12音技法で作曲したいが参考書は?

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71まじレスですみませんが。
南氏の本を読むよりまず、シェーンベルク、ウェーベルン等の作品の研究をお奨めします。
一口に12音といっても、様々な傾向の作品があるし、作曲家によっても違う。
理論書は、12音を知るのには良いかもしれないが、
12音に対する間違った認識を植え付けられる恐れがあります。
理論書は、相反する用法を、両方は採用できない。
例えば、オクターブの使用はどうするか、とか、ベルクとシェーンベルクでも違います。
例えば、和声での「連続5度は禁ずる」という記述は、ある時代の作品では行われていたが、
禁則として覚えるのは間違いである。(ドビュッシーの作品を見れば分かりますが。)
というのと同じ事です。