日本人演奏家ってどうよ?

このエントリーをはてなブックマークに追加
29名無しの笛の踊り
私は単なる聴き手(クラヲタ?)なので見当外れのことを言うかもしれないが…
内田光子のモーツァルトの変奏曲(K455)のCD(日本でのライヴらしい)
を聴いた時,これはヨーロッパの演奏家にはできない演奏だな,と感じた。
核心は伝統からの知的な距離のとり方だが,そこに感覚と技術が重なって,
独特のモーツァルトになっていると思う。醒めてはいるが冷たいのではない。
伝統から外れていることが有利に作用した稀有な例ではなかろうか。