>>177 >ほとんどの人が、何の考えもなしにヴィブラートをかける奏法の
>可能性を捨ててかかってるように見えるんだ。
こういう意見はたまに聞くけど、絶対に違うね。
大体、ある程度の技術があればビブラートくらい楽にかけられるし、
曲が許すならバンバン使うよ。
ただ、クラリネット的に見ればノンビブラートの中での表現を望む場面が、
多いだけ。はっきりいってビブラートで表現する方が楽だが、
わざわざ表現が難しいノンビブラートを多用するのは、そっちのほうが、
魅力だと思われる場合が多いだけの話。
しかし、ノンビブラートで音楽を作るのは非常に難しいので、最近は、
ビブラートと感じられない程度の揺らぎをつけることをビブラートに含めれば、
ほとんどの奏者がビブラートをつかってるね。
ビブラートを使わずにすべてを表現できてしまうライスターのような天才は、
なかなかいないよ。
>これ見たクラ吹きはちょっと考えて欲しい。
との事だが、ノンビブラートでの表現の難しさも考えてよ。
つーか、最近すぐに安易なビブラートの表現に逃げてしまう事が
多くなったオレはちょっと考えさせられた。逆の意味で。