小澤征爾とタングルウッドについて

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2名無しの笛の踊り
31年間もつづけたというこの持続力には脱帽するね。ボストン去っちゃうんだよな。
残念だけど、小澤自身、永くいたからこれでいいんです、卒業ですから、と淡々と
言っていた。去り際も颯爽としていてカッコイイ。やはり前進の人なんだね。全身
全霊で前進している人。学生たちとのリハーサルもユーモアがあって、それでいて
妥協を許さなくて、誠実で清新な空気がたちこめていた。最後、学生たちから「セ
イジ、セイジ」とコールされてたけど、齢65歳にして若い連中からファースト・ネ
ームで親しげにコールされるオッサンって、そうそういないよ。いやあ、マジで
カッコイイわ、この人は。