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名無しの笛の踊り:
>>音楽及び芸術の場合一般に女性的とされる繊細な神経と感覚が要求される世界
>>なだけに、ホモの才能が発揮され易いのだろう。
オレもゲイだけど、ここの部分は異論があるんだよね。
ホモ〜女性的〜繊細ってのは短絡かつステレオタイプな思考で、実際はもっと複雑。
ゲイは「どーして自分は同性が好きなんだろう」を始めとして、思春期から
自分自身と向き合うことが多くなりがちだし、いろいろ考えることが多い。
そういう思慮深さみたいなものが音楽とか芸術に生きてくるのかな、と考え
てる。一般の男性は「どーして自分は女が好きなんだろ?」なんて考えたことも
ないでしょう。
もっとも、そんな哲学的なことを何も考えてないくせに天才的な演奏をするホ
ロヴィッツみたいな人もいるので、一概に論ずることはできないけど。
でも、ポリーニみたいな演奏は、たぶんゲイにはできないんだよね。あの明るさ
健康的な男らしさは、いいなあと思う。
あと、アシュケナージはゲイじゃないと思うんですが・・・。
(私の知ってる限り、異国の女性と大恋愛→当局の反対を押し切って結婚→
亡命、だったと思う)