サー・サイモン・ラトル

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31名無しの笛の踊り
3番、9番をウィーンで聞いた。それもいずれも2、3回づつ。
毎回新鮮味をもって聞かせる。フルトヴェングラーの「あな
たがたはこの曲を毎回違ったように演奏しなければならない」
という言葉を思い起こさせる名演。それでいて、奇矯さはないよ。
楽譜を研究し、古楽的アプローチを行っても、全く中途半端で
新鮮味のかけらもない前任者とは天と地ほどの差があり。
まあ、常任になったらぬるま湯状態になってしまうのかもしれんが。