バッハのカンタータは何から聴けば?

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156名無しの笛の踊り
>>154「一番」と言ってしまうと難しいですね。
ちょっと反則かもしれないけど、クリスマス・オラトリオはいかがでしょう。
この曲、実質的には6曲からなるカンタータの集合体で、シンフォニアで始まる第2部を除く
各曲はそれぞれ非常に充実した合唱曲で開始されます。
そして、第6部の終結合唱で、有名なマタイ受難曲の受難コラールの旋律が
華やかなトランペットを伴って高らかにうたわれるとき、キリストの誕生と受難が
有機的なひとつの円環となって聴き手に恐ろしいほどの感動をもたらします。