中世・ルネサンス音楽

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>>26です。

同士の>>32さん、アンサンブルオルガヌムの
オケゲムは、私の場合、睡眠用CDです。聞いてて
ホント気持ちいいですよね。
オケゲムは、タリススコラーズとか、ヒリアードとか
聞いても、どれもしっくりしなかったのですけど、
オルガヌムのレクィエムはもう、シブくって良すぎ。

>>54
14世紀末芸術の「アルス・スブティリオル」ですね。
マンロウのCDは現在も、EMIから「14世紀後半の前衛」という
副題で販売されているはず。

ほかにも、ピケットのニューロンドンコンソートが「アルス・
スブティリオル」という題名でマッテオ、グリマス、ムリンなんて
いう人たちの、複雑な技巧の曲を入れてるし、フェラーラ・アンサン
ブルもマンロウが録音してる以外のソラージュの曲をいくつか入れてます
(ソラージュは10曲しか曲が残ってないらしいです。ちなみに大麻(?)
サークルのためにソラージュが作曲したという奇曲、「煙を吸う者」は
マンロウ他、いくつか録音されてます)。マーラ・プニカはアルカナ・
レーベルから出してたころやはり「アルス・スブティリオル」という
題で、ERATOとは違う曲(マッテオ、カゼルタ)を録音してます。

「アルス・スブティリオル」の曲は、結構ハマりますよね。
私も中ルネの曲を聞き出したころ、ロンドン中世アンサンブルが
オワゾリールから出してた「悪魔の歌」というCD(ヤコブ・ド・サンレー
シュ、グイド、シュゼなど代表的な作曲家の曲が録音されていた)を繰り
返し繰り返し聞いた覚えがあります(全然話し違うけど、ロンドン中世
アンサンブルの録音は今ほとんど廃盤ですよねえ。復活しないかなあ。
「オケゲム世俗音楽全集」「ハート型のシャンソン全曲集」とかあった
はず。あのころは学生で金がなくて変えなかった)。

世紀末芸術と言うことで、最近もいくつか新録音があったかも。
また、マーラ・プニカはこの辺の時代をテリトリーにしているので
これから期待できるかも知れませんね(私はあんまりなんですけど
....。チコーニアは○)。