CD−Rって、

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116おじさん
いや、結構良い演奏があるよ。
100円ショップのクラシックの原盤は、殆ど旧共産圏国家の録音盤。
国家体制の違いで西側諸国にはそのオーケストラは来なかったが、
優秀な演奏家が多いのは確か。

結構気に入っている指揮者として、

アルフレート・ショルツ

彼は廉売CDでしから見掛けない指揮者だが、なかなか味わい深い
演奏を聴かせてくれる。

ちなみに彼はドイツの実業家であって、指揮は趣味でやっている。
また、殆どの場合は、彼が指揮していない。
しかし、彼の名前で売られている。

つまり、彼は旧共産圏の優秀な録音盤を安値で買取り、自分名義の
クレジットを付けて販売している。まあ、いわゆる詐欺師とも言えようが。

しかし、彼名義のCDの演奏が優秀なのは間違いない事で、旧共産圏の
優れた演奏を聴く手段としては最も良いだろう。

他の幽霊演奏家として、リュブリャナ・ラジオ・シンフォニー・オーケストラ
もある。これも前述のショルツ氏とよく共演(笑)するオーケストラだが、
彼らも存在しないオーケストラだ。