アルカン

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>>103
古典派っぽい和音なのに、ロマン派っぽいめろでぃーと、時々前衛的(op63-45とか。でもこの曲も途中でみょーに古典派的なとこがまじる)なのがアルカンの魅力じゃないですか?

>>100
§中村攝
弾き方にくせがありすぎる(へんにノンレガート。"ぽつぽつぽつ"ってかんじ)ので好き嫌い別れるんじゃないですか?
あと技術的にもやや難ありかな(エチュード鉄道とか。あんまり弾けてないです。それとこの曲では拍頭にアクセントつけすぎな気がしますが)。
でもキュイの曲とか録音した功績は大きいと思う。

§リンガイセン
op.35の長調の12のエチュードなんかはよかったとおもうよ。
まあこの曲も全部入れてるのがたぶんこの人くらいだからくらべようないけど…。

ちなみに関係ないけどナカムラヒロコさんの著書に、中村おさむがチャイコフスキーコンクールにでてたときの話(彼女は審査員の一人)が書いてあった。その頃から不思議な弾き方だったらしい。

>>105
ショパンの友達。
りすとが「漏れがきいたいぴあにすとのなかでいちばんウマカターヨ」といったとかいわんとか(ギボンズ本人が書いているライナーにあった)。
ビューローが「ピアノのベルリオーズと評した」のと、かのブゾーニ大先生が「ベートーベン以降のショパン、シューマン、ブラームス、リストとならぶ偉大なピアノ作曲家」としてageているのが有名ですね(リストの練習曲全集の序文)。

ところで、上の話たちはけっこう情報from谷戸さん(マニアック評論家)を元にしてるんですが、彼がいってる「ショパンのソナタ2番に影響を与えたであろう練習曲〈風〉(Op.15-2)」の録音てあるんですか?だれか持ってませんか?