相模原の『たんぼ地区』
市、外国人売春宿一掃へ
JR町田駅南口近くに広がる外国人売春宿が立ち並ぶ一帯、通称「たんぼ地区」(相模原市上鶴間)について、
相模原市は二十一日、一部の土地と建物を来年三月をめどに取得し、環境浄化を進めていく方針を明らかにした。
地元警察による摘発や住民の啓発活動で浄化が試みられているが、土地の取得による対策は今回が初めて。
「たんぼ」は同駅の南西二百メートルほどにある繁華街の一部。約三千平方メートルの敷地に平屋や二階建て
プレハブ数棟が立ち並び、十平方メートル未満の細かく仕切られた“偽装飲食店”が七十軒ほどある。軒先に
外国人が立って勧誘し、売上金の一部が暴力団に回るとされている。
「赤線地帯」と呼ばれた終戦直後からあったとされ、最も多い時期で約八十軒。一九九八年ごろには二十軒ほど
と大幅に減ったが、再び増加に転じた。名称は昔、この場所が田園だったことに由来するとの説がある。
今回、市が取得する土地は「町田駅南」信号交差点前のコンビニエンスストア向かいの約百四十八平方メートル。
木造二階約七十平方メートルの建物も含め、取得費用として九千八百万円の補正予算案を十二月議会に
提出する。
取得予定の場所は現在、居酒屋や空き店舗となっており、所有者が警察との話し合いなどを経て売却の意向を
示したため、取得可能となった。市は今後、所有者との交渉を進め、来年三月の取得を目指す。取得後は地元の
防犯協会や警察の取り締まり活動の臨時警備出張所とする方針。
市は「財政的には厳しいが、市の玄関口の浄化には代えられなかった」と話した。
上記の記事は去年の11〜12月頃のものだと思われる。
ちなみに黄金の住民も、町田の市民運動家を読んで勉強会をしているそうだ。
来年には新しい条例も出来るそうで、町田と同じ道を歩むものと思われ。
ちょんの間は早晩消えゆく運命。時代の流れかね……。