シュターツカペレドレスデンVSウィーンフィル

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51名無しの笛の踊り
>>47
 あの人は確かにシュターツカペレの「常任指揮者」でした。しかし、その「常任」の意味は、
例えばベルリンフィルの「常任指揮者」とは全く別の、まあ飾り的称号でした。東独は肩書き
インフレ社会(平等が建て前の共産圏が実はどこもみんなそうでした)で、例えばベルリン国
立歌劇場には「音楽総監督」(GMD)が同時に3人(ご存知のスイトナーの他にフリッケとクルツ)
もいたのです。それが日本ではずいぶん大きな扱いでしたよね。
 統一後、確かに某氏はドレスデン国立歌劇場の「音楽監督」に就任すると報じられました。た
だし、1年契約という奇妙な話でした。で、結局彼は就任しませんでした。西から来たインテンダ
ントが、この胡散臭い話を御破算にしたらしいです。
 なお、この件はおそらく「差別」とは関係ないでしょう。

>>49
 その話はたぶん本当です。統一直後はハゲアタマのキ○ガイザルがかなり暴れていました。
また、試験を受けて入ってきた日本人団員を追い出そうとしたオケの話も知っています。今は
かなり落ちついていますよ。マクデブルクでは日本人指揮者(女性)も仕事してるし、小さな
小屋でバレエや合唱等に日本人がいます。
 ただし「差別」がないのではない。これは忘れないでね。