□ マタイ受難曲 □

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155名無しの笛の踊り
指揮:エーノホ・ツー・グッテンベルク
テルツ少年合唱団、コーアゲマインシャフト・ノイボイエルン
ミュンヘンバッハ・コレギウム
クラース・アーカン・アーンシェ(福音史家)
ヘルマン・プライ(イエス) 他(聞いたことない人ばかり)
(1990年4月ライブ録音・モダン楽器)
BMGビクター(オイロディスク)BVCC3012〜14

プライ、テルツ以外知らん人ばかりで、非力感否めず。
全体的にまさにドイツの片田舎、っていうイメージ。荒けずり。
だけど不思議な生命力?を感じる。昔のモダン演奏ほどの
ロマン的解釈でない一方、初期ピリオドのように即物的でもない。
なんか知らないけど聞き入ってしまう、そんな感じ。
I教授も著書「マタイ」の中で一定の評価をしていた記憶が(今
手元にないのであいまい)。
ここ数年、店頭で見かけないので廃盤でしょう。残念。

(余談1)最近のI教授の評論、HP等でみているとちょっと?と
思うことが増えてきた気が。
(余談2)ドイツ語では「エファンゲリスト」とはいわないので
しょうか。「エヴァンゲリスト」という表記を見るといつも疑問。
日本語ならやっぱり「福音史家」。「福音書記者」は何か変。