Ufli
因みに猪木の凄いとこはココである。
例えば『長州のサソリ』に長時間耐える猪木。
みるみる猪木の顔が青白く変色していく
13 :
名無しさん@ピンキー:2012/02/26(日) 06:57:13.33 ID:KaP1TL5Di
猪木ほど新日のセルリアンブルーのマットを効果的に使ったレスラーはいないであろう。
いや、【新日のセルリアンブルーのマットの効能に気づいたレスラーは、猪木オンリーである】
これこそが猪木の天才たる所以である