シューマン・交響曲第2番

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53名無しの笛の踊り
>>37
宇野さんが「陰鬱」って言葉にどういう含意を持たせてるのかはわからないけど、
「つまらん」って意味では少なくともないと思う。
シューリヒト盤の解説を見てもね。

ただ僕も確かにある種の「陰鬱」さは感じるけどそれもこの曲の魅力だと思う。
シューマンの曲は「陰鬱」さと「躁」のときのイタイくらいの楽天性の部分の混在が魅力の一つだよね。
でも宇野さんがいうような「難解」さは僕は全然感じないな。
僕にとっては第1楽章もすんなり馴染んで聴けた。

あと4番は別に暗くないと思う。
最後に高揚して行くところが大好きで、元気ないときよく聴きます。
僕にとっては1番の方が暗いなあ。
最初に聴いたのがフルトヴェングラーのせいもあるけど、なんかあんまり「春」って感じじゃあない。