アルブレヒトと読響について語ろう

このエントリーをはてなブックマークに追加
9元ハンブルク住人
>>1
私はハンブルクで、
アルブレヒトの指揮するオペラを見る機会に恵まれましたので、
アルブレヒトについてのみ、個人的な見解を述べさせて頂きたいと思います。

読響の方には申し訳ないのですが、
彼の指揮は決してメリハリのあるものではなく、
オペラの音楽としては盛り上がりに欠ける傾向があったように記憶しています。

そうではありますが、コーラス曲や静かなメロディーの音楽に対しては
彼の実力が発揮されていたと思います。
個人的には、ムソルグスキーの「ホヴァンシヒナ」や
プッチーニの「三部作」(「外套」「修道女アンジェリカ」「ジャンニ・スキッキ」)
なんかは名演奏だったと思います。
ただし、ワーグナーの「タンホイザー」の演奏は、
一長一短あったと記憶しています。

また、チェコでもいろいろあったように、
オケの人は彼のことをあまり誉めてはいませんでした。