743 :
ピンキー40:
続き)彼女が恋愛の本気モードに入りつつあった夏前(俺はずっとブレーキをかけてた)、
自分の生活のことをたくさんしゃべってきた。
そして俺もついに、ぞっこん惚れてるけど、妻あり、40過ぎのオヤジだと告げると、
案の定、泣かしてしまった。アホみたいに俺も泣いた。
彼女は、わかってたけど、聞きたくなかったと言った。
彼女の口座に300万振り込んだ。
必要な金額はわからなかった。彼女が最後まで言わなかったからだ。
俺の人生は3、400万じゃ変わらないが、彼女の人生は少し変わるかもしれない、
そんな傲慢な思いでしたことだ。
メールが3回来た。手切れ金だと思ってる。それでよかった。
返事はしないことにした。だか俺はマジ惚れしてた。
風俗で生き生きできる子もいるが、風俗で人生をすり減らすだけの子がいる。
俺は女が好きだから、自分の才能で稼いだ金は女に使う。
1ヶ月が経って、店のサイトから彼女の源氏名が消えた。
俺のなかで淡い期待がふくらんだ。おつかれさま。がんばったな。
誰にも言ってなかったから、書いてみた。ひとりで祝ってる。