なんで交響曲・管弦楽曲ばっかり聴くの?

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421名無しの笛の踊り
ブルックナーの交響曲と宗教曲は車の両輪のようなものだと思う。
ミサ曲やテ・デウムには交響曲で聴き慣れたフレーズがいっぱい
出てくるし(逆の言い方でもいいのだが)、宗教曲でそのフレーズに付された
歌詞を知ることで、交響曲の当該の場面に込められたメッセージが
はからずも伝わってくる面はある。好きなら聴いておいて損はない。
否定したい人も、否定するときこそ徹底的に資料を揃えないと、
「無知」と反撃されるリスクは当然生じるわな。
何もブルックナーに限った話じゃない。
だいいち、そこで一般的な知名度を持ち出すのは権威主義でしかない。
老人指揮者を崇め奉るのと同種の愚を犯してることになる。

まあ、交響曲しか聴かずに何やらテンパってるブルヲタと、
ブルックナー=交響曲だと思い込んでるアンチってのは、
交響曲しか視野に入っていないという点で、結局同類だと思うよ。