★自分の子供にはクラシックをやらせたいか?★

このエントリーをはてなブックマークに追加
15名無しの笛の踊り
 もうすぐ発表会の曲にとりかかる次男について、もう6ヶ月もクラスの
男子全員からほとんど口をきいてもらえないといった深刻ないじめの状態
が続いています。昨日「緊急保護者会」というのがあり、午後3時から6
時半まで20人近い保護者が集まり「大懺悔大会」といった状態になりまし
た。いじめる側に回った親もなかなか大変だよな、というのが私の正直な
感想でした。
 長男はもうレッスンはやめていますが、私が「ジュリアード・ファー
ザー」であった1年前まで、わが家の子どもたちは友だちの作り方を学ぶ
暇はなかったはずです。真冬でも朝の4時から近所の公園で練習させ、学
校から帰っても宿題はいっさいやらせずにヴァイオリンの練習をさせまし
た。次男は私の隣の部屋でピアノも含めて夜6時ごろまで、長男はアパー
トの地下でやはり同じ時間、そして夕食後も長男は8時から10時ごろまで
練習させました。11時とか夜中の1時半までやったこともあり、近所の人
からいやみを云われるほどでした。児童虐待という状態でした。
 4歳半で始めたときから、日本の音楽大学に行かせるつもりはありませ
んでした。大学に行くべき年齢のときには、大学から講師として招かれる
実力を持ってなければ当然ヴァイオリニストとして失格であろうと、実は
今でも思っています。