青藍の誉れ・泥鍋せんせの有難いお言葉

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> 今日のＦＭはブルーノ・レオナルド・ゲルバー。
> ブラームスを中心としたドイツものが得意ですよ。
> この人もトップクラスにはなれないひとですね。
> 世界には、この程度の人はうようよいるってことですな。

トップクラスの実力を持つ音楽家は世界中にうようよいるでしょう。
しかし、私達はそのほんの一部の音楽家しか知り得てません。
一流の音楽家として認知されるだけの実力と個性を持ちながらも、
広く知られる機会を持てない音楽家が沢山いるのはとても残念です。

ゲルバーは若くしてメジャーレーベル・デビューを果たし、
彼のドイツ音楽に対する解釈は当時から高く評価されてきました。
その彼が円熟期を迎え、音楽に一層深みを増したであろう事は想像に難くありません。
彼の比較的最近の録音がデンオンにありますが、他の人気ピアニストの録音に較べ
余り話題になってないような気がします。彼のようにスター性に背を向けた演奏家に
もっと我々も目を向けても良いのではないでしょうか。

＃俺だったら、こう書くなあ。