コンヴィチュニー

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164名無しの笛の踊り
こんな情報発見しました:



コンヴィチュニー演出は
投稿者: Chubo_desuyo (32歳/jp) 2001年7月30日 午前10時55分
メッセージ: 507 / 509
ミュンヘンの「パルジファル」、ハンブルクの「魔弾の射手」で実演に接しました。
特に「魔弾の射手」については、公演前日に、プレミエの模様をテレビで見ていましたので、
大体の演出の趣旨は分かって当日の公演を迎えたつもりです。
「トリスタン」は観ていませんが、上記の2演目について言えば、台本、音楽のもつ
本来の意味とは全くかけ離れたものでしたよ。
今までとは違う角度から作品に光を当てることによって、今まで表面に表れていなかった
新しい側面を見出すことがあります。そういう意味では、必ずしも現代的な「読み替え」を
行う演出には、必ずしも否定的ではありません。ただし、意味のない「読み替え」に関しては、
一見「新しい想像力の結晶」のように見えながら、実は創造力の枯渇した演出家の、苦し紛れの
ハッタリに過ぎないと思っています。