アルカン

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121107 etc.
>>120
ある程度胴囲、ですね。
有名じゃないものには、それなりに理由があるものでしょう。
駄作も多いとは思います。

ただ、Op.39-4~7に見られるような変わった発想(弦楽四重奏をピアノで
模したって言うのもあるらしい)、Op.21"Grand Duo Concertant"の
2nd mov.やOp.31-8"波打ち際の狂女の歌"に見られる描写力、Op.21、
Op.30"Trio"などのぁゃι<てロマンチック(?)なメロディ(携帯の
着メロにしてました(藁)、Op.33やOp.66に見られる独創性・前衛性
など魅力的な部分はイパーイあります。
それにOp.39-1~3、Op.31-24なんかは激情的で美しいショパンのエチュ
ードに並ぶロマン派のピアノピースの傑作だと思うのですが。
あと個人的にはアルカンにしか書けないであろうちょっとイッちゃってる
ようななげやりなメロディ(例:Op.39-1"Comme le vent"のギボンズ盤で
0'43"〜0'52"のあたりのクロマチックを多用した部分。すみません楽譜持
ってないもんで小節数はわかりません。)なんかが大好きです。