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名無しの笛の踊り:
ところで、今年がベームの没後20年だってこと気付いている人
メチャ少ないね。
今年のザルツブルク音楽祭で「アリアドネ」が新演出になったのは
没後20年の意味もあるのかなと思ったけど、分厚いパンフに
ベームのべの字も出てこなかった。ベームの今日の位置を象徴してるかも。
ザルツブルク音楽祭史上、カラヤンに匹敵する功労者なのにね。
確かに、残念ながらベームの交響曲や管弦楽曲は殆ど21世紀には
残らないでしょう。残るのは数点のオペラかなあ。
1の挙げてる77年ザルツブルク音楽祭のドン・ジョヴァンニ、
世界中でも日本でしかCD化されなかった。それも10年前のごく一時期。
あれは晩年には稀な名演の一つだと思うんだけど、どうでしょう?
もっとも全曲がそうというわけじゃないけど。
あと、最近出たという78年ミュンヘン・オペラ祭の「フィデリオ」
聞いた人いない?