ブラームスのsym.4thって大好きなんですけど。

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235ブラ4日記
(続き)
最後にコンドラシン(連文節変換しようとしたら「今度裸身」と
出てしまった)。これもDante-Lysの全集盤で、細部がボケた音質
ですが、これがもう少しクリアな音質で出たら、結構面白い演奏
だったのではないかと思います。というのは速いテンポで滑らかに
紡がれる主旋律に対し、対旋律がかなり強調され、それゆえか、
繊細さと武骨さ、瞑想と空騒ぎ、優美さと雄大さが奇妙に
入り交じった印象を与えるのです。そういった印象を確かめるため
にも、音質のいいものが手に入ったらじっくり聞いてみたい演奏の
一つです。それと、この全集を買う価値の一つに、1番のフィナーレの
怪しい解釈(?)をソ連時代からやってたのを確認できるというのが
あります(笑)。

えーと、かなり異色の演奏三つでした。
あとの二つは本来は Melodya の音源だったと思います。