新国はいつまでもタダの箱

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189名無しの笛の踊り
最近の新国の公演を観てて思うのは、哲学がみえてこないってことだな。
そもそも西洋のローカルな古典芸能であるオペラを、
なんでモンゴロイドである日本人が演じねばならんのだ。

ばかみたいな数の音大を作って、卒業生を排出した上で、
学芸会のように低レベルの公演を演らしたところで、何の意味がある?

幹部達は、この基本的な問題をさけてとおっている感じだな。

本来であれば、新国はただのハコとして、
海外ハウスの引っ越し公演を専門的にやる劇場にしてしまうのが自然だろう。
オペラなんざ、もともと西洋の文化なんだから、これが当然のパターンだ。
われら観衆も、そっちの方が満足できる。

日本人歌手の育成などという視点は、新国の活動理念から排除するべきだ。
なにも税金をつかって音大のコマーシャルをやってもらう必要はない。