クラシックファンから見てのからのジャズ

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217名無しの笛の踊り
JAZZって黒人の圧倒的な感覚・運動能力と
切り離せないないんじゃないかな。
表現、スポーツ、なんでもそうだけど、黒人が
真剣に打ち込んだ場合、あの圧倒的な肉体
から放たれる出力には驚嘆せざるを得ないね

JAZZ、R&B、ソウル、hiphop などの音楽は
そのことを有無をいわさず全世界に知らしめた
表現だしバスケットなどもそうだね。
とにかく肉体のダイナミズムを感じさせる表現を
させたら、誰も黒人にようにはできない。
もちろん表現のおもしろさって、それだけでは
ないから、別に黒人を超えようとする必要は
ないんだけど。でもそういう呪縛に絡め取られ
がちだよね。耳が良い人ほどそうだ。

現代の音楽って、そのショックと羨望からの
距離感に意識的でなければほんとうの
次世代メインストリームになれないというのは
無意識であるにしろ大前提だと思う。

そういう意味でクラシックというのは愛玩物に
なりさがり、だからこそ没落の甘美な退廃感に
おぼれる精神的貴族主義者にこよなく愛される
(おいらもだ)


ジャンル分けに意味が無いなどというのは
分析批評的なアプローチに挫折した怠慢な
オーディエンスの戯言だよ >>214
どんどん位置付けるべし!

批評的なジャンル分けというか、位置付けに
収まりきらない表現を表現者はめざし、聞き手は
それを思い切り消費する、、その繰り返しこそが
健全な時代と表現者の関係なのさ