中世・ルネサンス音楽

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136名無しの笛の踊り
>>134
簡単に言うと、後代の曲よりゴマカシがきかないんだ。
旋律線が長いから息を無駄に使えないし、和声でカバーされない分
より倍音豊かな声じゃないと、きれいに響かない。
また、アカペラでは多かれ少なかれ平均律を修正するけど、
この時代みたいに不協和音が多い音楽では、修正の精度をよりシビア
にしないと、きれいに濁らず、目立って汚くなる。
だから耳も良くないとダメ。
しかもこういう実践面だけじゃなくて、様式とか装飾音とか、詰めていけば
きりがないしな。