「静かなるカリスマ」:ヘレヴェッヘを語ろう!

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267名無しの笛の踊り
高速なのにロマンティック...客席がガラガラなのが不思議だったくらい。
オケもベト第九の時とは違ってグッドコンディション、響きや音の立体構成もヘレベヘにきちんとコントロールされてた。
指揮もほんと丁寧で、微妙な表現がきめ細かにくり出してて、オケも反応。
いままで聴いたことのあるブル7ではなかった、アーノンクールがただのちんどん屋に思えた。
あんなマーラーも聴いたことない...これまで聴いたことない異様な雰囲気だったよ。
特に2番の4楽章にも使われてる「原光」は、音が彼方に吸い込まれて拍手するタイミングに困ったくらい。
インバルがただのレントゲン技師/シーケンサーに思えた。
これでシューマン聴いたら、ガーディナーはただの庭師!?
今度の日曜は、やっとマトモな九番完全版が聴けそうだよ!
CD化して欲しいよ......タルミのもインバルのもロジェヴェンのもアイヒのも凌げそう。

それはそうと、会場で1500円で売ってたヘレ様の輸入板のCD、
帰りに塔で見たら1200円未満だったよ......欝だぁ。